多くの種族が住まう世界「クリエイタ」
およそ五百年前。
地上に恐怖の大魔王が降りて来て、これまで均衡を保っていた人類のパワーバランスを完全に崩壊させた。
その様子を憂いた神々は異世界から一人の勇者を召喚し、特別な力とそれを扱う術(すべ)を
与えた。
その勇者の力は強大で、一代で大魔王率いる魔族達を押し返すと、新たに四人の勇者を召喚し、自らは天界へと昇った。
そして残された勇者達は、散り散りとなったそれぞれの地で、それぞれの国を建国した。
その一つが、聖王国「コンツァート」であり、これがこの国の建国譚である。
時は下って建国五百年が間近に迫る頃。
転生者やその子孫の尽力もあり、魔族は四人の魔王とその配下を残して崩壊の一途を辿っていたかに思えた。
しかしこの四人の魔王の力は他の魔王の比ではなく、魔族側は反攻の兆しを呈していた。
その最中(さなか)、一人の男がこの異世界に降り立った。
この男は単身で一体の魔王を打ち倒すとたちまち勇者となり、他の勇者と協力して更にもう一体の魔王を葬ってしまう。
そしてあろう事か、不落と言われた魔族の砦までを陥落させたのだ。
男の名前は「ヤマト」
物語はそれから数か月が経った所から始まる。
**********
※現在この作品は、他サイトからの転記を進めています。
初投稿・初小説です。
異世界の住人と転生者達のドタバタコメディー。
ちょっとグロくてお下品な感じの作品です。
カクヨムにも同様の内容を投稿しており、書式の修正が完了次第、随時アップしていきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:40:00
586834文字
会話率:40%
剣道全国大会で優勝経験のある高校生、**神崎蓮(かんざきれん)は、幼馴染でありライバルでもある橘蒼真(たちばなそうま)**との真剣勝負の最中、突如として意識を失った。目を覚ますと、そこは見知らぬ異世界。そして、自分の身体が"華奢な
少女"に変わっていた。
目の前には、黒いローブを纏った怪しげな魔法使いが立っている。「おお、成功したか。我が王女よ!」と歓喜する声に、蓮は戦慄した。何を言っている? 俺は王女なんかじゃない。だが、鏡に映るのは、透き通るような銀髪と紅い瞳を持つ、美しすぎる少女――つまり、自分自身だった。
蓮は、**滅びた王国の姫「レイシア・フォン・アルザード」**として召喚されてしまったのだ。そして、この国を復興するための希望の存在として、王女としての役割を果たせと言われる。しかし、元々"剣を振るって生きてきた男"だった蓮が、姫として大人しく従うはずがない。
「ふざけるな、俺は男だ!」
だが、異世界ではそんな言葉は通じない。周囲の人々は「王女の気高いお言葉ですわ……!」と完全に誤解。しかも、この世界には「元の性別に戻る方法」はなく、蓮は生き抜くために仕方なく"王女として振る舞う"ことを余儀なくされる。
そんな中、蓮の前に現れたのは――異世界最強と名高い騎士団長ユージン・クラウゼ。彼は蓮を**「王女をお守りする騎士」**として支えるが、どうやら蓮に妙な感情を抱き始めているようだ。
「姫様、どうか私を信じてください」 「ちょっ……そんなに近づくな!」
さらには、幼馴染であり最強のライバルだった橘蒼真も、異世界に**「勇者」**として召喚されており、彼が蓮の正体に気づいてしまう。「まさか、神崎……お前なのか?」「違う、違うからな……!」戸惑う蓮をよそに、蒼真は「お前を守る」と宣言。男女の関係が逆転し、距離感はどんどん縮まっていく。
果たして蓮は、"王女"として生きるのか、それとも"元の性別に戻る方法"を見つけるのか?
――剣士としての誇りと、少女としての運命が交錯する、異世界転生TSラブコメ×バトルファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:35:37
6705文字
会話率:57%
遠坂亨(とおさか とおる)16歳は、夏休みの最中、新作ソフトを購入し、家へと帰る道のりで不幸にも命を落としてしまう。
その滑稽な死に方に、彼に大笑いで死を伝える、死神セラと対面する。
死後の選択として、天界で次の転生を待つか。新たな生を得
て、超人的な能力か、神話級武器をもらい受け、ゲームの主人公みたいに活躍できる異世界にて、魔王討伐をするか。と、問われる亨。
迷ったあげく亨は、異世界へと旅立つ事を決意する。
しかし亨は、ゲームの主人公みたいな生活を送る事は拒否した。
どれだけ頑張っても、一人で出来る事は限界があると考えたからである。
そんな亨が選択した能力は、死んだ時に手にしていた携帯ゲーム機を利用し、ゲームに登場する主人公や、魅力的なキャラクター達をゲームのストレージデータから召喚するという能力だった。
ゲーム的主人公ポジションを捨て、召喚能力を得た、亨ことトールの旅が、どん詰まりの異世界からスタートする。
主人公、個人の力は、チート持ちとは縁遠いものです。地道に経験を積んで成長していくタイプです。
一話の文字数は、千から二千の間くらいになります。場合によっては、多かったり少なくなります。
誤字脱字は無いように見直してますが、あった時は申し訳ないです。
本作品は、横書きで作成していますので、横読みの方が読みやすいと思います。
この作品はアルファポリス様で2018.05.04 から公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:19:35
3424143文字
会話率:34%
古代文明の遺跡が点在する中世の世界。若きネクロマンサー、サルヴァトリスは、かつて世界を救ったとされる英雄「レイナー」の伝説に強い憧れを抱いていた。
ある日、追っ手から逃れる最中に偶然、忘れ去られた遺跡を発見する。しかし、それが彼の意識を蝕
み、運命を大きく狂わせることになる。遺跡の奥で、何世紀も前に停止した人型機械に触れた瞬間、彼は強制的に“別人の記憶”を見せられる。そして、物語の中心は彼ではなく、未来のディストピアに生きる、何の変哲もない男――レイナーへと移っていく。
社会の不条理と自身の苦悩に翻弄されながら、人生を立て直そうとするレイナー。しかし、突如として世界を揺るがす混乱が訪れる。
古代文明の真実を求めるサルヴァトリスと、戦火の中で生き抜こうとするレイナー。二人の視点が交錯する中世の世界に隠された「真実」が、やがて明かされていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:18:24
7025文字
会話率:14%
全ての青春時代を勉強に捧げて成り上がった鈍感恋愛ベタの成金オジ、松浦雅は日々マネーパワーを使った女遊びにいそしんでいた。
いつも通り適当に引っかけた女性をエスコートしている最中に事故に遭ってしまう。
しかし雅はとある因果で神様からある条件を
提示されて前世の記憶と稼いだ金を引き継いで高校生として転生させて貰える事に!?
前世で青春を謳歌できなかった雅は《自分だけを見てくれる女性》を探す為、新たな名前と身体と共に青春を取り戻す高校生ライフに再度挑む!
そこに謎の2人の美女が転校してきて…彼の高校生ライフは前世とは違い大きく変化をしてゆくのであった…
これは巡る輪廻を辿り、青春を取り戻したい元オジとそれを取り巻く《ワケあり》美女達の少しシリアスで、少しセンチメンタルで、少しエッチな【考察系】学園ラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 18:00:00
17499文字
会話率:44%
星の逃亡者【ヴァン・ヴォルフィード】は、母星から脱出してから5回目の恒星間航行で、漸く【人類同胞】が遍く存在する惑星を見つけ出す。
其の惑星は限りなく故郷の母星【アース】の環境と酷似していた・・・
しかし、明確な差異として故郷の母星【
アース】とは異なり、大気中に魔力(マナ)と呼ばれるエネルギー媒体が存在し、且つ【人類同胞】は其の魔力(マナ)を活用して魔法と呼ばれる技術を使用して、文明を築いているのであった。
幾度もの文明の興亡が繰り返されて、第5期の魔法文明が興り其の影響が地方にも波及してきた最中のある王国の荒野で、異星からの来訪者【ヴァン・ヴォルフィード】は、王国に追われる三姉妹を救出する事になった。
此の物語は、そこから始まる異世界建国記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 18:00:00
1081135文字
会話率:18%
地球を侵略しようと地球に潜入しにきていた宇宙人である主人公は侵略の最中に命を落としてしまう。
すると神を名乗るものが異世界へ転生させてくれると宣い、それに乗った主人公は当然転生をした。転生先での主人公の目的は元の世界に戻り、異世界の存在を
故郷の星に報告すること。その後はまた地球を侵略しようなどと考えていた。
彼は異世界で宇宙人のみが使える超能力(サイコキネシス、瞬間移動、透視など)を用いて無双とまではいかないまでも、かなり勝ちまくる。
そんな物語。
クズ主人公を期待している方に事前に言っておきますと主人公の行いはクズと言われても仕方のないものですが、本来の性格的には終わっていません。少なくとも作者はそう思います。
スマホで読むのを推奨しています。スマホで読むことを前提として書いてますので、他の媒体で読んだときに変な改行になったりする可能性があります。
この作品は『カクヨム』と『ハーメルン』でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 17:04:15
63741文字
会話率:38%
主人公竜司は、ボートピープルのベトナム人両親から横浜で産まれる。貧乏ながら信仰思想が強く、自由で謙虚で素朴な両親のもとで育った竜司は、大学に進学することなく両親の手伝いをする中、阪神淡路大震災を境に、神戸へと移り住む。
震災直下の神戸から
は、人間の持つ本意を学び、生涯の友にも第二の父となる師ともまた、生涯のパートナーとも出逢うこととなる。
家族と離れ、全く異なった生活を送ることとなった竜司は、その若さでは想像もできない、命からがらの出来事の中を歩み始めた。
日々変わり行く激しい出来事の中、様々な国の様々な人たちと接することで、相手の立場や考え方を理解しようと心掛け、今、自分に何ができるのか?を追求し、徐々にその才能が開花してゆく。そう。竜司はバランサーとして自覚し、周囲もその存在を重要視していくことになる。
現代では、移り行く様々なシーンを背景に、have toを回避しwantと追及していく中にビジネスも、愛も友情をも、その信念と師の教えの中で過ごしている最中、
大きな時代の変化を予期し、それを迎える準備を組織したことにより、また命からがらの日々を送ることとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 17:02:57
48081文字
会話率:57%
西暦2677年。
人類が光速での飛行を可能にしてから、約半世紀が過ぎようとしていた。
昨年まで続いていた、統一戦争が終結。
地球は一つの国家としてまとまり、新たなステージへと踏み込んだ。
戦後の治安維持のために配備された、陸・海・空・宙の各
軍。
その中の『宙』、宇宙軍。
宇宙軍第一主力艦隊が、太陽系外縁領域であるエッジワース・カイパーベルトにて探査を行っていた。
そんな最中、一隻の船影が、第一艦隊のレーダーに映る。
未確認ID、アンノウン。
この未知との遭遇が、地球を更なる宇宙の深淵へと引きずり込んでいくことになるのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 17:01:39
8924文字
会話率:28%
高校生の道永蓮(みちながれん)は日中自殺のことを考えていた。「医者になれ」という親からの過度な強制、学校でのいじめに耐えかねていたのだ。しかし踏み切れずにいつものように下校していると、トランスジェンダーであることを認めてもらえず悩んでいた
指原優(さしはらゆう)と共に、『夕方世界』という夕方の祭りのような世界に迷い込む。
二人はそこで秋頭空也(あきとうくうや)と出会い、『夕方世界』が人生の休憩所であると知らされる。そのことを知った二人は、現実のことをときに忘れ、ときに語り合いながら仲良くなっていった。
そんな最中、蓮をいじめていた主犯である飛鳥海斗(あすかかいと)も同じく『夕方世界』に迷い込む。彼もまた、「親に見てもらえない」という悩みを抱えていた。いじめの原因も、蓮の境遇を知り、過度ではあれど、見てもらえていることに対する嫉妬によるものだった。
それぞれの悩みを抱えながらもそれぞれの人生を生きてきた三人だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 16:30:00
104493文字
会話率:45%
日本で暮らしていた女子高校生“”絃葉(いとは)”は学校に向かう最中何者かに刺された。
意識を失う中確かに聞こえた声
「〇〇…だ…まっ…て……る…」
そして次に目を覚ました場所に絃葉は…
最終更新:2025-02-18 14:50:02
2594文字
会話率:36%
「ミオ・フィオーレ! お前との婚約を破棄する!!!」
「そう……ですか。では遠慮なく」
「えっ」
社交界の華やかな夜会の最中、あっさり了承された王太子エドワードは大きく動揺。
本来なら“悪役令嬢”のはずのミオが、誰よりも冷静に
婚約破棄を受け入れてしまったのだ。
――実はミオは“前世の記憶”を持ち、悪役ルートを回避するために自ら婚約破棄を仕掛けた公爵令嬢。
けれどその真の狙いは、「誰にも縛られずに自由気ままに魔術を極めたい!」という知的好奇心。
生来の論理的思考力を武器に、王宮魔術師ゼオンのもとで研究にのめり込み始める。
ところが、自由を満喫するはずの新しい人生は意外と気苦労が絶えない。
皇帝直下の“試金石”として暗躍する美貌の青年エラン・アルフィーノが、なぜかミオの行動を逐一チェックしてくるのだ。
性別を問わず惹きつけるエランの魅力に、世間は「宦官のような存在」とうわさしているが、どうやら彼には皇帝との重大な契約があるらしい。
しかもエランは、ミオが自分以外の助けを得ようとするだけで拗ねるという意外な“子どもっぽさ”を発揮してきて……?
そんな中、王家を巻き込む陰謀や古代魔術の手がかりが次々と浮上。
エドワード王太子や異母妹フィリス、そして厳格な騎士団長グレゴリーらが入り乱れる中、不可解な暗殺未遂や誘拐事件が頻発する。
どうやら王位継承争いだけでなく、封印された魔術の存在が大きく関わっているようで……。
「せっかく自由になったんだから、好きな研究を存分に楽しみたいのに!」
ミオは前世の知識や論理的な思考力を総動員しながら、事件の謎を解き明かしていく。
その一方で、“試金石”としてのエランの真意や、皇帝が隠し持つ秘密にも否応なく巻き込まれていき……。
果たして王宮をうごめく巨大な陰謀を暴き、悪役令嬢ルートを回避しつつ、ミオは自由な魔術師として生き抜くことができるのか?
クールな論理派令嬢と絶世の美青年の凸凹コンビが、波乱だらけの宮廷劇に挑む! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 13:46:06
285806文字
会話率:43%
ヴァシリーサの国の王女・アレクサンドラは、武闘派の国の次期国王として剣や魔法の訓練を受ける日々である。
国一番の実力者にして母である国王・アナスタシアと、兄である隣国の王子に比べて実力が伴わないことから、一部の者からは”出涸らし王女”と囁か
れていた。
18歳となったアレクサンドラの、成人の儀の最中に、王城が得体の知れない”黒いもの”の襲撃を受けてしまう。母王アナスタシアは応戦の末落命し、城は黒いものに取り憑かれ、王都は滅んでしまった。
脱出に成功したアレクサンドラは、共に助かった、教育係にして国の総司令官であるイーゴリと、黒いものの正体を解明し城を取り戻すべく、旅に出ることを決意する。
** この作品は、拙ブログにても掲載しています。 **
** 神話等参考にした部分もありますが、設定等に関しまして広いお心でお読みいただけると助かります^^;**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:12:39
720065文字
会話率:28%
舞台は異世界。
この世界の南部の辺境。
ハルキ(10歳)の世界は施設の中だけだった。
外に違う世界があることに気づき、塀を越えて脱出する。
砂漠で動けなくなったところでラクシュ(19歳)に助けられるが、ラクシュは村で起きた殺人に関わって
いて追われていた最中だった。
しかし、ハルキを村に連れて行ってくれるというラクシュ。
そこで、殺人をしていないことを証明すると、裁判を願い出て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:08:04
487057文字
会話率:27%
南方仁吉(みなみかたひとよし)はごく普通の高校生である。
ありふれた日常。平凡な学校生活。しかしそれらはある日を境に失われてしまった。
怪物。異能。そして――鬼。
緩やかに、しかし確実に、彼は戦いの最中へと巻き込まれていく。
その
中で交わる因縁、奇縁、悪縁。
そして――始まりの夜。
平穏は崩れ去り、戦いの日常が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:00:00
260125文字
会話率:45%
運命を見透すことは、最も強力でありながら最も苦痛を伴う天賦である。
なぜなら、すべてを知りながらも、それを変えることはできないからだ。
◇
◇ ◇
大陸で最も若い国、合衆国は、この三十年間で急速に拡大し、周辺の歴史ある大国ですらその勢いに抗えなかった。多くの人は、合衆国の台頭はあの冷酷な暴君のおかげだと信じているが、ごく少数の者だけが、その裏には「臨界者」が払った惨痛な代償があることを知っている。
合衆国の辺境に住む少年ウェンデルは、ある日、久しぶりに家に戻った父と一人の招かれざる客を迎えた。父と共に客のために宝の隠し場所を探していた最中、ウェンデルは森の中の空き地で氷青色の風に遭遇した。
その時から、奇妙な囁きを耳にするようになり、それを知った父は真実を語らざるを得なかった。こうしてウェンデルは、自分が臨界者の血を引き、風を操る恐ろしい力を持つことを知っていた。
しかし、これはただの始まりに過ぎなかった。父の突然の失踪と謎の少女との出会いが、彼を悲劇へと導いていく。その時のウェンデルはまだ知らなかった——この力が彼を故郷から遠く引き離し、大陸を巡らせるだけでなく、呪われた運命の道へと導くことを……
◇ ◇ ◇
東南アジアの小説サイト「Penana」で、2024年、台湾の読者に最も愛されたファンタジー小説であり、同サイトで何度も人気ランキング1位を獲得した作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:00:00
327736文字
会話率:47%
現代日本に突然発生したダンジョン。
そこに潜っていた主人公は、25年もの月日を閉じ込められていた。
脱出を試みていた最中に偶然助けた、人気配信者の少女の助けによって、彼は地上に生還する。
25年あればダンジョンを取り巻く環境だって変わっ
ている。
やたらと厳しい法律、25年間の失踪によって失ってしまったたくさんのもの。
野生環境の生活で忘れてしまった常識。
そして、突然に放り込まれた配信の世界。
これは英雄でも人気者でもなく、
環境に流されやすいただの人間である主人公が生還し、そして再びダンジョンで激闘を繰り広げる物語。
カクヨムからの転載です。
カクヨムで180万PV超えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:00:00
451591文字
会話率:38%
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという
。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:00:00
4704003文字
会話率:56%
初めましての方は初めまして、そうでない方はご機嫌よう。
私の名前は『アイネ』。家名を名乗るほどのものではありませんが、とある王国の子爵家の長女で年齢は十六歳です。次期当主となる為に、女性としての社交は勿論、当主の仕事も父に従い学んでい
る最中で超多忙です。尚且つ、伯爵以上、できれば侯爵家くらいの次男三男を婿に向かえて跡継ぎも産まなければなりません。そう、貴族の娘は大変なんだよ。
そんな私には三歳年下の妹がいる。仲は良いか悪いかは微妙だね。
それは、私は妹ちゃんが生まれてくる前から大好きで、未だその愛は積み重なり続けているのだけれど、妹ちゃんは最近とてもそっけない。冷たいまである。
そもそもだよ、私は最初は『姉』ではなく、妹ちゃんが生まれてきて初めて『姉』となったわけで、言うなれば、妹ちゃんに姉にされたわけじゃない? 責任とってもっと私のことを好きになっても良いと思う。
――― ざまぁ、もう遅い、婚約破棄は登場しません。しないよね?
このお話は大好きな妹の為に陰で頑張るお姉ちゃんが主人公です。愛情成分は『妹9:婚約者1』くらいかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 10:11:33
113891文字
会話率:35%
レストランで微妙に気の進まないお見合い結婚のプロポーズをしている最中に、足元で突然召喚陣が?!
しかも召喚されてみたら、相手方も実は召喚したくなかったと言われ・・・。
取り敢えず召喚さえできれば目的は果たされたので、生活費を支給するから後は
好きに生きてくれと言われた隆一。
異世界に召喚されてしまった研究者が、まったり自由に趣味に突き抜けた研究や迷宮攻略をしながら生きていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 12:00:00
2345836文字
会話率:21%
かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人であ
る。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何があるのだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 11:00:00
843768文字
会話率:44%