新島 仁 30歳
俺には昔から小さな夢がある。
まずはお金を貯めないと何も出来ないので高校を出て就職をした。
気が付けばグレー? くらいな企業で10年目である。
そりゃあ何度も、何度も辞めようと思ったけど、、ここまでいると慣れるし
多少役職が付く し 世論、中身の事も分かって来るモノであって・・・
久しぶりの連休前に友人達と居酒屋でバカ騒ぎをしていた
ハズだったのだが、乗り過ごしたのか途中で降りたのか、、記憶が無い
見た事の無い物体に襲われ
鬼に救われ
所謂異世界転生の中、まずはチート能力を探す一般人の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:57:56
784160文字
会話率:63%
「君……悪いけど、今日でパーティから降りてもらう」
「そうか……俺、何~ンにもしてないしな、しゃーないか。世話になったな」
「ちょっと待った、ならアタシ降りるよ」
「私も、ですね」
「……」コクリ
「え」
「ちょっと待て!魔王打倒もかな
り来たんだぞ、みんな勇者に協力しろってば」
「なら。パーティ解散、あとは自由!ってことでいいわね?」
「え」
世界の終わりが……今、始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 17:56:11
2962文字
会話率:49%