転生先の異世界で、狼の耳と尻尾を持つ獣人の少女――エニと出会い、私たちの旅が始まる。
温もりを知り、距離が縮まり、心が重なる。
銀の耳としっぽに触れるたび、私は彼女の虜になっていく。
「エニ、今楽しい?」
「……普通」
「尻尾揺れて
るよ?」
「っ!……うるさい!」
不器用で、ちょっとだけ素直じゃない彼女。
でも、言葉の代わりに揺れる尻尾が、本当の気持ちを教えてくれる。
これは、私と彼女が旅をした記録。
いつまで続くのかも、どこに辿り着くのかもわからない。
それでも私は、彼女と共に歩き続けたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 11:00:00
181215文字
会話率:36%
重い思いは、プレイしていたMMORPGで使用していたマイキャラであるモイとして突然異世界転生した。
モイは、転生して手に入れた無限のLUK(運)と優れた能力を使って穏やかで楽しい生活を送ろうとしていく。
この作品のプロローグである前作はこ
ちらです。
https://ncode.syosetu.com/n0651jv/
〈主人公紹介〉
モイ
ピンク色の髪のツインテールとピンク色の両目、それから雪のように白い肌、全体的にほっそりとしていて、非常に低身長な一方でスタイル抜群の体、そしてウサギの耳と尻尾が特徴の不老不死で絶世の美少女な主人公。実はとあるMMORPGで自分が作って使用していたキャラクターになった異世界転生者。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:00:00
93728文字
会話率:45%
※この物語は、明日にでも異世界に旅立つという人を応援するため、運動部に所属した経験もなければ特別な訓練も受けていない普通の人が異世界で生活する様子をシミュレートして書いています。
異世界へ行ってチートスキルで無双して女の子にモテたい!
そんな誰もが憧れる異世界へ行けるかもという噂を知った橋倉浩一は、二人の友人と一緒に噂の真偽を確かめるために人気オンラインゲーム『グラディエーター・レジェンズ』をプレイして異世界行きの切符を手にする。
こうしてやって来た異世界だが、何にも鍛えていない一般人の浩一たちでは、持ち込んだ強力なスキルや用意された装備をまともに使いこなせなかった。
チートスキルで無双もできなければチュートリアルもない。さらには召喚された城は廃墟と化し、辺りには見たこともない魔物がうろつき、奴等を倒さなければ城から出ることもできない始末。
絶望的な魔物だらけの城を苦労の末どうにか脱出し、人のいる街まで辿り着いた浩一たちは、いよいよ念願だった異世界での新たな生活をスタートさせる。
貧しいながらもそれなりに異世界生活を堪能する浩一たちだったが、一夜の過ちで全てを失い、さらには賞金首となって生活の場を地下へと追いやられてしまう。
全てを失い、明日も見えないような真っ暗闇の中で浩一は、一筋の光を求めて獣の耳と尻尾を持つ三姉妹たちと今日を過ごしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:15:11
2472718文字
会話率:48%
幼い頃におきた戦争が原因で貴族だった両親が亡くなり、顔にも獣に引き裂かれたような傷を負ってしまったルチカ。
遠縁の親戚の世話になるも顔の傷のことで幼少期から腫れ物扱いされ、商人でもあった彼らの所有する港の倉庫で、朝から晩までタダ働きの重労
働の毎日。
そして年頃になった今は、碌な縁談は来ないだろうと陰口を叩かれる日々を送っていた。
そんな折、ある辺境の騎士爵から縁談の申込みが。
先の大戦で英雄級の働きをし、王から領土を与えられた獣人の騎士だという。
そんな人物がなぜ自分を……?
不安が募る中会ったその人は、もっふもふのお耳を生やした紳士なおじさまだった。
ケモ耳紳士なおじさまとの甘々訳アリ婚約生活がはじまる!
かと思いきや、高慢俺様幼馴染やルチカのある秘密を狙った輩も現れて……。
ケモ耳紳士なおじさま獣人騎士団長との年の差恋愛物語的なお話になります。
獣人度は人間にケミ耳と尻尾が生えてる程度と想像して下さい。
※元々音声作品と制作した作品の小説版です。詳細は作者プロフか活動報告をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:23:01
207276文字
会話率:35%
異世界なんてあるわけがないと思ってた。そんなのファンタジーにすぎないって。
『異世界? なにそれおいしいの? 異世界だのなんだの、そんな現実離れした架空の話なんて知らんがな』
そう小馬鹿にしていた世界へどうやら転移させられたっぽい。多種
多様なコスプレをした連中に囲まれて物々しい雰囲気。
早々に前言撤回するわ。異世界はある、おそらくきっと。だってここ多分、異世界だわ──。
「名はなんという」
「人に名前を尋ねる時、まず自分から名乗れって教わってません?」
私の終わりかけてた人生が、新たに始まる──。
「正室とは正妃になるということだな」
「せいひ……?」
「正妻のことだ」
「?」
「妻と言えば分かるか?」
「誰の」
「俺の」
「え?」
「ん?」
「妻?」
「ああ。側妃ではなく正妃だ」
・・・なんてこったい。
かくかくしかじかで絶対的な君主として存在する皇帝 ガノルド・ラフマトスホユールの正妃になることになった佐々木美織ことレディア・ウィンテルシア。
「皇帝なんでしょ!? 一番偉いんだよね!? なんとかなるでしょ、紙切れ1枚くらい……ね? ガ ノ ル ド 様♡」
「どうした、目が痛むのか?」
「ウインクだよ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:22:16
98402文字
会話率:63%
神社に住み着く青年が居た。
しかし、その青年は普通の人間であれば絶対にある筈のない狐や犬のような耳と尻尾が付いていた。
彼は俗に言う妖だった。
そんな妖の目の前に突然現れた少女は妖を祓う敵である陰陽師の家系だった。
ひょんな事から2人
は共に過ごす事となった。
コレは結ばれる事のない妖と人間の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 01:05:36
9247文字
会話率:34%
高校三年生の小坂勝人はある日、謎の光に包まれ異世界のダンジョンという場所に召喚されてしまう。召喚された勝人は、勝人を召喚したという狐の耳と尻尾が生えた少女ウノハの一言でダンジョンマスターに任命されてしまう。しかしとにかく優柔不断な勝人は自分
にダンジョンマスターが務まるとは思えないでいる。そんな勝人に降りかかる問題を仲間たちと共に解決していく、異世界おどおどファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 02:21:59
6941文字
会話率:45%
小学六年生の春風こころは、保健室の先生、八雲曜子に憧れている。
優しくて、怪我の手当てをしたり、子どもたちの相談に親身になって聞いてくれる美人な曜子に、王馬小学校の子どもたちだけでなく先生たちまでメロメロ。
そんなある日、王馬小学校で『笑う
猫』というオバケのウワサが広まった。
放課後、一人で家に帰ろうとしたこころは、その『笑う猫』に遭遇し大ピンチに陥る。
そんなこころの前に現れたのは、キツネの耳と尻尾を生やした曜子。
実は曜子の正体は、王馬小学校に住んでいるキツネのオバケ、『妖狐・八雲』だったのだ。
『笑う猫』を退けた曜子は、あの猫が『チェシャ猫』と呼ばれる妖怪だと話す。
チェシャ猫の狙いは、王馬小学校に隠された『オバケの鍵』を探し出して、小学校のオバケたちを街じゅうにばらまき、街を混乱に陥れて支配すること。
チェシャ猫のたくらみを阻止するため、こころと曜子は『オバケの鍵』を巡る争いに身を投じることになる……。
小学生と妖怪の、ちょっと怖くてあたたかいジュブナイルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:20:00
44183文字
会話率:40%
十月の肌寒くなる季節。
野老澤治はダンボール箱の中でうずくまる猫耳美少女・サリィと出会った。
治は大学中退後、様々なビジネスを立ち上げるが上手くいかずに失敗続き、自称天才の『無職』という目も当てられない状況である。
その日、治は愚痴を聞いて
もらうため、腐れ縁の御幸颯太と酒を酌み交わしていた。
居酒屋からの帰り道、小さな公園に猫が捨てられていることに気が付く。
色々と理由をつけて猫を拾おうとした治はそこで息を呑む。ダンボール箱の中には人間の枠から外れた存在、猫の耳と尻尾を生やした少女が眠っていたためだ。
猫耳美少女。名をサリィという。彼女は別の世界から来た『異世界人』だった。
サリィには記憶がなく、行く当てもない。
治はそんな彼女を引き取って、面倒を見ることにする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-28 22:22:23
101580文字
会話率:54%
十月の肌寒くなる季節。
野老澤治はダンボール箱の中でうずくまる猫耳美少女・サリィと出会った。
治は大学中退後、様々なビジネスを立ち上げるがどれも上手くいかずに失敗続き、行方不明の姉を捜索するという目的で開所した探偵事務所も閑古鳥が鳴いている
。
その日、治は愚痴を聞いてもらうため、腐れ縁の御幸颯太と酒を酌み交わしていた。そして、居酒屋からの帰り道、小さな公園に猫が捨てられていることに気が付く。
色々と理由をつけて猫を拾おうとした治はそこで息を呑む。ダンボール箱の中には人間の枠から外れた存在、猫の耳と尻尾を生やした少女が眠っていたためだ。
猫耳美少女、名をサリィという。
彼女は獣人が暮らしている世界からやって来た『異世界人』だった。
治は行く当てがないというサリィを、事務所で引き取って面倒を見ることにする。
そうして始まる二人(?)のドタバタストーリー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-28 21:56:21
113824文字
会話率:48%
目を覚ますと、そこは白く穏やかな空間にいた。持ち物も記憶も曖昧なまま、片峰翔は自分が「死んだ」ことを悟る。そこに現れたのは、銀髪に耳と尻尾を持つ、少女――名を「スクイ」と名乗る“神様”だった。
最終更新:2025-05-23 19:12:17
7055文字
会話率:33%
猫崎楓。高校2年生。
楓は猫耳と尻尾が生えている。
しかし、それは楓の家族と吉田透という少年にしか見えない。
これはそんな楓と透の日常の物語。
※ 投稿頻度はゆっくりです。
最終更新:2025-05-13 22:23:03
1503文字
会話率:26%
サブカルチャー大好きな普通のちょっと残念な少女が魔法少女になった途端、異世界に飛ばされる。
奴隷として捕まっていた耳と尻尾が生えた少女を助けるところから物語は進み始める。
魔法の使い方も覚えて立ち寄った村を救ったことから聖女と呼ばれるように
なった。
そこは光と闇の勢力が遥か昔より争い続けている世界であったのだ。
平和な村に襲撃する悪魔や鬼、獣人。
死闘の末、仲間に加わり絆を深めていく。
やがて寒村だった村を現代の知識を活用し街へと発展させていく。
慣れない異世界生活をエンジョイしながら色々な騒動に巻き込まれていく。
等身大の少女の成長と仲間との絆で国家、世界と立ち向かっていく。
ギャグあり、感動ありのドタバタ異世界生活。
果たして少女の運命とは・・・
メインストーリーはゆーっくり進んでますので、ぜひ先の章までお読みください。
死神として異世界転生した女子高生の少しダークでシリアスな小説も同時投稿してますので、そちらもぜひお読みください!
どちらもご感想、評価など随時、受付中です。
励みにもなりますし、より良い作品で楽しんで貰う為にもお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 17:07:52
819825文字
会話率:36%
目が覚めた時、彼女、風祭紅葉は異世界にいた。しかし、自身に関する記憶が無く、何も思い出せない。私は誰だ。此処は何処だ。何もわからないが、視界には自身の状況を俯瞰して記した様なおかしな文章が見える。そして何故か自分に垂れた犬耳と尻尾が生えて
いる。「なにこれ……」。考えてもわからない。わからないが、とにかく行動しよう。
そうして彼女、風祭紅葉は様々な謎を抱えつつ、目覚めてすぐに出遭った少女、紅葉とは別の異世界から来たという同じく謎の多い猫耳少女、御砥鉈瑠璃と行動を共にする。
この世界の名は創誓世界ルリィ=エフィア。全ての願いが叶うと言われる最果ての理想郷。あらゆる事物の極限に至る、深淵の底の終極点。
そんな世界で、犬と猫の少女は膨大な因果の果てにあらゆる全ての世界の真相に至る。
#この小説は同人TRPG「永闇シリーズ」の世界観を舞台としておりますが、作者が同一人物ですので、公式の一次創作に当たります。→永闇TRPG「http://eiyami.web.fc2.com/eiyami/rulebook/souseiroku.html」
#この小説は軍事・医療・生物学の面で一部詳細な描写が行われる場合がありますので、そう言った形式での流血表現があるかもしれません。
#この小説は「カクヨム」にも重複して掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:00:00
1261308文字
会話率:26%
遊馬鏡花は、遊馬家は長女の鏡花と堂上家の三男・慶の婿入りを数日後に控えていた。華族・三國家の分家である遊馬家と、貴族院でも大きな発言権を持つ堂上家と結びつきが強くなることを遊馬家の人間は喜んでいた。堂上慶は華族の間でも有名な色男で鏡花と
の顔合わせも順調だった。
両親は姉の鏡花には厳しく、美しい妹には甘い教育をしておりその格差に鏡花は感情を失っていたが結婚して離れに住むことで少しは待遇がマシになるのではないかと希望を抱いていた。
ある日、妹である遊馬すみれに「お姉さまと一緒に思い出の景色を見たい」と誘い出された鏡花は山の中に置き去りにされてしまう。すみれと堂上慶は恋仲になっており、邪魔者だった鏡花を消そうとしていたのだった。狼や熊も住む山の中に置き去りにされた鏡花は絶望の中、山中を彷徨っているととある人物に声をかけられ救出される。
鏡花を助け出したのは大きな黒い耳と尻尾を持つ不可思議な男で、彼は山中の大きくて豪勢な屋敷に住んでいた。冷たい見たい目とは裏腹に人懐っこく犬のような性格の彼は「虎尾伊吹」と名乗り、彼が五大華族で妖の血を引く「虎尾家」の当主であることを鏡花は知る。伊吹は山で拾った鏡花を気に入り、連れ出すようになる。
虎尾家で花嫁修行をしながら幸せに過ごしていた鏡花の噂を聞きつけた遊馬家の人間が鏡花を取り戻そうとやってきて……。
捨てられ令嬢が、妖公爵と幸せへとひたむきに走っていく、大正ロマン恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:10:00
66941文字
会話率:64%
狐耳と尻尾を持ったユラと迷ってばかりのミハンが出会い、幸せな日々を送るようになる話。
最終更新:2025-03-26 06:30:00
10565文字
会話率:53%
動物オタクで飼育員をしている朝田ももはある日交通事故に遭う。そんな彼女が死に際に見たのは一枚のお札。死んだと思った彼女が目を覚ますとそこには狼の耳と尻尾の生えた人間の形をした生き物の前だった。そして一人、狼族の長でありももを呼びたした張本人
の上狼塚賢治(かみおいのづか けんじ)が現れる。賢治はこの世界を救ってほしいとももに頼む。これはももが自分の持っている知識を駆使し獣人の世界の問題を解決していく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:05:54
2914文字
会話率:75%
どこにでもいる平凡なJKがある日、ダンジョンに転移させられる。それだけでなく、なぜか白髪に狐の耳と尻尾も生え、瞳は紫色に変化。訳も分からず、彷徨い歩きながら仲間ができたり失ったりしながら脱出を目指す
最終更新:2025-03-11 22:46:13
17791文字
会話率:55%
女性向け。
ストーリーメインな異世界恋愛です。
1章完結
2章完結
全3章にて完結予定。
※冒頭を大幅改稿したため番号が飛んでいます。汗
※ストーリー展開に支障はありません。
※一部キス以上のお話しが今のところ2章後半にございます。
3章からはちょこちょこいちゃついてます。。ご注意下さい。。。
○無自覚獣人✖️翻弄される主人公。
初音は気づけば異世界にいた。
奴隷商に売られかけて夜の街を逃げ回る最中、初音は1匹の黒猫を助けるも奴隷商に捕まってしまう。
その窮地を助けてくれたのは、金色の瞳に、獣の耳と尻尾を持つ端正な顔の獣人と呼ばれる青年だった。
動物の声が聞こえ、図鑑を読むように流れ込んでくる動物の知識。そして魔力を分け与えた獣人に宿る魔法の力。
そんないわゆるチート能力を持つ初音と、青年ーージークの距離は次第に近づいく一方で、異世界人として付け狙われる初音は世界の不条理に関わっていきーー?
※題名やらが急にバッサリチョコチョコ変わったりする場合があります……滝汗
読んで頂けるだけで励みになります。ご指摘、ご感想、ご意見など頂けましたら更に喜びます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:44:51
198225文字
会話率:50%
これは『フォニックス 運命の始まり』の改訂版です。
動物の耳と尻尾を持った不思議な人間、『妖怪』たちが暮らす世界の狐の国で庶民から選ばれた戦士達で構成された戦闘集団『フォニックス』が始動する。
庶民の依頼を受け解決する戦闘集団……の筈
だったが、次第に大きな出来事に巻き込まれていく。
完全オリジナルファンタジー、第一弾改訂版!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 00:18:45
186620文字
会話率:54%
適度な運動に、食事はよく噛んで。物心つく時から早寝早起きを心がけ、自他共に認める健康体。西領のサイ家ニの姫である猫獣人リン。
「血塗れの黒龍皇帝」と呼ばれる苛烈な皇帝、龍人フェイロンのニ十六番目の妃として、後宮に送り込まれる。
一年交代制
の四期目の妃として、任期が開ければ家臣に下げ渡される予定の妃達。
最初の顔合わせ以外夜のお渡りはないだろうと思ったら、頻繁にリンの元に訪れているらしいフェイロン。
当の本人は毎夜眠気に抗えず寝具に突っ伏しているので「あ、来てたのね陛下」と、朝起きて気がつくこともしばしば。
安眠を確保したい皇帝と、そんな皇帝の抱き枕の役目を果たす妃は、次第に互いを意識して、寝ている時間以外も共に過ごすようになる。
元気いっぱいな猫獣人リン×表情乏しい龍人フェイロンの中華風ファンタジーラブストーリー。
◇リンは耳と尻尾付きの(白)猫獣人です。
◆フェイロンはツノ付き、耳が尖り気味の(黒)龍人です。龍化はしません。
○全11話予定です。
※キスシーンなどありますので、苦手な方はご注意ください。
※他所に投稿していたものを、今回、R15版に直して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 20:20:00
35130文字
会話率:17%