篠突く雨が降り注ぐ夜。可哀想な身の上の朱乃(あけの)は嫌われ者の黒猫にご飯を与えるため奔走していた。
困っているなら、助けなければ。
しかし朱乃は黒猫を助けたものの、恩を仇で返され傷を負う。そこへ大陸から来たと思しき男性——璃人(りひ
と)に助けられる。
翌日、朱乃は璃人と再開し「探していた」と言われて喜ぶが、朱乃は自分を虐げる従兄と望まぬ婚約をさせられた後だった。
この恋は過ちだ。不本意とはいえ婚約者のいる身で、璃人に想いを寄せるなんて。
そんな朱乃に、魔の手が忍び寄る。更に、隠された秘密の運命を突きつけられて——。
なにもかも奪われ虐げられてきた乙女・朱乃が、切ない恋や抗えない運命を知って成長してゆく幻想和風ファンタジー×シンデレラストーリー!
切ない恋と抗えない運命に翻弄される朱乃と璃人の恋を、どうぞ応援ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:10:00
7400文字
会話率:31%
『星の魔女』
それは世界を震撼させた大悪人の通称である。
彼女の師匠はあらゆる過去の魔法を我が物にし、更には新たに魔法を生み出してきた、世界最強とも謳われる太陽の魔女だ。
そんな彼女から受けた恩を仇で返して殺害し、彼女が住んでいた
アブロス王国を滅亡寸前まで追い込んだと噂される世界最悪の魔女。
それが『星の魔女』である。
そして同じく太陽の魔女に師事を受けていたもう一人の弟子は、噂を頼りにその存在を追い、旅を続ける。
一人の悪人と一人の幼子を引き連れたその弟子は、その過程でとあるのどかな島に辿り着くのであった。
_____
パソコンの練習がてら投稿(パソコンで書くとは言ってない)
話のタイトルはふざけますが、中身はギャグのようなシリアスのような中途半端な作品です。
名持ちキャラの絵はそれぞれ一枚たぶんきっとおそらく出しますが、たまにX(旧Twitter)でも描いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 12:25:09
238891文字
会話率:57%
何でも屋を営む宇坂ツキカは、とある闇オークションで『宝石でできた人間の肝臓』を買い取ったことで、直後横取りを目論む輩に絡まれてしまった。
その時、異質な能力を持つ少年:ココに窮地を救われた宇坂は、恩を仇で返すわけにもいかず、少年を店に
置いている。だが彼が来てからというもの、何でも屋の手に負えない仕事が舞い込むようになる。
目、髪、耳に皮膚……どういうわけか、体の部位に関わる能力持ちばかりが手に余る問題を抱えてやってくる。そう言った輩に出会う度、ココはこんなことを言うのだ。
「その部位を、オレにくれないか」
能力持ちの共通点、それは皆一様に、ある移植手術を受けていることだった……
日常が異能によって食われる時、この世の常識に刺さり続ける異分の棘が見えてくる。
これはある人物を起源とする異常に巻き込まれた、何でも屋の二年を描いた物語――
※異能、残酷描写等があります。苦手な方はご遠慮ください。
また文章が非常に長い傾向にあります。しばしお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 12:00:00
120911文字
会話率:33%
小学校の道徳の時間に習った「銀の燭台」で恩を仇で返した男のことを許し、更生のチャンスを与えた司教の事を尊敬していた主人公。しかし、ある事件があり…
最終更新:2023-07-12 15:53:32
1209文字
会話率:34%
ろくでもない人生だった。
生まれた時から疎まれて。
唯一優しくしてくれたのはおばあちゃんで、でも、引き離されて。
利用するだけ利用されて、皇妃という名の生贄として差し出されたその夜に皇帝は殺された。
今度はもろとも復讐されて娼館に
売られるらしい。
おばぁちゃんと田舎で静かに暮らしていたかったのに……
え?いいの?
*性描写(微)・残酷描写あります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:45:20
85080文字
会話率:34%
黙示録にしちゃあ、ずいぶんとうるせえロックンロール。
最終更新:2023-01-25 07:00:00
397文字
会話率:0%
マッシリア王国の老騎士団長ジークフリート(65)は、折り合いが悪い若き国王から突然、職を解任されてしまう。嘲笑した態度で、解任を突きつけられた彼は、怒りに任せて、王都を出奔する。
しかし、国王は恩を仇で返すのように、刺客を送り込み、彼を暗
殺しようとするのだった。
刺客を退けて、虚無感に襲われていた彼に、ひとりの若き女ギルドマスターが手を差し伸べた。
「一緒に世界を変えない?」と誘われるがまま、彼女と手を組んだジークフリートは、彼女が経営する弱小ギルドの受付係に任命されてしまう。
問題児だらけの弱小ギルドで、ジークフリートは長年の経験を生かして、落ちこぼれ冒険者たちの隠れた才能を見つけ出し、鍛え上げていく。
落ちこぼれだらけのギルドは、彼の指導によって、国内有数の大ギルドへと成長していくのだった。
若い冒険者に慕われた彼は、新しい仲間たちと幸せな第二の人生を送り始める。
その一方で、王国は、徐々に老臣を追放した弊害によって、自壊をはじめていき……
※短期集中連載のスタイルで3~5万字くらいで完結したいと思います!
よかったら、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 21:50:31
45442文字
会話率:52%
ある男の末路。
愛に狂った男の狂気。
最終更新:2022-10-07 00:00:00
555文字
会話率:0%
SSSランクの冒険者の俺は、醜い容姿のせいでみんなから嫌われていた。 だけど、そんな俺にも愛してくれる彼女がいたのだ。 だが、彼女は俺を金の生る木としか見ていなかったようだ。 ある日、彼女はさらに稼ぎの良い男を連れてきて俺に別れを告げた。
そして、新しい男は俺を家から追い出した。 飲んだ暮れていた酒場で恩を仇で返した少女たちが魔王軍につかまったことを知った俺は、魔王軍の仲間になり奴らに復讐しようとした。そこで俺は見た目が角の生えた幼女である魔王にであう。 自分とよく似た部下のオークがへまをして魔王に罵られている時に、元彼女の面影が重なってわからせてやりたいという気持ちが湧いてきた。 そこで俺は召喚獣をだして、自分と召喚獣の力でわからせてやった。 そしたらなぜか去り際にキスをされ、気が付いたら俺はインキュバスになっていた。 そして、魔王は顔を赤くしてこう言った。 「わらわの婿に・・・なってはくれまいか?」 こうして俺は魔王の婿として恩を仇で返す人間たちをわからせに行くことにした。『この作品は連載版です。短編版を見たい方は検索エンジンにメスガキ魔王といれて、小説種別の絞り込みで短編にチェックマークを入れて検索してください。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:00:00
22233文字
会話率:54%
SSSランクの冒険者の俺は、醜い容姿のせいでみんなから嫌われていた。
だけど、そんな俺にも愛してくれる彼女がいたのだ。
だが、彼女は俺を金の生る木としか見ていなかったようだ。
ある日、彼女はさらに稼ぎの良い男を連れてきて俺に別れを告げ
た。
そして、新しい男は俺を家から追い出した。
俺は半ば自暴自棄のまま帰ってこれなくなると噂されている魔王の城へと向かった。
そこで俺は見た目が角の生えた幼女である魔王にであう。
自分とよく似た部下のオークがへまをして魔王に罵られている時に、元彼女の面影が重なってわからせてやりたいという気持ちが湧いてきた。
そこで俺は召喚獣をだして、自分と召喚獣の力でわからせてやった。
そしたらなぜか去り際にキスをされ、気が付いたら俺はインキュバスになっていた。
そして、魔王は顔を赤くしてこう言った。
「わらわの婿に・・・なってはくれまいか?」
こうして俺は魔王の婿として恩を仇で返す人間たちをわからせに行くことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 12:00:00
9081文字
会話率:49%
マルガリータは裕福な伯爵家の一人娘なので、領民の上に立つ者として教育を受けて来ました。婚約者は幼馴染みで母の意向が強くて決まりました。可もなく不可もなく?と思っていましたが、学院に入った一つ上の婚約者は、音信不通気味になり、マルガリータが
入学しても、殆ど無視に近い対応でした。
マルガリータは学院で庇護した少女から、恩を仇で返されましたが、その行為は冤罪にならず、マルガリータの正義が正しい事を証明しただけになりました。奸計に組みした婚約者とは無事に婚約解消出来たのですが、マルガリータには更なる苦難が忍び寄って来たのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 08:20:22
22467文字
会話率:26%
卑屈で、謙虚で、屁理屈を言うことが得意な事以外は普通の高校一年生である『氷室政明』。入学早々、教室の端っこで窓際の席+隣の席に座るのはスーパー清楚系美少女『逢瀬雫』という座を手に入れて歓喜する彼は、今までの自分の行動の不甲斐なさを思い出し、
勇気を出して彼女にある事を告げる。
「突然だけど……お願いします、俺の友達になってくれ!」
「ふん、陰キャが哀れね」
だが、それは虚しくも空振りに終わった。
しかし転機は訪れた。その日の夕方、彼は目撃する。駅近くの路地裏で雫が、先輩たちに襲われかけているその姿を。政明は自然と体が動いて彼女を助けるのだが、恩を仇で返すというのか、次の日から彼女は彼に対して暴言を吐く様になった。
なんでだ。こういうのって、助けてくれた俺を惚れるパターンじゃ……とそんな思想も彼女には見透かされて。
「まさか、私を助けるてくれた事にそんな悪心があったとはね。変態、公然わいせつ犯罪者」
「へぇ⁉ そんなに言います⁉」
「まぁ、感謝してないわけじゃあないけど……」
「え?」
だがそんな彼女も、満更ではないらしく。慣れ合っていく中で、徐々にそれぞれの想いが変化していく男女。
政明は担任の策略にハマり仕方がなく入部する部活『創作部』には、何故か柔道部に入部予定だった彼女もいて……。
愉快な仲間達と共に事なかれ主義の政明は、ツンツン少女と共に高校生活を謳歌する。
きっと俺の求めている青春は、ここにはない。
さぁ、創作部へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 20:01:04
128466文字
会話率:37%
森喜朗さんにありがとうを伝えるのはまだ早い
森会長と共に東京五輪を成功させた後に伝えるべき言葉だ
その一方で今すぐマスゴミ業界で働くラグビー経験者に伝えたい言葉がある
「今後一切『ラガーマン』を名乗るな」
最終更新:2021-02-16 05:40:14
3621文字
会話率:12%
「サポートしか出来ない雑魚剣士はクビだ、グレン」
勇者降臨祭の真っ只中、グレンは勇者パーティから追放を言い渡される。国王からの頼みで勇者のお守りを務め、旅をする中で彼は様々なアドバイスをしてきた。その恩を仇で返されたグレンは、彼らに愛想
を尽かして追放を受け入れる。
今後のことを考えながら街中を歩いていたグレンは、男たちに襲われそうになっていた少女と出会う。彼女の手を取って王都を飛び出し、二人はパーティを追放された同じ境遇なのだと知る。
「なぁ、もし良かったら、俺と……一緒に行かないか?」
今まで世話を焼いてあげた挙句に追放を言い渡されたグレンは、精霊と動物に愛された少女と共に新たな人生を歩むことになる。
これは、勇者パーティという重荷から解放された魔剣士と少女の冒険譚。
後に『救世主』と称される二人の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 12:00:00
20821文字
会話率:39%
すいません、わざとではありませんが再掲させていただきます。
続きのリクエストは多くいただいておりましたが、考え中です。
神社の家系である近衛国継(このえくにつぐ)には、ときどき未来が見える不思議な力が生まれつき備わっていた。
ある朝、登
校中にクラスメイトの女子高生に死相を観てしまう。
本来は無関係の人間に力を使う事はタブーだが、親切心を発揮して事故からクラスメイトを救う。
しかし、その仕打ちは痴漢扱いという、恩を仇で返すものだった。
その上、彼女の親友を名乗る生徒会長に呼び出され詰問されてしまう。
死亡事故こそ回避したものの、不幸は最低数回は避けないと完全な回避はできないらしく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:36:16
7918文字
会話率:43%
どれだけ努力しても認められない。
貴族でなく平民でありながら「聖女」となったミリアは、国を守るために拷問のような日々を耐えていた。
徹底的に国で虐げられた結果、やがては感情を一切見せない「人形聖女」と呼ばれるようになっていく。
「聖
女・ミリア。貴様との婚約を破棄し、新たな聖女・レイニーを我が妻とする!」
そんな中、突き付けられた突然の婚約破棄。そして国外追放。
さらには自分を守ったことが原因で唯一の味方だった従者・レオナルドをも巻き添えにしてしまう。
こんな恩を仇で返すような真似――と焦るミリアだったが
「国外追放ですね、構いませんよ」
凄腕の剣使いにして大切な従者・レオナルドは、あっけらかんとそう言い放つのだった。
これは感情を失うまで国で徹底的に虐げられた聖女が、ささやかな幸せを見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 12:04:00
17930文字
会話率:22%
天涯孤独な少女リズが仮面パーティーで激しいキスを交わした男は両親を殺害したゼフィール国王だった。養子先にも馴染めず鬱々とした日々の中で、亡くなった両親へ恩を仇で返すような真似をしていまい落ち込むリズ。そんな彼女を慰めるのは正体不明の男から送
られてくる黒い薔薇の封蝋の手紙だけで―――。愛することすら許されない、リズの恋の選択とは?(注意※終盤砂吐くほど激甘)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 12:19:20
178422文字
会話率:46%
ある日自分が、前世で体験プレイした乙女ゲームのキャラに転生している事に気がついた。
その乙女ゲームはその時の流行に乗って作られた、悪役令嬢だと言われ断罪されそうになった少女が、ざまあ返しをして攻略キャラ達の愛を取り戻し、甘い恋愛をしていくと
いうもの。
そして、私がその主人公を悪役令嬢に仕立ててざまあされ返されてしまう少女だった!(つまりゲームにおける本当の悪役令嬢!)
これじゃあ、ざまあ返しされて国外追放。
自分を迎え入れてくれたお養父様は優しくて素敵で愛情を惜しみなく注いでくれる。
邸の使用人達も、いい人ばかりでとっても幸せな毎日なのに!
このままじゃ皆を悲しませる所か恩を仇で返した上に、着の身着のまま知らない他国に放り出されて、一気に幸せな日々から転落してしまう!
私は平穏に生きて行ければそれでいいんです!
登場キャラ達に接触しないように、断罪され返されないように悪戦苦闘しながら登場キャラ達を避けるのに、何だかゲームの説明とみんなキャラが違う!!!
そんな中、ある事件がきっかけで助けてくれたナイスミドルな騎士様。
少し強面だけど、かなり屈強な体つきだけど、それだけでこの世界では結婚出来ないんですか?
こんなに優しくて素敵なのに?
家の為を思うと騎士様との結婚は望めない。
でも結婚するならこんな人がいい。
攻略キャラ達とは全く関係ない、騎士様みたいな優しくて包容力溢れる素敵な人!
だからあなた達ゲームのキャラは絶対に嫌なんです!
王子様との結婚なんて、私望んでませんから!
当たり障りのないモブにジョブチェンジするので、私の事はそっとしておいてください!!!
✱残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 12:00:00
6948文字
会話率:6%
この物語は、異世界に転生した見目は平凡で非凡な才をもつ男が悠々自適の生活を送っていた。男が過去に救った若者が恩を仇で返そうとしていることを偶然知り、その関係で騒動に巻き込まれる気がするため、食道楽の旅に出るため逃げることにしたのだが……。
最終更新:2020-04-02 00:01:14
4848文字
会話率:22%
鳥を助けました。(以下略)
キーワード:
最終更新:2019-09-01 21:36:22
1669文字
会話率:22%
異世界ファンタジー。
様々な種類が存在するそれの中でも、一際異彩を放っているものがある。
異世界チーレムモノ。
それの主人公は大抵、労せずにチートを手に入れ、理由もなくハーレムを作る。
だが、そんなご都合主義が、何の対価もなしに実現する
と思っているのか!?
何事にも負担ってのはあるんだ。それを奴らの代わりに担い、払っているのは誰だと思う?
オ レ だ よ ! !
ハァ……何で、オレにはご都合主義がないんだよ!!俺が作ってやる立場だからか!?そうか、ふざけんな!!
てか、折角尻拭いしたのに、恩を仇で返してくるんじゃねぇよ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 21:25:22
1654文字
会話率:6%