啼々莽深冬はおとり潰しとなった啼々莽家の末娘。奉公人「冬」として啼々家で働いていた。
四百年前に封印された邪神、その封印を強化するために十年ごとに姫巫女と呼ばれる霊力の強い女子達が勾玉に力を注ぐ。
ある日、姫巫女を選ぶ神託の儀式が行われた。
しかし、誰一人として選ばれる事は無く、啼々家の子息「泰時」に冬は神託をやってみろと強制される。
同じく奉公人として働いている秋の後押しもあり、儀式で使用する水晶に冬は手を翳した。すると、石化していた初代姫巫女啼々紫の式神「迦楼羅丸」が目を覚ました。
迦楼羅丸を目覚めさせた人物は、啼々家四百年の歴史の中でも初めてで、冬は急きょ姫巫女へと選ばれる。
だが、奉公人出の冬を姫巫女として暮らしていた少女たちは気に入らず、数々の嫌がらせをしてくる。
そんないやがらせにも負けず、冬は一人前の姫巫女になるべく奮闘することになる。
冬と秋。二人が紡ぐ表裏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 21:44:08
263601文字
会話率:44%
国作りゲーをやっていたら、その世界に入ってしまった男の話。
国家経営には一度失敗します。で、クーデター。
その後はなんやかんや言って上手くいくという話。
最終更新:2018-12-31 01:55:30
7076文字
会話率:20%
【Legend of Summoner】ーーそれは、今では全世界が熱狂して止まない、トレーディングカードゲーム。
斯く言う僕も、そのカードゲームにハマっている普通(?)の男の子。
ある日、大会当日に寝坊してしまった僕は、慌てて家を飛び出す。
走ってギリギリと言った時間。
横断歩道の赤信号で一度止まり、青信号で足を踏み出した瞬間……不運にも、僕は信号無視をした車に跳ねられてしまう。
そして、次に目を覚ました場所は…………見知らぬ森。
どうやら僕は、異世界に転生してしまっみたいだ。
僕の仲間《カード》達と共にーーー。
享年13歳。新たな人生を、新たな家族と共に、頑張って生き抜いて見せます!
※毎日18時投稿。
※現在43話までストック有り。
※主人公は天才児の設定です。一応(笑)生意気な場面もあるかと思うので、「子供が生意気な!」と思う方はブラウザの『戻る』ボタンを!(笑)
※戦闘シーンは多分無いかも?使い魔が瞬殺するので(笑)
※本編(主人公一人称)。閑話(三人称)。逸話(主人公以外の一人称)。
こんな感じで、大まかに区切っています。
たまに、主人公一人称+三人称で混ざってる事もありますが、ちゃんと『・-・-・-』で分けてるので、分かりやすいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 18:00:00
48651文字
会話率:32%
中央アジア風異世界ファンタジー、『飛鳥』シリーズ。中編。
『太陽の少女』より約10年前、草原の民の話です。トゥグスの一人称+三人称。
(自サイト『The Spirit of the Mystic Valley』より転載しています。)
最終更新:2017-10-02 06:00:00
82458文字
会話率:56%