【あらすじ】
VTuber『川崎ばにら』は人気絶頂の配信者。
レースクイーン×バニーガールでガワ最強。
そんな彼女は金盾配信(登録者数100万人記念)で、まさかの凸待ち事故を起こしてしまう。
15分以上誰もやって来ないお通夜配信
。
頼りになる先輩は炎上やらかして謹慎中。
同期は企業案件で駆けつけられない。
後悔と共に配信を閉じようとしていたばにら。
しかし、その時ついにDiscordに着信が入る。
はたして彼女のピンチに駆けつけたのは――。
「こんバニこんバニ~♪ DStars三期生の、『川崎ばにら』バニ~♪」
「ちょっ、人の挨拶パクらんでもろて!」
「でゅははは! どうも、DStars特待生でばにらちゃんの先輩の『青葉ずんだ』だよ!」
基本コラボNG&VTuber屈指の『圧』の使い手。
事務所で一番怖い先輩VTuber――『青葉ずんだ』だった。
配信事故からの奇跡のコラボが話題を呼び、同接は伸びまくりの、再生数は回りまくりの、スパチャは舞いまくり。
気が付けば大成功のうちに『川崎ばにら』は金盾配信を終えた。
はずだったのだが――。
「青葉ずんだ、川崎ばにら。君たちにはこれからしばらくふたりで活動してもらう。つまり――『百合営業』をして欲しい」
翌日、社長室に呼ばれた二人は急遽百合営業を命じられるのだった。
はたしてちぐはぐな二人の「百合営業」はうまくいくのか?
【登場人物】
川崎ばにら : 主人公。三期生。トップVTuber。ゲーム配信が得意。コミュ障気味。
青葉ずんだ : ヒロイン。特待生。和ロリほんわか娘のガワで中身は「氷の女王」。
網走ゆき : 零期生。主人公&ヒロイン共通の友人。よく炎上する。
生駒すず : 一期生。現役JKの実力派VTuber。
羽曳野あひる: 二期生。行動力の化身。ツッコミが得意。
秋田ぽめら : 特待生。グループのママ。既婚者。
津軽りんご : 特待生。ヒロインの親友。現在長期休業中。
八丈島うみ : 三期生。コミュ力お化けなセンシティブお姉たん。
出雲うさぎ : 三期生。現役女子大生の妹系キャラ。
石清水しのぎ: 三期生。あまあまふわふわお姉さん。どんとこい太郎。
五十鈴えるふ: 三期生。真面目で三期生の調整役。癒し枠。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
790817文字
会話率:64%
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【
酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
66307文字
会話率:47%
「あの人はどこに逃げやがりましたか」
怒りを滲ませて、私アスタロトは魔王を捜しまくる。毎日懲りることなく、仕事を放り出して単独で出歩く魔王ルシファー様を追いかけた。
魔王即位から千年余り。魔王の地位を争った実力者は、全員、ルシファー様の
部下となった。魔王を支える大公の地位を得て、ベールやベルゼビュートと並び称される私は彼の補佐官をしている。
実力はあるが、どこか抜けている主君は今日も騒動を引き寄せる。後始末ばかり押し付けて、あなたという人は! 捕まえて、今日こそ反省していただきます。
※魔王様シリーズの最新話ですが、時間軸は初期になります。外伝に近い形で、主役はアスタロトです。リリスやルキフェルは出てきません。単独で楽しめるよう頑張ります(´▽`*)ゞヶィレィッッ!! シリアスなようでコメディな軽いドタバタ喜劇(?)です。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
2025/03/13……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
33214文字
会話率:49%
勇者の仲間だった聖女アグノラは泣き叫んだ。
愛する勇者マリウスが、魔王を討伐する目前で殺された。魔王との実力差は著しく、全滅は間違いなかった。だがよく見ると、マリウスは背中からナイフで刺されていた。それは仲間の裏切りを意味した。
何度も
告白しても愛を受け入れてもらえなかったアグノラだったが、マリウスが死ぬ直前に「愛しています」と伝えると、マリウスから「俺も」と返事があり、マリウスはそのまま息を引き取った。
様々な想いが駆け巡る中で激しく泣いた聖女は、光に包まれた。
そして気付くと、過去の姿に戻っていた。
まだ勇者と出会う前の自分に。
もう勇者は殺させない。
それなら、勇者を勇者にしなければいいんじゃないの、とアグノラは考える。
のどかな村でスローライフがしたいともらしていたマリウス。その夢、私が叶えてあげるからね、とアグノラは誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 06:30:00
422139文字
会話率:26%
大陸随一を誇る魔法学院の最優秀特待生として入学を許可されたナナキ・レッシュベルは、しかし、なぜか魔導書が読めなかった。
魔導書が読めない者はいくら魔力があろうとも魔法を使うことはできない。
ナナキがその実力を疑われ、学院から追放の危機に
遭ったとき、「生きた魔導書」という伝説級の魔導書を手にする。
これは、失くした希望を取り戻す、一人の少女のたたかいの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 05:50:00
154968文字
会話率:57%
冴えない高校生、神崎誠(かんざき まこと)は、ある日、女神を名乗る謎の美少女に「異世界で無敵の勇者になれ」と誘われる。異世界行きを少し迷う誠だったが、女神は言うのだった。
「無敵の勇者になれば、王女も聖女も女勇者も、お前に惚れる。モテモテ
だぞ」
女の子とは無縁の高校生活を送ってきた誠は、この言葉を信じて異世界行きを決意するが、そこは彼が想像していたチート能力で無敵に無双して女の子たちからモテモテになるような世界ではなく、
実力だけがものを言う世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 03:20:00
713984文字
会話率:43%
霧雨咲哉(きりさめさくや)は探索者ギルド北関東支部に所属する探索者。しかし探索者としての実力は低く、才能も無いことから、同業者からは最低級の底辺弱者と馬鹿にされ虐げられ、高校のクラスメイトや配信者のリスナーなどの一般人からも心無い罵声を浴
びせられ、蔑まれる。
そんな理不尽だらけの優しくない人生に絶望した彼はある日、深い森で首を吊って自殺を試みる中、幻のダンジョンへ続く光の裂け目を発見。吸い込まれるように裂け目の向こうへ入った――
そしてダンジョンを制覇したことで圧倒的に強くなり、強力なスキルと称号「無敵の人」を手に入れて外への帰還に成功した。
強くなって帰還した咲哉だが、彼の化け物じみた強さに気付かない周りは、未だに咲哉を馬鹿にしてくる。
後から探索者となった同級生、弱い者虐めが大好きな先輩探索者、生配信で自分を晒し上げた国内アイドル級の美少女配信探索者とそのリスナーたち、自分に理不尽を強いる探索者ギルド所長など……。
卑屈、嫉妬、劣等感、怒り、憎しみ……様々な負の感情を呼び起こす程に強くなれる咲哉は、馬鹿にする者たちとの力関係を逆転させて十分に分からせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:10:00
170923文字
会話率:45%
主人公のブタオは名前の通り見た目も悪くただの最弱デブ
もちろん学園でイジメられている。
今はダンジョン探索が常識の日本、いや世界の中
活躍するブタオの物語。
ただただひたすらにレベル、スキルの熟練度を上げ最強のステータスになる。
そして
そこから何を成すのか…
産まれてすぐ親にも捨てられ誰からも愛されるどころか長年イジメられたせいで普通の感覚ではなく狂人のそれになってしまっていた。
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も掲載中です。
よろしくお願い致しますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:08:01
30197文字
会話率:20%
『四本の白きバラ』は、B級冒険者で剣聖の愛弟子のアメリア、同じくB級冒険者で古代エルフ魔法の使い手であるミント、C級冒険者で巧みに補助魔法と回復魔法を使用するマリーナ、そして、彼女たちと実力差があるためポーターの真似事ばかりをしている前衛希
望のE級冒険者のアッシュで構成されているギルド本部も注目のパーティーだ。
アッシュが自分たちと肩を並べて戦うという未来を信じて、アッシュを愛する彼女たちは誰に何を言われようとも彼を見放すことは決してなかった。アッシュも彼女たちを愛し、彼女たちのために強くなろうと努力していると信じて待っている。
ある日、ギルドマスターからB級冒険者のキースをパーティーの前衛として加入してみてはと勧められて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:00:00
65984文字
会話率:24%
とある街の冒険者ギルドにおいて実力はあるがマイペースな冒険者ランド。彼のマイペースなノリにストレスマッハな受付嬢シシリアは今日も彼のやる気を出させようと説教をかます。
最終更新:2025-04-02 23:20:03
2672653文字
会話率:59%
実力主義の世界で生きるやつらのお話
最終更新:2025-04-02 23:08:17
8914文字
会話率:53%
ある日、能力という力が自らを神と名乗る男によりこの世界にもたらされた。それをきっかけにその世界は実力主義となってしまう。
最終更新:2024-03-25 13:00:00
12481文字
会話率:54%
現在、この世界には能力者と呼ばれる存在がいる。3年前のある日を境に国内では、平等から能力主義へと国の方針が決まっていく。その方針に国の人々が慣れてきた頃、能力者のための学校がつくられた。そこは能力者をEからSの評価でクラス分けをし、実力を
高めるべく国中の能力者が集まった。そんな学校に今年入学するのは、入学1週間前に能力者になった主人公、東雲楓。しかし、能力の制御が出来ないため、クラス分けはEランクになってしまう。そして校内放送で投下された内通者という存在の爆弾。校内放送の内容は内通者を捕まえる、もしくは殺した者はなんでも願いを叶えるというものだった。その言葉に校内の生徒は騒ぎ立て、教室を出ていくものもいた。そんな中、楓はひとり、教室に残った。
謎多き物語がここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 11:00:00
1462文字
会話率:45%
小国の王女が、護衛に昔し歴史書で読んだ忍者を日本に雇いに来た。その実力を探るために色々調べてみるけど、全然連絡が取れない。
思い切って、日本の外交省に連絡して、日本訪問を企てる。
これぞ、チャンスとばかりに他の王族が平和ボケの日本で抹殺しよ
うとするが、逆に日本を裏で守る組織に出会い尻尾を巻いて逃げだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 22:14:02
187555文字
会話率:53%
社会の裏側で魔術師が暗躍するような世界。藤室湊斗もまた魔術師だ。自身に残る前世の記憶を利用し年齢以上の実力を持っている。
そんな彼が通う学園もまた、裏に魔術師が潜んでいた。
毎年、生徒が行方不明になる。そのことに誰も違和感を覚えない。
稀代
の天才魔術師、望月有栖は魔術に素養のある生徒を集め、真相を暴くべく一計を案じる。湊斗もその内の1人として、計画を押し進めるのだが……。
「俺は俺で、やりたいことがある。元の世界に戻ったら、の話だが」
飛ばされた先の異世界で湊斗たちSクラスを待つのは剣と魔法のファンタジー世界。しかし、この世界を蝕む計略も密かに進められていた。
──これは、願いを追い求める物語。
「たとえあの子が望まなくとも、この身を燃やすことに躊躇いはない。さぁ、貴女たちが私を討って、ハッピーエンドと行こうか」
──叶う願いは果たして誰のものか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 22:00:00
451543文字
会話率:50%
魔導士――それは実力主義で高慢で、常に人を見下している人でなしが名を連ねると言われる、魔物討伐の精鋭たちのことだ。
その中で宮廷魔導士候補と名高かった男が追放された。
男の名前はロズウェル・アークトゥルス。
迷宮探索中に未知なる
魔物に襲われ、魔力量が十分の一となってしまった不運な男。と周囲にささやかれているが、本人はなにも気にせず、老後の夢だったお茶に囲まれた生活を求めて意気揚々と旅に出る。
だが真っ先にその辺にいる魔物に襲われ、弱体化した彼に成すすべはなく死を覚悟したとき、救助隊員の少女ユーリに助けられ、恋に落ちる。
彼女と出会ったことで初めて人間らしくなれたかもしれない……!
魔法とお茶にしか興味がなく、人とのかかわりから逃げ続けてきたロズウェルが、ユーリの隣に立つためだけに救助隊員に転向する。
魔力を失っても、過去の研鑽は消えない――
優男でダメ男なところもあるけれど、好きな人にふさわしい自分になるために、今日もロズウェルは頑張るのだ。
(こちらはカクヨム様でも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 21:44:30
116658文字
会話率:40%
港街アーデルバードは、漁業も盛んだが、ダンジョンがあることで有名な街である。ダンジョンは、地下に広がる洞窟状の迷宮だ。そこには魔物が住んでいて、それを倒して素材をはぎ取り、地上に持ち帰ると金になる。古代の魔法使いが作ったものと言われている
が、詳しくは誰にもわからない。
浅層で小遣い稼ぎをする者、深層で己の実力を試す者、ダンジョンに挑戦する者に傷薬を売りつける者、街はダンジョン関係者で溢れていた。
働き口を見つけられなかった捨て子のパドマは、特例でダンジョンに入場することを認められた。誰にも期待されることのない薄暗い場所での金にならない仕事だった。だが、そこで少女は、ささやかな楽しみを見つけ、躍進していく。
奇跡の新星パドマとして、時に憧れられ、時にからかわれ、危険なことなど何もしたくないのに、力づくで深階層に挑戦させられる物語り。
最後まで書き上げることができたなら、最奥を覗くかもしれないし、全然関係ないベクトルに乗ってしまうかもしれない。物語りのラストは、きっとフライパンは活躍しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 21:04:32
1767373文字
会話率:51%
現世で死した者の魂が行き着く世界――天界。そこはほとんど現世と変わりなく、魂の寿命が尽きるまで穏やかに過ごせる世界だった。だが、その天界には人の魂を捕食する魔獣と呼ばれる化け物が蔓延っていた。
上崎結城は、そんな魔獣を討伐する魔術師育成
の特殊な高校に通う2年生――のはずだったのだが、なんと留年して1年生をやり直すことになってしまっていた。しかしそれは、彼の怠慢によるものではなく、本来であれば魂の一部を武器化して戦うはずが、彼は魂の全てを武器化してしまうという欠陥を抱えているせいだった。
上崎を慕う年下の同級生、水凪六花はそんな剣と化した上崎を手に戦えるほどの一流の身体強化使いであり、二人で戦うことでプロにも比肩する実力を発揮することになる。
そんな彼女との生活が、上崎の灰色だった世界を変えていくのだった――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:29:12
414107文字
会話率:35%
魔法がすべてを決める世界――
そんな異世界に転生したユウマ=シオンは、魔力を一切持たない“無能力者”だった。
だが、彼には前世の知識と、ありとあらゆる戦術理論、そして“教える力”があった。
就職先は、問題児ばかりを集めた魔法学園の「特別
クラス」。
やる気ゼロ、素直さゼロ、実力もバラバラの落ちこぼれたち。
だがユウマは宣言する。
――「勝ち方は、俺が教える」
知恵と戦術、そして“教育”を武器に、無能力の最強教師が生徒たちを勝利へ導く!
これは、力がない者が――力に頼らない戦い方で、“最強”を育てる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:09:19
26540文字
会話率:40%
精霊王、オルフェンによって作られたこの世界では、誰もが精霊の加護を授かり、その力で生活を豊かにしていた。
どんな者でも、加護を授からない者はいないはずだった。ただ、一人の男を除いては。
父は英雄と呼ばれるギルド長。妹は精霊に嫁ぐ名誉を賜った
乙女。その息子であるディアンは、誰からも嗤われる落ちこぼれ。
騎士になるように言われ続け、努力し、それでも実力は伴わず。『精霊の花嫁』になるのだからと甘やかされる妹の態度に不安を募らせ、苦言すれば父に怒られる日々。
本当にこのままでいいのかと葛藤するディアンはある日、父によって自分の成績が改ざんされていた事を知ってしまう。全てはディアンを騎士にするためだったと叱りつけ、部屋に閉じ込められた彼は家を出ることを決意する。その晩、街を抜け出した先で魔物に襲われた彼を助けたのは、不審点しかない男と一匹の狼だった。
これは、他者の欲望に振り回され続けていた青年と、そんな青年と共に旅を続けることになったおっさんが結ばれるまでの物語である。
※ゆるっとした設定 ※現在18時で自動投稿設定中 ※攻めが出てくるのは30話ぐらいから
※NL的描写が時折ありますがBLです
※アルファポリス・ソナーズにも掲載予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:00:00
1502874文字
会話率:28%
精霊力によって自然に満ちた世界には過去、人類と精霊は密接な関係で誰もが精霊力を宿し共存していた。
だが現在は精霊を見た者がいなく、精霊力を宿す人類すら減少傾向にあり、精霊と同じく自然を操る精霊術を扱う精霊術士は希少とされていた。
その
一人、ロロベリア=リーズベルトは八歳の頃、同じ孤児として教会で暮らしていた同い年の少年がいた。
お互いにシロ、クロと呼び合う二人はある約束を交わすも一年後、クロに引き取り手が現れたことで離ればなれになる。
六年後、一五歳となったロロベリアは世界三大国の一つ、ファンデル王国でも選りすぐりの若者が集まるマイレーヌ学院に入学。わずか三ヶ月で学院実力者一〇名の一人、序列一〇位との序列戦に挑み打ち倒した才女とまで成長していた。
そんなロロベリアの前に学院の役員としてやってきた、クロの面影や特徴だけでなく同じ名前をした少年。
突然の再会に驚きながらも喜ぶロロベリアに対し少年――アヤト=カルヴァシアは誰だと否定。
アヤトとの出会いからロロベリアのクロと交わした約束を果たす、世界を守る英雄の道が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:45:19
2604270文字
会話率:44%
この世界の裏ボスであるアリシアは退屈していた。ラスボスである魔王が敗れた後に悠々とその姿を勇者の前に現し、大いなる絶望を与えるという計画の元、アリシアは魔王が負けるのを待った。
だが、待つこと数十年。何千という勇者を圧倒的な実力で屠る
魔王を見てアリシアは思った。
"こいつ負けねぇわ"
だから、アリシアは旅に出た。魔王を倒せる勇者を見つけるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:40:23
640604文字
会話率:41%