魔術というものが衰退し昔の栄華を無くした時代。地・水・火・風の四大精霊を操る元素術と呼ばれる新たな術法が台頭してきた時代の物語。
療術師見習いの少年ルキフォは診療の帰り道、銀の瞳の少女エスティと出会う。
少女の銀の瞳は、総ての精霊の主であ
る精霊皇の力を継いだ証であった。
その力故に、エスティは元素術四門派から狙われる。
「泣いてる女の子がいま目の前にいる。ここで助けなきゃ、絶対に俺は後悔する」
エスティを巡る元素術四門派の抗争へ、ルキフォは自らの意思で踏み込んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:10:00
116215文字
会話率:45%
俺、橘 公介(たちばな こうすけ)は人気ナンバーワンの国民的アイドル宮沢 舞(みやざわ まい)と付き合っている。
だが、アイドルといえば恋愛禁止。二人の関係が世間にバレたら大変なことになるだろう。
でも大丈夫。絶対に誰にもバレずに俺た
ちが付き合い続ける方法を、舞が考えてくれた。
それは俺が舞の家に身を隠し、一歩も外に出ない「秘密の同棲」をすることだった。
たしかにこの方法なら、週刊誌の記者にも絶対にバレないだろう。
というわけで、俺は人気ナンバーワンの国民的アイドルと同棲して、ラブラブで幸せな日々を過ごしている。
しかも、一緒にいられるだけで幸せなのに、舞は外に出られない俺のストレスを解消するために、いろんなサービスをしてくれる。
人気ナンバーワンの国民的アイドルの愛情に満ちたサービスで癒される秘密の同棲ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:08:51
31557文字
会話率:60%
俺は高坂和希。
普通の高校生だ。
ある日ひょんなことから異世界に繋がるゲートが出来て俺はその中に巻き込まれてしまった。
そこで覚醒し得た職業がなんと【弱体術師】とかいう雑魚職だった。
それを見ていた当たり職業を引いた連中にボコボコに
された俺はダンジョンに置いていかれてしまう。
クラスメイト達も全員その当たり職業を引いた連中について行ってしまったので俺は1人で出口を探索するしかなくなった。
しかもその最中にゴブリンに襲われてしまい足を滑らせて地下の奥深くへと落ちてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:06:10
688001文字
会話率:43%
【弱体術師】に選ばれし者、それは最弱の勇者。
それに選ばれてしまった高坂和希は王国から迫害を受けてしまう。
唯一彼の事を心配してくれた小鳥遊優樹も【回復術師】という微妙な勇者となってしまった。
なのに昔和希を虐めていた者達は【勇者】と
【賢者】と言う職業につき最高の生活を送っている。
理不尽極まりないこの世界で俺は生き残る事を決める!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 01:15:29
473130文字
会話率:45%
【始まる前から完結】
俺の名前はコトル、誇り高きロリータパーティの一員だ。
だがひょんなことから俺はパーティを追放されてしまう!!。
そこから始まる恥辱物語。
最終更新:2020-12-08 21:00:00
2705文字
会話率:41%
俺の名前は西園寺蓮。
四大華族と呼ばれる、西園寺家の長男だ。
ある日俺は、父親から継母と腹違いの妹・菊華を紹介された瞬間、
ここが、前世でヒットしていたライトノベル『しらゆりの花嫁』の世界であると言うことを思い出す。
このままだと、悪役
令嬢の妹・西園寺菊華のせいで、我が家は没落する。
それを阻止するために俺は、菊華を清く正しく美しい少女に成長させるために
健全な妹教育を施すと決心したのだったーー!
「これってモブ転生じゃん!?」と思っていた俺が、
最強の守護獣【白虎】まで召喚しちゃって、
異能の力で当代最強となり、
周囲の期待を一身に背負いながらも破滅回避のために妹教育に勤しんだ結果、
お兄様大好き!が突き抜けすぎてちょっとおかしい華族令嬢を爆誕させることとなる
しがない兄の話である。
※カクヨムでも先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:05:16
96397文字
会話率:25%
爵位とは名ばかりで貧乏な領地で暮らすサクラメント男爵に降って湧いた結婚話。
サラソータ侯爵が娘を嫁がせるという。
もちろん会ったことなんかない。
いままで縁があったわけでもない。
ろくでもない政略の臭いがプンプンする結婚だが、両家
の力関係を考えると断ることなどもっての外だ。
死刑囚にでもなったつもりで迎え入れた男爵の前に現れたのは、真っ白い羽毛に包まれていた。
「……アヒル?」
「失礼ね! 白鳥よ!!」
「喋ったぁっ!?」
なんと侯爵令嬢は呪いでアヒルに変えられてしまったらしい。
その事実を隠すためサクラメント男爵に嫁いできた。
ど田舎ならバレないだろうって理由で。
「そんな理由で俺はアヒルと結婚させられるのか……」
「白鳥だって言ってるでしょう!」
これはトリと結婚させられてしまった貧乏男爵が、逆境をものともせずに成り上がっていく物語である。
※毎日更新です。
投稿時刻は夜8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:03:26
52705文字
会話率:28%
同じクランを二度もクビになったライオネルは、失意のまま冒険者ギルドを訪れていた。
二回クビはさすがにちょっと珍しいだろう。
判ってる。世話焼きの性格が災いしているのだ。
自分は冒険者に向いていないかもしれない。いっそやめてしまおうかと思って
いたとき、困っている美少女たちと出会う。
仲良し三人組で冒険者となった彼女たちは、なんとギルドへの協賛金の支払いを滞らせてしまい、除名処分を受ける寸前だったのだ。
援助を申し出たライオネルは彼女たちになつかれ、なし崩し的にクランリーダーに就任してしまう。
そして、美少女たちに囲まれて仲良くやっている彼のもとに、以前のクランリーダーがやってくる。
お前がいないとダメなんだ、どうか戻ってきてほしい、と。
いや、無理だから。
さすがに堪忍袋の緒が切れてるから。
もう知らないから。
これは、世にも珍しいオカン系軍師が、未熟な女の子たちの世話を焼きながら名門クランを目指す物語である。
日間総合ランキング29位(11/27)週間総合ランキング39位(12/2)
月間総合ランキング180位(12/1)四半期総合ランキング263位(1/1)
を獲得しました。
読んでくださっている方々、ありがとうございます。
※毎日更新です。
更新時刻は、午後8時ころを予定しています。
※他の小説サイト(カクヨム・ノベルバ)でも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 22:19:12
754988文字
会話率:27%
みんな。ちょっと聞いてくれ。
田舎から出てきて冒険者になった俺は、A級チームから追放されたばかりのお荷物を押しつけられたんだ。
言葉も通じない相手で、どうしたら良いんだと思っていたところに、旧友と再会したんだよ。
そしたらこいつが、なんか
女の子みたいな格好しててな……。
あげく、筋骨隆々の変態戦士まで仲間に加わり……。
サイコパス美少女エルフ。
天然無自覚系ビッチ男の娘。
半裸どエム武芸者。
なあ? 俺のパーティーってどうなってるんだ?
※完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 18:53:08
107461文字
会話率:26%
俺は女神に殺されて異世界へと転生した。
殺された理由は勇者の力の養分にするため。そんな身勝手な理由で俺は平穏な生活と命を失った。悔しかった俺は女神に吼えた。そんな俺の言葉は女神に一蹴される。俺は必ず女神をぶっ潰すことを心に誓う。
異世界生活を謳歌しながらも、いつか女神に復讐する事を目標に俺は今日も異世界で生きていく。
これは平凡な人生を送るはじだった北村(きたむら) 純(じゅん)の物語。
※この作品は、ブックメーカー ~異世界では好きに生きてみたい~のリメイクとなります。今度は書き直しが無いように頑張っていきます。
定期的な更新が始まるのは三月からになります。それまではリメイク前の作品を残しておきますので、そちらをご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
175999文字
会話率:54%
神様に新しい世界に連れていかれました。
気が付くと森の中。心地よい日差しや澄んだ小川も流れている。だが、どう考えても人より魔物が多い場所だ。果たして平々凡々の俺はこんな世界で生活していけるのだろうか?
そんな不安を払拭するように
俺は運命の出会いを果たした。そして適度に楽しんで生きていきたいのに巻き込まれるトラブルの数々。
俺の平穏はいつ来るんだろうか?いや、引きこもる方法はあるんだけど
これは異世界に転生した人間の物語。彼の人生を手に取って読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 20:00:00
506058文字
会話率:53%
ー宇宙に人が進出して、およそ数世紀。…今、全宇宙の人々はとある『伝説』を追い求めていた。
『曰く、その秘宝はどんな願いでも叶えてくれる。
曰く、その秘宝は古代文明を解き明かすカギである。
曰く、その秘宝を手に入れた者は無限の幸福がある楽
園に行く事が出来る』
ー…てな話しがあるが、正直俺には『二重の意味』で縁遠い話しだと思っていた。
だけどある日、代々農家を営む実家の納屋を掃除していた時『物語』が始まったんだ。
それは、まるで今も尚根強い人気を誇る伝説の『スペースアドベンチャーノベル』のように劇的に急速に始まり…『最大の枷』すらも容易く外した。…そして、俺は知る。
全ては、『星になった』祖父ちゃんの仕組んだ壮大な『サプライズ』だったという事に-。
-これから始まるのは、『伝説と-夢-を受け継いだ俺』と『共に夢を追い掛ける最高の仲間達』が巻き起こす愉快痛快なスペースアドベンチャーの、『新章』だ。
『カクヨム』でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
1419710文字
会話率:53%
死んでもっと努力すればと後悔していた俺は妖精みたいなやつに転生させられた。話しているうちに名前を忘れてしまったことに気付き、その妖精みたいなやつに名付けられた。
「カイ=マールス」と。
よく分からないまま取りあえず強くなれとのことで訓練を始
めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
27348文字
会話率:44%
普通の社会人だった俺こと【三雲 響】は天使の手違いにより死亡し、異世界に転生した。
だがしかしチート能力も何ならスキルすら与えて貰えなかったのである!でも冒険者になりたい!
そこで俺は閃いた。閃いてしまった。
強いヤツを仲間にすれば良いと。
そうして始まった味方頼りの情けない男が送る異世界冒険譚!果たして俺の運命や如何に!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
8666文字
会話率:36%
筒井歩、24歳無職。
彼は突如光に包まれ、神との接触を果たす。
神から告げられたのは暴君からの召喚である事、世界が召喚者を選ぶ事、召喚者は神から神器を授けられる事。
敢えて戦好きな暴君に気に入られることを避ける為に、手持ちの水筒を神器へと
変えてもらい異世界に向かう事に。
その後に待ち受けたは────。
水筒型神器に落胆し、怒れる理不尽なる暴君皇帝。
腹心宰相の術中に見事にハマる、もう一人の召喚者。
そして、皇城から隔離された館にいる謎の少女。
「俺はもう間違えたくない、だから力貸してくれ!」
これはかつて間違え続けた彼が、幸せを掴む為に無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:54:12
243894文字
会話率:49%
【毎日更新】
転生先は平安時代の武官の家柄!?
かと思ったら魔法アリ!魔獣アリ!の異世界だった!?
前世で家族への後悔を抱えている俺は、今世では家族の為に全力で生きてやる!
数百年以上も魔族と戦争をしているヒノ国。
家族を守る為にも強くな
ろうと決意するのだが、俺の魔法は庶民にも及ばない静電気程度の威力しかない。
三歳から烏天狗の師匠の下へと預けられ、厳しい修行の毎日。
絶対に家族を守れるくらい強くなってやる!
面白いと感じましたらブクマと★★★★★を頂けると幸いです。
作者の励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:53:54
493328文字
会話率:32%
高校生の主人公山口龍之介は目の前で両親を亡くし、父の残した本と共鳴し厭世主義者となる。周りの人間は彼に近づこうとしてそれを拒絶していくが、女の子には異様にモテるようになっていく。人と関わりたくない彼と問答無用で関わってくる世界との葛藤の物語
。
彼は悲劇の中に細やかな幸せを見つけ出せるのか、少し歪んだ青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:46:51
2830文字
会話率:8%
世界の極東日ノ本に禁忌と称された男がいた。
神の末裔にして妖術使い、名を神崎三郎。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
強者との戦いを好み、日ノ本中を旅して妖怪や荒ぶる神々の討伐で名を上げる。
そんな戦いの日々を送る中、三郎は伝説の海の妖怪の討
伐に名乗りを上げた。激闘を繰り広げ、その妖怪を打ち破るも突如として不思議な光に包まれ三郎は意識を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは日ノ本から海を隔てた異国の地
アトラニアだった。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
見知らぬ異国の地だろうが関係ない。強者との戦いを求める神崎三郎の冒険譚が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:45:20
16584文字
会話率:38%
ブラック企業で働いていた俺は、なぜか30歳になった瞬間、異世界に転生してしまう。
しかも、転生先はカルロス帝国第7特殊魔法中隊という、エルフのみで編成された亜人部隊の十人隊隊長だった。
その名はアレー。前世の姿とは似ても似つかない19歳の巨
乳で美しい女エルフだ。
最初はその容姿に喜んだ俺だったが、この世界の亜人の立場はかなり低く、無能な人間の指揮官に振り回される日々を過ごしていた。
そんなある日、俺たちは進軍の休憩中に敵の襲撃にあってしまう。その戦力十倍差という圧倒的不利な戦いにも関わらず、無謀な作戦を実行する指揮官。
それを見て俺たちは愛想をつかし、軍を脱走し敵兵から逃げる事にした。
必死に逃亡して逃げ込んだ洞窟で主人公は神様に出会い、【ダンジョン管理】というスキルを与えられる。これは、洞窟を自分の意のままに変えられるという能力だ。
主人公はこのスキルを使って、仲間たちと共にダンジョンで生き残ることを決意する。敵兵や帝国の追っ手に脅えながらも、俺は美少女エルフの仲間たちと共に異世界でサバイバルを始めたのだった。
※かつて別名義で投稿していた作品を書き直したものになります。
※ノベルアップ、アルファポリスにも投稿しています。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:40:00
70392文字
会話率:49%
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「
どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:32:16
90155文字
会話率:38%
この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:32:00
324150文字
会話率:33%
強制的に異世界へ転移させられたレンは、魔法が溢れる世界で魔力を持たず、「魔力なしの無能:選ばれざる者」として軽蔑される厳しい現実に直面する。しかし、彼は特殊な魔導書「憑依召喚」を得る。これは使い手に強大な力を貸すが、同時に使い手の精神を侵食
し、身体を召喚した者の支配下に置く危険を秘めた代物だった。この魔導書の力と、自身がこの世界に転移した本当の理由――神々の争いに巻き込まれた「黄金の者」の仕業と直面し、レンはこの混沌とした勢力に挑む決意を固める。
共に旅する妖精のルナと、幽体のクロウ。そして転移者村の翔子とともに、レンは強制転移の連鎖を終わらせるべく、彼らは神界への道を求める旅に出る。その過程で、勇者が持つ神から下賜された魔導書を奪い神界への扉を開く試みは、勇者の命を奪うという深刻な代償を伴う。彼らの目的は、この世界を混乱に陥れる元凶、「黄金の者」を倒すことだ。しかし、「憑依召喚」の魔導書を使用することで、レン自身も狂気の淵に立たされる。
力と引き換えに、自らの身体と心を危険に晒し、彼は真の強さとは何か、自らを変える力と、力を変えるための自らの意志を深く問い直す。
果たしてレンは、黄金の者を倒し、強制召喚の連鎖を止められるのか? その戦いの果てに、レンと彼の仲間たちは何を見出すのか?
そして存在を問われる「異世界の共犯者―神はもう許さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:25:02
86190文字
会話率:28%
「カズキ、マガイ物製作の『ニンベン師』は追放だ!」
「え? でも本物には及ばなくても、安くて効果があるならと……」
「もう一度いうな? 『ニンベン師』はクビだ。偽物を作る奴はここには置いておけない」
散々安くコキ使われて、挙句の果てに
は偽物だからと追放された。
俺の異世界転移は、世知辛い。
スキルや職業でもなく、種族としての『ニンベン師』で職業はクラフター。
作るものすべて(偽)とつき、看破されるとすぐバレる。
種族のレベルを上げると作れる幅が広がる謎仕様。
経験値ギャンブルを通じて一発逆転を狙い作り続ける。
俺はどこまでいっても看破で見破られて、偽物なのは変わらない。
本物より偽物が劣るなら、本物を超えればいい。
本物を超えた偽物作りの種族ニンベン師がゆく、無双物語。
どうぞ、看破のご利用はお早めに。
※アルファポリス・カクヨム・小説家になろうで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 08:00:00
148220文字
会話率:40%
ーー嘘じゃない。
ジンが初めての使う魔法は、死霊にまつわるものだ。
しかもその専門職なのに失敗した。
彼は、不完全なネクロマンサーだ。
領主令嬢の蘇生に失敗してすべてに絶望しかけた時、
リラの肉体は朽ちることなく残り、影と一
つになった。
不完全な死霊魔法は、影にする過程で生前所持したスキルの
一部をジンは受け継ぐことを知り思いに至る。
「――そうか、墓を掘り起こそう」
知ってからというもの、蘇生スキルをもつ者は死者から
探すべく、狂ったように墓あらしを決行した。
簡単にはいかず死者の影化をするたびに、死に際の
苦しい記憶と痛みの追随体験をする。
何度も死を味わい発狂しそうになるも、影となったリラに
辛うじて心を救われる。
途中仲間を得て墓荒らしを続ける。
影化をしていくと”黄金の魔法書”に蘇生魔法が
あることを初代国王の影から知る。ただし、魔法書の
所在がわからず歴代の英雄や国王の墓を片っ端から
暴いていく。
ところが志半ばで王国に捕まり墓あらしの罪として、
奈落に落とされてしまう。落ちた先は話に聞いていた
黄金の魔法書が存在する場所に酷似していた。
黄金神殿を目指しながら、魔獣を討伐し影化をしていく。
幾多にも渡り魔獣を退けてついに目的のものを見つける。
ただし”黄金の魔法書”を得ても、蘇生魔法を使う条件が
難航を極める。
地上に脱出して、知り合いの異人の老婆に助言を求める。
勇者の魂が必要ならば魔族の紛争に参戦が最善ときく。
鉄仮面の助力も得て一部の勇者を討伐するも、数が多くしかも
強力なため危機に陥る。
リラの献身的な行動によりジンは救われる。その代わりリラが
損傷しジンは激昂。怒りは黄金覚醒をうながして勇者を殲滅する。
勇者の魂だけではまだ足りず黄金蘇生に必要な物を探すため再び旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 10:16:55
123468文字
会話率:40%
見知らぬ場所に骸骨兵として召喚された俺は、自分の意志で動かす事も出来ない体で人間との戦場に駆り出される事に。
どうする俺!
とりあえず体よ動けえ!
最終更新:2024-05-17 19:24:29
444938文字
会話率:27%
ついに解放されたぞッ!娼館へ行く!…………え? 何もしてないのに出禁?
「新しい勇者が見つかったらクビ……だと?」
十年間勇者として活動していた俺は誕生日にクビを言い渡されてしまった。
残念がる仲間を置いて俺は一人……娼館に向
かう。
ふはははは!
ついに勇者じゃなくなった! これで遠慮なく女遊びが出来る!
待っていろよ世界中の女たちッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:20:00
180524文字
会話率:35%
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。
ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。
しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。
他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。
本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。
贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。
そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。
家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 19:10:00
238317文字
会話率:38%
同人ゲーム世界に転生!?
しかも悪徳貴族の一人息子としてだと!?
死ぬ直前までやりこんでいたゲーム『悪徳貴族の生存戦略』の主人公、ジャック・ジラールに転生した俺は、息子の才能に恐れた両親から永眠する毒を飲まされた直後の肉体に目覚める。
生き残るためには両親を殺さなければならない。
すぐに行動して両親の排除に見事成功するが――バカな統治を続けていたせいで、領地は荒れ放題だった。
このままでは反乱が起きる可能性がある!
しかもゲーム通りに進めると、専属メイドや家令は裏切る可能が高い!
俺は安心して贅沢三昧な生活をしたいのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 22:16:25
616013文字
会話率:30%
分身なのに本体にも痛覚が伝わってしまうという大きすぎる欠陥を抱えたポンコツスキル、《分身》を活用してダンジョンを探索してた主人公、生神鳴忠。
彼は毎日の様に、通常であれば攻略が不可能な難易度のダンジョンに挑み続けていた。
幾度死のうとも、
幾度の苦痛を経験しようとも、その度に敵の動きを覚え、己の動きを最適化し。
己を磨き上げ、ダンジョンの遥か深み、深層の先にある深淵に挑むために己を磨きあげていた。
その様はまさしく死にゲー、すなわち、死んで覚えて攻略する類のゲームをするかのごとく。
そんなある日、鳴忠は思わぬ事態に見舞われる。
「急いで逃げないと!」
「良い、俺は大丈夫だ」
それは、イレギュラーモンスター。
ダンジョンで時折起こる、モンスターが階層を無視して移動し発生する災害。
その最中に、止める少女達の手を振り払って、ただ己の鍛錬のためにイレギュラーモンスターの群れに挑み、そしてまた数体を道連れに分身を散らせた鳴忠。
本人としては、いつもの鍛錬の延長線上の出来事に過ぎなかった。
しかしそれが、少女の配信に映り込んだことによって事態は一変する。
「誰だあの特攻ニキは」
「イレギュラーモンスターに突っ込むのはワロタww」
少女達は、登録者80万人、配信同時接続者数数万人を誇る有名なダンジョン配信者、ダンチューバーだったのである。
「なんか晒されてるんですけど」
「お兄、この機会に配信始めよう!」
結果的にネットの海に晒されることになった鳴忠は、妹のすすめもあって配信業を始める。
その配信で世界は、鳴忠の真の強さと異常性。
そして深層と自分たちが呼ぶ場所がチュートリアルに過ぎないということを知っていくことになるのだった。
これは、一人死の苦痛と恐怖を友とした男が、誰よりも深くダンジョンに潜り、世界を驚愕させていく物語。
あるいは、一人の狂人が、世界をダンジョンの遥か深みへと引きずり込む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:10:00
140648文字
会話率:23%
「ゲームから出れないなんて最高じゃないか。起きてるときも寝てるときも大自然の中にいて冒険ができる。こんな最高なことはない」
多くのプレイヤーに期待される中ついに始まったVRMMORPG《The Other World》は、ログアウトするこ
との出来ない異世界だった。
『ログアウト出来ない異世界』をむしろ望んでいたプレイヤー、ムウは、志をともにする仲間たちとともに準備を整え、一人冒険に出る。
「知らない人との助け合いにも攻略にも興味はない。俺はただ、見たことのない景色と大自然を求めて進むだけだ」
トップクラスの生産職や最速攻略プレイヤーと知り合いになりながらも、ゲームとして異世界を攻略し脱出しようとする彼らを置いて、ムウは冒険へと突き進む。
武器とする弓、料理、探索のためのピッケルスパイクその他の道具果ては拠点となるログハウスまで、全て自分で作れるようになったムウは、もはや街に戻ること無く一人大自然の中を進んでいく。世界の隅々まで、見たことのない景色と見たことのない強敵を求めて。
これはゲームを異世界への手段と考え冒険に憧れたプレイヤーが、ゲームの攻略を無視して大自然を冒険していく物語。
トップクラスの生産職や攻略組すら驚くほどのペースで用意を整え大自然へと挑む少年は、未知なる景色とモンスターとの邂逅に心躍らせながら異世界を体感する。
*本作は《The Other World》という同じゲームを舞台に異なるキャラクター、出来事を描き世界を広げていくシリーズの第一作です。今後シリーズ第二作、第三作と出していきます。楽しみにしてお待ち下さい。
*プロローグを削除し、第一話の構成を変えてプロローグ代わりにしたので話数が減りリンクがずれている可能性があります。申し訳ありません。主人公の心情が語られているので、是非読んでいただけるとありがたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 23:05:29
497825文字
会話率:41%