【短あらすじ】興行化したダンジョンで『強さ』と『魅力』を兼ね備えたスタープレイヤーを目指す話
【中あらすじ】主人公ルギルは傭兵上がりのダンジョンプレイヤー、泥臭い強さは持っているが戦い方に魅力が無く、いまいちダンジョン放送の人気が出ない。
それをヒロインやライバルと高め合って人気になるという話。
【長あらすじ】血で血を洗う魔界と人間界の覇権争いは、両者疲弊による相互不可侵という事で決着がついた。
不可侵条約が結ばれてから百年、行き場を失った両者の闘争本能はダンジョンを挟んだ代理戦争という形で消化されている。
当時は凄まじかった敵対感情も百年経てば薄れ、友好的かつスポーツとして、争いの舞台はダンジョンへと移り変わった。
興行としてのダンジョン侵略競争。
ダンジョン内で致命傷を受けても死ぬことは無いが『カッコ悪い』。
人気になるには『カッコよく』『強く』『美しく』攻略するしかない。
この小説は『カクヨム』にも投稿しています。
更新はカクヨムの方が早いです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075030542982
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:10:00
37728文字
会話率:29%
名前もなく、ただ金《セクト》のなる木。そう呼ばれ日常的に暴力を振るわれていた少年。
その少年はひょんなことからとある少女と出会い、惹かれ、そして少女自身が知らない残酷な運命――〔死に愛された運命〕を知ることになる。
少女はなにを
しても、しなくとも死ぬ存在。
それに少年と少女にはなんの接点もない。ただの他人。なのにも関わらず少年はそんな少女に惹かれてしまう。
なぜ惹かれるかも解らない。惹かれる要素など、どこにもないはずなのに初めて見る人の死に、少年は自責の念に駆られ〔力が欲しい〕そう願う。
願ったところで無意味なこと。そう思ったが、それに応じるかのように一人の神がいる世界へと誘《いざな》われる
少年はその神から〔時を繰り返す〕力を与えられ、少女の死の運命に立ち向かう。
その先は茨しかない道。救いたい。そう思わなければ、神から貰った力で復讐だろうが人生のやり直しだろうがなんだってできる。なのにも関わらず、少年はその茨の道を自身から手繰り寄せ選んだ。
少年の〔少女を救いたい〕そう思う願いは叶うのか? はたまた少女の死の運命とやらに負けてしまうのか――。
生を諦め死を望んでいた少年が、少女と出会い、色んな人との出会いを経て、藻掻き苦しみながらも必死に生きていく。少し泥臭い不器用なそんな少年の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:00
116464文字
会話率:24%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:55:48
633669文字
会話率:30%
農民として転生しそのまま死んでいくはずだったリュートの人生は、戦争の激化によって覆される。
かつて雑草と評されるほどに弱かった男は兵士となり、意地汚くもしぶとく生きていく。
これはある男の泥臭い人生の物語。
最終更新:2023-12-16 00:28:17
3398文字
会話率:28%
昏倒から覚めると、そこは戦乱の只中。
男は着の身着のまま、状況は不明。救う者も無い状況で戦国時代に歩み始める。
戦場から命からがら逃げる際に一人の少女を救い出すという、些細な拾った手柄で迎え入れられたのは、かの有名な「織田家」……なら
ぬ「小田家」であった。
一抹の不安を抱きながら当主に会うと、そこには戦場で助けた少女の姿。
そう、この少女こそが百戦百敗の迷将「小田氏治」である。
外交駆け引きなど微塵もできず、戦に出れば必ず負けて、その癖家臣の諫言なんて一つも聞きはしない戦国屈指の暗君愚将。
仕える男は器用貧乏で平々凡々の特徴ない若人。夢と浪漫の戦国時代に足を踏み入れるも、その日を生きるので手一杯。物語の様に甘くない現実と常識の違いに四苦八苦する。
しかし、少女には一つだけ誰にも劣らない能力があった。
それは、戦国屈指の絶大な「人気」である。
男は大きな歴史のうねりに相手にされずとも、必死にもがいて目の前の問題を解決し続ける。夢や理想と乖離する戦乱と謀略、味方の中の敵、気難しい武士の人間関係に揉まれながら、少女の「人気」を生かしていずれ来るお家滅亡を回避するべく文字通りの悪戦苦闘を切りぬけていくのである。
※貨幣流通に関して、研究資料に解明されていない部分は現在資料で読み取れる延長線上の範囲で独自解釈等を加えている部分もあります。
※軍事チートやらチートNAISEIの類は使用しないリアル路線です。故に物語の流れは遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:40:36
2602917文字
会話率:49%
英雄に憧れる少年クロ・クロイツァーは、悪魔の少女エリクシアと出会い「不死」になる。クロは不死身になってはじめて自分の才能を知る。手負いの獣のように、致命傷を負えば急激に強くなるスキル「死力」。本来なら使えばすぐに死んでしまう才能だった。しか
し、不死身になったことで、成長とは無縁のはずのそのスキルが、クロにとてつもない力を与えていく。
――それは、不死身の体で強敵と闘い、弱さのドン底から這い上がっていく少年の、泥臭い英雄譚の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:55:32
874058文字
会話率:27%
ヒキニート高校生、香月空は朝目覚めると、荒野のど真ん中に投げ出されていた。どうやら異世界転移したらしい。ヒキニートであるが故の、ひねくれた感性と、こじらせすぎた中二病だけを武器に、ヒキニートは剣と魔法の世界を生き抜いてけるのか!?
――こ
れは異世界史のターニングポイントど真ん中に生まれた異世界のガキの物語。
※俺TUEEEEEはないです。結構泥臭い方かも。なんせヒキニートなんで。
チートもないです。なんせヒキニートなんで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 23:22:37
109795文字
会話率:43%
ドラゴンとの戦い。また負傷して出血。ポーションと言う名の痛み止めを片手に、泥臭い戦い……これならチートと呼ばれないはず。
最終更新:2023-08-16 04:00:00
915文字
会話率:0%
振り返るって時に残酷です。
でもそこには、足掻いてもがいた、各々世界にただ一つだけの軌跡がある。
詩作奇譚、お時間ある方はどうぞご自身の分身と、楽しみに来てくださいませ。
最終更新:2022-11-25 12:00:00
10227文字
会話率:17%
自宅で缶ビール片手にゲームを遊んでいたら、足元に空いた穴に落ちて異世界へトリップ。地球より下位の世界に落ちた主人公ナギサは、二つの世界の格差により絶大なエネルギーとスーパーチートパワーを手に入れる。
プレイしていたMMORPGのキャラクター
『なぎっちゃ』に姿を変え、何者にも負けない力を身につけたナギサ。わくわくする冒険が彼女を……待っていない!
辛くて泥臭い冒険はまっぴらごめんだが、それでも『なぎっちゃ』のレベル上げはしたい。そんな思いから、彼女は魔獣退治の最前線にある開拓村で悠々自適な生活を始め、転移魔法を活用して商売をしつつ、愉快な仲間達と楽しい日常を過ごすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 07:00:13
411395文字
会話率:47%
目が覚めると、俺は死んでいた。見たことがない場所。
そこは死んだ後の世界で、生き返るか天国、地獄に行くかを決めるゲーム。
小悪魔に案内されるがままに、世界を見ていくがそこは現実世界を変わらない泥臭い世界。
そんな世界でも人は争う。
現実世
界に戻ることを心に決めゲームに参加するが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:25:12
1093文字
会話率:37%
これは純愛?それとも偽愛?
「ただ目の前で死なれるのが嫌だっただけだ」
交差点で出会った眼帯少女と初恋を拗らせた歪な少年が、互いを通して変わりはじめる。
不器用な少年少女が織り成す隠しごとばっかの甘酸っぱくて黒くて苦い二人の恋のお話。
最終更新:2022-07-21 19:29:18
18757文字
会話率:59%
日本の男子高校生である[黛 夢]が異世界[ ああああ ]で送る冒険ギャグコメディ!この少年は、人の思いによって突き動かされる。時に笑い、時に泣く。チートなしの泥臭い人間物語をご賞味あれ!!
最終更新:2022-04-13 19:01:22
7474文字
会話率:33%
……遠い、遠い未来。
人工太陽灯に照らされる戦場を、プロテクトギアを纏ったトーループス(戦士)達が駆ける。
オートマトン(自動攻撃兵器)の脅威を排除しつつ、ミッションをこなしてポイントを稼ぐ毎日…──。
そういうトーループスの1人であるジ
ェイク・ハックマンは、ある日、そんな黄昏の世界の日常にわずかな疑念を抱くことになる。
その小さな疑念は、始めのうちこそ曖昧であったが、一連のミッションの中で、やがて形になっていく。
めんどくさい設定のSF世界観を舞台に、泥臭いミリタリーアクションが展開されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 21:00:00
101417文字
会話率:23%
かつて日本にいたことのある男とその弟子のコボルトの少年の店
『寿司のエドガー』には今日もたくさんの客が来店している。
男の悩みは『誰も寿司を頼まない』事。
生魚も米も日本酒も彼らは好まない。
エドガーはある日泥臭くて誰も食べないガブスという
魚の丸焼きしか食べない女騎士隊長と店の進退を賭けて勝負することになる。
「この泥臭い魚。俺が立派に寿司にしてやるよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 22:03:15
4364文字
会話率:54%
目覚めるとそこはファンタジー世界だった!
……と、思ったらまさかの『現実』!?
大神災(だいしんさい)から500年後の世界には
どこか既視感のあるファンタジー世界が広がっていた!
魔法だってお金を払わなきゃ撃てないって!?
そんな世知
辛い世の中で、新しい人生を歩む主人公の
チートでも、異能でも、無双でもない
泥臭いけどちょっとワクワクする冒険譚!
『お品書き』
第一章は主人公と共に世界観に入って
第二章は大事なものを守るための戦いを描き
第三章は主人公の過去と世界の脅威に立ち向かい
第四章にて、最大の敵と戦い、主人公の過去と決着。
というラインナップになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 20:03:14
308992文字
会話率:40%
長年に渡って盗賊として活動してきたジタン。
ある日、彼は勇者を騙って楽な生活をしようと思い立つ。
さっそく旅に出たジタンだが、行く先々でトラブルに巻き込まれてしまう。
盗賊としての経験と技能を駆使して、ジタンは次々と事態を解決する。
そのた
びに勇者としての名声が上がり、ますます頼られるようになってしまった。
英雄を妬み憧れる盗賊ジタンは、本人の意図しない形で成り上がる。
そうして、当初の計画から逸脱して伝説を築いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:35:32
116821文字
会話率:17%
この作品、最初のタイトルは『任侠ロボ 猫田SABU郎』でした。
このタイトルでも作品のイメージは伝わりますが、私は考え直しました。
このタイトルでは昨日までのシサマのセンスと同じだ! もっとイメージが伝わらない、民を煽る言葉を入れなけれ
ば、それが今日を生きるシサマなのだ! と……。
ロボである意味があるのかさえ定かではない、泥臭い庶民派サクセスストーリーをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:17:17
5136文字
会話率:28%
ミーシャは年に1回ある学園祭の夜会にて婚約者である第一王子、エリアスに婚約破棄を言い渡される。公衆の面前で婚約破棄とされ、令嬢としても女性としても傷物になってしまい、しまいには傍観者の貴族から嘲笑され羞恥心でどうにかなりそうな時、学園の厨房
に野菜を納品しに来たメアリーが事情を把握し、ミーシャを庇い、自分の離宮に連れ帰ることに。
王国一気高い地位にいる、メアリーの離宮。どんな離宮なのかと興味を抱いたミーシャだが、絢爛豪華なイメージとは正反対の、庭は作物を育てる畑として埋め尽くされており、優美と正反対の泥臭い光景だった。
転生農業王女と悪役令嬢が送る豪華で庶民的な農業&貴族ライフ開幕!
※タイトルは現状いい案が思いつかないので、おいおいちゃんとしたのをつけます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 18:59:27
15117文字
会話率:57%
「なぁおっさん、あんたもう邪魔なんだわ。うちのパーティから出て行ってくれよ。実力も伸びしろもないあんたにこれ以上居座られたら迷惑なんだよ」
ダグラスはある日、若くて才能もある剣士の青年からそう言われた。
美貌の女神官と女魔法使いが剣士の青
年に寄り添い、ともにダグラスをあざ笑う。
真面目で努力家だが才能がなく、浮いた話の一つもない報われない人生を送ってきた斧使いのおっさん冒険者ダグラス。
駆け出しの頃は彼に守られていた若い冒険者たちにも、今や実力で追い抜かれ、彼らがギシギシアンアンするのに邪魔だからとパーティから追放される始末。
若さと才能とルックスを兼ね備えた、泥臭い努力などとは無縁の若者たち。
吟遊詩人が謡う英雄物語の主人公には、ああいうやつらこそが相応しいのだろう──
そんな風に思いながらも腐らずに自分にできることを続けていたダグラスだったが、あるとき彼に転機が訪れる。
新しく組んだパーティの仲間たちに裏切られ、古代遺跡の奥で命を落としそうになった絶体絶命の淵で、ダグラスは一振りの斧と出会った。
それは神話級のおそるべき力を持った、知性ある武器(インテリジェンスウェポン)
聖剣ならぬ聖斧に人格を認められ武器の主となったダグラスは、それまでのたゆまぬ努力の成果もあって、常人ではあり得ないほどの力を手にすることとなった。
彼の人生は、その日から激変する。
獣人の少女や、ボクっ娘剣士、清楚な賢者の少女などに次々と惚れられ慕われながら、おっさん冒険者は誰もが羨むような英雄へと成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 19:00:00
450527文字
会話率:33%