世界的な感染症の流行、その副反応により妊娠率が低下し、このままでは本当に人類は滅びてしまうと結論付けられるにまで至った。
そして世界中でありとあらゆる機関が生殖率を上げる研究へと資金を提供し、時に寄生虫にさえ手を出し、人々は氷河に眠る太
古のカビへと辿り着いた。
だが、そのカビは宇宙から齎された太古のカビ。
蘇ったカビは瞬く間に世界中へと広がり、人々と共存を始めた。
そう、繁殖率が劇的に上がったのだ。
そうして最初は歓迎していた人々も、果ては様々な対抗手段を取る事に。
寄生生物の猛威に気付いた科学者によって、トキソプラズマと同様に宿主への顕著な影響が発見され、排除が試みられた。
だが、人々は受け入れるしか無かった。
子を成したいと思う本能には、抗えなかった。
Ωバース嫌いも、全く知らない人にも読んで貰える様に書いたつもりですが。
生物学や経済学等の専門家では無い為、抜け漏れ等が有るかも知れませんので、ご指摘頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:00:00
150652文字
会話率:49%
世界は、謎の肉塊に包まれた。
それは言ってしまえば、寄生虫のようなものだ。ありとあらゆる物に寄生し、肉を広げ、寄生した生物の性質を帯びながら獲物を待つ。生物非生物関係なく、全ては彼らの捕食対象であり、寄生対象。
そんな世界で生きる
少女アリスは、ある日その肉塊によって父親を殺されてしまう。頼る相手を失い、自身の命を捨てようとしていたアリスの元に現れたのは、生前、父親と交流があったルカという名の青年だった。
ルカから父の遺言を聞き、生きることを決意したアリスは、彼と共に奇妙な小屋で暮らし始める。
だが、ルカは普通の人とはかなり違っていて……?
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:02:38
60781文字
会話率:26%
━━━━━これは、俺の『復讐劇』……。
あの時の悲劇から俺は、悪を憎み、恨み、理不尽で自己中な復讐心を持った。
俺の心に、復讐心が寄生したんだ。
俺の周りの悪は全てぶっ潰す。そう決めたんだ。
最終更新:2024-05-10 07:42:13
37534文字
会話率:23%
疳という蟲をご存知だろうか。
疳とは、人間の感情に呼応し、増幅させる寄生虫のことである。
しかし、中には感情の沸点を超え、疳によって興奮を抑制することが出来ず、破壊衝動を起こす者もいる。
この世の殺人や暴動等の狂行は、全てこれによるも
のなのである。
遥か昔から、疳によって超常的力が目覚め、人に害を及ぼす者がいた。
そのため、当時は、疳を祓う陰陽師や霊媒師は多く存在していたのだが、今やその術を継承した者は数少なく、様々な争乱が絶えることはない。
そして現在、日本有数の山に囲まれた盆地、福島市を舞台に、少年少女達の青春が始まる。
※この作品は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:30:56
81191文字
会話率:32%
寄生虫達による地獄界の危機を救いそしてそれぞれの旅立ち。
最終更新:2024-04-05 14:43:15
17344文字
会話率:15%
フランスでは、mRNAワクチンを批判したら逮捕されるようになった。
mRNA推進政治家「mRNAワクチンを批判したら逮捕します!」
大衆A「mRNAワクチンに毒物が入っていたら、どうするの?」
mRNA推進政治家「はい、逮捕!」
大衆Aは逮捕された!
大衆Bは、mRNAワクチンに犬の糞を入れた。寄生虫も入っている!
大衆B「mRNA推進政治家を取り押さえろ!
そいつに、この上等なmRNAワクチンをぶつこんでやる!」
mRNA推進政治家「うわ、やめろ! 今、犬の糞を入れていただろ!」
大衆B「証拠は?」
mRNA推進政治家「周りも見てたよな?」
大衆「知らなーい」
大衆B「おまえには、mRNAワクチンを批判して逮捕されるか、
このまま、糞をうたれるか、選ぶ権利がある」
mRNA推進政治家「今、糞って言ったー!」
mRNA推進政治家は、糞ワクチンを強制接種される者と、
逮捕される者であふれた。
フランスの運命やいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:20:11
395文字
会話率:56%
【閲覧注意!!】そう簡単には手に入らない食材、ブリ糸状虫。寄生虫である。ネット上では「無害」としか書かれていない。ならば、食って確かめてみよう!!
最終更新:2024-02-06 14:23:41
1614文字
会話率:9%
“寄生虫殲滅と宿主を救うことに特化した部隊で、主人公(死刑囚)とその相棒のティア(トラブルメーカー)が、互いの願望を叶えるべく幾度の戦いを乗り越え、真実を解き明かして世界を救うお話”
2XXX年、人間界と繋がっていた異世界『ストレーガ』
にヒトを宿主とする寄生虫『クリサイト』が現れ、寄生されたヒトが無関係のヒトを襲うパンデミックが起きてしまう。
クリサイトに人間界由来のDNAが含まれていたことで、人間はクリサイトを生み出した犯人だとされ、ストレーガにいた人間はほぼ全員死刑となっている。
しかし、唯一生還した人間がいる。その人間こそが、主人公の月城花恋。一度は死刑判決を下されたものの、対クリサイト用の特殊部隊で“死ぬまで”戦うことを条件に生還した。
その部隊は2人1組で、クリサイトにだけ有効となる武器を用いて戦う。主人公とペアになったのは、部隊でトラブルを起こしまくっている、お嬢様のような見た目のセレスティア。彼女はそんな振る舞いとは裏腹に、部隊で成り上がって父の死の真相を暴きたいという野望を持っていた。
元死刑囚と厄介お嬢様の最悪コンビが、異世界を救う英雄になるまでのお話。
※カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアッププラスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:12:00
47638文字
会話率:43%
募金先はちゃんと調べて、せめて自分の中では納得出来る先に募金しましょう。
怪しい所には募金しないようにしましょう。
という話。
最終更新:2024-01-12 13:02:44
2914文字
会話率:0%
うだつの上がらない派遣OLの桜子は、ある朝、会社のエレベーター内で突如自分の「おなら」が喋りだすという奇怪な現象に見舞われる。罹りつけの専門医の紹介により、寄生虫研究の若き権威である帝大医学部准教授の松本の元で診察を受ける。松本によれば、
喋べるおならの正体は「寄生虫」であり、しかも、実は「地球外寄生生物」であるというのだ。さらに、事態はより複雑で、寄生生物に寄生されたキャリアにはそれぞれ個々に特殊な能力が発現するという。これらのキャリアの保護・管理を目的とした政府機関の人間、小野田と山本により、さらにある大国との国家間による策謀までが問題に絡まり、有無も言わさず桜子はその只中へ巻き込まれてゆく。果たして、桜子の身に何が起きるのか、はたまた、喋らないただの臭い屁をこける日は来るのだろうか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:00:00
104659文字
会話率:44%
とあるアニメキャラ「神の前では皆平等である」
ボク
「嫌、真の王族に成って幸せになるのに邪魔になる。上下関係はあっていいんだ。平等じゃなくていいはずだ。何より神(知能がある物理法則)が王(上)だから、平等じゃない。よく分からなくなった」
食物連鎖(上下関係)は、知能がある物理法則(神=真の王)が計算して作った。
知能がある物理法則(神=真の王)の計算は完璧なはずだ。
自分と味方が上で、敵は下。
それでいい。
味方と敵が平等なんてふざけてる。
好きな者と嫌いな者が平等なんて気持ち悪い。
気持ち悪い。
絶対に間違ってる。
知能がある物理法則(神=真の王)には、好き嫌いがある。
外見だけでなく、あり方の美しい(=強い)ものを愛で、寄生虫のような気持ち悪い(=弱い)ものを嫌う。
ボク「神の前でも皆平等ではない」
知能がある物理法則(神=真の王=最高権力者)の召喚に成功すれば、勝って真の王族に成れるんだから、平等なんて敗北は必要ないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 13:35:45
470文字
会話率:24%
リシュワとレオネの姉妹は共和国の兵士だった。
兵役とはいえ、与えられた職務と責務をまっとうし、充実した青春を送っていた。
それが突然崩壊する。
なんの前触れもなく、黒い肌をした巨人であるコドンの軍勢が共和国に出現したのだった。
コドン戦士は
強く、また引き連れていた獣たちも恐ろしく獰猛だった。
共和国は滅び、多くの兵士は死んだ。
リシュワとレオネは重い傷を負い、死ぬのも時間の問題と思われた。
そこをコドンの産獣師、ラーヴ・ソルガーに捕らえられる。
ラーヴ・ソルガーは人間を実験台にして産獣術を施した。
リシュワたち同様に施術された人間は、ほとんどが死んでしまった。
体が溶け崩れて絶叫のうちに事切れる。
しかし、リシュワとレオネは幸運にも助けられて生き残った。
そこには屈強な戦士が生まれていた。
失った手足を寄生肢で補い、分厚いコドン式の装甲に身を包んだリシュワとレオネは、コドン戦士をも凌駕する超人として生まれ変わった。
しかし、無敵の力を得たといっても、脳には致死的な寄生虫が注入され、リシュワとレオネはラーヴ・ソルガーに逆らえなくなっていた。
諦観に包まれ、絶望的な思い出ラーヴ・ソルガーに従うこと一年。
リシュワとレオネは、ラーヴ・ソルガーに敵対すると思われるコドン戦士の一団と遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 02:47:43
100780文字
会話率:28%
「身近な虫、と言ってコイツを思い浮かべる奴はまずいないだろう」
「身近な虫、というよりむしろ米なんじゃあないのか?」
の2篇。
写真あり、嫌いな方は見ないように。
最終更新:2023-10-27 20:29:29
2967文字
会話率:0%
アーニアール王国はマナに満ち溢れていて、魔法使いにより国が成り立っている。
だがマナを取り込むのに副作用があり、それにより獣化してしまうことがあるのだ。それを防ぐために聖女が存在している。
レベッカは五歳の時に神聖力検査を受けて、
聖女として神殿で暮らしていた。
聖女になった当初は多かった神聖力が少なくなってからは、仲間の聖女たちから神殿に住み着く「寄生虫」だと呼ばれ、嘲笑わられる日々を送っていた。
そんなある日、レベッカの元を訪れた王宮魔法使いのベンジャミンから、あるお願いをされることになる。それは銀色の不思議な犬を数日だけ預かってほしいというものだった。
それがレベッカの人生を一変させる、出会いで――。
◇登場人物
・レベッカ
平民出身の聖女。茶色い髪の平凡な容姿。
・テオドール・マクレイ
大魔法使い。マクレイ公爵家次男。
・ベンジャミン
王宮魔法使い。
・アンリエッタ・シーウェル
現在の筆頭聖女。伯爵家の令嬢。
※
三万字ほどの中編です。12話で完結します。
カクヨムで先行公開しています。
毎日21時に更新予定。
R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 21:02:09
33787文字
会話率:35%
一緒に釣りに行った人が救急車で運ばれたらしい。
なんだか、寄生虫の食中毒らしい。
最悪の場合は死ぬらしいけど、それなら俺も……?
カクヨム・アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-10-21 20:16:55
3220文字
会話率:49%
鈴木春斗は31歳独身のどこにでもいるような二流企業のサラリーマンだ。しかし、ステリーと名乗る寄生虫に体を乗っ取られたあげく肉体をいじりまわされTS美少女にされてしまう。春斗と運命共同体となったステリーは異世界からやってきた豊穣を司る神でを
自称するのだが、信者が一人もいなくてどうにもならない状況らしい。そこで異なる文化圏の人間を異世界に連れ込み、その知恵を借りて異世界で多くの信者を獲得して主神級の偉い神様になりたいと考えたらしいのだ。
だが、この異世界そのものがモンスターという人類共通の敵に悩まされる大きな問題を抱える世界であった。これはなんやかんや寄生虫とうまく共存しながらモンスターを倒して信者を増やし、調子に乗って他人から賞賛されたり頭おかしいといわれたりするTS美少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 05:01:01
112235文字
会話率:23%
俺の身体に虫が住み着いている。そのことに気がついたのは、つい数日前のことだった。
最終更新:2023-07-22 00:30:38
3288文字
会話率:35%
「オリオン! 貴様は今日かぎりでクビだ!」
ある日のこと。
オリオンは、勇者パーティのリーダーであるオリバーに、突如クビを宣告される。
「オリバー、いきなりどうしたんだ? これまで一緒に頑張ってきたじゃないか!」
「黙れ、この寄生虫
が! ろくに基礎魔法すら使えない。これまでパーティに居られたことをありがたく思え!」
この世界の魔法は、炎・水・土・風・闇・光の6属性に分類される。
そしてオリオンの使う魔法は、その6属性魔法のいずれにも属さない固有魔法である。
それはギルドでは評価されない力。
それでも修練を積み、支援魔法に攻撃魔法と、パーティの戦力として十分役に立ってきた。
「本当に良いのか? このパーティーで、魔法はすべて俺が担ってきた。俺の使う支援魔法が無ければ戦力は大きく下がる。それに魔法攻撃しか効かない相手が出てくれば――」
「はっはっは。役立たずのおまえに代わって、すでに優秀な魔法使いをスカウトしている!」
高笑いするオリバー。
そうしてオリオンは、パーティを追放されることになった。
しかしオリオンの使う固有魔法は、実は、当の昔に失われたとされる【古代魔法】であった。
その力は、従来の6属性魔法とは比べ物にならず、まさしく魔法の常識を塗り替えるものであった。
やがてオリオンの作りあげるパーティは、最強の名をほしいままにしていく。
一方、勇者パーティには破滅が待ち受けていた。
独断でオリオンを追放したことで、メンバーからの信頼はガタ落ち。
依頼は失敗続きで、徐々に社会的信用も失っていく。
――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:24:28
88209文字
会話率:37%
ある日突然、世界中に「癌虫」という化け物が現れた。
癌虫は瞬く間に世界中を蹂躙し、知恵ある種族は隠れながらの生活を余儀なくされた。
そんな中、人間が数多く暮らす国「ヒューメル」に「スクラ」という癌虫に対抗する力を持った少女がいた。
彼女は、
自分と同じ力を持った仲間とともに、癌虫を全滅させるという目標にむかって、戦いに身を投じることになるのだが………?
ということで、崩壊した世界で渦巻く1人の少女とその仲間たちの不思議な''不思議な''物語ノ、始マりハジまリぃ…………………ギャ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:53:43
964文字
会話率:10%
私達は帰る。知らない道を帰る。
ここは竜神様へのかえりみち。
最終更新:2023-07-04 13:20:05
2722文字
会話率:9%