火の国ファイストの首都モントレアにある『聖なる炎』。オレンジ色を交えて美しく燃えていたはずのものが、ある日突然、黒と紫が入り混じる禍々しいものへと変化してしまった。
同時期に都長のレントが原因不明の病に伏してしまう。住民は皆、闇の種族
の仕業かと噂したが、風の国ヴェントルの首都エクセレビスからやってきた弓の名手ラウルがそれを否定した。
彼の話によると、地界のどこかで『コア族』のひとりが、己の核(コア)を闇毒で侵されてしまい、『炎』をも毒してしまったという。やがて都の炎は住民たちをも病床に伏させてしまい、国は危機的状況に。
そんなある日、竜騎士フレイが毒された『聖なる炎』の前に佇んでいると、炎は彼女に語りかけてきた。『其方の生まれし地に、核を浄化する術がある』と。
しかしフレイは自分の生まれ故郷を知らない。幼い頃の記憶がないのだ。
この言葉の意味を紐解く旅が始まる。
「闇の紅玉髄」「氷の黒曜石」に続く、天馬の軌跡シリーズ3作目。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 20:00:00
79533文字
会話率:44%
公爵家の令嬢アルテリアは狩猟を趣味としており、弓の名手として多くの人々に慕われていた。だが、婚約者の王子クロイツはそんな彼女に嫉妬し、顔を合わせるたびに嫌味ばかりを言ってくる。そんな日々にアルテリアはうんざりしながら、いずれクロイツが理解を
示してくれることを願っていた。しかし、半年ぶりに留学から帰ってきたところ、妹のモニカから予想外の事実を告げられる。「アルテ姉様がいないからって、王子がしつこく言い寄ってくるんですっ! 助けてくださいっ!」どうやらクロイツはモニカに手を出そうとしているらしい。さらに彼はアルテリアの悪い噂を流し、ありもしない罪を被せて婚約破棄を宣言するつもりだとか。「クロイツ、もう貴方には何も期待しない。そっちがその気なら、きっちり反撃させてもらうわ」これは、身勝手な王子を『狩猟令嬢』がやりこめる物語。※妹は姉を慕ういい子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 20:01:14
20590文字
会話率:27%
彼女は白雪姫の様に眠る。僕は只、それを見守るだけの存在。
最終更新:2022-05-28 15:41:51
670文字
会話率:7%
狩人の少女レピは、弓の名手である。森の中で運ばれてゆく怪しい袋を追いかけた。袋の中身は、気弱で有名な第三王子ヴィットリオ。しかし彼は強い火の魔法が使えるのだ。謀反の旗印に利用されそうになった時、王子は言った。
「僕の魔法は人を傷つける為にあ
るんじゃないよ」
助けに飛び込みレピは言った。
「私の技は人を助ける為にあるのよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 01:25:17
9263文字
会話率:60%
僕の事務所で働かないかい?
弓の名手、岡部愛は、「結婚相談所 キューピット」のアシスタントにスカウトされた。
しかし、愛は、恋愛偏差値0。
そんな恋愛経験のない愛だったが、インターンシップと称して、相談者を1人受け持つことに。
果たして、愛
は、成婚させることができるのか?
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 15:00:00
8000文字
会話率:47%
西暦2489年8月1日、新造艦ばかりからなる小艦隊300隻が、地球(アース)001を出発する。艦隊を率いるのは、カズキ・ヤブミ。若くして准将となった彼が乗り込むこの新鋭艦は、彼自身の構想によって生み出された、最新の機関と強力な兵器を搭載する
も、450メートルという限られた駆逐艦規格サイズにそれらを無理矢理詰め込んだ結果、とんでもない欠陥を抱えることとなる。その欠点を補うべく、一人の魔女が乗り込む……
そして赴任先の地球(アース)1010にて、闘技場での闘いを強いられてきた弓の名手のカテリーナと、古臭い慣習に嫌気がさしカズキの艦に駆け込んできた、「神の目」を持つという皇族のダニエラを加え、3人の「戦乙女(ヴァルキリー)」の新鋭艦での戦いは続く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 07:02:37
1228016文字
会話率:56%
魔王討伐を成し遂げた勇者一行に、国王が「どんな褒美も与えよう」と告げる。
パーティメンバーの一人である王女ジョゼットは、仲間達の望む褒美を聞きながら、この旅が終わることに一抹の寂しさを感じていた。
皆のリーダーで最強の剣士ユージン、好奇心旺
盛な天才魔導士コニー、世話の焼ける問題児だが百発百中の弓の名手、テア。自分が王女として城に戻ったら、もう皆と今まで通りには——と思ったら、テアが「褒美として王女が欲しい」と言い出して!?
理想の王子様を求める王女と、どんな獲物も撃ち落とす弓士の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 06:09:52
13726文字
会話率:54%
生まれてすぐに両親をなくし、孤独な弓の名手サッダに引き取られたキド・・その成長と愛の物語
最終更新:2021-10-21 18:34:54
18924文字
会話率:33%
これは、世界樹の森で見た、遥か昔、遙か遠くの夢の記憶。
中世、中欧にスイスという国がまだ生まれる前、そして建国の時を迎えようとしている胎動の時代。
神聖ローマ帝国は長く王の空位の時代が続いて、アルプスの領邦はそれぞれに独自の自治を築き
上げていたが、新しくハプスブルク家の王が立つと、それらの領は次々と王の支配下に組み入れられていった。
一番山奥の領邦で、修道院を主な領主とするウーリは、アルプスの峠道の開拓をし、独立の自治の体制を築き上げていた。それは青空会議で政治的決定をする直接民主制で、王や領主からも独立した自治の特許を得たものだった。このウーリにも新しい王の魔手は迫っていた。
ある日、羊飼いのアルノルトと妹のアフラは迷子の子羊を追い掛けて、眠りの森の中に大きな楢の木と小さな家を見つけた。そこで出会ったヴァリス人の子供に手掛かりを聞いて、さらに山を探して歩くと、そこで高貴な人々に出会う事になる。それは周辺国の王族の子供達だった。アフラは王族の子供達に気に入られてしまい、そこからこの兄妹達とウーリに様々な騒動と、歴史的出来事が起こって行く。
そして、この子供達は旅を通じて成長して行き、弓の名手、ヴィルヘルム・テルと共に、スイスの建国の前身を作って行くことになる。
この物語は夢の中の風景であるに関わらず、実在の人物が登場する、スイス建国の詳細な物語でもあります。
読む人は中世中欧の当時の生活風景や、今や消えかけたその伝統を、明快な歴史ビジョンで辿って見て行けます。そのため、所々、学究的な難しい話を含みます。
中世ヨーロッパの精神の中心に到達する、夢の奥源の旅でもあります。
この作品には歴史研究として5つの試みが篭められています。
① スイス建国の歴史的背景、中世当時の民族風景を描く
② スイス圏を始め、ドイツ、ブルグンド、イタリア、チェコ、
中央ヨーロッパの歴史文化を広く拾遺し、文化や思想の源流を描く
③ 初期ハプスブルク王家とブルグント圏との戦いの歴史に、新たなビジョンを示す
④ 当時を席捲し、消えていった、エックハルトの神学を判りやすい言葉で解題する
⑤ 中世当時の医療のあり方と、ハーブ医療の歴史
これらを研究する方は、より明快な全体像を見ることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:34:30
819069文字
会話率:60%
コンセプトは「ギャグ・アンド・ピース」
『チート』勇者に敗北した魔王は、戦うのではなく別のアプローチで勇者を打倒することを決意。
魔王と勇者の平和的決戦が、今始まる。
あらすじ
魔王は地上界を征服できるだけの戦力を駐屯させて世界征服に王手
をかけていた。
だが、地上界もただ指をくわえて待っているだけではなかった。
ある国の王は異世界から勇者を召喚し、魔王軍討伐へと向かわせた。
数多の冒険を経た勇者らによって、地上界に駐屯していた魔王軍は全滅、次の日には魔界へとその手を伸ばしていた。
それを知った魔王は勇者を出迎えに行くが、あっけなく返り討ちにあってしまう。
半端ない強さの勇者を打倒すため、魔王は今一度立ち上がる。
魔王軍
魔界を統べる魔族最強の魔王
魔王の腹心、実質魔界を治める大臣
魔王直属の四天王
・怪力無双の竜人
・魔王の愛弟子、天才魔術師っ娘
・武術を極めた戦いのプロフェッショナル
VS
勇者御一行
『チート』能力を持つ脳筋女勇者
スキンヘッドのムキムキマッチョな僧侶
弓の名手、エルフ娘
ロリババア大賢者
みんなの力を合わせて勇者御一行を打倒せよ!
※カクヨムにて同時連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 23:12:13
198768文字
会話率:43%
源平の合戦でも活躍した弓の名手である、このわし、浅利与一義遠は、五十歳にして若い女を嫁にすることになった。
平家方の城氏の姫、板額御前。
鳥坂城の合戦で、最も多く幕府方の者を射殺した女である。
最強の女に惚れた代償は、死と隣り合わせの新婚
生活。
※カクヨム、ノベリズムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:44:01
2410文字
会話率:16%
改題しました。
元『勇者タダオの真の敵は嫁!』
辺境一の勇者『ザ・ブレイブ』
どんなモンスターも魔人も、彼は一刀の元に切り捨てる。
だが彼の素性は本名さえも誰も知らない。
彼のパーティは凄腕の美女揃い。
『白銀の聖少女』と呼ばれる白魔術
師。
『褐色の疾風』と呼ばれる元・盗賊団の首領。
『桜色の舞姫』と呼ばれる元・帝国スパイ。
またメンバー以外に、街中の女が彼と一夜を共にしようと狙っている。
だが『ザ・ブレイブ』はどの女にもなびかない。
それもそのはず、彼は極秘で結婚しており、
妻は『かって世界の三分の一を支配した伝説の魔女』なのだ。
俺TUEEE、チーレム、だけど絶対DTヒーロー。
ちょっとHで嫁一筋な話です。
カクヨムでも公開しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055069251185
【登場人物の紹介】
ザ・ブレイブ/タダオ・ナミノ(18歳と言っているが本当は16歳)
辺境一の勇者。容貌は少年らしさを残しながらも精悍なイケメンで、高身長の細マッチョ型。剣や体術以外にも攻撃魔法が使え、女にメチャメチャにモテる。パーティ・メンバーや街中の女、女悪魔や女性型の魔物も惚れさせてしまう。
「ザ・ブレイブ」と呼ばれているが、自分の名前を名乗らない。
レーコ・リリエル・アクアマリン。
タダオの嫁。外見も言動も十七歳の美少女。マリンブルーの髪と瞳を持っている。スタイルも完璧で胸も巨乳。
実はレーコは「六百年前に世界の三分の一を手に入れた伝説の魔女、グレート・ウィッチ」である。
シータ・ムーンライト(16歳)
「白銀の聖少女」と呼ばれ白銀の髪と金色の瞳を持つハーフ・エルフの美少女。防御と回復、敵探知を受け持つ。
清楚な美少女で「自分の初めてはタダオに捧げる」と心に決めている。
ナーチャ・ガーネット(18歳)
敏捷性は並ぶ者がない「褐色の疾風」と呼ばれる獣耳の美女で弓の名手。鮮やかな赤毛と緑色の瞳を持っている。細身で背が高いが、胸が小さいのが悩み。
元盗賊の頭。200人の盗賊を率いていた。
自分より強い男が理想で、初めて負けた相手がタダオであり、彼の子を産むことを人生の目標としている。
リシア・トルマリン(22歳)
身軽で「桜色の舞姫」と呼ばれている。情報通であり魔法使いでもある。
元々は中央国家の諜報部員。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:00:00
127166文字
会話率:29%
聖女求む!
第2王子リシャールは自身の婚約者となる予定の聖女を必死に追い求めていた。
国中探し回ってやっと見つけた!・・・と思ったら、なんかこの聖女思ってたのと違う!?
見た目は超絶美少女なのに中身はまだ子供!?
しかも冒険者やってて魔法
バンバン打ちまくるし、弓の腕前も一流だし。
おまけに既に婚約者まで居るって!?
自由奔放な聖女に振り回される王子の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 16:47:19
91365文字
会話率:47%
魔族や悪神たちが存在し、悪魔が跋扈する世界。
片田舎の町で冒険者と魔導具の製作を行っていた特に取り柄のない一人の少年シトラス・レモングラスは、真面目で仕事ぶりと頼まれたら断れないお人好しな性格と、彼とパーティーを組む三人の女性が特級の冒
険者であった事から、『永久雑用』のあだ名で呼ばれていた。
『神聖魔女』と呼ばれたドルイドの秘術と白魔術の達人である黒髪ツインテールをしたクール系美少女である、義妹のアルバ・レモングラス。
『神速の射手』と呼ばれた弓の名手であり、幼馴染のハーフエルフである銀髪をした勝気な美少女のプリムラ・ベルベデーレ。
『黄金の剣闘姫』と呼ばれた剣術と盾術の名人であり、姉の様に慕っていた金髪碧眼の巨乳美女であるグラウカ・ランドスケープ
美人で器量のいい彼女たちの尻に敷かれながらも、それなりに幸せな生活を送っていたシトラスの日常は或る日唐突に終わりを告げる。
魔王を倒すために『神の勇者』と呼ばれる異世界からの召喚者がロンダニア連合王国に五人召喚された事で、シトラス・レモングラスの運命は変わる。
王国でも上位の実力を持つ『特級冒険者』の多くが勇者を補佐する為の予備パーティーとして王宮に集められ、シトラス達のパーティーも予備パーティーの一つとして王宮にスカウトされる。
しかし、予備パーティーとしてスカウトされたシトラスのパーティーメンバーは、『神の勇者』の一人である『聖勇者』五十嵐・尚高の愛人として寝取られ、シトラス自身は追放されてしまう。
そんな中、シトラスは『神の勇者』でありながらも五十嵐・尚高に反抗してパーティーを追放された青年、立花・喜兵衛に一つの話を持ち掛けられる。
「僕と組まないか?シトラス・レモングラス」
こうして、自分の運命を狂わせた『神の勇者』の一人と共に新たに冒険者としてのスタートを切ったシトラスだったが、数奇な運命の末に、シトラスは暗黒大陸の裏社会を支配するゴッド・ファーザーとなり、遂には魔王を遥かに超える権力と武力を手に入れる。
そして、裏社会の帝王になったシトラスの元に、ロンダニア連合王国からの秘密の依頼が届く。
「どうか、『神の勇者』である五十嵐・尚高を殺してくれ」
裏社会の魔王となったシトラスは、かつての因縁にケリをつけるべく動き出す。
異世界ピカレスク浪漫ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 05:00:00
194269文字
会話率:26%
教皇と貴族の陰謀うずまく中世フランス、教皇クレメン五世はフェリペ王の命で南フランスアビニョンに身を寄せていた。修道院親衛隊の若きリーダージュスティーヌは、フルネル卿、そして弓の名手ロランとの関係を通じ、フィリップ四世、その子ルイ十世の大きな
陰謀にまきこまれていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 21:44:43
10483文字
会話率:45%
弓の名手、ロビン。
彼は村を転々とし、狩りで生計を立てていた。
とある村の不思議な森で魔女の少女と出会い、彼の生活は変化していく。
そして魔女の少女とロビンを欲望の渦が襲いかかろうとしていた。
最終更新:2019-09-02 00:06:24
76617文字
会話率:52%
剣と魔法の世界。
魔物の跋扈(ばっこ)する「魔の森」と、魔物を生み出す魔素の多い「灰の山」と呼ばれる辺境の地で、
「鍛冶屋キュロプス」
を営む店主、ミカゲ。
今は湖の村の自警団だが、実は先の魔王との戦いで貢献した勇者、「剣の
勇者」、「槍の勇者」、「槌の勇者」の稽古をつけ、共に戦った「銀狼騎士団」の団長とその面子だった。
「草の門」隊長で、好奇心旺盛、高い身体能力と人智越えの膂力を持つヴィート。
知略と記録力に優れ、且つむっつりスケベの腕利きコックのビアン。
「旅のエルフ」として高名。でもパンチラ要員の弓の名手でエルフのアルテ。
「森の門」隊長で、領主の三男坊。魔法剣の使い手ルワース。
盾の使い手で、近隣の領主の子。子供達の人気者スチュアート。
槍の名手でスチュアートの付き人パーチ
村の連絡係で器用貧乏なケット。
酒飲みでイートにすぐ迫るクックリの使い手で自警団一の俊足フィート。
料理の腕もぴか一、自警団一の聴覚。そんでもって色々と万能な、小振り同盟団長兼お色気担当(しぶしぶ)イート。
「王の門」隊長で魔界でもその名を轟かす『闘犬』の二つ名をもつガッハ。
露出狂で淫乱で大酒飲みだがナイスバディ超絶美女、でも口は悪いわ、純情な男の子を色気で惑わすは、予測不明の大魔法使いで「智の勇者」の親友(マブダチ)ステイシア。
「湖の村」を中心とした人達の、とある日常、戦い、笑い、様々な恋模様。
いろんな要素と伏線を盛り込んでおります。
生暖かい目で、彼ら(彼女)を読んでみてください。
PS・・・一介の鍛冶屋にしては、思いっきり裏のあるおっさんのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 20:00:00
97950文字
会話率:19%
弓の名手であり『戦場の道化師』との異名で呼ばれる彼女は、荒廃した地球を巡って祖父の遺品を集めながら、違法ギルドと敵対していた。違法ギルドの若い幹部は、彼女も知らない彼女の秘密に気付き、接触を試みる。人間業を超えたバトルの間に生まれる、人間的
な交流。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 11:18:20
16458文字
会話率:34%
「ワニ」の治める南の島に戻った『ニツ』たちの見たものは一変した島の砦だった。北の砦に途中たちより、ヤマトの大王からのこのたびの援軍の礼の品々を届けるため『ニツ』は途中分かれたヤマト族の船を見送った。その船には都を一緒に出た使者の一行が乗っ
ている。侍大将『桃田』、組頭『犬堂』、槍の名人『猿川』そして弓の名手『雉嶋』。
そう、彼らこそ後に有名になる桃太郎一行だった。
もし、鬼と桃太郎が協力したら……というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 17:00:00
8547文字
会話率:60%
小国の王にして弓の名手であるアルノが出会った魔獣の少女
滅びた全ての一族が、全ての文明が、全ての人類が辿り着く最後の世界で、
血と人類の存亡をかけた物語
最終更新:2015-11-01 18:14:02
170827文字
会話率:53%