お金がなくなった実家のため、フィリス王子に嫁いだ公爵令嬢の私。
だけどフィリスは強大な魔力を持っていた私を婚約者として扱う気はなかった。高価なポーションの作り手として働かせたいだけだったのだ。
フィリスの愛人クーデリアにも馬鹿にされ、こき
使われる日々。
ついに過労から倒れた私はそのショックで前世の記憶を思い出す。
「このままだと私は死ぬ」
この世界は某悪役令嬢物の異世界で、本編開始前に死んでしまう幸薄い錬金術師が私だった。
しかも死因は過労死。
もちろんそんな未来なんて受け入れらない。
死の運命から逃れるためなら、なんだってやってやる。
絶対に婚約破棄して、自由な生活を手に入れてやるんだから!
で、人嫌い皇帝のアーベル様に妻として拾われたんですが……知っていますよ、あなたが大のモフ好きだってことを。
アーベル様に拾われた私は、新天地で自由を満喫しながら錬金術師として充実した日々を送ることになるのだった。
あれ? にしてもなんだかアーベル様が甘やかしてくれるような……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:02:09
57687文字
会話率:33%
※エブリスタ様にて「ほのぼの特集」でピックアップいただきました!
元子爵令嬢、ノエル・シュガレットは、いわゆる悪役令嬢と呼ばれる立場の令嬢に、濡れ衣を着せられました。
濡れ衣の内容は『妖精のいたずらに見せかけて、宝石が埋め込まれたネック
レスを盗んだ』ということ。
もちろん記憶にないのですが、自分の部屋から該当のアクセサリーが発見されてしまったため、潔白の証明はできませんでした。
しかもその日は、婚約者もうちの屋敷にいたのでその場で婚約破棄。
そしてこの話は貴族社会に回ってしまい、父の爵位維持のためには私を貴族社会から追放し、庶民になるしか方法はありませんでした。
落ち込んでいるところに、私は滅多に見ることのできない妖精との出会いをはたします。それも大量に。
妖精さんが美味しそうにお菓子を頬張るのをみて、みんなが喜ぶお菓子を作りたいと思うように。
その後なんだかんだあって、数年後独立し庶民として『妖精のお菓子屋さん』を開店させました。
妖精さんたちも手伝ってくれるおかげで『妖精に会えるお菓子屋さん』として人気繁盛。
しかし妖精たちが手伝ってくれるとはいえ、作り手は私一人……値段をリーズナブルにしすぎて生活は意外にかつかつ。
人気が落ちれば店を畳むしかないかもしれないことを妖精たちに伝えると……
次の日まさかの事態に!!
しかも貴族たちもうちに来るようになって……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 00:35:00
251405文字
会話率:48%
「神の料理人」とは、食した者に魔力を与える料理の作り手である。
前王の暴虐に耐えかねて逃亡した、神の料理人。霊山の奥深く、若干命がけの隠遁生活を謳歌していたところ、突如前王の末子に踏み込まれる。「惰弱」「無能」の悪名高い王子は、料理人を強
引に祖国奪還の戦いに駆り出すが、魔法料理を食べて力を揮うべき王子本人がまるであてにならない――
二人の間に、そして王都に拭い難く残る前王の呪縛。やがて二人は絆を結び、国を色濃く覆う影に立ち向かっていく。
これは、大きな呪いに囚われた二つの魂が、手を携えて己を取り戻す物語。
※基本は主人公と王子のバディですが、その他「前王と主人公」「王子と従者」など、複数のブロマンス要素が入っています。
※6/27~7/1の短期集中連載。全45話14万字を、各日1章分ずつ(初日・最終日のみ2章分)投稿します。完結保証。
※カクヨムにも同題(サブタイトルなし)にて投稿しております。内容は同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 20:21:12
139288文字
会話率:36%
《お料理大好き女子とモデル男子のご飯系ラブコメディ》
料理が好きな高校一年生、五十嵐瑞香は親の海外転勤により一人で暮らすこととなってしまう。寂しさを募らせる彼女の前に、ある日突然同じクラスでモデル兼俳優をしている日野珱介が自分の食事を作って
欲しいと現れた。戸惑う瑞香であったが、日野のやむを得ない事情を知り、彼のお弁当を作りを開始する。しかし日野の目的は瑞香の作る料理ではなく瑞香を手に入れることで……
料理好きな女の子が知らない間に外堀を埋められヤンデレと付き合う話です。
※作り手はヤンデレじゃないので出て来る食品に関しましては安心してお読み頂ければ幸いです。
※以前の連載のリニューアル版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
151054文字
会話率:46%
芸術を理解する。という行為は簡単な様で中々難しい。
この世界の全ての知識を持ってしても、その人の感性に合致しないと理解する事は出来ないのだから。
今回は分かりやすい、ブラックボックス片手に話そうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作り手が傍にいてくれないかなー。
忙しいし、難しいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 09:10:21
1013文字
会話率:0%
文学フリマというイベントはご存じですか? 文学フリマは、作り手が「自らが【文学】と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会です。
コミケやコミティアと似ている部分もありますが、文学作品を販売したい・買いたいと考えるのでしたら
、とてもおすすめのイベントです。
※貴様二太郎さんに依頼して「文学フリマ喜怒哀楽漫画」を描いていただきました。
みずがめさん https://mypage.syosetu.com/1350287/
貴様二太郎さん https://mypage.syosetu.com/358768/
あっきコタロウさん https://mypage.syosetu.com/704944/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 23:20:10
2089文字
会話率:11%
思い出の美味しい! 大事にしたいなって思ってます。
最終更新:2023-02-07 06:00:00
923文字
会話率:5%
10年前、職人や技術者や学者であふれる街イルトタムリで行われた音楽祭の際に一つの事件が起こった。
その事件を境に、イルトタムリは「見つからない街」となってしまった。
だが近々実現させたい「大陸横断鉄道」の中継地点としてどうしても必要な地域で
あるその場所が「見つからない」ままではどうにもならない。
十年間に何度か送った調査隊もなしのつぶてである中、現皇帝は自身の異母弟妹達を調査に向かわせることにした。
皇室の先祖返りの異能を持ち、当初から帝位選定レースから降りていた彼等は、皇帝の命によってその街を見つけ、原因を究明し、道を開くことを命じられる。
だがたどり着いた彼等の前に現れたのは、自動人形達とその作り手だった――
*
一応一連の「帝国」の話ではありますが、単品で大丈夫である様に書く予定です。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 20:07:50
16557文字
会話率:49%
ミリアンネは、幸運をもたらすテラリウム、精霊の箱庭の作り手として、王都では著名な令嬢だった。若き辺境伯クラークと恋に落ち、この度、無事に婚姻式を終え、辺境の領地へと向かったミリアンネ。しかし、何よりも武を尊ぶ辺境の地では、精霊の箱庭は求めら
れておらず、ミリアンネは存在の意義を問われることに。拠り所となるはずの夫クラークとも、式以降一度も会うことはできず、すれ違う二人。折しも、ミリアンネが冷遇されているとの噂を聞きつけて、王都からある貴公子が、ミリアンネを訪れて——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 12:21:29
180674文字
会話率:37%
幸運をもたらすテラリウム。精霊の住まう奇跡の箱庭。その作り手として名を残すことになるミリアンネは、侯爵家の次女として生まれながら、日々記憶にある景色を再現しようと屋敷に籠もりきりだ。うまくいかない創作と姉に比べて至らない自分に、苛立ちを募ら
せている。温かくも強かな大人たちと、箱庭との関わりによって、少女が成長していく物語。各章単独で読めるようになっているので、完結設定にしていますが、今後も追加予定です。
【迷子の欠片】両親の自慢の姉が、婚約破棄を突きつけられて王宮を宿下がりしてきた。ミリアンネは姉に振り回されて王宮へ同行するがーー。(婚約破棄もの、ざまあではありません)
【故郷の空】ミリアンネのもとに、友人の夫婦仲を相談しに、社交界でも注目を集める若き辺境伯がやってきた。けれど、なぜか強引に誘い出されて、数日をともに過ごす。もしかしてこれはお付き合い? けれど彼が辺境へ帰る日が来てーー。(第10話「精霊の箱庭師」は、#場所アンソロ 参加作品 テーマ「terrarium」 web企画サイトでも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 16:06:23
54193文字
会話率:35%
ーー全ての運命はあらかじめ決められている。
ーーこの世界は作り手が思った通りに、人も、獣も、魔物も、全てが抗うことの叶わぬ運命に操られ、知らぬうちに脚本の通りに進めるための歯車として、駒として動いている。
ーー我々はその歴史の中で当事者と
して、あるいは観察者として、存在している
そんな言い伝えのある村に生まれた少年は、常に人生に倦み、己を見いだせずに生きてきた。彼が最も嫌うのは脚本を進めるための駒になること。にも関わらず、世界は彼に1つの役割を押し付ける。
世界を救う、神に選ばれし剣士。
剣士の巡礼と再生の旅路。
それを果たさなければ、彼の村も、世界も滅び去る。世界の意思を聴いた巫女に告げられた言葉に、彼は頷き、旅を始める。
その先に何が得られるというのか。そんな疑問すらわかない。
全ては運命。決められた脚本通り。人々の心でさえも。
* * * * *
ヤル気なし主人公がお送りするメタフィクションファンタジー。開幕です。
更新停滞中です。気長に、たまーに見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 06:15:15
82842文字
会話率:62%
新たな作り手の、伝説の風車があった。
キーワード:
最終更新:2022-06-01 21:33:30
239文字
会話率:0%
その地球の二十一世紀において。
実用性を伴った巨大人型機械を工学的に人の手で作り上げるなど、不可能である。
まして実現したとして、戦争目的では、構造面、運用面でのデメリットが大きすぎる。
そう、それは、兵器でもなければロボットでもない。
す
べてが一点ものであるが、世界中で無数に作られており、特別な存在でもない。
戦いは命がけだが、人類の存亡を懸けてなどなく、ただ生活水準を巡る縄張り争いである。
手に入る材料は、生物由来ゆえに常に異なる。
出来栄えは、作り手のセンスと技術がものを言う。
乗り手はそれを、自らの身体の延長のように扱う。
それは、巨大な怪獣を狩ることを可能にする巨大で人型の鎧。
──それは「自在甲冑」と呼ばれる。
その戦いは、命がけではあるが、人類の存亡など懸かっていない。
西暦1999年に特殊な隕石が降り注ぎ、十年以上を経て発生した怪獣が存在する地球。
怪獣は人類の天敵でも侵略者でもなく、他の天体から来たと思われるだけのただの生物である。
人類を敵視しているわけでもない怪獣は、ただの生物であるがゆえに普通に増え続け、その巨体は存在するだけで文明に多大な破壊をもたらす。
最新兵器も苦戦する怪獣への対抗手段は、怪獣の体を再構成して外装で覆った巨大人型構造物「自在甲冑」。略称「JK」。
JKの見た目は、美少女フィギュアのようなものからロボットのようなものまで多様である。
JKは女性しか動かせず、JKで怪獣と戦う者たちは「バスター」と呼ばれる。
西暦2021年、バスターを養成する訓練校に不合格だったチハという少女は、突発的な事態により和風女性型人形のような外装の「紅姫(くれないひめ)」で実戦に挑むことになる。結果、特異な能力を示すこととなった彼女は、予想外の事態に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 16:55:25
254214文字
会話率:30%
宝石人形という魔法を使うことのできる生命が宿った人形と宝石人形の作り手であるクリスを通していろいろな世界のいろいろな人々の生活を観ていくお話です。
初めての作品ですので至らぬ点があるとは思いますがお手柔らかにお願いします。
最終更新:2022-02-27 22:19:08
573文字
会話率:65%
日高秀雄、三十三歳。
職業、道路工事現場の交通誘導員。
そんな俺は承認をするのが好きだ。
ただ別に怪しい書類や明らかに釣りなサイトに、
何の考えもなくサインや個人情報を入れるのが好きなのではない。
一日の終わりにネットサーフィンを楽しん
で、
そこに無数に存在する才能に溢れた作り手に、
楽しませてくれたことへの感謝の承認を押すのが好きなのだ。
しかし当然時には思わず困惑するような作り手にも出会う訳で……。
これは一人のファンもいない独特な世界観の作り手と、
そんな作り手のたった一人のファンに名乗りをあげた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 16:16:01
13820文字
会話率:28%
偶像を作る作り手の話。MMDerの人達のような感じをイメージ。
最終更新:2022-01-01 20:15:43
989文字
会話率:0%
お客様は神様です!
いや、読者様は神様です!
的なことを叫びたいエッセイです。
最終更新:2021-12-03 20:12:50
1116文字
会話率:8%
お腹が空いた、だ? たぁんとお食べ!
魔王領の辺境にある素泊まり宿「光の洞穴亭」
お客はホブゴブリンに人狼族に龍人族に……
料理=作り手の魔力が籠もる
他人の料理=毒!
魔力ゼロな人間の捨て子を拾った時から宿は『高級温泉旅館三食付き』
に大改装!?
11人家族のおかん43歳が異世界転生
魔力ゼロで料理無双! 飯テロ!?
魔物も魔族も、魔王だって美味しいご飯が大好きに決まってる
胃袋を掴む者は世界を制す!
※投稿ペースが落ちておりますが、絶対に放置はしません
のんびりゆっくりでも更新して参ります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 08:02:24
286537文字
会話率:43%
『架空のサムライの国』がファンタジー小説や漫画に登場したとき、 ここも『ヤマト□国』? また『ミズホ○国』? と思ったことありませんか? あなたが作り手なら、和風のキャラクターや和食の島国を出すとき、独創的印象的な国名にしようと四苦八苦しま
せんか?
── このエッセイは、日本が過去に何と呼ばれていたか、他国へ何と名乗っていたか。架空国家ネタ(も)好きな趣味人が、史実、雑学とともにご紹介。『細矛千足国(くわしほこちたるくに)』、 『玉垣内国(たまかきうちのくに)』、『言霊の幸わふ国』… とは! 読むと『この国』の新たなすがたがみえてくる !!( かも⁉︎ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 20:00:00
8392文字
会話率:17%
エクレアは人生で一番大事な日に婚約破棄してほしいと懇願された。
理由は甘い物好きな婚約者の好きなエクレアに似ていないから。
くだらない理由で婚約破棄を申し出られた正義を愛する一族に生まれた跡取り娘が選んだ結末は。
最終更新:2021-07-29 16:25:39
17263文字
会話率:45%
何かを作るとは、作り手の命を分け与える事
キーワード:
最終更新:2021-05-31 02:14:52
666文字
会話率:0%