千種薫は月夜桜ギルドメンバー全員と共に新規開拓地カナダへ向かおうとした時だった。彼らはロンドン港から出発した大型漕船団(遊撃旗艦・真紅の天竺牡丹号/種別オスマンガレアス)を組んだ。しかし超大型竜巻、更にはここには居ないはずの幻神怪獣に遭遇、
大船団は散り散りに。
千種薫はMMORPG「大航海時代Online」で最強ギルド「月夜桜」のリーダーだった。しかし、ある日ゲーム内で起こった不可解な事件に巻き込まれてしまう。彼は自分が知らない別世界「大航海時代light」に飛ばされてしまった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 15:41:39
26579文字
会話率:2%
この晴天快晴に、あたしはウキウキなお猿。
最終更新:2024-04-21 07:00:00
275文字
会話率:0%
平安時代に天竺から日本に渡ってきた九尾の女狐妲己と、平安京の帝の護衛をしていた天狐白蓮との間に生まれた女狐凛が、訳あって天狐慈空に育てられる事になる。千年の修行の後、天照大神の元で巫女を勤めるが偶然の事故により、人間界に落ちてしまう。そこか
ら色々な経験と人助けをしながら成長してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:06:03
36625文字
会話率:39%
放課後、高校の校門をくぐった瞬間、少女は溺れた。
目を覚ますと自分の名前が思い出せなくなっていた。思い出せない名前の代わりに『玄奘三蔵』という名と役割を与えられた少女は、自分の名前を取り戻し、自分の世界に何としてでも帰るため、人と妖怪が混在
するその世界で、西方天竺国を目指すことになる。
ときに性別を勘違いされたりしながら、孫悟空、沙悟浄、猪八戒、一筋縄ではいかない彼らを従え、西へと辿り着くことが出来るのか。辿り着けたとして、彼女が望んだ彼女の世界へ帰ることが本当に出来るのか。
※西遊記の世界をモチーフにした異世界転移もの。
主人公の世界には西遊記という物語は存在せず、『ただの異世界』として成立させています。物語の世界にいるとか、お話の先を知っているとかそういうチート要素は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:21:16
80007文字
会話率:39%
「おんどれぇえぇ! 猿ぅぅ! 許さんぞぉぉぉ! 天界も仏界も、捻り潰したらぁぁ!」
芭蕉扇を巡る戦いで、孫悟空と天界・仏界から、こてんぱんにされた牛魔王。彼は苦心の末、三つの新術を開発した。
一つ。妖魔を蘇らせる術。
二つ。異界への扉を開く
術。
三つ。手下に課題を与え、従わせる術。
天界・仏界の力が届きにくく妖魔も存在しない世界を混沌に陥れて征服し、そこで悟空と再闘する為である。その世界は、牛魔王がいる地上世界と双子の如きそっくりな場所だった。そこにはその世界の玄奘三蔵がおり、まさに求法の旅を始めんと天竺へ出発したばかり。
三蔵を消せば、仏教は潰えるだろう。三蔵の危機となれば、天界・仏界は絶対に悟空を送りこんでくる!牛魔王は確信していた。
別世界で決着つけたる!そやけど新術使いまくって妖力が足らん!ほんなら手下を先に行かせてまえ!
牛魔王は手下に術をかけ、次々と異界へと送りこむ。
牛魔王の目論見通り、悟空・八戒・悟浄は三蔵を守るよう言いつけられ異界へと落とされた。
悟空達は玄奘三蔵を牛魔王の魔の手から守り、天竺への旅を助けようと奮闘する。しかし、その世界の三蔵法師はびっくりするほど強くて!
助けられてるのは玄奘? それともオイラ達?
『大唐西域記』が書かれた世界で、新たな『西遊記』が始まる!
古典文学の三蔵法師と、実在した三蔵法師をモデルにした玄奘とのギャップも楽しんで頂けたらと思います。今時らしく、可愛い女妖怪も出します。
※資料を元にして、作者なりに考察した玄奘像となっております。ご了承頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 10:38:34
99296文字
会話率:33%
いつしか裏社会に頭角を表した『天竺』。彼らが何を持ってしているのか、何を得てしているのか、噂は尾をつけ正体不明の裏ボス説まで浮上する。
裏の生業(なりわい)は勿論のこと、表にまだ派手に活動する『天竺』の存在は古くからその座に座る者達にと
っては目の上のたんこぶ。
だが彼らは知らない。『天竺』が何を頂点にし、何によって存在が赦されているのかを…。
これは人間には程遠い、一人の少女が及ぼす暇潰しの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 23:24:53
1412文字
会話率:0%
天竺はびしゃり国えんらの庄かたひんらの里に住まう長者、かんし兵衛夫婦はその慳貪な性格から仏罰を被り命を落とした。後に残された二人の姉弟、姉の天寿姫と弟のていれいは、流浪の身の上となる。やがて両親の七回忌を目前にした姉弟は、親の菩提を弔うため
に我が身を売ることを思い立つ。ちょうどそのころ、おきの郷ゆめの里の大まん長者は、長年病に臥せっている息子を治すために、八方手を尽くしていたが……
慶長年間に人気を博した説経浄瑠璃作品「阿弥陀胸割」を現代語に翻訳したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 22:22:26
14834文字
会話率:24%
達磨大師にかかっては、手も足も出ません。
最終更新:2023-06-24 22:21:20
2236文字
会話率:0%
天竺・須弥山を拠点として君臨する神仏の宗門は、外界の神々からの勢力におされ、その栄華を蝕まれつつあった。この負の状況を打開すべく、とある任務を託された毘沙門天が、救世の旅路につき、天竺から倭の国へシルクロードを駆け巡る!
その一方では、仏世
界最高の尊格たる五智の如来たちが、影でとある計画を練っていて…………。
須弥山にて護法に精魂尽くす神々は何を思い、砂漠を進む毘沙門天は各国さまざまな他宗派の出会いに何を見、策略と裏切りを越えた先に待ち受けるは幸福たる極楽か、はたまた焦熱たる地獄か……。
生きとし生けるものの信仰の内に生き残ろうとした、神仏による美しく優しい戦いの物語。そしてこれは、最強武神・毘沙門天が紡ぐ新しきインド神話にして新しき仏教霊験譚、切なくも甘き愛のストーリーである。
<注意>
※史実ではありません。あくまでも、仏教説話をモチーフとしたフィクションです。
※主に、インド・中国・日本を舞台に書いています。
※また、作者に宗教批判・差別に関する意図は一切ありません。
※性描写や暴力描写等が含まれます。
※ぜひ「この物語、超絶意味わかんねぇ」と感じながら、神仏のロマンをお楽しみいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 14:13:04
3220文字
会話率:38%
友達のいない天竺に初めてそう呼べる存在ができたとかできてないとか。若干私小説のヒューマンドラマ
最終更新:2022-10-13 18:10:50
2008文字
会話率:66%
あるお坊様を家に招いた男の語る話
最終更新:2022-06-25 08:03:46
3031文字
会話率:20%
突然割れたいわくつきの殺生石。
果たして起こるのは悲劇か……それとも……?
だれもが知っている九尾の狐だけれど、意外と知らないかもしれないあれこれ。
お暇なら読んでね~!!
最終更新:2022-03-13 07:00:00
3989文字
会話率:0%
「私、三蔵法師の身代わりとなってください」
子犬を助けようと川に落ちた高校生の梨沙は、気づけば大昔の中国に飛ばされていた。
五行思想の根付く世界で、三蔵法師の影武者となり、西遊記の妖怪たちと旅に出ることになる。
襲い来る妖魔に滑稽な妖
怪たち。
出会いと別れ、そして従者との恋。
今日も妖怪に命を狙われながら、梨沙は天竺を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 14:10:33
314637文字
会話率:37%
渡印僧、王卿は森の中でアムリタという名の女と出会う。アムリタの美しさに惹かれていく王卿。そんなアムリタの期待に応える為に王卿は關刀を取り立ち上がる。 古代インド風世界観で繰り広げられる冒険ファンタジー。
カクヨムで「陽冥詩」というタイトル
で連載しています。そっちの方が進度は早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 20:00:00
31057文字
会話率:35%
憧れだった薫女学院に通うことになった佐藤由香は、入学早々少し変わった人物、女神咲夜と出会う。
「私と姉妹になって欲しいの!」咲夜が放った一言から由香の学生生活は変わっていく。
なんと、由香が入学したすみれ女学院には姉妹制度どいう先輩と後
輩が姉妹の契りを結び、お互いの学校生活を豊かにするという変わったしきたりがあったのだ!
姉妹となった由香と咲夜は学外での交流によって順調に距離を縮めていたが、ある日、咲夜からこんなことを言われる。
「由香ちゃんとずっと一緒にいたいから双子の弟のどちらかと結婚して欲しいの!」
戸惑う由香を置いてけぼりにして家族、学友を巻き込んだ恋愛劇が今始まる!
由香の‘運命はいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 20:00:00
5561文字
会話率:49%
『今昔四方山物語集』より。
キーワード:
最終更新:2021-05-31 09:14:56
352文字
会話率:0%
鋼鉄の心を持つシャロホことシャーロット・ホームズの今回の依頼は単に「なんとなく普通に」依頼者とつるんで車を走らせるというものだった。しかしそれは、知ってはならない世界を垣間見るものだった。シャロホの提示した解決法は、依頼者の世界が、ひっくり
返るようなものだったのだか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 21:49:09
5544文字
会話率:42%
男として僧として育てられた玄奘三蔵は観音菩薩の命令で天竺を目指しつつ各地に眠る木・火・土・金・水の経典を回収してくる事を告げられた。
物心がついた時から持っていた黄色のコンパクトは『変化鏡』といい、それは典型的な魔法少女みたいに変身して
戦うためのものであった。
三蔵と同じ変化鏡を持つ者は後三人いることなので探して一緒に旅をしなければならない。
果たして彼女達は無事天竺へたどり着けるのか……。
誰もが知っている西遊記を大胆にもアレンジした作品です。気まぐれ更新ですが完結できるようがんばります。
感想や誤字脱字の報告などがあればドシドシ送ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 00:34:06
7384文字
会話率:38%
【古語で物語を描いてみたいというふとした思いつきです。あらすじと後書きは現代文ですが本文は全て古語です。後書きに現代語でストーリーを書いているので、古文が苦手だけど興味を持ってくださっているというかたや、文章校正をしてくださるような心優しい
かたは、先にそちらをお読みください】
時は平安時代。生まれながらにして帝の妃となることが運命づけられた少女は、寝る間も惜しんで教養を身に付けていた。美しく、和歌も琴も漢籍も全て完璧、才色兼備そのものの少女は、当然のように男たちに言い寄られるが、したたかにはねつける。全ての努力は帝に嫁入りするためなのだから。やがて大人になり、天竺葵の女御と呼ばれるようになってからも、彼女はやはり完璧な女性だった。帝の寵愛を受け、幸せに過ごしていた。東国の片田舎から天才美女――のちに野茨の更衣と呼ばれる――が都にやってくるまでは。
天才と努力家の出会い、葛藤、そしてその先には何が待っているのか。この国を照らす光は、どちらの花に微笑むのか。
【完全オリジナルです。作中に出てくる人物は多分どれも実在しませんし、古典文学にも多分いません。一話千字前後。ただし古語】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 12:05:41
17722文字
会話率:17%
舞台は江戸時代。長屋に住む熊五郎は隣に住む八三が帰ってきていないことを差配(大家)の「ゼンイチ」に伝える。その五日後、大きな物音とともに八三が部屋に帰ってくる。八三をつれてゼンイチの下を訪れる熊五郎。八三は熊五郎とゼンイチにこの数日失踪して
いた内訳を酒の力を借りて話し出す。
深川へ行っていた筈の八三が目覚めたのは不忍池。石造りのビル。走る鉄の箱。地下を行く鉄の大蛇。そして八三を助けた男に連れられて入った鰈屋という店で食べたなんとも不思議な味噌汁状の天竺飯。
男について回る八三は、観音様のお膝下にある湯女屋で足を滑らせ、気が付くと自宅で目を覚ましたという。一部始終を話し終わった頃、八三はすっかり酩酊していた。
ムジナにでも化かされたのだと呆れた熊五郎は言う。それを聞いた八三は視線を宙に泳がせながらつぶやくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 00:00:00
6158文字
会話率:71%