主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士
として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 08:49:02
2438523文字
会話率:40%
この話は、"事象の地平線で踊る円舞曲"と平行して進むもうひとつの物語。失踪した妹を助けようとして、自らも異世界へと飛び込んだ姉”小枝”の物語である。
異世界へと転移した小枝がやって来たのは、深い森と接する大きな町ブ
レスベルゲン。彼女はそこで、行方不明になった妹を探す一環として、冒険者になることを決意する。
そんな小枝の正体は現代世界の超兵器。機械仕掛けの化け物だった。
ゆえに彼女は、人々に自身の正体がバレないよう『普通』の人間を装いながら、『普通』の冒険者として、失踪した妹の情報を集めようとするのだが……。作られてからの18年間、人里離れた山奥に住んでいたために、人間というものをよく知らなかった小枝にとっては、そもそも『普通』の人間というものが分からず、気づくと『非常識』の権化と化していたのである。
そんな『非常識』は伝搬するのか、いつしか小枝の周りには気心の知れた『非常識』な仲間たちが集まり……。彼女たちは、毎日のように厄介ごとを引き起こしながら、世界を混沌の渦へと巻き込んでいくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 23:00:00
2456686文字
会話率:48%
それほど遠くない未来。今よりも少しだけ科学技術が発達した日本から、一人の少女”ワルツ”が実験に失敗して、異次元の彼方に飛ばされた。
次に彼女が気づいた瞬間、その目に入ってきたのは、地平の彼方まで広がる大地と、2つの太陽、そして半天を覆
い尽くすほどに巨大な月の姿だった。その光景を見たワルツは、程なくして、ここが元いた世界とは異なる惑星、あるいは異世界であると気づくことになる。
そんな彼女は人ではなく、彼女が生きる時代の超兵器――通称ガーディアン。彼女はその力を遺憾なく発揮して森を抜けると、人の集落らしき場所を発見する。
そこでワルツが出会ったのは、頭から三角形の獣耳を、そして腰からは太い尻尾を生やした年下の少女”ルシア”だった。2人はある事情から行動を共にすることになり、静かな田舎の村で、ほのぼのとした生活を送ろうとする。
しかし、ワルツは超兵器。ルシアも異様な力を持っていたことも相まって……。2人は思ったように静かな生活を送れないのである。
この物語は、そんな2人の日常(?)を描いた取り留めのないお話。彼女たちを中心に繰り広げられる混沌の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:00:00
8510463文字
会話率:45%
地球はその日、終焉を迎えた。その頃の地球には、何人か『偉人』と呼ばれる人物がいた。その中でも多大な功績を残したのが、天才物理学者「成瀬栄慈」だ。その『偉人』成瀬栄慈は今、地球では無い別の地、『地界』に居た。『地界』に来る前の手続きで自分の好
きな能力を手にし、それを利用してあらゆる困難に立ち向かっていたのだが、困難の壁は次第に高くなって行くばかり。そして、壁が高くなる毎に人や世界の闇の部分、暗部に触れて行くことになる。これは、様々な者の思惑が交錯する中、更に奥深くの暗部へと踏み込んで行く者達の物語。タイトルはの「円舞曲」の部分は、「ワルツ」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:00:00
48397文字
会話率:45%
小中高と優秀であったが、友達が一人もいなかった瀬島嵩徳(せしま たかのり)。けれど、それは嵩徳が望んだ結果でもあった。なぜなら、人付き合いなんて時間の無駄である。これが彼のモットーであった。しかし、高校に入学してから一月が経ったある日、幸松
彩智(こうまつ さち)から熱烈な部活の勧誘を受ける。当然、断り続ける嵩徳であったが、「キミの時間は奪わない」という言葉に渋々入部することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 18:00:00
13621文字
会話率:37%
この夜
お前の声が聞きたくて
変わらないものなんてないよ
最終更新:2024-06-17 16:11:42
215文字
会話率:0%
明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。
華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。
特に双子の妹の暁子は、宵子が反論できないのを良いことに無理難題を押し付けるのが常だった。
あ
る夜、外国人とのダンスを嫌がる暁子の身代わりとして鹿鳴館の夜会に出席した宵子は、ドイツ貴族の青年クラウスと出会い、言葉の壁を越えて惹かれ合う。
けれど、折しも帝都を騒がせる黒い人喰いの獣の噂が流れる。狼の血を引くと囁かれるクラウスは、その噂と関わりがあるのか否か──
ノベマ!、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
全31話約10万字、完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:10:00
101414文字
会話率:18%
とある時代のとある場所、とある王国には悪魔付きだけで構成された前代未聞の奇怪な騎士団が存在していた。彼ら、彼女らは皆各々の悪魔と契約を交わし共に生きることを約束した騎士である。
ひび研鑽をつむ彼らだったがある日世界は突如として狂ってしまう
。
絶望に打ちひしがれる彼らだったがそんな中一つの騎士団が立ち上がり...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 19:56:24
563文字
会話率:34%
「竜王の契約者」スピンオフ。
竜と魔法の王国リヴィアニア。
筆頭公爵令嬢であるユーリア・リリエスタは幼い時に王宮内で見て聞いた宮廷楽団の音色が忘れられず、両親を説き伏せてヴァイオリニストを目指している。
16歳となり成人したあとも夜会やお
茶会などは『病弱』を理由に断り、宮廷楽団に入るため「姿変え」の魔法を使い「平民のアイル」として日々練習を重ねている。
公爵令嬢という肩書のため、王太子妃候補でもあるが、いかに断り、ヴァイオリニストとして生きていくか、を考える日々。
そんな中、宮廷楽団で弾けるチャンスが巡ってきたが………。
長編連載中の『竜王の契約者』の主人公の義姉上の話となります。
この話だけでもわかるようには仕上げてありますが、『竜王の契約者』本編も一緒に読んでいただけると、より一層楽しめるかと思います。
是非とも本編『竜王の契約者』の方もよろしくお願いいたします。毎日21時過ぎに更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:37:25
21044文字
会話率:41%
高校生――高崎恋音は二年前までは中学生シンガーソングライター「光咲レイン」として活動をしていた。
ギターをかき鳴らし、叙情的な歌詞と熱のこもった歌声、優れた容姿から「王子」と呼ばれ、
カリスマ的人気を誇っていた。
中学校卒業を機に引退
した今は、冴えない高校生高崎恋音として素性を隠して過ごしている。
春――、そんなある日に恋音の前に金髪の美少女中野ミネバが現れる。天才中学生歌劇女優として有名な、絶世に美少女にして「妖精」の異名を持つ。
「知ってる? 光咲レイン。マリーゴールドの花言葉はね――、絶望。よかったらあたしにギターを教えてほしいな~」
「僕は光咲レインじゃない。高崎恋音です。ギターは教えられない」
影で覆われた恋音をミネバは執拗に追いかける。ストーカー行為を繰りかえされ、恋音は辟易とする。
「知ってる? あたしはね光の円舞曲を探してるの。弾けばどんな願いでも叶うという、伝説の楽譜」
根負けした恋音はギターを教えることになるのだが……。
音楽や演劇を通して自分を表現する高校生の恋愛純粋ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 12:00:00
81911文字
会話率:68%
魔法至上主義が蔓延る、理不尽な世界では、能無し達に人権が無い。
必死で逃げた少女は、或る場所に辿り着き、鉄筒の杖を手にした。
後は死神が円舞曲(ワルツ)を踊るだけ。それだけの話だ。
最終更新:2021-03-03 00:33:58
2452文字
会話率:6%
人々が浮いた島や大陸に住む世界。
人やモノの移動に、空をゆく船を使い、島々を渡ってゆく。
ナギ・アマヤマは就職活動に連戦連敗していた。そんな中、紹介された会社の面接に、意を決して向かう。
だが、その会社は、彼が希望していたものとは180
°違っていた。
そこは小さな船で、島々を渡る、小さな小さな運送会社だったのだ。
そこでの最初の依頼、それは「王女の移送」だった。
思ってもみなかった重要で危険な仕事に、ナギは巻き込まれてゆく。
加えて、王女を含め、乗組員たちも何やら事情を抱えているらしく――
彼らとの出会いが、ナギの運命と彼自身を変えてゆく。いいか悪いかは別にして。
5/21 掲載してみました
※たまに登場する音楽は、その話のシーンに謂れや由緒を合わせているものです
2020/11/07 完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 19:43:09
157763文字
会話率:39%
「この僕、アリアカ王国第一王子ジョナスとフローチェ・ホッベマー侯爵令嬢との婚約は、現時点をもって破棄させていだたく!」
悪役令嬢の汚名を着せられたフローチェは、光の聖女ヤロミーラ・シュチャストナーに平手打ちを食らってしまう。
だが、その
瞬間、彼女の脳裏に、大学女子相撲部であった前世の記憶と、相撲魂が蘇った。
ついでに、この世界が息抜きにやっていた乙女ゲーム「光と闇の円舞曲」である事も思い出した。
王宮でおこなわれた魔法学園卒業パーティーの会場で、光の聖女ヤロミーラが率いるイケメン軍団と、相撲を自在に操るフローチェとの戦いが始まる。
んで、捨て猫王子は地下牢で拾う。
王宮は大変な事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 20:03:43
101672文字
会話率:38%
名前も知らない2人の男女、彼らはただ愛する人と一緒にいたかった…
最終更新:2020-08-17 01:09:41
3434文字
会話率:51%
「会いたい… ただただ、アナタに会いたい…っ」
少女の想いは高く高く天へ 遠く遠く果てまでへも…
ただただ 会いたい人の許(もと)へ
片恋円舞曲 第二巻 強い想い と 迫り来る闇ノ音
「明様…、例え何があっても、私はアナタを信じて
います──」
少女の想いはまっすぐに ただただ想い人の心へ
──
うちの子まとめβに「ラシュフェーニカ」と第一ED曲含む楽曲を公開中!http://www.uchinokomato.me/chara/show/43098
桐夜 白の一次創作「民族伝承歌(スゥィルトヴァンネ)」シリーズ 第三章第三編 小説「ミストルァルタ」より
想いの炎を心に抱く少女──ラシュフェーニカを中心に彩られた一つの恋のお話──小説「片恋円舞曲」
関連作品→小説「ミストルァルタ」 http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=22342912&_from=
漫画「懐古メモリア」 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=38868756
(※重複投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 10:41:43
43188文字
会話率:15%
天空(そら)の上 天空の先 天空の彼方で
もう見ているだけはやめたの
翼を広げ 私はアナタにアイに行(ゆ)く──
────────────
うちの子まとめβに「ラシュフェーニカ」と、第一ED曲含む楽曲を公開中!http://ww
w.uchinokomato.me/chara/show/43098
桐夜 白の一次創作「民族伝承歌(スゥィルトヴァンネ)」シリーズ 第三章第三編 小説「ミストルァルタ」より
想いの炎を心に抱く少女──ラシュフェーニカを中心に彩られた一つの恋のお話──小説「片恋円舞曲」
関連作品→小説「ミストルァルタ」 http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=22342912&_from=
漫画「懐古メモリア」 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=38868756
(※重複投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 14:03:54
48142文字
会話率:13%
ダークホラーな一面を
最終更新:2020-05-20 00:02:16
278文字
会話率:25%
+ + +
……あら?何ですの?
急に何かが脳裏を過って……
え……? 俗に言う『婚約破棄』…………??
うっ……頭が!
+ + +
貴族学園の卒業パーティーで婚約者から断罪された『アルティエール・ユスフェベル辺境伯令嬢』は
こ
れまたお約束的に前世の記憶を思い出す。
「政治的な意向での婚約だった為お互い好意なんて微塵もなかったけれど、それにしたってワタクシとっても我慢いたしましたのよ?」
このお話はただ只管に主人公のご令嬢がこれまでの憂さ晴らしを婚約者へと放つだけの短編である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 16:00:00
11461文字
会話率:29%
本当に悪いのは誰だろう。
婚約者を寝取った女?
婚約者をないがしろにする男?
婚約者を愛していなかった女?
王である意味を忘れた王?
欲望を隠した女?
子さえ駒にした男?
騙されたのは誰で、悪いのは誰?
最終更新:2019-07-27 21:22:16
8824文字
会話率:20%
相反する者達が紡ぐのは、世界の歴史。
どちらか片方に傾いてしまえば、積み上げられた均衡は崩れてしまう。
一人ぼっちの惑星に描かれる、数多もの生命の円舞曲。
それが、RE:ユニバース
最終更新:2019-05-20 16:29:36
562文字
会話率:0%
宇佐美黒衣の夏は始まった。
不思議な存在【妖精】たちとの邂逅から早一週間。
【妖精】アリスという新しい同居人がいても、黒衣の生活に大きな変化など見られなかった。
そんなある日、陽炎の揺らめきとともに謎の少年・ユウタが黒衣の前に現れる。
「おじいさん?」
謎の問いかけに困惑する黒衣を余所に、新たな【妖精】の『影』が夜を闊歩しつつあった。
黒衣と【妖精】たちの、次なる円舞曲<ワルツ>が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 18:00:00
122721文字
会話率:45%
世界には三人の神がおりました。
生の神、育の神、死の神
生まれ、成長し、死ぬ。
このごく自然のサイクルをもたらす三つの力は、誰も歓迎しませんでした。
何故なら、誰もが死にたくなかったからです。
死を司る神は、それを受け入れ、たったひと
り消えて行きました。
しかし、次第に世界は均衡を失っていきました。
そうして始めて、死の神が必要だったのだと思い知ったのです。
それから長い長い年月が経ち、待ち望まれた死の神は、蘇るのでした。
※創造神話の内容です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 09:00:00
6011文字
会話率:79%