わたしはリランドティーヌ。フィリシャール公爵家の令嬢。
ボランマクシドル王国王太子グラスジュール殿下の婚約者。
わたしの心の底からは、前世の記憶が湧き出してきていた。
それは、
「婚約者に浮気されて、婚約破棄をされ、家を追放される。そして、
悪役令嬢として……」
という内容だった。
わたしの前世は、みじめな人生だったと言っていい。
前世だけではなく、わたしが前世の記憶を思い出した時は、既に今世でも悪役令嬢として嫌われる立場になっていた。
婚約者のグラスジュール殿下は「わがままで傲慢な態度」を取っていた。
その為、周囲の人たちからは、わたしと同じように嫌われていた。
グラスジュール殿下には、わたしたち二人の仲を深めていこうとする心はなさそうだと思うようになっていた。
そして、わたしに好意を持っているようにも思えなかった。
溺愛には程遠い状態だった。
このままでは前世と同じくみじめな人生になってしまう。
状況は厳しく、打開策と言っても、難しいとしか言いようがない状態だった。
しかし、わたしには治癒魔法を使える能力があり、聖女としての素質を持っていた。
わたしはその能力を磨くことによって聖女になり、この王国の人たちに尽くすことによって、この状況を打開し、幸せな人生にしていこうと決意するのだった。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。
「カクヨム」様では、「わたしは前世で寝取られて婚約破棄され、悪役令嬢として……。転生後は同じことを繰り返さない。聖女になり、素敵な王太子殿下に溺愛されます。」という題名で投稿を行っております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:40:00
70034文字
会話率:19%
俺は夏島康夢(なつしまやすゆめ)。高校二年生。
かわいくて人気のある幼馴染とは疎遠になっていて、手の届かない状態。
幼馴染を恋人にするのをほとんどあきらめていた俺は、高校一年生の時、同級生の女の子に好意を持ってもらったと思い、告白した。
しかし、振られてしまった。
高校二年生になり、後輩の女の子に好意を持ってもらったと思った俺は、彼女に告白する。
しかし、またしても振られてしまう。
心に大きな打撃を受け、雨にうたれるままだった俺。
その俺を救けてくれたのは、疎遠になっていた幼馴染だった。
彼女は素敵な女の子になっていた。そして、俺に好意をもっていた。
俺と彼女は恋人どうしになり、ラブラブになっていく。
同級生も後輩も、このままでは間に合わない。
今、幼馴染とのラブラブな青春が始まろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 07:37:48
118046文字
会話率:30%
俺は海島森海(うみしまもりうみ)。高校二年生。中学校二年生の時、同級生の美少女に告白したが、あえなく振られてしまった。
幼馴染にも嫌いと言われ、仲を修復できないまま、疎遠な関係になってしまう。
ところが、高校二年生になった途端、俺を慕っ
ていたかわいい後輩に告白され、同じ部の美少女な先輩にも好意を寄せられてくる。
俺を嫌ったはずの幼馴染も、俺に心がだんだん向いてくる。そして、どんどんかわいくなっている。このままいくと、彼女は、俺にデレデレ、甘々、ラブラブになりそうだ。
今、俺の青春が始まろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 17:03:49
235749文字
会話率:38%
「クラリス嬢、ついに武技大会で俺は優勝しました!! どうか、俺と結婚してください!」
王立学院で出会ったブリス様は、一目ぼれの結果、私に熱烈にアタックし続けました。
その果敢さはやがて学院の生徒全ての知るところとなり、いつしか王都の貴族中に
その恋物語が知られました。
私の両親すら、彼の恋が実るように応援するようになったのです。
でも、私は彼を愛していないし結婚したいと思っていませんから、勝利のトロフィーになどなってたまるものですか!
家族や友人から軽視されて味方がほとんどいないなかで、愛を貫こうとする一人の少女のお話です。
ラストまで99%執筆済み、6万6千字くらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:10:00
17346文字
会話率:21%
199X年7月、地球に似た異世界に、突然召喚された主人公が、自由気ままに歩む物語です。
本作品は架空の異世界物語です、
実在する人物や企業、または都市や国名には、一切関係ございません。
ネット小説を読んで好意を持ち自分でも書けるか
なと?
文才は・・・無さそうですが、作品と共に成長出来ればと、
自分なりの作風を模索しながら、毎日更新して参りますので、
よろしくお願いいたします。
基本毎日定時に投稿致します、変更時は事前にお知らせ出来る様に努めますので
広いお心で、読んで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
5827115文字
会話率:69%
初作品投稿です。
初心者ですので、広いお心で読んで頂けたら幸いです。
よくある異世界小説、
その世界観を自分好みに変えて書き始めた作品です。
神様の慈悲で異世界へ
第二の人生と前向きに送ろうとするのですが・・・
自覚無しのトラブルメーカ
ーの物語
ネット小説を読んで好意を持ち書き始めた作品です。
文才が有るのか?無いのか?
2〜3分で読める文字数を心掛けています。
作品と共に成長出来れば よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 00:00:00
483642文字
会話率:50%
小学校6年生の時、俺は初恋の女の子を守るために水をぶっかけた。
滅茶苦茶怒られて、まるで逃げるように転校した。
その子にお別れを言いたかったけど許されなかった。
それから4年。
転校した先で、家が隣で仲良くなった幼馴染みの小鳥遊小春とと
もに、俺は高校生になった。
小春は明るくて可愛くて笑顔が素敵で、すごくモテる女の子だ。
転校してからずっとクラスも同じで、いつの間にか俺は小春に強く惹かれてしまっていた。
だから初恋との決別の意味も込めて、もし高校でも小春と同じクラスになれたら告白しようと、俺は並々ならぬ決意をしていた。
だけど小春と同じクラスになって喜ぶ俺に、運命のいたずらが舞い降りる。
隣の席にあの子がいた。
過去にしようと思っていた初恋が、俺の中で瑞々しく色を取り戻していく。
俺の右の席には「初恋」の女の子。
左の席には好意を抱いている「今恋」の幼馴染。
しかも2人とも、どうやら俺のことが好きなようで――⁉
(*)カクヨム先行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:20:00
91261文字
会話率:43%
転生魔王と転生勇者の、殺意100%(?)な現代ラブコメ!
―――――
俺――黒野真央(くろの・まお)はこの春、高校に入学したばかりの平凡な男子高校生だ。
しかしその前世はなんと!
異世界の魔王ブラックフィールドだったのだ!
入学してすぐ
に、前世の記憶と力の一部を取り戻した魔王の生まれ変わりたる俺は、
「ククク、この世界を我が手に──!」
なんて気持ちはさらさらなく、平和に過ごしていくつもりだった。
が、しかし。
なんということだろうか!
隣の席の美少女ルミナが、前世で俺を殺した「魔王絶対殺すマン」な勇者ルミナスの、生まれ変わりだったのだ!
マジヤバイ!
魔王とバレたら殺される!
しかもどうやら俺は、魔王ではないかとルミナに疑われているようなのだ。
「駅前にたい焼き屋さんができたんです。帰りに食べに行きませんか?」
その証拠に、ルミナはことあるごとに俺にアプローチをしかけてくる。
くっ、こいつ!
さては俺といる時間を増やして、俺の正体を探ろうとしているな?
(魔王であることを)隠し通さなければ、生き残れない――!
さらには前世で俺の腹心だった美魔族たちも、この世界に転生していることが発覚し、俺の周りはいつしか美少女たちでいっぱいに――!?
「勇者さん、どう見ても魔王様に恋してません?」
「はぁ? お前の目は節穴か。俺を油断させようとしているに決まっている」
「はぁ……そうですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:10:04
129859文字
会話率:38%
突然世界中にダンジョンが現れた。
人々はその存在に恐怖を覚えながらも、その未知なる存在に夢を馳せた。
それからおよそ20年。
ダンジョンという存在は完全にとは言わないものの、早い速度で世界に馴染んでいった。
ダンジョンに関する法律が生まれ
、企業が生まれ、ダンジョンを探索することを生業にする者も多く生まれた。
そんな中、ダンジョンで獲れる素材を集めることを生業として生活する少女の存在があった。
ダンジョンに関わる職業の中で花形なのは探求者(シーカー)。ダンジョンの最奥を目指し、日々ダンジョンに住まうモンスターと戦いを繰り広げている存在だ。
次点は、技術者(メイカー)。ダンジョンから持ち出された素材を使い、新たな道具や生活に使える便利な物を作り出す存在。
そして一番目立たない存在である、採集者(コレクター)。
ダンジョンに存在する素材を拾い集め、時にはモンスターから採取する存在。正直、見た目が地味で功績としても目立たない存在のため、あまり日の目を見ない。しかし、ダンジョン探索には欠かせない縁の下の力持ち的存在。
採集者はなくてはならない存在ではある。しかし、探求者のように表立てって輝かしい功績が生まれるのは珍しく、技術者のように人々に影響のある仕事でもない。そんな採集者はあまりいいイメージを持たれることはなかった。
少女はそんな状況を不満に思いつつも、己の気の赴くままにダンジョンの素材を集め続ける。
そんな感じで活動していた少女だったが、ギルドからの依頼で不穏な動きをしている探求者とダンジョンに潜ることに。
そして何かあった時に証拠にできるよう事前に非公開設定でこっそり動画を撮り始めて。
しかし、その配信をする際に設定を失敗していて、通常公開になっていた。
そんなこともつゆ知らず、悪質探求者たちにモンスターを擦り付けられてしまう。
本来であれば絶望的な状況なのだが、少女は動揺することもあせるようなこともなく迫りくるモンスターと対峙した。
そうして始まった少女による蹂躙劇。
明らかに見た目の年齢に見合わない解体技術に阿鼻叫喚のコメントと、ただの作り物だと断定しアンチ化したコメント、純粋に好意的なコメントであふれかえる配信画面。
こうして少女によって、世間の採取家の認識が塗り替えられていく、ようなないような……
※カクヨムにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:10:00
96619文字
会話率:26%
なぜか第二王子テオドール殿下から婚約の申し出を受けるレイチェル伯爵令嬢。しかし一週間後の婚約式で「レイチェル嬢 すまない……この婚約は、なかった事にしてくれ 頼む」と婚約は白紙になった。どういうことなの?と、少しショックだったけど大丈夫!レ
イチェルには昔約束した相手がいるのだ。それに人には話せない秘密も。なのにまたテオドール殿下がレイチェルに好意を向けてくる。そして、秘密までバレちゃった!殿下が居座って帰ってくれません!レイチェルの秘密と二人の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 06:12:37
134501文字
会話率:51%
【※※双葉社Mノベルス様より4/30発売予定! コミカライズは4/28に連載スタート!※※】
三十歳Fランクの底辺冒険者レダ・ディクソンは、ある日、パーティーを追放され、恋人にも振られてしまった。
心機一転を願い、辺境の町アムルスへ。道
中、幼い少女を拾い、お人好しなので保護者となることを決めるなど、ハプニングに見舞われつつも、無自覚チートだった『回復魔法』とスキル『アイテムボックス』のおかげで新しい生活は大忙し!
治療士としてみんなに頼りにされ『先生』とまで呼ばれ、隣にはかわいい娘がいる。そんな充実した日々を送るレダには様々なハプニングが訪れる。
領主からの依頼、元パーティーメンバーとの確執、元恋人の嫌がらせ。それらを乗り越えて、レダはミナと家族の絆を深め、彼に好意を寄せる女の子たちに囲まれた慌ただしくも幸せな生活を送っていく。
:最高ランキング:
『総合日間ランキング2位!』
『総合週間ランキング3位!』
『総合月間ランキング13位!』
【日間ハイファンタジーランキング2位!】
【週間ハイファンタジーランキング3位!】
【月間ハイファンタジーランキング5位!】
どうもありがとうございます!
「カクヨム」様にも投稿しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:00:00
906031文字
会話率:45%
高校一年生の黒鉄 蓮(くろがね れん)は、クラスの陽キャグループのトップである金城 大翔(きんじょう ひろと)にいじめられていたクラスメイトを庇った結果、今度は自分が「非モテ陰キャ」と揶揄されて大翔たちに絡まれる毎日を送っていた。
ほとんど
のクラスメイトが見て見ぬふりをする中、彼を助けたのは、大翔の幼馴染で彼が好意を寄せているクラスのマドンナ・柊 凛々華(ひいらぎ りりか)だった。
「——私と仲間にならない?」
一見冷たく、他人を寄せ付けない彼女からの予想外の言葉に戸惑う蓮だが、孤独を選んでいた二人はやがて多くの時間を共にすることになり、お互いの意外な一面に惹かれあっていく。
一方の大翔は、凛々華が自分よりも蓮を選ぶはずがないと信じ込み——、
「やめとけ。暴力沙汰になったら間違いなく退学だぞ」
「うるせえ! もうそんなもんどうだっていいんだよ! 殺してやる!」
「……仕方ない。ちょっと痛い思いをしてもらうぞ」
勘違い陽キャを隠れハイスペックの陰キャぼっちが実力でねじ伏せていく痛快ラブコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:00:09
386021文字
会話率:48%
どうやら自分は死を迎えると転生をするらしい。
けども、結局転生したところで、友人もできず、周囲からは蔑まれ、ただ孤独な世界を生き抜くだけ。
時間の流れに身を任せ、与えられた世界を自然の行きつくままに生き、そして、死を迎え、再び転生をする。
そんな輪廻を幾度となく繰り返した。何度も何度も何度もだ。
おかげで、転生の中で戦いの技だけは十分に長けた。
そして、今回、転生して行きついたのが、この巨大地下迷宮都市だった。
そこで地図を作るマッパーを生業としていると、運命を揺るがす人物と出会う。
それは――
転生する前の現実世界で唯一、楽しかった大学時代。
所属してたサークルで好意を寄せていた先輩に、あまりによく似た女性冒険者だった。
これはただの偶然なのか。
それとも――
ただ時間の流れに身を任せるだけだった人生が、今、大きく動き始める。
大迷宮の冒険での感動と、切ない恋の物語。
冒険あり、感動あり、涙ありの物語を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:11:29
21176文字
会話率:22%
父親を治療不可の難病で幼少期に亡くし、母子家庭で育った枝野筑紫。
将来は父親のような難病患者を救うべく医者を目指したいが、入学金の問題で母子家庭に医学部は難しい話だ。
そこで、返済不要奨学金付きの特待生枠を勝ち取るべく、勉学に励む。
しかし、思うようにいかず成績が伸び悩んでいた所で幼馴染に裏切られた。
無能ガリ勉と馬鹿にされた筑紫は、学年で一番成績の良い男と見せつけるように去っていった幼馴染に絶望しながら日々を過ごす——はずだった。
「枝野クンって頭良いんだよネ!? 良かったらアタシに数学教えてくれないかナ!?」
人生最大の危機に瀕した瞬間、まさかの救いが差し伸べられた。
声をかけてくれたのは、まさかの学内でも屈指の人気美少女である帰国子女で。
さらに。
「あの、よかったら私にも勉強を教えてくれませんか?」
清楚可憐で癒し系な高嶺の花からも好意を寄せられて。
そして気付けば成績はうなぎのぼり。
実は幼馴染こそが自分の成績の伸びを妨げていた元凶だと知った筑紫。
成績が戻ったところに今更戻って来てももう遅い。
「や、やっぱりアンタと一緒にいてあげてもいいけど?」
「舐めてんのか。”ざぁこ”だったのはお前のおつむの方だろ」
これはメスガキ系幼馴染を”幸せになることで”わからせる、ちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:02:57
29830文字
会話率:34%
どんな『錠』も開ける元・凄腕鍵師、異世界へ転生!
手に入れたのは、物理錠から魔法結界、世界の秘密まで解き明かす【万物解錠】スキル。
――それはいいんだが、なぜか行く先々で訳ありの美少女(騎士!情報屋!魔術師!獣人娘!)を助けてしまい、めちゃ
くちゃ懐かれてしまう!
恋愛経験ゼロの俺には、彼女たちの好意(という名の超難解な『錠』)を解く方が難しい!?
これは、朴念仁な元鍵師が、チートな解錠スキルと仲間たちとの絆で、世界の陰謀と彼女たちの心をこじ開ける(かもしれない)物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
79075文字
会話率:43%
赤石悠人は、常に疑問に思っていた。
「聡助~、今日も格好いいよ~、大好きだよ~」
「はいはい、お前はいつもそれだな」
「ちょっ……あんた! 今しおりんの胸見たでしょ!?」
「みっ……見てる訳ねぇだろ! 何でお前は毎回毎回殴ってくんだよ!」
どうして自分たちと大して能力に差がない男が様々な艶麗な女性たちから好意を寄せられるのだろう、と。
赤石悠人は、その理由を探りたい。
これは、五人の女子学生から好意を寄せられ、常にハーレムを展開しているラブコメの主人公と、そんなラブコメの主人公を批判的に見つめる、特筆するべきところもない、端役でしかない男子学生の話。
合理主義を標榜する男子学生が様々な境遇の人間と相対し、学び、自嘲し、苦しみ、自身と見つめ合い、少しずつ成長していく物語。
※主人公は誰しもをクリティカルに見るので、性格は悪いです。ラブコメは基本的に王道に沿っていきます。
ラブコメと文学的な要素の組み合わせで、ライト文芸的(なつもり)です。
純文学の美点とラブコメの美点のハイブリッド作品(のつもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
1782537文字
会話率:60%
OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:43:22
3444378文字
会話率:38%
美大生の青乃 空(あおの そら)は過去の出来事により絵を描けなくなってしまっていた。大学を休学し、母校である高校の美術部で講師としてアルバイトをしている。
そんな彼に美術部の女子生徒である東雲 玲愛(しののめ れあ)は積極的に絡んでくる
。
好意を隠さない彼女の距離の近さ、振る舞いに戸惑い翻弄されながらも、その絵に対する真摯な態度に好感を持っていた。
そして同じ時間を過ごす内に、彼女の何事も諦めず明るく前向きに生きていく姿に惹かれていく。
互いを認め、心に触れ合い、励まし励まされながら、ぎこちなくも徐々に心が近付いていく二人。そのことに戸惑いつつも、いつしか喜びを感じている自分に気付いていく。
しかし、すべてが良い方向に進んで行くかと思われた矢先、彼女にある悲劇が起きる。
理不尽な現実に直面したとき、二人はどのような決断を下すのか。
高く広く透明な青空の先を夢想し、羽ばたこうと美しく藻掻く少年少女の再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:33:26
50691文字
会話率:43%
【書籍化&コミカライズ決定!】
金と知識追求のため、王国でダークヒーラーとして医院を経営していた青年 "キウイ・アラヤ" は、王国と魔国の間での戦争をキッカケに、国内で異端者の認定を受けてしまう。
王国軍から『医院を閉
鎖し、捕虜となった魔族の拷問を手伝わないと異端審問にかけて火あぶりにする』と脅迫されたキウイは、
「それなら亡命しよう」
と即断即決。
王国で金儲けができないのであればと、策を練って亡命し、亡命先の魔国で働くことにした。
全ては自分の利益の追求のためであったが、しかしその誠実で責任感ある仕事ぶりと、魔族から受ける好意的な勘違いもあって、キウイは着実に魔国での信頼と財産を築いていく。
その一方で、
「あの、魔族たちがケガを恐れず突撃してくるんですがっ!?」
キウイを取り逃がした王国では、何故かケガをしてもすぐに回復する魔国の兵たちに圧されはじめ、有利だったはずの戦況もしだいに変化していって……?
※書籍化&コミカライズ決定!企画進行中!
※カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 08:00:00
370186文字
会話率:45%
真白ゆうは黒髪眼鏡の地味な高校二年生。
だが心優しさゆえに、エルフのようなフィリア・セレスティアや清楚な白鳩ゆるり、寡黙な氷室静、猫耳ツンデレの神代レイナ、天真爛漫な配信者・未来音ここあ、陰気系ピアニストの綿森ひより、さらに強気なツインテー
ル少女・柊朱音まで、多彩なヒロインたちに好意を寄せられる状況に。
彼女たちはそれぞれの想いを胸に、真白を巡る日常と幻想が入り混じる学園生活を繰り広げる。真白は誰も傷つけたくないと優柔不断に悩みながらも、ひたむきな誠実さで彼女たちと向き合おうとする。
フィリアは「主さま」への忠誠を示し、ゆるりは家庭的な優しさで接し、静は抑えきれない感情を読書のページにこぼす。レイナは負けじと自信満々に挑み、ここあは配信を通じて彼の魅力を世界へ発信。ひよりは陰キャの殻を破ろうとピアノを奏で、朱音はツンを保ちつつも思わず真白を気にかけてしまう。七者七様の恋模様が重なり合う中、真白は果たして何を選び、どんな結末を導くのか。優しさか、それとも揺れ動く想いか――その選択が、すべての運命を変えていく。
真白と七人のヒロインたちが織り成す、波乱と幸福に満ちた学園ファンタジーが今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:50:00
64201文字
会話率:65%
とある高校の少年少女が気持ちを通じ合わせて恋人になった。イチャイチャして青春を謳歌するかと思いきや、気付けば冷戦状態の倦怠期カップルになっていた。
友人の誘いで遊びに行った先で、少年と少女はそれぞれ別の異性から好意を告げられた。冷戦状態
の現状に疑問を覚えていた二人は、背徳感を覚えながらもアプローチを受け入れてデートを重ねる。
互いに気持ちが傾いて別れ話を切り出そうとするも、文実の仕事でそれどころじゃなくなる。別れに別れられない状況の中、二人は相手に惚れた理由を思い出す。
カクヨムにも投稿中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:00:00
158239文字
会話率:43%
北斉の皇子である高長恭と王琳将軍の娘である王青蘭は、皇太后の助けにより無事に婚約を果たす。
そんな二人は、皇太后より平陽公主を、河南の大梁に逃がす手伝いをしてほしいと頼まれる。平陽公主は、長恭の母親をいびり殺した馮翊長公主の姪だった。
長恭に好意を寄せる平陽公主は、青蘭を中傷し二人の離間を謀るが、二人は仲直りをして、鄴にもどるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:33:15
53021文字
会話率:42%
梁の将軍王琳の娘王青蘭は、父の決めた縁談を嫌い北斉の都である鄴に逃げてきた。学問をするために男装をした青蘭は、北斉の皇子蘭陵王長恭に出会い好意を抱く。しかし、高長恭は青蘭が破談にした清河王高敬徳の従兄であった。
最終更新:2023-08-10 12:00:00
76457文字
会話率:35%
「私は守られたくないの。誰かを守りたいなら他を当たって」
「いやそれだと意味ないだろ! 俺はお前だから、守りたいのであって、」
魔法使いであり冒険者であるティアは可愛らしい容姿のせいか、守ってやるとよく男が言い寄ってくる。馴染みのフレッドに
もパーティ所属の勧誘を度々受けていて辟易していたところだった。
そんなとき、見慣れない男に声をかけられる。
「──じゃあさ、おれを守ってくれない?」
言われ慣れない言葉に驚いたティアは思わず頷いてしまって……。
人に守られたくない強情なティアが素直に好意を受け取れるようになるまで。ハッピーエンド。
設定ゆるゆる、恋愛要素薄め? の予定です。
よろしくお願いします(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:22:10
32058文字
会話率:50%
魔術と呪法が存在する世界。どちらの才能もあまりないものの、ある特殊な才能を持つが故に法術を専門に学ぶ大学に飛び級で通う許可を得たルドヴィカは、庶民でありながら貴族が中心に通う大学で使えもしない法術について日々学んでいた。
大学で出会った
公爵家子息であるエスキルに仄かな好意を抱くも、思いが叶う筈はない。
幼い頃からある『呪い』に苦しめられていた為に疑い深いルドヴィカは、しかし公爵家からエスキルとの縁談を持ちかけられる。エスキルの人柄に触れ、他者への信頼が芽生え始めていたルドヴィカは彼が望んでくれるならと、玉の輿に目がくらみ乗り気の両親を軽蔑しながら公爵家との顔合わせに向かった。
しかしその場にエスキルの姿はなく、公爵夫人から予想外の提案をされてルドヴィカは驚愕する。エスキルではなく、弟のカレルとの結婚にしてはどうかと言うのだった。
信頼していたエスキルに裏切られたと、愕然とするルドヴィカだったがその後に衝撃的な出会いをする事となる。
ルドヴィカの能力は呪いを解く力だった。そして、現れた話をする奇怪な存在は自身を公爵家次男のカレルと名乗り、呪いを解いて欲しいと言うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:38:24
147395文字
会話率:39%