ないものを自給自足するタイプなのでちょっと新しい感じで癖があるかも。
無自覚系悪役令嬢です。とんでもない悪役なんですけど無自覚です。
ドクズ精霊(仮)に沼ってしまう話です。
〜あらすじ〜
エナは精霊を見ることができる聖女である。幼い時から
黒猫の姿をした大精霊ナナリと共に育ってきた。ナナリは精霊らしからぬ傍若無人な性格だが、いつもエナに寄り添ってくれる。両親を亡くした時も、養子に入った侯爵家で冷遇された時も、学園でいじめにあった時も、エナの為ならなんだってしてくれた。そう、なんだって——
エナの目的は両親の死の真相究明。学園なら貴族が多い為情報も集まるはず。そう思い入学したエナは、なんだかんだで無双し、なぜか第二王子殿下の婚約者になり、大忙し。ナナリが精霊ということは秘密なのに、相変わらずわがままで少しも協力的じゃない為、エナはいつもヒヤヒヤ。この生き物は一体何なのか。これは、エナとナナリのちょっと歪な関係と、泡沫夢幻な平穏を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 13:25:48
66009文字
会話率:26%
※『聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません。侯爵令息の紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。』の連載版になります。
「君との婚約を破棄する!」
私は聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢でしたが、
卒業記念パーティー
で完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活をスタート。
貧乏伯爵令嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも、侯爵令息は魔力暴走気味で炎が不安定。
私が治してさし上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走気味の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合し、ハッピーエンドを迎えました!
【短編版】
☆12/28~30 日間総合ランキング2位 異世界恋愛ランキング2位
☆12/31 週間総合ランキング6位 ありがとうございます☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:00:00
724430文字
会話率:37%
「君との婚約を破棄する!」
私は第二聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢で聖女。
卒業記念パーティーで完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活を始めました。
貧乏伯爵令
嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも公爵令息は魔力暴走で炎が不安定。
私が治して上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合。
ハッピーエンドを迎えました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:17:11
5344文字
会話率:37%
彼女の最期の願いは、「あのアバズレ妹を一発ぶん殴って、それに誑かされ、婚約破棄した野郎をぶん殴り、生きててよかったと思って死にたい」だった――。
わらわは、名を持たない。154年もの間生と死の番人を務めた、善き魔女である。しかし、魔女の禁忌
である恋をした結果、想い人に裏切られその命を散らしてしまう。
しかし、死ぬ間際…わらわらの元に、傷ついたとある令嬢の魂がやってくる。名前は『アリセレス』。彼女は義妹によって地位も、名誉も、婚約者さえ奪われ、謂れの無い罪で処刑されてしまった非業の運命の持ち主である。
妙に共感してしまったわらわは、自らの命を対価に彼女の魂を過去に戻す秘術を使ったのだが…気が付いくと、アリセレスの身体の中身は、この154歳のババアの魔女になっていた…!しかも、魔女時代に持っていた『生死の番人の力』が、そのまま継続して使える…が、これは修業が必要かもしれん。と、とにかくアリセレス、おぬしの願いは必ずかなえてやる!!
だが…中身は154歳のババアなんだが、だいじょうぶかの?しかも婚約破棄した野郎は、王宮にいるようだが。しかもそいつの顔、見たことあるような…?
ババア令嬢、ファントムハントしつつ、亡霊の力を借りて王子殿下に復讐を代行する。
※ババア令嬢の復讐の概念は、通常の復讐と異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 14:43:49
469062文字
会話率:59%
ラグランドの第二王子であるジェームズは、父に愛されなかったことで王女としての矜持を傷つけられた母に愛されず、孤独な少年時代を過ごしていた。
第一王子が王位継承権第一位を得るラグランド王国では、メイドの子である第一王子のアーロンが次期国王と定
まっている。
だが、愚かな兄と違って優れた血筋を持ち優秀な彼を次期国王として推す貴族も多く、次第に彼の立場は危ういものとなっていく。
粛清か、静観か。己の人生をかけた選択すら、他人事のように感じるジェームズ。
だが、幼くして人生に諦観し、生きる気力のない彼はひとりの少女と出会い、変わっていく。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」のジェームズの独白です。
短編ですがそれぞれの視点から描いた三部作になっているので、
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」と「悪役令嬢の裏事情」と合わせてお読みいただくことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:45:49
3052文字
会話率:17%
マクバリー公爵令嬢であるティーナは、その類まれない美貌によって、トットランド社交界の華として君臨していた。しかし、数々の名だたる高位貴族の令息から求婚されても、そのどれにも首を縦に振ることはなかった。
しまいにはティーナをめぐって決闘騒ぎま
で起きてしまい、マクバリー公爵は頭を抱える。
「なあ、ティーナ、お前の望みは何だ?」
お父様となら結婚してもいいと嘯くティーナにマクバリー公爵は頭を抱える。
「ねえ、お父様。それでは私を隣国に留学させてくださいな。この国にいてはどの殿方を見てもお父様と比べてしまうわ」
それならと、隣国に行くことを打診するティーナ。トットランドでは、亡き王女の忘れ形見である隣国の第二王子を奪還する計画を進めていた。
「王太子を罠にはめたいなら、私の方が適任ではなくて?わたくしに任せてくださいな。悪いようにはしませんから」
「わたくしの魅力にあらがえる男など、いませんわ」
ティーナの華麗なる暗躍が始まる!
ガチ目の悪役令嬢が初恋拗らせ王太子を手のひらの上でころころ転がしちゃう物語です。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」
のティーナ目線のお話です。
単品でもお読みいただけると思いますが、セットで読んでいただいたほうが楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 08:13:45
3806文字
会話率:56%
傲慢で思慮の浅いアーロン王太子の婚約者として選ばれてしまった伯爵令嬢のリアナは、王太子の失態を隠すため、体のいい小間使いとして扱き使われていた。今回もまた、学園で平民娘のロマンス詐欺に引っかかったアーロンがリアナに事態の収拾を求めたため、リ
アナは平民娘を容赦なく断罪する。
アーロンとの婚約関係はしょせん仮初のもの。いずれは解放される。そう信じていたリアナだったが、アーロンの卒業を祝う舞踏会の日、リアナはアーロンの婚約者であることを笠にした傲慢な振る舞いをしたとして断罪され、婚約破棄されてしまう。
その上、明確な罪状がないまま国外追放までされてしまったリアナ。周囲の心配をよそに毅然とした態度で会場を後にするが、その場に崩れ落ちて。
そんなリアナを追いかけてきたのは、第二王子のジェームズだった。誰よりも高貴な身の上でありながら不遇な立場に追いやられているジェームズ。想いの通じ合った二人は手に手を取って隣国に渡る。だが、隣国で意外な事実が判明する。どこまでが彼女の計算だったのか。全ては誰かの手の平の上。
悪役令嬢役を強いられた令嬢がしたたかに幸せを掴み取るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:58:23
8256文字
会話率:50%
アリィシャは教会に属する聖女だ。
彼女はある日、恋に落ちた。相手は貴族令嬢を婚約者に持つ王弟殿下で、秘めねばならない恋だった。
教会は政治不可侵を貫くため、聖女と言えども王族と結ばれることは非常に難しい。それでも、彼女と王弟の距離は少しずつ
近づいて行った。
王弟の婚約者ウルスラは、王命で結ばれたこの婚約を望んではいなかった。彼らが幸せになるなら、それが何よりも素晴らしいことだと思っていたが……学院の卒業パーティーで、その悲劇は起こる。ウルスラは渦中に投げ出され、そんな彼女へ救いの手を差し出したのは、婚約者の死により喪に服していた第三王子殿下だった。
それぞれの真実が混ざり合う先に待つ未来は――。
短編ですが少し長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 21:03:47
14522文字
会話率:46%
私の名前はミリセント・アグエッドス。アグエッドス公爵家の娘。——そして七歳の今日、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気づいた。
「……婚約者と仲良くならないと!! そうだわ!! 交換日記をしましょう」
悪役令嬢は、自分の破滅フラグをへし折るため
に婚約者と交換日記をすることを決意する。
僕の名前はティモ・リードレ。リードレ王国の第一王子。——七歳の時に急に婚約者の様子がおかしくなった。
「……ミリーと交換日記ねぇ? まぁ、面白そうだからいいか」
婚約者は面白そうだからとその交換日記を受け入れる。
――これは、悪役令嬢として生まれ変わった少女と、その婚約者の交換日記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 13:17:01
218542文字
会話率:2%
第二王子と婚約をしていたソフィーリア。学園の舞踏会で悪役令嬢と言われ突然婚約破棄を言い渡されるが、普段の行いから誰もそれを信じない。しかし、第二王子の横にいる子爵令嬢の証言がきっかけで一転、賠償金命令を第二王子からされると、数人が自分も意地
悪をされた、などと言い出し証言のみで責任を取り被害を受けた全員に賠償金を払うように言われる。ソフィーリアには身に覚えがないが、常日頃から一歳年上の第二王子と婚約破棄をしたいと思っていたので直ぐに婚約については解消、賠償金については払わない、この件に関して裁判を起こすと発言すると、第二王子が激高しだして困り果てていると一歳年下の第三王子が割って入りその場で婚約を申し込まれる。もう兄上の婚約者じゃないから、僕が一番に立候補するよと言われ混乱するソフィリーア。舞踏会を閉会しその場から連れ出されたソフィーリアは婚約の話を一旦保留にするが、翌日第三王子が自邸を訪れ婚約を正式に申し込んでくる。どうやって第二王子と婚約破棄させ自分と婚約できるかと考えていた矢先、第二王子自ら婚約破棄を言い渡すのを目撃し急いで名乗りをあげたと告白される。第二王子のアホさ加減に疲れ果てていたソフィーリア。その点、学園でも王宮でも会ったら親しく話しかけてくる第三王子に好感を持っていた。しかし、婚約破棄されたばかりの自分と直ぐに婚約すれば迷惑をかけるのでは?と心配するソフィーリアに第三王子は陛下の許可はもうもらってあると言ってきて、必ず幸せにすると見つめてくる。どうすればいいのか迷うソフィーリア。でも今はその前に第二王子に仕返しをしてやりたい!絶対に裁判に勝って幸せになってみせる!友人、家族を巻き込んで第二王子との裁判に向けて準備を進めるソフィーリアは新しい幸せを掴み取れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 09:06:49
102345文字
会話率:48%
☆2024/3/13
カクヨム様にて、週間異世界ファンタジーランキングと週間総合ランキングで表紙入り(10位以内)です!
目覚めたら、妹に無理やりプレイさせられた乙女ゲーム、「ルーナ・クロニクル」のモブに転生した俺。
名前は
、シド・フォン・グランディ。
準男爵の三男。典型的な底辺貴族だ。
「アリシア、平民のゴミはさっさと退学しなさい!」
「おいっ! 人をゴミ扱いするんじゃねぇ!」
ヒロインのアリシアを、悪役令嬢のファルネーゼがいじめていたシーンにちょうど転生する。
前日、会社の上司にパワハラされていた俺は、ついむしゃくしゃしてファルネーゼにブチキレてしまい……
「助けてくれてありがとうございます。その……明日の午後、空いてますか?」
「えっ? 俺に言ってる?」
イケメンの攻略対象を差し置いて、ヒロインが俺に迫ってきて……
「グランディ、決闘だ。俺たちが勝ったら、二度とアリシア近づくな……っ!」
「おいおい。なんでそうなるんだよ……」
攻略対象の王子殿下に、決闘を挑まれて。
「クソ……っ! 準男爵ごときに負けるわけにはいかない……」
「かなり手加減してるんだが……」
モブの俺が決闘に勝ってしまって——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:36:39
46334文字
会話率:37%
10歳になった伯爵令嬢のオリーブは、前世で飼っていた猫と同じ白猫を見かけて思わず追いかけた。白猫に導かれ迷い込んだ庭園の奥でオリーブが見たのは、母とオリーブを毒殺する計画を相談している父と侍女ジョナの二人。
オリーブは父の裏切りに傷つきなが
らも、3日前に倒れベッドから出れなくなっていた母を救うのだと決意する。
幼馴染ラルフの手を借りて母の実家へ助けを求めたことで両親は離婚し、母とオリーブは無事母の実家へ戻った。
15歳になりオリーブは学園へ入学する。学園には、父と再婚した元侍女ジョナの娘で異母妹にあたるマールム、久しぶりに再会したオリーブにだけ意地悪な幼馴染のラルフ、偶然がきっかけでよく話をするようになった王弟殿下のカイル、自身と同じ日本からの転生者で第一王子殿下の婚約者の公爵令嬢フレイアなどがいた。仲良くなったフレイアから「この世界は前世に遊んだ乙女ゲームとそっくりで、その乙女ゲーム上では庶子から伯爵令嬢となったマールムがヒロインで、カイルとラルフはマールムの攻略対象だった」と言われたオリーブは、密かに好意を持っていたカイルとマールムが仲良く笑い合っている姿を目撃した。
これは、本来なら乙女ゲーム開始前に死んでいたはずのヒロインの異母姉オリーブが、自身が死ななかったことで崩れてしまった乙女ゲームのシナリオ上を生きる物語です。
※倫理観がなかったり、思いやりやモラルがない屑な登場人物が沢山います。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 08:40:00
97237文字
会話率:35%
私は今、王宮の庭園で一人、お茶を頂いている。
婚約者であるイアン・ギルティル第二王子殿下とお茶会をする予定となっているのだが……。
「また、いらっしゃらないのですね……」
毎回すっぽかされて、一人でお茶を飲んでから
帰るのが当たり前の状態になっていた。
第二王子と婚約してからの3年間、相手にされない婚約者として、すっかり周知されていた。
イアン殿下は、武芸に秀でており、頭脳明晰で、魔法技術も高い。そのうえ、眉目秀麗ときたもんだ。
方や私はというと、なんの取り柄もない貧乏伯爵家の娘。
こんな婚約、誰も納得しないでしょうね……。
そんな事を考えながら歩いていたら、目の前に大きな柱がある事に気付いた時には、思い切り顔面からぶつかり、私はそのまま気絶し……
意識を取り戻した私に、白衣をきた年配の外国人男性が話しかけてくる。
「ああ、気付かれましたか? ファクソン伯爵令嬢」
ファクソン伯爵令嬢?
誰?
私は日本人よね?
「あ、死んだんだった」
前世で事故で死んだ記憶が、この頭の痛みと共に思い出すだなんて……。
これが所謂、転生ってやつなのね。
ならば、もう振り向いてもくれない人なんていらない。
私は第2の人生を謳歌するわ!
そう決めた途端、今まで無視していた婚約者がいろいろと近づいてくるのは何故!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:30:00
91262文字
会話率:28%
公爵令嬢マーヤには、幼い頃から前世の記憶があった。
元の自分は、日本の女子高生。どこかラノベの異世界に転生したらしいのだけど、どの物語かわからない。
そんなある日、異世界から聖女が転移してきて──。
「わかった、これは聖女に"
魅了"された王子から、婚約破棄されて追放されるあのお話!」
しかもそれは"逆ざまぁ"モノ。もしも王子が魅了されれば、彼にはバドエンが待っている?
幼馴染の不幸は望まない。やられる前にやるしかない!
聖女の魅了が発動するより先に、マーヤは王子を誘惑しようと奮闘するが……。
※コロン様の個人企画「菊池祭り」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 19:01:17
6130文字
会話率:33%
「オーレリア・ユタン公爵令嬢! 義妹を虐めてきた、きみとの婚約は破棄する!」
夏至の夜宴で婚約相手であるシリル殿下に宣言され、あわや捕らえられそうになったオーレリアは、無実を主張するも通らない。一か八か逃走をはかった彼女は、不思議が起こると
言われる"鏡の回廊"を走り抜ける。
その時、突然の地震に巻き込まれ、気が付くと鏡の世界に!?
こちらのシリル殿下はオーレリアに優しくて、義妹は私に懐いている?
帰りたくなくなるけれど、でも、自分の世界と向き合うべく意を決したオーレリアに、鏡世界の殿下は、特別な指輪を渡す…。
ファンタジックな短編です。どうぞお楽しみください!
※この作品は、武 頼庵(藤谷 K介)様個人企画(2023.09.15.~10.15.)『月(と)のお話し企画』に参加しています。
※2023.10.23.第11回ネット小説大賞 一次選考通過作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 11:12:25
7619文字
会話率:31%
「エリス嬢! きみとの婚約は破棄させてもらう」。
王家から望んだ婚約にもかかわらず、広間に王太子の声が響く。
王太子が望んだ公爵家の令嬢とは、エリスのことではなかったらしい。
双子であるはずの公爵家の子ども。しかし、社交界に来るのはいつもエ
リスだけ。
ではもう一人は? まさか屋敷で不当な扱いを受け、虐げられているのでは?!
不遇な双子の片割れを救うべく、王太子は今日、その秘密を暴く!!
※なろうラジオ大賞4にキーワード「ポーカーフェイス」で参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 11:11:42
1000文字
会話率:48%
RPG系乙女ゲームの悪役令嬢、アナスタシア・ストレンジ侯爵令嬢は婚約者である第一王子殿下への恋心から暴走し、聖女をいじめて断罪された。
が、彼女はあっさりと罪を認める。不思議な夢で見た殿下の痛々しさに、百年の恋心も冷めたから。
しかし
、隣国へ向かう途中、馬車が崩落して……?
「ったとえ殺されたとしても死んでたまるものですか!!」
「取引しましょう?」
「わ、わかっているわよ。その、えっと、あれよ。胃袋を掴まれるとか、そういう……多分」
これは、悪役令嬢が強く逞しく前を向く話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 08:11:11
4924文字
会話率:48%
パン屋の娘が殺害された日、魔女のマリンベリーは、「私が乙女ゲームの悪役令嬢で、パン屋の娘は聖女ヒロインだ」と気づいた。
悪役の生存ルートは、大団円ハーレムルートのみ。聖女不在だと世界滅亡END一直線。魔女に聖女の資格はない。
マリンベリー
は考えた。
幼馴染で第二王子のパーニスは通称「ダメ王子」だが、実は有能。秘密組織を率いて王国の平和のために暗躍している善人だ。彼には、聖女の素質がある。
「パーニス王子殿下、美男子を攻略してください!」
マリンベリーは決意した。必ず王子をハーレムルートヒロインにしてみせる!
他サイトでも同時連載です(https://kakuyomu.jp/works/16818093075975466233)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 01:08:07
227238文字
会話率:35%
私はレイナ。シリル王子殿下の婚約者。
ここが乙女ゲームの世界だと、私だけが知っている。
私は不治の病にかかっているライバル令嬢キャラだ。
婚約者が他の令嬢に恋する姿を見るのって、つらくない? なので私は、ゲーム開始前に婚約破棄して退散しま
す。
さようなら、殿下。
私は原作知識を活かして病に効く薬草をゲットします。
死にません! 治った後は推しの執事とバカンスです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 11:32:45
6226文字
会話率:37%
「私、悪役令嬢になってしまった! しかも婚約者の王子殿下は私の推し!」
公爵令嬢エヴァンジェリンは、断罪イベント直前で前世を思い出した。
「今すぐ婚約破棄しましょう、今まですみませんでした! 無害になるので、断罪しないでください」
そう
言って王子シルフリットに背を向けた彼女の手には、彼がエヴァンジェリンの本性を探ろうとして渡した罠である「ざまぁノート」が拾われていた。
このノート、渋いおじさまの声で話しかけてくる。
しかも手が勝手に……ゆるふわの絵を描いてしまいますっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:04:16
12334文字
会話率:36%
これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。
もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:00:00
101279文字
会話率:39%
どこにでもいる幸せな家族。
お母様は貴族のしきたりやマナーには厳しいけれど凛として綺麗で私の事を導いてくれていたし、お父様は仕事が忙しく中々会えなかったけどそれでも何不自由ない生活をくれて病気の時や誕生日は必ず時間を作ってくれた。
執事達
も皆私の事を優しく見守ってくれていたのに、、、
それが変わってしまったのはいつからだろう。
私の可愛い妹エリア
美しいブロンドの髪はお父様、深いブルーの瞳はお母様から
とても可愛いくて明るくて可愛い妹
私から全てを奪ってしまうくらい魅力に溢れている
両親の関心も愛も、婚約者も、名声も全ては妹のもの、、、
「お姉様!!私がラルク王子殿下と婚約した事を恨んでるの?」
「姉なのにどうしてエリアを泣かせるんだ!?」
「エリア様は素晴らしいお方なのに姉の方は、、、」
(私が何をしたっていうのよ!?)
全てを諦めかけた時、私にも特別な力が!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 05:48:26
2683文字
会話率:66%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったカタリナは、生前に推していたメイン攻略対象でない攻略対象のオットーとヒロインを結ばせるために奔走する。時に『悪役令嬢』となって他の攻略対象とヒロインとのフラグをへし折りながら。
その甲斐あってヒロイ
ンとオットーは結ばれる。けれど、2人が結ばれた後、カタリナの心の中にはどことない寂しさが募らせていた。そんな彼女の元に、原作ゲームではメイン攻略対象である王子殿下が現れる。これまでに悪役令嬢ムーブを断罪される! と思いきや……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:01:49
9807文字
会話率:40%
大好きな乙女ゲーム。その聖女・コハルに転生したものの……彼女は強烈な違和感を覚えていた。
順風満帆な貴族学園生活。だが自由な行動が許されるのは自分だけで、周りの女性は中世貴族の淑女といった様子。
王子たち攻略対象はヒロインにだけ優しく、
誰にでも穏やかという雰囲気でもない。
ある日コハルは公爵令嬢ハルシャの諫言を受け、彼女が後に王子たちに排斥される様を見て、悟った。
主人公の自分は、特殊なポーションなどを作ることもできる……つまり莫大な金のなる木として、周りの男どもに狙われているのだと。
だからゲームでヒロインと競った悪役令嬢は王子に婚約を破棄され、しかもその後破滅させられるのだ、と。
コハルは激怒した。このふざけた世界と男どもが、どうしても許せなくなった。
彼女は選択する。自身が矛先を向けるべき、真の敵と戦うことを。
だが聖女にあるのは癒やしの力だけ。
彼女は知恵を絞り、禁断の力に手を伸ばす――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:10:00
8729文字
会話率:18%
「コーデリア・イーストレイク侯爵令嬢。君に問いたいことがある」
ピンク髪の愛らしい男爵令嬢ドナの教科書が破られ、私物が紛失した件で、コーデリアの仕業ではないかという嫌疑がかかった。どうやらレイモンドはコーデリアを婚約破棄することまで考えてい
るらしい。魔力の強いコーデリアは『威圧』という、他人を服従させる力を使えた。男爵令嬢ドナを『威圧』し、真実を吐かせることを選択する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 07:45:39
4336文字
会話率:52%
リリスティア・グレイシャス。金鉱山を抱えるグレイシャス伯爵家の長女である彼女は、順風満帆で、退屈な人生を送っていた。
悪役令嬢という「完璧な女性」の在り方にあこがれた彼女は、初等学院で我が物顔でふるまっていた。
そんな彼女の日常は、あ
っけなく崩れ去った。
経済大国としてのし上がった隣国が国名を刻んだ「ヒルベルム硬貨」、それを父であるグレイシャス伯爵が偽造しようと計画したために。
寝耳に水な状況の中、リリスティアは家を失い、地位を失い、金を失う。
すべてを失って初めて、リリスティア・グレイシャスという人間の本性があらわになる。
彼女は悪か、善か。
そして孤立無援な状況にある彼女に、それでも救いの手は伸ばされるのか。
残酷な描写、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 22:17:50
808266文字
会話率:30%
私の名前はルイーズ・フォン・ベルゲン。公爵家の長女だ。3歳のある日この国の第一王子殿下に出会い、なんと翌日には婚約のお話が!王子様と結婚するなんて素敵っと思いながら正式に名前を聞いた瞬間。レイモンド・ウィリアム・フォン・シュバルツ?あれ?レ
イモンド?ちょっと待って、色々な記憶が流れ込んでくる。この顔、名前、もしかして!?悪役令嬢になる私を倒す攻略対象!将来聖女を好きになるんでしょう?婚約なんて無理無理無理!なのにめちゃくちゃ溺愛して来て・・・。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 13:53:31
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