魂を選定する存在、戦女神ヴァルキューレ
幼き少女の容姿の彼女は人間界に降り立って、多くの人々と出会いながら彼らの死に触れ、道を示す
最終更新:2024-09-22 07:22:31
156431文字
会話率:44%
妖怪と人間と天神が暮らす架空の世界。
最強の雷妖怪・雷来(レイライ)と、天界の戦女神・朱娘(ヂュニャン)を両親に持つ小雷(シャオレイ)は、親に似ず小さな臆病者だったが、父親の威光を笠に着て、いつも妖怪の子分たちと山中を遊び回っていた。
ところがある日、地の底から蘇ったいにしえの妖怪・闇吞(アントゥン)に父を喰い殺されてしまう。命からがら逃げる途上で、小雷は謎の人間・攸(ヨウ)に助けられ、父の復讐を説かれる。
天地を滅ぼす災いが復活した地上で、父の仇を討つべく泣き虫妖怪が頑張る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 20:57:52
45169文字
会話率:41%
ぼっち現代人から転生した俺。18歳になって初めて前世の記憶を思い出した。
転生後の世界って結構殺伐としてて娯楽も少なくてつまんなくて、別にチートキャラでもなくモブだし、いっそまた次に逝ってもいいかな、なんて思ってた。ところが、記憶を思い出
したことが影響しているのか、モブ人生だった転生後の運命がどうも様子がおかしくなってきて…。
登場男子はほとんどイケメン!!個性的な仲間と次々に知り合い、敵対したり、協力しあったり、理解しあったりしながら雑魚戦士の俺が世界を救っちゃう壮大冒険譚。
雑魚がどうやって戦うの?の答えはワルキューレをモチーフにした戦女神が答えます!!圧倒的に強く可愛いスーパーダーリンならぬスーパーハニーが大活躍!!さぁ長い旅路へ共に行かん!!
※ なろうにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 02:20:00
342201文字
会話率:27%
しがないアルバイターの鈴木徹男には推しがいた。
彼女は月のように美しい銀髪のエルフ。
彼女はいかなる時も挫けず、凛とした佇まいで敵を容赦なく駆逐する。
彼女はVRゲーム【クロノ・クロニクル】にて、数千年を生きるNPCだった。
鈴木は彼女と肩
を並べ、ともに戦いたいがためにゲームを極めに極めた。
そしてある日を境に——
「え、俺がレムリアたんになってる……!?」
散々やり尽くしたゲームの世界に、推しに転生していた。
「推しの赤ちゃん姿から見れるとか最高かよ……」
自分の姿を見て恍惚の笑みを浮かべるも、鈴木は重大なことに気付く。
愛した推しを汚すわけにはいかない。
自分が推し続けたのは、不滅の最強エルフだったのだ。
推しは推しであるべきなのだ。
それなら自分が頑張るしかない。
鈴木は自分だけが知るゲーム知識を活用して、無双すると決意する。
ただの凡人による、推しであり続けるためのロールプレイが始まる。
こうして鈴木の長い長い旅が幕を開けた。
※ファンタジー要素が濃厚です。どっぷり味わっていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 16:17:13
76164文字
会話率:40%
俺、千羽 総司《せんば そうじ》は、小学三年以来の幼馴染み、雪城 詩音《ゆきしろ しおん》と共に、昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日をその日の朝も変わらず迎え、学校に通い、放課後を迎えるものだと思っていた。
それなのに――――
その日は違っていた、放課後になり詩音と二人帰り支度をしていると、俺の耳に少女の声が聞こえたかと思うと、急に空が暗くなり、天気予報にもなかった雨が振り出した。
雨はやがてゲリラ豪雨となり、雷を伴なったそれは激しさを増すばかり。
教室で詩音と二人、暗い雨空を見てどうするか悩んでいると、一際大きく鳴り響き、閃光が弾け、視界が暗転。
そして、目覚めた俺が眼にしたのは―――
※一章から視点を一人称に変更中。
※登場人物の視点、切り替えがあります。
※7章から登場人物視点になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 03:25:28
804504文字
会話率:38%
もし、生まれた意味があるのなら、あなたに出会うためだと言おう。
皆等しく【シルヴィア】と呼ばれる戦女神ジルフィアラの戦乙女の一体として創られたシルヴィアは、使命として降り立った人の世でヴィンセント王国の王太子レオンと出会う。眠りの半ばで目
覚めた不完全体ゆえに幼い少女の姿をしたシルヴィアだが、人々との交流を経て少しずつ成長を遂げていく——それは叶わぬ恋をすることでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 07:00:00
266660文字
会話率:41%
王国を守護する女神の結界が、最近、弱まってきている。
蒼い月の女神フィンテーヌの命を受け、聖女リオラは結界がほころびはじめた辺境で魔獣討伐の遠征をおこなっていた。
二ヶ月に及ぶ遠征から戻ってみると、待っていたのは婚約者である王子アイ
ズと侯爵令嬢ティアナによる、公開処刑‥‥‥もとい、公開婚約破棄。
王子は聖女が遠征中に不貞を働いた疑惑を投げかけるものの、それはどれも証拠には乏しいものばかり。しまいには、ティアナといちゃつきながら婚約破棄を受け入れろという。
さすがにこれはやりすぎでしょ。リオラの怒りの鉄拳が炸裂し、殿下と侯爵令嬢は意識不明に――自宅謹慎を命じられた。
謹慎中、異国から導入した結界生成装置を試運転した殿下たち。
すると王国の結界が崩壊し始める。管理を任されていたリオラは何とか結界を維持するも、謎の余波によりどこかに転送されてしまう。
そこは千年前の世界。
まだ魔獣が跋扈し、人が未来のように繁栄していない。
リオラは聖女の能力を使い人々を救う旅に出る。
旅の途中で知り合った仲間とともに、目指すは、女神フィンテーヌの待つ隣の大陸イゼア。ところどころで人々を助け、魔獣を撃破し、時には魔族と対峙して退ける。
いつしかリオラは戦女神と呼ばれ、崇められるようになっていく。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 11:22:19
3667文字
会話率:29%
戦女神を信奉する西の大陸の信仰の中心地、海洋国家パルシェスト。
その王都には、女神を奉る神殿があり、そこには四世紀ぶりに聖人に選ばれた聖女が誕生していた。
王族と神殿には深いつながりがあり、聖女に選ばれたマルゴットは、王国の第一王子の
婚約者でもある。
ある日、マルゴットは第一王子ラスティオルから、冤罪をなすりつけられて婚約破棄を申し付けられる。
この暴挙に対し、マルゴットは神殿と王族との絶縁を宣言。
彼女の意向を受け、神殿を統べる大神官と、王国最大の勢力である辺境伯が暗躍を始める。
グレイスター辺境伯アレクセイは、代々の当主に与えられるとある「呪い」から一族を解放したいと望んでいた。
また彼はマルゴットに密やかな思いを馳せる男性でもあった。
自領に聖女と神殿の機能全てを受け入れ、聖教国を立ち上げたアレクセイとマルゴット。
アレクセイは募る想いを彼女に告げるものの、その願いが叶うまで半年を必要とした。
そして、アレクセイは聖人を支える杖、聖杖の称号を賜ることになる――。
過去に掲載した作品の、連作短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 15:37:24
82462文字
会話率:34%
よくある「王命による結婚」というもので、私と彼の間に、愛などあろうはずもなかったのだ。
結婚式の日、シエナは夫となる相手に「高熱」を理由に式をすっぽかされてしまったが……?
※R15は保険です。
【他サイトにも公開しています】
最終更新:2022-12-31 14:35:07
8000文字
会話率:42%
【襲来者】と名乗る侵略者から街を守るヒーローがいる世界で、先祖が宇宙人だったおかげで『先祖伝来の戦女神の仮面』をかぶると戦闘能力が爆上がりするけどとんでもない姿になっちゃうOLのおはなし。
※特撮風味な世界を舞台にしたメタいコメディです。
・短編でしたが連載版に変えました、第一話は短編と同じものになります。
・内容に合わなくなってきたのでタイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 07:00:00
27615文字
会話率:55%
子爵家令嬢ガブリエラは婚約していた大手航空機メーカーの御曹司との婚約を突如として破棄される。その上、責任は彼女にあると実家からも責め立てられて、家を飛び出した。
そんな彼女がたまたま入った喫茶店で彼女は陸軍大佐ミヒャエルに出会う。彼の
抱えている“課題”を解決するアドバイスを行った彼女は彼に気に入られ、とんとん拍子に陸軍婦人少尉に。
その奇抜だが的確な発想からミヒャエルに重宝されるガブリエラ。
「本当にいいんですか、こんなことして」
「貴様が言い出したことだろう?」
奇人と言われた令嬢ガブリエラと変人と言われた軍人ミヒャエルは奇人変人コンビで突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 20:11:50
243628文字
会話率:49%
リアナーレ=アストレイは、シャレイアン王国の戦女神と呼ばれる女軍人。戦場で華々しく散ったと思いきや、同時期に亡くなった星詠みの聖女の体で目を覚ます。
冷酷王子と呼ばれるシャレイアン王国の第二王子、セヴィリオ=シャレイアンとは仲違いをしてい
たが、彼は入れ替わりに気づかぬ様子で聖女を溺愛するのだった。
密かに思い続けていた男に聖女として愛され、複雑な心境のリアナーレ。正体がバレぬよう、聖女のふりをして生活を始めるが、お淑やかでいられるはずもなく、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
冷酷王子に入れ替わりのことを明かせずにいるアナーレだが、実は彼にも裏事情があるようで――
*+☆+*☆+*☆+*☆+*
※レイティング(R15)に該当しそうな話に✳︎をつけるようにします。
※多少改稿しておりますが、基本的にはカクヨム様、アルファポリス様からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 12:08:12
126751文字
会話率:52%
【悲報、俺氏ソシャゲのガチャで、カード限度額まで使い切って借金を作った】
日頃の不摂生と借金を作ったショックで心臓発作を起こして死んだ俺は、戦女神ヴァルキリーを自称する痴女駄女神によって、異世界転生させられてしまう。
剣と魔法のファ
ンタジー世界……だったのは昔の話。
科学技術が高度に発達した結果、戦場ではレーザーライフルに多脚戦車が活躍する世界。
空飛ぶ戦艦が存在し、歩兵だって空を飛べる。
そんな世界を侵略するシャドウウォーカーと呼ばれる存在相手に戦えと、痴女駄女神は仰せだ。
なお、人間はライフル1発で死ぬなんてよくあること。
OK、俺には不可能だ。
勇者願望もない。
自殺願望もない。
そんな無茶苦茶な世界に放り込まれた男が、どうにかこうにか生きていく話。
(カクヨムでも投稿しています。
今のところ、戦場での話までたどり着いてないのであしからず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 18:00:00
62367文字
会話率:20%
『世に知れる何者かになりたい!』そう夢を持っていた少年も、いつしか夢すり切れた三十代。
彼は、中小企業の菓子工場で流れ作業をする日々を送っていた。
これは、そんな壮年、大和大地に訪れた、年始の奇跡……
それは、一等七億円、前後賞併せ
て10億円の宝くじが二組、20億円が当たった!! ことでは無く。
突如、異世界ラウーリに召喚されたことだった。
召喚者はなんと神、しかもこの世界の主神。
主神は願う、「新婚旅行に行ってくるあいだ、チョットお仕事代わってね」
チョットの期間は数千年。
その間、神の力を使えるが、いい加減な主神の世界運営のせいで、神力(神の力を使うためのポイント)は足りないし、従属神たちはそれぞれの思惑で動いているし、魔神の勢力も陰謀を企んでいた。
主神代理となったヤマトは、補佐をするクールビューティー戦女神サテラと、自身の初めての巫女、犬チック狼人族のペルカと共に、この世界に自身の存在を刻み込めるのか!
旧題『異世界に神様として降臨してしまいました。』を、加筆再編しております。
※この小説はアルファポリス様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 07:52:58
288773文字
会話率:34%
前世の記憶 生まれ変わりの
四人の聖域の守護者たちと
蛇柄サイコパスの生徒 男の
恋愛 と、
悪しき魔の存在
7悪人との戦いの話。
戦乙女
聖天使
戦天使
戦女神
属性
最終更新:2021-10-21 07:04:18
1600文字
会話率:0%
小大陸の片隅、忘れられた文明の遺跡、そこは2人だけの楽園だった
物心ついた幼子は、優しく美しいカレンというアンドロイドを母と慕う
カレンは幼子をハルと名付け、惜しみない愛情で育てた
忘却の文明、その箱庭でカレンに守られ、ハルは少年へと成
長したが
銛の漁で命を落とし、惑星テラに転生する
一人、忘却の遺跡に残され、全てを失ったカレンは
自らエネルギー供給回路を断ち切り、精巧な体から魂を失わせる
カレンの魂は戦いの女神としてハルの心に在り、転生した彼を守るのであった
ハルは、魔王に侵される兆しが見えるテラを救うため
前世の追憶にある戦女神と出会うため、長い旅を始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 01:26:05
92236文字
会話率:48%
戦女神は人の地で薄れ始めていた信仰を取り戻すべく、災厄と呼ばれる魔人を四天王と銘打って送り込んだ。
巫女からその神託を受けた玉座の者たちは、恐怖と絶望に染まる。
王もまた、生まれたばかりの双子の王子の未来を憂うのだった。
***
一方
、最後の四天王として、現代より異世界へ転生した男は、先の三人に予算を使いすぎたという戦女神により低予算で搾りかすの魔人として転生した。
ゆえに戦女神も多くは求めず、ただ生きていればいいよと、なげやりな言葉をかける。
そして、土の魔人だからツッチーという安易な名前と、たった一つだけのスキルを与えて異世界の孤島へと送り込んだのだった。
孤島には戦女神より世話役として遣わされていた妖精が待っていた。
それからは、いつも仲良く、時にケンカしながら、二人は孤島で平和に暮らしていた。
……あの日、孤島にトラブルが降ってくるまでは。
これは、そんな土の魔人ツッチーと、桜色の羽根を持つ妖精が、騒がしくも仲良く過ごす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:04:34
326071文字
会話率:31%
王国の召喚された転移者達は魔王とそれに準ずる存在を倒すためそして元の世界に帰るため勇者を目指す。
魔王達はこの世界の人間では倒すことができないそれができるのは転移者達だけであった。
彼らが召喚され一月ほどたった時一人の転移者が反旗を翻し
召喚国の滅亡を企むも勇者として覚醒した転移者が立ち向かう。
しかし、裏では魔王の存在があり勇者は敗北し死す。
勇者が死に二年が経った頃、一人の少女がもう一度戦場に立つ。
この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 14:48:53
1495文字
会話率:51%
軍事大国のマデレーナ王国に四人目の王女が生まれた。国王と美貌の子爵夫人の不倫の末に生まれた不義の娘、エミュリアは生まれてすぐ国王の親友である辺境伯のもとに預けられる。国王が情事の発覚を恐れたためであった。戦上手な辺境伯に実の娘として育てられ
たエミュリアが、伯爵に憧れ、そしていにしえの建国の戦女神と呼ばれる女王に憧れる。伯爵もそんな娘のため、将来の側近をして、同年代の子供を広く集め、幼馴染として一緒に暮らさせる。エミュリアと子供たちは友情と好意をはぐくみ、エミュリアはその中の一人と将来を誓い合うのだった。
マデレーナは豊かな国のため、周辺国がマデレーナを狙っている。その周辺国の工作員に誘拐されそうになったエミュリアだったが、将来を誓い合った幼馴染の働きによりエミュリアは工作員の手から逃げることができたが、幼馴染はエミュリアの安全と引き換えに幼い命を散らしてしまう。エミュリアはそのことを容認できず精神を病んでしまい、寝たきりとなってしまった。事ここに至り、エミュリアを療養させるため、ようやく行動を起こした国王が自分のもとに引き取る。離宮で静養したエミュリアの精神が元のようになり、さらに強い意志を持ち、大陸を統一し、女王となるまでの物語。
エミュリアは王女になったのはつい最近のことで、療養していた時はただの客扱いでしたが、見る人が見れば、国王とエミュリアはよく似ており、隠し子だと噂されていました。国王は女人にはだらしない男です。エミュリアは養父である辺境伯を今でも父として慕っています。血のつながった国王はただのエロ親父という認識です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 02:31:29
136290文字
会話率:53%
マデレーナ王国は現在はそうではないが、昔は皆兵制をとっていた軍事大国だった。今は皆兵制は戦をすることで生産性が下がることに気が付き、志願制と予備役、そして特例での徴兵制を取り、自国の生産性を上げようとしている。そんなマデレーナ王国には、三人
の王子と四人の王女が居て、国王が最近不倫で生まれた子エミュリアを王女として認知したことで、国内が荒れ始めた。そんな最近認知された第四王女が婚約をし、領地をもらい、隣国の侵略を撥ね退けて、着実に領地を広げていく。野望を胸に王女から女王へと昇っていくエミュリア第四王女と敵対する者、第四王女を傀儡として操ろうとする者、利用しようとする者、黒幕たちから見たエミュリアの姿をメインにして短い話を外伝として書いていこうと思います。
不定期ですが、本編の「エミュリア女王記~新米末端王女は戦女神に憧れる~」の補完話としてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 23:13:42
3585文字
会話率:0%
精霊に育てられた人の子が、3年という期限付きの長期任務の先で運命に出会う。
その正体は、戦女神とあがめられ、次期軍師候補筆頭と噂される、まだ成人すらしていない女性だった。
彼女は、軍師としての才覚と地位に恵まれながら、人の愛や優しさとは無縁
だった。
「世界は常に灰色だから」
疑念、悪意、嫉妬の中一人で戦い続けて育った彼女を、執念深い男は自分のものにしようと奔走する。
唯一の番を、自分のそばに置くために。
これは、人と人ならざる者たちが存在する世界で、彼女に愛を教える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 18:00:00
314120文字
会話率:30%
一度目の人生は"賢者"、二度目の人生は"戦女神"、三度目の人生は"大魔導士"と呼ばれた少女―ルーファリアは四度目の人生を気ままに生きようと決意する。
「目指すはSSSランク冒険者!
のんびり気ままに、四回目の人生を謳歌してやるーッ!!」
"賢者"としての頭脳、"戦女神"としての剣技、"大魔導士"としての魔術を併せ持った彼女はスローライフを送ることが出来るのか!?
そして彼女の特性〈魅了〉も社交界に反乱を呼んで―?
何故か"生"を繰り返す超人少女と愉快な仲間たちが送る、スローライフラブコメディ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 17:54:34
16349文字
会話率:37%