アレシア・リオベルデはリオベルデ王国の王女にして、女神神殿の姫巫女を務める少女。銀色の髪に青い瞳という美しい容貌とともに、過去を透視する不思議な力を持っていた。アレシアは18歳の成人を前に、幼い頃に決められた婚約者、ランス帝国の若き皇帝カイ
ルの元に嫁ぐが、カイルから冷たい態度を取られる。
しかし、持ち前の自立心と好奇心、行動力により、次第に帝国の中でも自分の居場所を作っていく。
そんなアレシアにカイルは密かに惹かれていくが、カイルにはアレシアに冷たくしなければならない理由があった。
それが、帝国の歴代皇帝を苦しめる『皇家の呪い』。
アレシアはカイルと協力して、『皇家の呪い』に立ち向かう。
※物語中に殺人事件が関わってくるため、残酷描写ありのレイティングにしています
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 12:10:00
128203文字
会話率:30%
紫苑が目を覚ますと、そこは魔法が存在する異世界だった。
五つの魔法の国からなるその世界は、貴族や騎士の暮らす水に沈む街『水中都市エストラル』、魔法を学ぶ学生で溢れる花の都『学園都市ペスカアプランドル』、雪に覆われた魔法と化学の国『探求者の
国シャルム』、情報飛び交う眠らない街『九龍寨城 陽華商虎』、情緒溢れる伝統の国『瑞穂の国オルテンシア』という見た事のない世界が広がっていた。
「この国を混沌へと導く者が現れる時、鍵となる人物が三人現れ、世界を救うだろう」
語り継がれていた姫巫女の予言に従って、残りの二人と姫巫女を探すことになった紫苑は、まずはこの世界や魔法について知る為に『学園都市ペスカアプランドル』へと入学することになる。
学園で魔法を学んでいた紫苑だったが、魔法の試験の最中に一人の生徒が暴走してしまう。
頻繁に起きる生徒の暴走事件は、裏で巨大な何かと繋がっているようで……。
ーー五つの国を冒険し、仲間を集めて、謎を解き明かして、この世界を救え!
壮大な王道ファンタジー作品です!
※ 本作品は、カクヨムで同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:32:15
46217文字
会話率:51%
船旅を終えて港町オリネアに辿り着いた旅の傭兵『ヴァルター・ヴァルトヴァンデラー』は、幼い青嵐国の姫巫女『アヤメ』と出会い、彼女によってキュステンブルク王国を救う騒動に巻き込まれて行く。
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最後はいつもの爽やかハッピーエンド。
最終更新:2024-07-29 21:06:56
190902文字
会話率:27%
【作品補足】
2018年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第6作目。GA文庫大賞2次選考落選・電撃大賞3次選考落選。拙い内容ですが、ここに供養します。
【あらすじ】
多元宇宙から電力を取り出す相転移炉の副産物として、異世界から多種多様
な者達が転生してくるようになった洋上実験都市マルクトル。
そこで身寄りのない異世界転生者を保護する見習い〈異世界交渉士〉タクトは、刺客に追われていた〈ヴラッドアリス〉ラキエスの奇妙な力で、彼女が想い描く騎士そのものと化して見事敵を退ける。
かつて予言の姫巫女だったラキエスが人生を捨ててまで転生したその目的とは、未来視で見た騎士タクトを従え、そして異世界を越えてでも未来に生き延びること。
タクトは協力関係の約束と引き換えにラキエスという強烈なパートナーを得て、小さな許嫁・沙夜とも衝突しつつも、異色の交渉士としてマルクトルで活躍していくが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 20:00:00
157322文字
会話率:38%
青龍桜ノ巫女姫はこの都、そして国にとって重要な雨を司る巫女であった。太陽を司る朱雀朱乃ノ巫女姫と並び、青龍神の加護のもと気候を操り、国のすべての厄災を流し、人々を幸せにする事がその指名。この巫女姫が存在する限り都に災難がふりかかろうとも流さ
れるという逸話がいつしか伝えられ、それが故に人々の信仰もあつく、青龍家は都、つまりこの国の長を担う存在となっていた。
青龍桜ノ巫女姫が歌を呟き、舞を舞えば雲が沸き、一時の間、都を優しい雨が包み込む。木々や花、作物に青龍の恵が行き渡り世界が輝く瞬間。人々は禊ぎとばかりに天を仰ぎ雨を全身に受け止める。
しかし、当の桜はそんな生活に嫌気をさしていた。
姫と家臣。そして四神4家の守護神達が織りなすファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:40:14
2585文字
会話率:42%
姫巫女の血を受け継ぐ少女、椛(もみじ)は、ある日あやかしが住まう世界へ転移してしまう。
そこで出会ったのは、白銀色の大きな山犬。
山犬の住処に連れていかれた椛は、この山犬に喰べられると思い抵抗するのだが……。
「私を喰べたって、美味しくな
いわよ!」
「おまえを喰う気はない。俺の花嫁にする」
「……は?」
そう言って、山犬はとても美しい人間の男性に姿を変えた。
悪しきあやかしである鬼を封印するためには、姫巫女の血を受け継ぐ椛と結ばれる必要があると語る山犬のあやかし、銀夜(ぎんや)。
動揺しながらも次第に覚悟を決めていく椛と、人間の扱いに慣れていない銀夜の恋愛和風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:03:07
91467文字
会話率:45%
高校生の澄宮那美は龍を支える巫女の家系に生まれながらも力が目覚めず、家族から虐げられてきた。
唯一の幸せが夢で逢う、綺世との時間。
しかし実際に逢うことは出来ないただの夢だと諦めていたが……。
「夢を渡って君に逢いに来た」
満月が浮かぶ夜、
綺世が現れて──。
澄宮那美(すみや なみ)
綺世(あやせ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 10:07:46
13433文字
会話率:28%
水害の多い村で人柱に立った九つの少女、千夜は、三人の人魚に導かれて、海の底にある「わだつみの都」に迎えられる。都を代々おさめてきたのは龍王の子孫である姫巫女であり、千夜はその唯一の末裔だった。人魚や魚や貝、あらゆる水の生き物が住む、豊かな美
しい都。無邪気な少女、千夜の新しい日常がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 17:10:58
36150文字
会話率:53%
数百年前、暴虐の限りを尽くしたという竜が、二十年ほど前に死んだ。竜ははるか過去に生きた姫巫女により眠らされ、それよりずっと国境近くで眠り続けていた。
竜が死んだことでにわかに活動範囲を広げた獣たちの対処に当たるため、国の騎士団は不眠不休も
かくやという様相で討伐に当たり続けていた。
騎士団の第三部隊を任された年若き隊長、シリウスは、大変な、それはもう大変な、過労の中にあった。
そんな折、彼の元に、神殿から部隊の手伝いがしたいとの申し出がなされる。やってきたのは、神官見習いを名乗るスゥという不思議な少女だった。
少女はシリウスに言う。
「いけません。死にますよ」
これは、過労で死にかけた騎士を、謎の少女が寝かせたり休ませたりする果てに、なんやかんやあってうまいこといい感じにまとまるまでの、日常に寄り添ったお話である。
※全て一人称視点ですが、語り部はころころうつろいます。
※悪い人が出てきたりという山場はありません。
※恋愛的にも大人っぽいことは本編中には特に起きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:00:00
101688文字
会話率:45%
皇流の免許皆伝を持つ皇 愛里沙。
いつもどうりの家への帰り道で突然神サマを名乗る少年に事故で異世界に飛ばされてしまう。
「いや、いきなりこんなのってあり!?」
「その程度で私に勝とうなんて100年早い!!」
これはひょんなことから手
に入れた世界を行き来できる力と魔法、そして鍛えた皇流で異世界と現代を駆け回り、雷閃の姫巫女と呼ばれることになる皇 愛里沙の小さくない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:43:36
149232文字
会話率:49%
全く異なる二つの種族・魔族と人族が共存の道を歩み始めてから、五百年。共存の歴史を祝う五百年祭のフィナーレに、魔族の王・魔王と人族の姫・シヅルが結婚することとなった。小国の姫巫女であるシヅルは会ったこともない魔王との結婚話に首を傾げつつ、魔族
と人族の交流の一環となる政略結婚だと理解し、結婚を受け入れる。魔王と顔を合せることもないまま、とうとう結婚式当日を迎え――「どうして魔王さまは、わたしを妻に選んでくださったのですか?」「……ひとめ惚れだ」「――え?」種族も年齢も身分も違う魔王と姫巫女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 18:40:46
91090文字
会話率:31%
勇者ジークと【白銀の巫女】ルカディア姫は、魔王から国を救うべく、命懸けの旅をしている。
けれど、ジークの正体はただの盗賊。
勇者であると国を欺いていたのだった。
偽りばかりの旅で交差するジークとルカディアの淡く切ない想いとは――?
最終更新:2022-05-08 00:02:24
4100文字
会話率:13%
世界は人に取って有毒な瘴気に包まれている。
しかし、そんな瘴気を払う神の子が転々と存在して。
これは幼い頃にとある理由で瘴気に呪われた少年と、それを払う神の力を持った少女を描くファンタジーの物語————。
最終更新:2022-01-12 14:08:58
4758文字
会話率:8%
ランクS冒険者だった、炎術師ロディマスは戦時中の判断で罪を問われ、ギルドを引退する。
大通りから少し離れた場所でバーを始めた元炎術師だったが、やってくるのは冒険者時代の顔なじみばかり。
そして、彼が住む神殿都市の最高権力者、姫巫女が交
代することに。
新しい神殿の長に祝いムード全快の神殿都市だったが、付け火による大火事で負傷者がでてしまう。
冒険者時代に炎術師だったロディマスも、犯人の一人として目を付けられてしまう。
ある日、店の備品の買い出しに市場に足をはこんだロディマスは、姫巫女の行列に直訴をしようとして断罪されそうになる少女を助ける。
彼女は大火事の放火犯として逮捕された男性の娘だった。
ロディマスと仲間たちは真相の究明に乗り出す。
その影には新しく姫巫女を襲名した盗賊王の娘、聖女アデルの姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 19:00:00
92248文字
会話率:37%
現実と似ているが「御当地ヒーロー」「正義の味方」によって治安が維持されている世界。
古代の強大な呪術師の成れの果てである悪霊とヤンキー系の現代っ子の2人で1人の「魔法使い」である自称「姫巫女」は、中小とは言え「悪の組織」のリーダーとなる事が
出来たが……。
上部組織とのトラブルに、ある理由から古代に持っていた力は100%発揮出来ず、「宿命のライバル」だと思っていた「正義の味方」が一身上の都合から新しく出来た「レスキュー専門チーム」に移籍、「悪の組織の首領」ゆえに遊ぶ時間もロクにない忙しさ……。
色々と思ってたのと違う上に、ストレスだけが溜る一方の日比の中、段々とやる気を無くしていき、とうとう、一念発起して「正義の味方」への鞍替えを決意するが……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
(pixiv,GALLERIA)は完結後の掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 18:39:48
4225文字
会話率:54%
むかしむかしではありません。こちらの世界では令和と呼ばれる時代、別の世界にはオラクルダムという国があり、シンデレラという娘がおりました。
シンデレラには家族がおらず、叔母さんの家に身を寄せておりました。
ですがこの叔母さん、大変ないじわるで
シンデレラはいつも言いがかりをつけては罰せられていました。
そんな暮らしを続けていましたが、ある日、国の新しい姫巫女を決めるお祭りが開かれます。姫巫女は王子と結婚することになるので、家を出たいシンデレラも参加を希望していました。
参加にはいくつか条件があり、叔母さんからの邪魔もあったのですが、友人の協力で条件をクリアし、なんとかお祭りに参加します。
最終選考まで進んだシンデレラ。最後は魔法の鏡によって姫巫女の資質を全国民の前で明らかにされます。
シンデレラはこの鏡によって先代の姫巫女よりも優れた適正を持っているとわかりました。
新しい姫巫女、シンデレラの誕生です。そして、王子が実はシンデレラの思い人だったのです。
国民はみな、新しく美しい姫巫女の登場に喜びました。そして叔母さんはシンデレラをいじめていたことやそのほかの悪事が魔法の鏡によって明らかになり、国を追われることになりました。
姫巫女になったシンデレラは、姫巫女の務めを果たしながら、お城で幸せに暮らしましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 18:17:59
10127文字
会話率:70%
甘ったれで臆病な落ちこぼれの姫巫女と討伐隊の第一線で腕をふるう武官との恋物語。何度あなたに助けられたのだろう。何度あなたに勇気をもらったのだろう。そして何度・・何度あなたから優しさをもらったのだろう。どんなことがあろうと私はあなたを助ける。
たとえ私の命がつきようとも・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 08:06:44
8398文字
会話率:33%
魔王との最後の戦いで命を落とした道化師が、女神の力で甦る!
生き返った後はのんびり人生を送るつもりがかつてのパーティ仲間である姫勇者・女騎士・姫巫女・女魔道士に見つかって再びパーティを組む事に!
しかも何故かみんなの好感度が高い上に行く先々
で美女との出会いが!?
魔王討伐の御褒美にもらった人生でのんびり生きたい道化師と彼に恋する美女たちによる暴走ラブコメ(になればいいなぁ)
(作者の見切り発車スタートの作品のため未完で終わる可能性・大です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 13:00:00
60439文字
会話率:48%
「浄化の力を持つ聖女よ、どうか我が国をお救いください」
「......ねえ、それやったら、私に何か利点があるの?」
聖なる力を持つ姫巫女(略して聖女)の末裔サーシャの前に突如現れ、そんな願いを口にしたのは、見目麗しいプラチナブロンドの髪
を持つ王子様だった。
だが、ちょっと待った!!
実はサーシャの曾祖母は「お前のその力なんぞ不要だわっ」と言われ、自国ライボスアの女王に追放された過去を持つ。そしてそのまま国境近くの森の中で、ひっそりとあばら家暮らしを余儀なくされていたりもする。
そんな扱いを受けているサーシャに、どの面下げてそんなことが言えるのだろうか。
......と言っても、腐っても聖女の末裔であるサーシャは、嫌々ながらも王都にて浄化の義を行うことにする。
万物を穢れを払うことができる聖女は、瘴気に侵された国を救うことなど意図も容易いこと。
でも王子のたった一つの願いだけは、叶えることができなかった。
などという重いテーマのお話に思えるけれど、要は(自称)イケメン種馬王子アズレイトが、あまのじゃく聖女を頑張って口説くお話です。
※アルファポリス様で連載中の作品を数話まとめて転記してます。なので、更新頻度はまちまちになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 18:08:46
78120文字
会話率:25%
アルフェッカ公爵家の長女、ナタリア・アルフェッカは王立学園に通う優秀な令嬢だ。
第二王子ヒューバートの婚約者でもある彼女にはある秘密があった。
それは「日本人としての記憶を引き継いでいる」こと。
そして彼女だけが知る事実――この世界は『星空
の姫巫女』という乙女ゲームの世界であることだ。
そのゲームの中で彼女はいわゆる『悪役令嬢』の立ち位置にいる。
婚約者であるヒューバートと親しくなるヒロインを妨害する立ち位置にいるのだが、彼女にはそのつもりがさらさらなかった。
なぜなら、ナタリアはヒューバートが大嫌いだったからである。
どうにか婚約を破棄できないかと悩んでいたある日、ナタリアは一人の行き倒れた少年を拾う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:56:15
5701文字
会話率:29%