これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。
もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:17:33
84879文字
会話率:41%
「そなたに最高神の座を譲りたい。」突然神様に転生してしまったおれは、何故か最高神に選ばれてしまう。
「神様の仕事ってなに?」 世の中のマッチ売りの少女みたいな人たちを助けていくことか?
前任者の責任をとらされたり、理不尽なことが次々と襲っ
てくる。 何にも分らないまま最高神の座へ就任してしまった一人の善良な男の物語。
作者が知っている限りでは、最弱の神様の爆誕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 13:37:49
37771文字
会話率:52%
エロくないです。のんびりした世界感で主人公がチョロインです。
婚約破棄されることに失敗してしまった悪役令嬢のお話しでございます。
最終更新:2024-02-22 17:05:28
2993文字
会話率:21%