【毎週だいたい火・木・土の更新です】
土地神の力を借りて、地元に降りかかる災厄を予知している巫女の鈴緒(すずお)。
彼女はある日、自分が近い将来とある男性とイチャイチャバカップル化する未来を視てしまった。
その男性こと銀之介(ぎんのすけ)
は兄の友人であり、鈴緒にとって天敵でもあった。
とにかくこの男、威圧感がすごいし小言も多いのだ。
どうにか未来を変えようともがく鈴緒は、無表情小姑な銀之介とのゆるふわ攻防戦を繰り広げる羽目に。
果たして彼女は、割と重めの感情を抱え持っている彼から逃げおおせることが出来るのだろうか。
――たぶん無理ですね、はい。
(ネオページにて商業連載中の作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:09:55
58440文字
会話率:38%
「志保、俺と離婚してくれ。」
定年を目前に控えたある日、志保は夫からそう告げられた。
日本を代表する大企業、一条グループ。
その社長夫人の一条志保は、夫である崇の成功を陰で支え、家庭でも会社でも理想の妻として知られていた。
そんな二人の前
に現れたのは、崇の金と地位に目をつけ、社長夫人の座を狙う受付嬢・結菜。
結菜に骨抜きにされた崇は、数億の慰謝料を提示して離婚を迫る。
「離婚はしません。死んでも、この私と添い遂げていただきます。」
志保は微笑んでそう告げた。
息子や娘、それから犬猿の仲の姑。
あらゆる人を巻き込みながら、社内に渦巻く陰謀、そして中国マフィアとの黒い癒着が明らかになっていく。
そして、全ては仕組まれた壮大な策略だった。
全てを失うのは誰か。
全てを手にするのは誰か。
誇りと激情が火を吹く、極上の愛憎サスペンス!
どうぞ、社長夫人・志保の復讐劇をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:03:32
87884文字
会話率:49%
夫、ロイク・デュプレクスと結婚したライラは姑メリンダにいびられる毎日を過ごしていた。
姑はロイクの第二夫人リネットを可愛がっているため、邪魔になったライラをいびって追い出そうとしていたのだ。
そんな姑のいびりにライラは耐えながら過ごして
いると、リネットが目の前に現れて告白する。
妊婦をしたーー
ロイクと白い結婚の関係だったリネットがなぜ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 06:20:03
10194文字
会話率:35%
2020/10/21以降、不定期投稿に変更させて戴きます。
投稿する時間は朝6時、前日に予約投稿して活動報告にてお知らせします。
ホントにのんびりまったりになりますが、これからも宜しくお願いします!
[あらすじ]
仕事帰りに安くて衝
動買いしちゃった、重量のある調味料やその他諸々抱えたままトラックに轢かれたはずのアラサー女性は……何でか全体的に白い幼女(神様)に異世界へ連れて行かれる事が決定しました。
え、モンスターいる世界なん?
…自分で言うのもなんやけと、私ザコいよ?
え、初心者セットがあるから大丈夫?
ふむふむ。セットに付いてる特殊スキルで攻撃されても痛くない?
…なら安心やな。せっかくなら素敵な出逢い(声の持ち主)とかあったらいーなー!
剣と魔法とモンスターへの恐怖がある世界ですが、異世界の異変は勇者と賢者(未来ある高校生)に任せて、聖女(アラサー女性)は好みどストライクな旦那様(虎獣人)と出逢ってイチャイチャしたりラブラブしたりします(え)
…でもな、最近ちょっと気になんねん。
聖女な私やねんけど、勇者と賢者押し退け踏み越え異世界の異変解決に片足突っ込んでる気がしなくも…イヤイヤ気のせいやんな!?(片足どころか五体投地する予定)
これは、好き嫌いのはっきりした(し過ぎた)可愛い物好きのアラサー女性に……旦那様に娘、ペットにアニキ、そしてまだ見ぬ姑候補(笑)……そんな、可愛く愉快な家族が出来るラブコメっぽい何かです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 06:00:00
536442文字
会話率:35%
過労死した後、本の中に転生していた。
転生先は超いじめられっ子ヒロインのリリアン・ローズデール伯爵令嬢。
うじうじグズグズ泣き虫のリリアン。親兄弟やメイドにまで役立たずと言われるほどの引っ込み思案でメソメソメソ泣き虫さんだったようだから、こ
こはひとつ元30代主婦、夫の浮気に耐え、姑にいじめられた経験を生かしてハピエン目指して頑張るしかないっしょ。宝の持ち腐れだった莫大な魔力も有効活用して、醜い死神将軍に嫁がされてもめげないでめざせ離縁! めざせモブ! そしていつかはひっそりと市井で一人で暮らそう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 14:33:35
104500文字
会話率:48%
生粋の京都人である姑のイヤミに対抗でき得るのは、ギャルなお嫁ちゃんなのです。
姑、小姑、周囲の京都人たちを巻き込んでトリコにしていく物語です。
お嫁ちゃんパワー☆レボリューション
最終更新:2025-07-15 20:27:10
12014文字
会話率:53%
悪役令嬢として破滅エンドを迎える娘・アリシアの“母親”に転生してしまった主人公。夫は冷酷、姑は毒舌、しかも原作ではすでに死亡済みの“モブ”という絶望的な立場。しかし彼女は運命に抗い、娘の未来を守るため家を飛び出す。針仕事で生計を立てながら、
娘と穏やかな日々を築くが、後悔した夫が接触してきて……。これはモブ母がすべてを覆し、幸せをつかみ取る痛快再生劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:43:03
1865文字
会話率:46%
政略結婚から始まった白い結婚は、気づけばツンデレ王子レオナルドの激重溺愛によって甘々新婚生活に突入。だが、そんなふたりの前に立ちはだかるのは、最強の姑・元王妃カミラ。王妃エリシアに「口が悪い」「派手すぎる」「王子を尻に敷いている」とダメ出し
の嵐を浴びせるが、サバサバ系悪役令嬢であるエリシアが黙っているはずもなく、真っ向勝負を仕掛ける。ところが実はレオナルドも、母には長年ツンデレ対応をされてきたとぶっちゃけ、夫婦そろって姑に文句を大放出。ついには嫁姑の奇妙な共闘関係が成立し、王子は完全に挟まれる形に! 最終的には愛と笑いに満ちた家族の絆が芽生え、王子は今日も嫁と母に頭が上がらない――
そんな、女主人公が「いい波乗ってんねぇ〜!うぇーい」で行きます←おいおい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 19:33:03
6293文字
会話率:66%
太陽の沈まぬ帝国とまで謳われた、かつての世界最強国も零落して久しく、落日が万民の目にはっきりとしていた時代――
啓蒙派の開明君侯を父に、自由闊達に育った公女セシーリアは、姉シャルロッテの随員として、姉の婚約者である皇帝エルディナントが滞在中
の避暑地へおもむく。
ところがそこで告げられたのは、皇帝からシャルロッテへの婚約破棄宣告。帝妃となるべく徹底的に躾けを受けた、完璧な淑女シャルロッテを若き皇帝は敬遠し、奔放に振る舞う妹のセシーリアへ惹かれたのだ。
落ちたりとはいえ王の中の王、皇帝の求婚を断れるものではない。セシーリアはにわか仕込みのお妃教育を受け、礼儀作法もままならぬまま皇宮へ放り込まれる。
そこでセシーリアを待っていたのは、黄昏の帝室の旧弊さであり、落ち目の帝国をどうにか支えようと、冷たい糸を紡ぐ女郎蜘蛛のごとき太后ゾラとの確執だった……
※落日の帝国の花嫁として、政治への関与を禁止されているヒロインの視点で、異世界の19世紀風中欧・東欧っぽい地域の国際情勢の激動を描きます。ラヴ要素もあるけど、歴史と政治の話がかなり大盛りですのでご注意ください。めんどくさい部分を、ほどよく飛ばしながら読むのがオススメ(めんどくさいパート自体を書くの自重する、という選択肢はないのがこの作者)です。
※残酷な描写はありませんが、高校生以上を推奨する内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 20:00:23
399145文字
会話率:26%
中華料理屋に嫁ぎ、姑と出戻りの小姑に散々こき使われた挙げ句、過労で死んでしまったサツキ。
生前愛読していたロマンス小説のヒロイン、メイリーンに転生したが……
彼女は思う。
死んでまで、家事なんか絶対にやりたくない!
溺愛なんてどうでもい
いから休ませろ!!
☆一話1000文字前後の、さくっと読める連載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 17:13:01
104068文字
会話率:36%
6年付き合った彼と、
30歳手前でようやく結婚。
当然のように、
幸せな結婚生活を夢見ていたのに――。
「結婚したら、家を守るのが女の務めよ」
仕事を続けたかったわたしの意欲は、
あっけなく打ち砕かれ…。
「早く孫の顔が
見たいわね〜。そろそろかしら?」
妊活に非協力的な夫に加え、
追い打ちをかける言葉の圧。
「若いうちに生まなきゃダメよ!
これ持ってたら、すぐに赤ちゃんできるから!」
流産直後とは露知らず、
頼んでもいない子宝グッズの押し付け。
「長男の嫁なんだから、
その親の面倒も見るのは当たり前でしょ?」
長男の嫁は、ヘルパー扱い。
わたしの結婚生活、
こんなはずじゃなかったのに…!!
結婚したら、
目の上に義母(たんこぶ)ができました。
友人や知り合いから聞いた実体験の話を織り交ぜて、一部フィクションを含む形でストーリーにしてみました。
すべてがノンフィクションではありません。
が、すべてがフィクションでもありません。
※未完でのエントリーのため、
ストーリーは途中までとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 11:29:46
37012文字
会話率:24%
商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人を
溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
結婚して三年。
私は流行り病である『バラ病』にかかってしまう。
治療費は金貨たった一枚。
しかし夫も父も私のためにお金を出すことはなかった。
その価値すら、もう私にはないというように。
分かっていたはずの現実が、雨と共に冷たく突き刺さる。
すべてを悲観した私は橋から身を投げたが、気づくと結婚する前に戻っていた。
健康な体。そして同じ病で死んでしまった仲間もいる。
一度死んだ私は、すべてを彼らから取り戻すために動き出すことを決めた。
もう二度と、私の人生を他の人間になど奪われないために。
父の元を離れ計画を実行するために再び仮初の結婚を行うと、なぜか彼の愛人に接近されたり、前の人生で関わってこなかった人たちが私の周りに集まり出す。
白い結婚も毒でしかない父も、全て切り捨てた先にあるものは――
「離婚ってこちらからも出来るって知ってました?」
こちらのリメイク長編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 06:24:43
89270文字
会話率:34%
元商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人
を溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
それでも私は三年我慢した。
この復讐のため、だけに。
私をコマとしか見ない父も、私を愛さない夫も、ただ嫌がらせするだけの姑も全部いりません。
姑の介護?
そんなの愛人さんにやってもらって、下さい?
あなたたちの魂胆など、全部まとめて覆してやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:02:45
30345文字
会話率:38%
ワタクシの日常。。。
最終更新:2025-06-23 22:40:24
672文字
会話率:0%
【一番嫌いなタイプの人間に転生してしまった】
可愛い娘に看取られ最期の時を迎えようとしていた私は、走馬灯を見ていた。
姑にはいびられ、「一生大切にする」と言った夫は助けてくれないし、同居なのにひとりで子育て……
娘が生まれたこと以外、ろく
な人生じゃなかった。
『自分ならあんな意地悪な姑にはならないし、夫のようなマザコン息子に育てたりはしないのに……』
まあ、苦労も多かったが、これでやっと静かに眠れると思ったのも束の間。
『待って! これって死んだ先で姑と夫と再会パターン!? そんなの無理! 神様、ここまで頑張ってきたんだから、地獄でもどこでもいいからあの二人のいない場所に連れてってください!』
――なんて、祈ったからだろうか。
目が覚めたら、異世界の貴族に転生していた。
貴族夫人に転生したの!? 待ってそれって最高じゃない!
優雅にスローライフな第二の人生……前世頑張ったから神様からのご褒美なのね、なんて思ったのに……
『フィフィー! 母様より先に起きて身支度を手伝うのが嫁というものだろう! まったく使えない奴だな。ねえ、母様もそう思い――』
『息子、歯を食いしばりあそばせ』
『――フゴッ!!』
転生先は、私が一番嫌いなタイプの姑でした。
『こうなったら息子を再教育して、私が嫁を守ってやる』
嫁に私と同じ思いはさせない!
そうして、再教育(拳含む)の甲斐あって、
息子は母を大切にしながら嫁を愛するようになるし、姑怯えていた嫁も私や息子を慕ってくるようになり、
私は息子と嫁が段々夫婦っぽくなっていくのを、ニヤニヤして眺める出歯亀になっていくのであった。
あ~最高!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 21:10:00
50497文字
会話率:39%
私は三人の息子とその嫁たちにより王宮を追放された。「もう年だから」「後宮の邪魔」と罵られ、与えられたのは辺境のボロ家一軒。私は薬草を育てた。そんなある日息子たちがやってきて私に土下座した。「母上、隠し財産を教えてください」隠し財産? そんな
ものないわ。だけどこれってきっとざまぁができる最高のチャンスじゃないかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 10:02:52
2403文字
会話率:25%
姑のフタエは嫁のサナさんとランチを楽しんでいた。
フタエとサナさんとは趣味が同じで、フタエはサナの趣味活動を応援していた。
しかし、サナさんは離婚を考えているという、離婚したらもう今の関係ではいられない。
楽しい時間も残りわずか?
仲良
しオタクの嫁と姑の、人生のちょっとしたターニングポイントの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 01:58:56
2698文字
会話率:50%
ユーティア・エレミー男爵夫人は夫であるクライスト・エレミー男爵と結婚してそろそろ3年になる。エレミー男爵家は貧乏でメイドら使用人を養える財力も無いのでユーティアが家の家事を全て取り仕切っていた。
しかし夫のクライストと彼の母親でユーティアの
姑であるマレナとクライストの妹・クララはユーティアにあれこれを押し付けてばかり。とっくに我慢の限界を超えていたユーティアだが、この国は結婚して3年経過と両者の合意が無ければ離婚が認められないという法律がある。
そして3年目。ユーティアは思い切ってクライストへ離婚をしたいとはっきり申し出るがあっさりと断られてしまう。
このままではずっとエレミー家で死ぬまでこき使われる日。絶望の中取引で出会ったリューゼスト伯爵家当主で葬儀屋も経営しているマーチャドと共にユーティアはある計画を実行に移す……。
「離婚できないなら、私が死ねばいいんじゃない?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 13:06:12
16778文字
会話率:54%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:00:00
48345文字
会話率:41%
「そなたは《毒》か、それとも《薬》か」
皇姫であった慧玲(フェイリン)は先帝の罪により死刑を命じられた。
渾沌の帝と称され、帝国全土に毒をまき散らした凶悪なる帝……その姑娘。だが彼女は薬師の一族・白澤の叡智を修得していた。
慧玲は皇帝
の問いにこういった。
「私は、如何なる《毒》をも絶ちて《薬》と致しましょう」
帝国・剋は先帝の悪政によって《天毒地毒》の禍に苛まれていた。
地毒は人を蝕み、《毒疫》という奇しき病をひき起こす。
鱗に蝕まれた妃妾。脚から梅の咲きこぼれる舞姫。毒疫は如何なる医師にも癒すことができない。ただひとり、後宮にいる食医の姑娘を除いては。
「あなたはいったい」
「ただの食医でございます」
処刑を一時取りさげられた慧玲は身分を捨て、後宮の食医となった。妃嬪たちから渾沌の姑娘と謗られ、疎まれながらも典医が匙を投げた患者たちをたちどころに解毒していく。
最高に美味しい《毒》を患者に飲ませることで。
「毒は、毒を制すものですよ」「口に旨き毒は《妙薬》となるものです」
それは償いか。それとも復讐への階か。
慧玲のもとに現れた麗しき風水師。彼は不敵な微笑を湛えて、慧玲に囁きかける。
「貴女の死を望むものがいる。その敏さはいつか、貴女の身を滅ぼすよ。緩やかにまわる毒みたいにね」
彼は果たして敵か、味方か。逢うべきではなかったふたりの袖が振りあうとき、国の運命が動きだす。
・ ライト文芸寄りの後宮お仕事ものです。
恋愛はするかどうか謎ですが、異性バディ(イケメン)はいます。
・ こちらの小説は《カクヨム》にも掲載(同時に連載)致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 17:54:48
436950文字
会話率:39%
人々の心を掴むカリスマ性と人徳で、数々の優秀な部下たちを束ね、貧しい草履売りから一国の皇帝へと上り詰めた劉備玄徳。
志半ばで倒れた彼が目を覚ますと、そこは魔法が飛び交う異世界ファンタジーの戦場だった...!?
同じ世界へ転生した、日本の高
校生ハンと共にそのピンチを乗り切り、命からがら辿り着いた土地でエルフの美少女グレース達に救われる。しかし恩人である彼女たちは、絶体絶命の窮地に陥っていた...。
凶悪な吸血鬼族をはじめとする他種族からグレースたちを守るため、中華の乱世を生き抜いた壮大な経験と、現代で培った膨大なその知識を活かし、痛快爽快に優秀な仲間を増やしながら、新たな国を築いていく!!
エルフに獣人に魔王に魔女...ファンタジー溢れる異世界乱世で、今世こそ愛する民へ天下安寧を!!!
国造り系異世界リベンジファンタジーが、今始まる...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 15:05:06
51128文字
会話率:49%
トロン公爵家に、新しい貴族令嬢が嫁いできました。
ベラン伯爵家のクリスタ様です。
とても美しく、お淑やかなご婦人でした。
ところが、義母のドルテア・トロン元公爵夫人が、何かと嫌がらせをしてきます。
地味な服を着させたり、侍女の如く掃除するよ
う強要するばかりか、鞭や棒で暴力を振るうのです。
じつはクリスタ様は二度目のお嫁さんで、トロン公爵家にやって来た最初のお嫁さんアリス様は姑ドルテアにいびられて逃げ出してしまっていたのでした。
それでも、クリスタは虐待に耐え忍んでいました。
ところが、この度、結婚することになった義妹サラ・トロン公爵令嬢のためにレースを編んであげた際、そのレースがズタズタに切り刻まれたのを見て失神してしまいました。
そして、昏睡状態であったクリスタが目覚めた後ーー。
すべてが一変したのでした。
※ちょっとホラーがかった、ストレートすぎるほどのざまぁです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:10:00
10574文字
会話率:12%