あらすじ
十数年前に起きた大規模なギャング抗争。
『サウスセントラルの悪夢』
その中心にいたブラッズギャング『ビッグ・クレイ・ブラッド』
望まずしてその血を継いだ若者は、自らの運命を変えるために動き始める。
亡き父と、そ
の仲間達への復讐を願って。
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」の2つに掲載しています。
小説『B.K.B 4 life』の続編です。まずはそちらから読む事をお勧めします。
2009年1月 執筆開始、そして停止。
2019年11月 執筆再開。
2020年4月 公開。
~2007年当時、かつての「B.K.B 4 life」を読んでくれてた奴らへ~
久しぶりだな。十年以上待たせてしまって悪かった。元気にしてたか?
bkbを書いてた当時、19か20だった俺も今じゃすっかりおっさんだ。お前らもそうだろう。
嫁はもらったか? ガキは出来たか? そうか、おめでとう。家族の幸せを守ってやれよ。
なに、嫁がいない? 安心しろ、俺だって独り身だ。お前の事を分かってくれる女はきっと現れる。まだ女遊びがちっとばかし足りてないだけだろうよ。
さて、そんなおっさん達にだってワクワクできる瞬間は必要だ。若返るなんてじじくせぇが、当時を思い出しつつ、楽しんでほしい。
~今を生きる10代20代のクソガキどもへ~
俺の作品は始めてだろうか。他の作家とは毛色が違うから、覚悟して読んでくれよ。
そんで若いうちはなんでも思いっきりやっておけ。
気に食わねぇなら喧嘩すりゃいい。ムカつくんなら怒鳴りつければいい。
そんで、面白れぇと思うことはどんどんSNSで拡散してやりゃいい。当然、この作品も頼むぜ。得意だろ?
お前ら、クソガキどもが未来を作るんだ。そんでお前らもおっさんになった時、若い奴らのケツを蹴飛ばして本気で応援してやれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 09:04:13
636977文字
会話率:53%
「今日も私が、世界で一番可愛い」
王国内でも指折りの公爵家の娘として生まれてきたランカ・シーナベルは、自他共に認める完璧美少女だ。
白く透き通った肌、長いまつ毛に縁取られた黄金の瞳、薄桃色に染められた唇、どれをとっても完璧だ。腰まで伸ば
されたブロンズの髪なんて、絹を纏っているかのようにキラキラと輝いている。
地位や名誉だけでなく、傾国レベルの美貌まで持っていたランカは、王太子妃候補の一人だった。候補が何人いようとも、世界一可愛い私が王太子妃になるに決まっている。
そう信じて疑わなかったランカだが、ある日一人の男と出会ってしまう。下級貴族で地位も低く、おまけに女慣れしてそうな紳士とはかけ離れた態度。どう考えてもランカとは釣り合わない。離れなければ、突き放さなければ、そうは分かっていても、体が動かない。
理由は簡単だ。何も持っていない、ルークと名乗ったその男の顔が、どうしうもなくランカの好みのど真ん中を突いてきたからだ。
これは、誰もが羨む美貌を持って生まれたランカが、王太子妃と言う権力を手に入れるか、恋に身を委ねてしまうか葛藤する、プリンセスストーリー。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
改編して年齢制限付きでムーンライトノベルズにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 05:00:00
20675文字
会話率:53%
今から500年前、長い長い戦争の時代があった。
白魔術師と黒魔術師が、互いの魔力を争いのためだけに使用し、発展させてきた。
数えきれないほどの人が杖を人に向け、殺し殺され、お互いが憎み合い、再び争い、そして世界は消耗していった。
その間
およそ300年。暗黒の時代と言われている。
誰もが何のために争っているのかも分からなくなった頃、このままでは世界が滅びると互いの首脳陣が集まり、数年がかりの話し合いを経て戦争を終結させた。
世界史を学ぶ上で欠かせない出来事ではあるが、それは遥か昔の話。
「私、どうしようもないクズ顔の男が好きなの。趣味悪いって分かってはいるの、でも好きなの。昔からそうなの、たぶん生まれついての性癖だと思うの。誰にも止められないの」
これは、戦火の時代は遠い記憶となり平和で満ち満ちた世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 04:00:00
129889文字
会話率:36%
四十代会社経営者、零野いろは。
五年が経ち、経営も順調、家庭も円満・・・そんな日々を過ごしていた。しかし、妻が、現代では治療できない病に見舞われることになった。
迷信とは分かっていても、神頼みに縋る・・・。
『願い』のせいなのか・・・なぜ
か別世界の子供として生まれ変わってしまった。
その世界は、『コア』と呼ばれる不思議な器官を持つ様々な種族が暮らす世界。
そのおかげで得た超能力のような力である『強化』。
『社長×強化』
主人公は、元の世界に帰る事ができるのか? 妻の病気を治せるのか?
そう言う思いを胸に、新しく得た若いからだで奮闘する・・・そんな転生をしてしまった社長の異世界冒険譚。
この物語は、いわゆるゲームマスター的な『神様』、『案内役』などは登場せず、自力で解明していく仕様です。
つまり〇〇というスキルは、こういう能力です! ・・・ではなく、現地の知識でこういう能力が確認されているとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 00:40:52
354638文字
会話率:39%
普通。その言葉が似合う人生を送ってきた。後悔がないと言えば嘘になる。しかし、それが自分の人生だと思うと、なんだか納得してしまう。
私は皆が思い浮かべるであろう普通の人生を送り、今サラリーマンとして東京と言う都市を動き回っている。そんなあ
る日、私はステージ4の癌だと宣告された。人生に不満は無かった。私よりも不幸な人生を送る人間なんて十億と居る。まだ、食えているだけマシだ。そんな事は駅前のホームレスを見る度にそう思えた。それでも、何か心に引っ掛かる。こうして病室で一人寂しく寝ているが見舞いに来る人なんて居なかった。私には妻子が居ないが為に、お金は腐るほどある。それこそ余命の時間は個室の病室を借りて、それでも余るぐらいには。
「何の為にお金を、仕事をしてきたのだろう」
お金をいくら稼いでも使う事は無かった。仕事をいくらしても心からの満足は得られなかった。そして唯一残せるお金も相続する先が居ない。
別に私が特別不幸なわけでは無い。そんな事は社会にでれば耳にタコができるほど聞く言葉だ。そんな事は言われなくても分かっている。世界で一番上になる事はとても難しいが、一番下になる事も同様に難しい。故に、私より下の人間なんて腐るほどいる。そんな事は分かっている。分かってはいるのだ。
静かな病室をギョロリと睨む。その掛布団から出た細く枯れ枝のような腕は見るに堪えない。首を傾けると横に置いてあった鏡に自分の姿が映る。中年とはいえ未だふさふさに生えそろっていた髪の毛が抜け落ちている自分の姿が映る。
「…」
私よりも不幸な人間は山ほどいる。それな事は社会にでれば耳にタコができるほど聞く言葉だ。でもそれは、なんの救いにもならない。私より不幸な人間が居たって私には何の救いにもならない。
「一体私の人生は何だったんだろうか」
何も残せなかった人生。何も成せなかった人生。ただ、生きただけの人生。それは本当に生きているのだろうか?それは単純に死んでいないだけではないのか?
普通。その言葉が似合う人生を送ってきた。後悔がないと言えば嘘になる。しかし、それが自分の人生だと思うと、なんだか納得してしまう。でも、もしも、もしも次が在れば私は今度こそ生きてみよう。まだ見ぬ世界を旅して。大切な人と出会って。そして、後悔しない人生を、死んでいない人生を歩んでみよう。その日、私は、死んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:00:00
52133文字
会話率:34%
蒸気機関の発達した平行異世界、19世紀末。
日本生まれの泥棒ピーペは、生き抜くチャンスを掴もうと世界第一の蒸機都市ロンドンへ到着するも、いきなり人間離れした殺人鬼と出くわす。
連続殺人『切り裂きジャック』事件の始まりだった。
ところが、現
場に居合わせた怪しい貴族の青年デスは「遺体はフェイク、今のところ犠牲者はゼロ」だと言う……?
「ではこのまま。『ジャック』を出し抜き、誰も殺させないで捕まえましょう。そして、手柄も宝もいただきです」
「すごい無茶言ってるの分かってる?!」
天才(奇人)発明家で美貌の青年貴族デスと、人たらし中年怪盗ピーペが、解析機関で情報を割り出し、スチーム動力マシンを駆って凶行の裏を掻く。
蒸機ロマンと悪意渦巻くスチームパンク・シティの闇に挑むミステリー冒険活劇!
珍妙バディの活躍を、お見逃しなく!
※「Nolaノベル」、「pixiv」にも同じ内容で投稿しています(文字数調整や推敲・修正などによる少しの差異はあります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:00:00
543316文字
会話率:47%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:00:00
396756文字
会話率:50%
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの
子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美人双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
もだもだしているうちに、恋のライバルなんかも現れたりして……!?
◆最初の20話は小学生編なので糖分控え目。ラブコメ展開は主に中学生編以降で。
若干の性的な匂わせ表現がそのうち出るかも知れません。出てくる場合は前書き等で注意喚起します。
◆本作にはローファンタジー要素、具体的には魔術と魔術師に関する記述が出てきますが、作品の本筋ではなく、あくまでも現実世界恋愛の作品です。拙作『縁の旋舞曲』と同一世界線になります。
なお、登場する地名及び固有名詞はほとんど架空のものです。実在の地名や会社名などではありません。
一応、舞台は九州北部のとある県です。
◆先行投稿した短編版、およびアルファポリスで先行公開している同名作品の完全版です。
執筆しつつの投稿になるので不定期更新です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:00:00
124906文字
会話率:54%
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの
子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美少女双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
◆アルファポリスでのみ公開している同名連載の短編版です。ダイジェスト的なやつ。好評だったら連載版の公開も検討します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:00:00
3657文字
会話率:59%
日本生まれで日本育ちの主人公は、二十年近くも自分を人間だと思って過ごしてきた人外の存在です。
無敵ともいえる力と天井の美貌を持っている主人公ですが、認識の甘さや人の心が分かっていないせいで、行く先々でトラブルを起こしたり巻き込まれたりしてい
ました。
それは異世界に行っても変わりません。
むしろ、パワーアップした力と美貌は、行く先々で人心を惑わして、問題を起こしたり解決したり、他人に解決してもらったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:00:00
4089674文字
会話率:18%
ある人間は、日常を振り返っていた。
そうしたところで、意味があるとも思えない。
だが、それでも、考えてしまう。
日常の出来事に反応してしまっている。
考えないほうが幸せだって分かっているのに。
※ 小説家になろうとカクヨムで掲載しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 14:52:07
2015文字
会話率:2%
新島 仁 30歳
俺には昔から小さな夢がある。
まずはお金を貯めないと何も出来ないので高校を出て就職をした。
気が付けばグレー? くらいな企業で10年目である。
そりゃあ何度も、何度も辞めようと思ったけど、、ここまでいると慣れるし
多少役職が付く し 世論、中身の事も分かって来るモノであって・・・
久しぶりの連休前に友人達と居酒屋でバカ騒ぎをしていた
ハズだったのだが、乗り過ごしたのか途中で降りたのか、、記憶が無い
見た事の無い物体に襲われ
鬼に救われ
所謂異世界転生の中、まずはチート能力を探す一般人の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 12:17:06
775307文字
会話率:63%
──明日、君が隣にいない日が訪れたとしたら。
ちょっと不思議な女子高生二人。鈴羽汐璃(すずはしおり)と、日下夕映(くさかゆえ)は幼馴染み。何となく一緒にいて、お互いに何となく好きでいる。
汐璃には人には言えない秘密がある。それは人の寿命が
分かってしまうことだ。
そして、夕映の寿命は。今やひと月後まで迫っていた。
※基本的に1話あたり500~1000文字予定、三十話構成のふんわり百合です。一応、毎日一日ずつ進行する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 12:09:50
20408文字
会話率:61%
高校一年生の雅 加喜瑠(まさ かきる)は、平凡な日常を送る少年だった。しかし、ある日突然、登校中に目の前に黒い裂け目が現れ、そこから謎の力が流れ込んでくる。この力がダンジョンを作ることができるという内容の「魔王の力」であり、加喜瑠はその瞬間
から魔王としての運命を背負うことになる。同時に、自分がその力を使って目標を達成すれば世界を支配できるという事実を知る。
新しい力を持った加喜瑠は、自らダンジョンを作り、人々がその中で職業やスキルを得ることで世界が少しずつ変わっていく様子を見守っていた。このまま世界が動いて行けば、確実に目標異を達成し世界を支配できると思いながら。
しかしそんな中、彼の計画を大きく崩すことになる存在が現れる。加喜瑠のクラスメイトであり、魔王の力を得た日から行方不明だった好井 心(すくい こころ)が突然学校へ戻ってくるのだ。そんな心は、彼にも分かるほどでありさらに言えば彼が恐れるほどの強大な力を持っていた。なんと彼女は行方不明となっていた期間中、異世界で魔王を倒すために勇者として戦い続けていたのだ。そして異世界の魔王を打ち倒し戻ってきた彼女は、現実世界に現れたダンジョンや魔王の力に関する知識を持っていた。
彼は強さの理由を分かっていないものの、その強さを自分に向けられることを恐れて仲を深めていく。そうして仲良くなっていく中で、心は現実世界にダンジョンが存在することを知り、加喜瑠と共にダンジョンを訪れる。異世界で身に付けた力を見せつけモンスターを蹂躙していき、いとも容易くダンジョンを攻略していく心に彼は戦慄。その力が野放しになってしまえば自分の目的が達成できないと考えた彼は首輪をつけることを決める。配信を行いその力を世間に見せることで、社会の目と圧力という首輪を。
彼の計画通り心の力が配信を通じて世界中に広まり、その影響で彼女を欲する国や組織が動き出す。新たな仲間や敵が現れ、加喜瑠と心の運命は複雑に絡み合っていく。
加喜瑠は自分の望みを叶えるため、魔王としての力をどう使うべきか悩みながらも心との関係を変化させ未来の可能性を広げていく。果たして、彼は平穏な日常を取り戻し目標を達成することができるのか。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 13:05:12
34343文字
会話率:34%
色々な事件に巻き込まれてSFな事も起きて少しづつ彼の事を分かっていく話
これは私、ソヨコ・ショウノから見た彼の記録、彼との思い出。
決して社会人モノや日常モノではない。色々な事件とかに巻き込まれていき、SFな事も起きて少しづつ彼の事を分か
っていく話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:03:25
14995文字
会話率:39%
やっほう!私、シズネ、高坂靜音。脳内の奴が簡単に説明しとかないと訳が分からんって言ってたから説明をちょこっとするね。
私は地球の日本って所で14歳の中学生をやってたはずなんだけど、朝目が覚めたら見知らぬ洞窟に居たの、しかも全身毛むくじ
ゃらなハムスターになってたんだよ・・・マジ凹んだよ。
凹んでばっかりは居られないから洞窟から出たら、ヘンテコな生き物が沢山居る森の中だったんだよ、そこでいきなり狩られそうになって命からがら逃延びたの。
それからは、外が怖いから生延びるために洞窟の拡張を始めたんだ。
拡張をしてる時に『スキル』なんてものが有るのが分かってね、それが生きる希望にもなったんだ。
んで、ある時に第一異世界人に出会って生活が一変したの。
そっからは虎の威を借るハムスターになって、やりたい事をやるようになったんだ。
家造りとかフィギュア造りとか庭造りとか色々ね。
それから・・・色んな人と出逢うの、自称元魔王とかファーマシストとか元魔王とか商人とか新婚のドラゴン夫婦とか伝説の鍛冶師とか魔王とか魔王とか魔王とか・・・って魔王ばっかだな!
まぁ・・・既に済んだ事だから変えようがないか、ふぅ。
そんなこんなで真面目だったり、馬鹿だったりをして楽しく暮らしてるさ♪
え?詳細?まだ秘密♡
全部知ったら面白くないでしょ?それと、乙女に秘密は憑き物・・・じゃない!付き物だしね。
脳内!?こんなんで良い?これ以上は1000字じゃ足りないよ?
で、だ。
享楽家ってどうゆう意味?
・・・私みたいな奴?
それじゃ分からん!
ちゃんと説明しろ!
・・・って、また無視か!
マジで消してやる!
必ずだっ!
注:山場谷場は用意してありますが
バトル物ではないので
期待通りではない山場谷場かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 08:00:00
1825621文字
会話率:33%
主人公リーゼは、婚約者であるロドルフ殿下に婚約破棄を告げられた。その傍らには、アリアナと言う子爵令嬢が勝ち誇った様にほくそ笑んでいた。
身に覚えのない罪を着せられ断罪され、頭に来たリーゼはロドルフの叔父にあたる騎士団長のウィルフレッドとそ
の場の勢いだけで婚約してしまう。
だが、それはウィルフレッドもその場の勢いだと分かってのこと。すぐにでも婚約は撤回するつもりでいたのに、ウィルフレッドはそれを許してくれなくて…!?
利用した人物は、ドSで自分勝手で最低な団長様だったと後悔するリーゼだったが、傍から見れば過保護で執着心の強い団長様と言う印象。
周りは生暖かい目で二人を応援しているが、どうにも面白くないと思う者もいて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:14:53
60656文字
会話率:44%
冬の日、30回目となる誕生日を向かえた今の時代には少なくない数のいる引き籠りニートの男。夜咲耕平。何も変わらなく、ただダラダラと過ぎてく毎日を、未来に希望もなく、現実から逃げるように今日も布団を被る。
そんな誕生日の日だ。変な夢を見た。神
様が出てきて何とタイムリープをさせてくれるという。どうせ夢だと分かっていても「お願いします!俺を過去に戻してください!」と、藁にも縋る思いで懇願してしまう耕平は過去に忘れてきたものが、捨ててしまった物が沢山あった。
目を覚ますとそこは15年と8ヶ月前の世界だった。夢では無く本当に過去に中学三年生にタイムリープした夜咲耕平は過去の人生をやり直す。その過去の世界にはトラックに轢かれて亡くなってしまった片想いの幼馴染みもいて。涙あり!笑いあり!のドタバタ青春タイムリープラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 05:02:32
102792文字
会話率:41%
世界に魔族が溢れ出した時、王宮の床に刺さった剣の宝石が輝く。剣に宿る精霊に選ばれた者は勇者と呼ばれる。
元は書店店主のロイは、伝説に従って”勇者”に選ばれた。勇者だからといって容易に世界を救う事など出来ないと分かっているのでロイは正直乗
り気ではなかった。しかし国王に脅され、嫌々世界を救う旅に出る事になった。
出発する前夜、幼馴染のカナがやってきた。彼女はロイの旅に同行すると言った。彼女は魔法使いを先祖に持つ、現在は食堂の看板娘だった。旅は危険だと知るロイは断固拒否するが、結局旅の料理人として同行を許す事になる。
戦闘どころか訓練経験も無いロイは、ある山で巨大な猪に襲われる。もちろん手も足も出ず逃げ回っていたところ、勇者を求めて旅する戦士ジョーに助けられる。
ジョーはロイの旅に同行を申し出てきた。屈強で手練れの戦士が仲間になれば任務達成の確率も、自分が生き延びる可能性も高くなると思い、渡りに舟と承諾する。
一行は魔族に襲われている村に到着した。血に飢えた鬼族に襲われ、村人が次々と消えていく被害に遭っていた。
ロイは罠を仕掛けて鬼を捕らえ、また魔族の言葉を扱うカイと一緒に魔族の住む世界に侵入する。
魔族が人間世界に侵攻をする理由は食料問題だと分かった。ロイは人間世界の食料を輸出するという契約を魔族の長と結び、人間世界への侵攻を止めた。
また村も、そこを輸出入起点とする事で莫大な利益を上げられるように画策した。
問題を解決して王都に帰ったロイであったが、その活躍を恐れた国王によって新たな任務に駆り出されることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:17:19
93541文字
会話率:49%
僕――綿谷紬季の通う学校には、たいそう人目を惹く女子生徒がいる。
彼女の名前は、スヴェトラーナ・パーヴロヴナ・トルスタヤさん。名前から分かってもらえる通り、日本人じゃない。
ロシア生まれ、ロシア育ち。両親もロシア人である生粋のロシアン
レディな彼女は、その境遇だけでなく息をのむほどの美少女としても有名で、告白などしょっちゅうされていた。
――ただし彼女、日本語がわからない。
「(ツムギ、今日も一緒に――)」
「(もちろんだよ――)」
対する僕は、ロシア語がわかるのである――。
※作中での外国語を使用の際、「」内に()を当てはめて話す手法を取っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:17:04
5120文字
会話率:38%
言わずと知れた不朽の名作「源氏物語」。時代を超え、国境を越えて読み継がれています。そんな源氏物語も、書かれたのは千年前。現代とは習慣も考え方もいろいろ違います。現代の感覚でとやかく言うのは野暮ってもんです。ええ、分かってますよ。
―――でも
やっぱり突っ込みたい!
歴史は好きだけど古典は素人な筆者が、好き勝手に呟くエッセイです。ついでに、物語を読む上で知っておくといいかも、と思ったマメ知識も載せていきます。
R指定はしませんが、もともと子供向けに書かれた物語ではないので、中学生以上にしておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:00:00
525774文字
会話率:23%
凛と萌衣は追われていた。周囲からこの恋路を反対され、都会から山へと逃げる二人。現代では二人が結ばれることはない——追い詰められた凛は、自身の能力を使って過去に転生する。
凛が転生したのは江戸時代。そこで大名の娘に転生した萌衣を見つけるが
……そこに現れる謎の男。
果たして二人の恋は成就するのだろうか? ——二人の恋と人類の命運が交差する「百合+SF」小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:00:00
4642文字
会話率:44%
本当にサタン=魔王だろうか?
ここに気が付けば新しい創作の範囲が広がるのです。
※カクヨムでも公開しています。
最終更新:2024-09-18 09:49:10
21792文字
会話率:4%
マイナス金利ってどれだけホラーなことか皆さん分かってます?
それ、資本主義の崩壊を意味してるのよ?
最終更新:2022-08-17 11:14:12
1744文字
会話率:16%