大陸歴1312年。
グラントリノ大陸西方にあるオルターニア王国の東の国境線を南北の二方面から破って、隣国ノイマールが侵攻を開始した。
オルターニア王国はすぐさま軍を発して、これを迎撃する。
南部戦線ではオルターニア王国伯爵バイルエイン家を
中心とする貴族家の私兵団の活躍で会戦に勝利し、国境線に退くノイマール軍の追撃を開始していた。
オルターニアと隣国ノイマールとを隔てる山地に差し掛かった隘路で、バイルエイン家の軍勢は殿軍として陣を構えるノイマール軍と遭遇する―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:26:22
134156文字
会話率:37%
転校初日。
鏡の前で前世を思い出した俺は、かつて国家を支配していた“星川ドナルド”だった。
舞台は清洲高校。通称“学園G7”──各国の「中身を持つ高校生」が通う、ミニチュア国家のような場所。
購買部は経済。風紀は法。生徒会は政治。恋と票
と発言力がぶつかる中、
ドナルドは登校初日に“改革演説”をぶち上げる。
しかしその言葉に、冷ややかな声が返された。
「うるさいわよ。ここはお前の国じゃないのよ」
登場するは、生徒会長・白羽ルイ。中身フランス。
高校を舞台に、再び“世界”が動き出す──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:11:42
19754文字
会話率:38%
遥かな未来、人類の版図は星々の海に広がり、銀河系は二つの巨大勢力――壮麗なるクロノス帝政と自由なるリベルタス共和国連合が覇を競う時代。百数十年に及ぶ「永き黄昏」の戦乱が銀河を覆う中、歴史はこの息詰まる膠着を打ち破るべく、対極の宿命を背負う二
つの星を戦場へ送り出す。
帝政に現れた若き天才、アレクシス・フォン・シュトライザー。氷のように冷徹な知略で戦局を支配し、帝国の秩序こそ銀河の安寧と信じる「氷の戦略家」。
連合が生んだ不屈の魂、ソフィア・"ソフィ"・ベルナルド。燃えるような勇猛さで不可能を切り拓き、民衆の自由のために戦う「紅き流星」。
対照的な出自と信念を抱き、それぞれの国家が抱える陰謀や腐敗という内なる敵とも戦いながら、二人は銀河の命運を左右する指揮官へと駆け上がる。戦場で幾度も火花を散らす宿命のライバル。互いの非凡さを認め、時に惹かれ合いながらも、決して交わることのない理想が、彼らを最終決戦へと駆り立てる。
全てを賭けた史上最大の艦隊決戦「ラグナロク会戦」。銀河が震える激突の果て、二つの巨星は互いを砕き合い、共に星屑と消える運命を辿る。
秩序か、自由か? 憎しみか、敬意か? 星屑となった英雄たちの「戦詩」が、血塗られた歴史の先に問いかける、銀河の未来とは――。宿命と悲劇、そして希望のスペースオペラ叙事詩がここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 08:00:00
45518文字
会話率:12%
機動部隊による奇襲により、集結中の敵主力艦隊を壊滅せしむる――その目論見は、早くも崩れた。安全であったはずのザワール星系を遊弋中の味方主力部隊への敵機動部隊の逆奇襲。哨戒の不備、不足する艦船――困難な戦闘に多大な犠牲を出しつつ、主力部隊は避
退を始める。ある、非情な命令を下しつつ。これは主力部隊配置の駆逐艦「スターダスト」の操舵員が目の当たりにした、ザワール星系会戦の顛末である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 22:53:11
11354文字
会話率:22%
サイレン公国史上最大の内乱「トールン大乱」のクライマックス、「ヒューリオ高原大会戦」にも決着の時は来た。
壮大な男の夢を掛けた祭は終わり、黄昏の草原では勝者と敗者の間に、様々なドラマが起こる。
果たして戦に正邪は存在するのか、誰もが自分の正
義を信じ誰かのために命を懸ける、それが戦ではないのか。
勝った側にも葛藤あり、敗けた側にも正義はあった。
実質的な戦闘は終結したが、これからもまだ戦後処理という大乱は続く。
ここに至るまでのそれぞれの思いとは、騒動の全貌はこれから明かされてゆく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-03 20:00:00
129836文字
会話率:45%
ヒューリオ高原の戦い(后篇)です。
激しくぶつかり合う両陣営は、いよいよ最終決戦へと雪崩れ込む。
勝敗の行方はどうなるのか?
また状況を一変させるべく、クラークス一家の代貸し「クエンティ」は必死に動く。
大公を軟禁状態から解放し、近衛騎士団
を味方につけることは出来るのか。
ヒューリオ高原と公都トールンの双方で、人々は出来る限りの力で必死に戦い続ける。
サイレン最大の内戦「トールン大乱」のクライマックス「ヒューリオ高原大会戦」は、いよいよ結末を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 18:16:15
93659文字
会話率:45%
サイレン公国開闢以来、最大の内乱である「トールン大乱」を題材とした物語です。
前半部分は大乱のクライマックスである「ヒューリオ高原会戦」を、詳細に描きます。
中盤から後半では「トールンの大審判」と呼ばれる、戦後処理の裁判劇と大乱に至るまでの
すべてが語られます。
果たして戦に善悪はあるのか?
それがこの物語で、真に突き詰めたかった主題です。
第一巻は、戦闘に次ぐ戦闘が展開されます。
ただ単純に、戦場でのぶつかり合いをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 02:00:05
95049文字
会話率:38%
2679年にルーア共和国艦隊が遭遇した未知の文明鑑隊、この時はルーア艦隊がコンタクトを取ろうと接近したものの相手側はワープと思しきもので逃走。ファーストコンタクトは失敗した。
再び遭遇した時は2682年、前回から3年経っており、またルーア
ではなく秋津洲の輸送船団が遭遇した。
秋津洲はルーアのときと同じようにコンタクトを図ろうと接近した。
まさにその時であった。未知の艦隊は船体から砲を展開し、秋津洲の船団に対して砲撃を開始したのだ。
瞬く間に船団の船はビームに引き裂かれ、味方の船の爆発によって吹き飛ばされ、壊滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 16:57:02
2739文字
会話率:0%
中世の初期(8~9世紀)。ヨーロッパ北方の島の歴史を土台として紡いだ、架空歴史ストーリー。
・ ・ ・
霧と灌木に覆われた島・エリ島では、多くの大豪族(=小王)達が、土地と権力を競う争いを繰り返していた
。
その日。
隣国との会戦に向かっていた小国・リートムの青年王・アーサフに、急報が入った。
留守中の自国に突然、蛮族のバリマック族が侵攻し、王城を奪取してしまったのだ。結婚したばかりの妻・イドルもまた城内に囚われ、いつ殺されるかも分からない状況になってしまった。
どうすれば妻を救出できるのか? 城と国を取り戻せるのか?
焦燥するアーサフの前に突然現れたのは、カラスのモリットと名乗るコソ泥の少年だった。
モリットは、怖ろしいほどに冴えた思考力と行動力、そして奇妙な魅力を備えた少年だった。その圧倒的な力量に驚いたアーサフは、彼を使って妻を救出することを思い付く。
『あのコソ泥は得体が知れない、信用するのは危険過ぎる!』
そう止める家臣達を振り切り、彼はモリットと二人で、強引に王城へと向かう事を決めてしまう。
妻の無事――。
城と国の奪回――。
自らに王の質が無いとの劣等感――。
そして何よりも、『本当にモリットを信じて良いのか』?
様々な不安や卑下や疑念やらを抱えながら、アーサフは妻の救出のため、王城への困難な帰還の途についた。……
生真面目ゆえに、自身が王である事を認められない主人公。
どこまでも捕えどころの無い、しかし圧倒的な力量を誇るトリック・スター。
二者が信頼と不信、憎悪と愛情を対立させながら進めてゆく、お姫様救出、そして祖国奪回のストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 17:01:13
172590文字
会話率:46%
ついに、女御国・牛の腹にて笠原国と女御国、羅漢国連合との会戦が勃発した。
最終更新:2024-04-22 01:43:48
30579文字
会話率:62%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、1万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。
彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。
今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ! あなたも、銀河系を遍く視野に収めた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年は、銀河史における古代のエピソードに遭遇します。
宙賊に拉致されたヒロイン―セシリア・ベール。拉致の実行者で、額に刻印された識別表示を名前代わりとするしかない培養奴隷―C-683。学生時代セシリアに心を寄せていた、宇宙保安機構の新米職員―ロザリオ・マター。
彼らが、暗黒天体群域と呼ばれる、数百光年のスケールで広がる宙域を駆け巡り、プルシャプラ、バーラーブ、ニーシャプールといった数々の天体地中都市や人工惑星を次々に踏破します。
野心的な牙を垣間見せる宇宙帝国ガウベラ、定住民への蔑視が色濃い航宙民族の部族連合王国バクトラ、地球連合を離脱し強硬派を標榜する惑星国家パータリプトラ、数万光年の彼方にあるといわれるも不確かな要素の多い遠くの帝国といった、複数の大規模集団に翻弄されつつ、彼らの物語は展開します。
チェルチェンの会戦という、銀河史に大きな影響を残した戦いの直前に当たるエピソードでもあります。
銀河史を語る上で、基軸となる組織といわれるのが銀河連邦ですが、それの前身である地球連合と、それが保有する防衛組織である宇宙保安機構の活躍が、描かれる物語でもあります。
宙賊に捕らわれの身となったセシリアの運命、培養奴隷という残酷な身の上のC-683の生き様、セシリアに心を寄せ続けたロザリオの恋の行方、それらを、広大な銀河系と重層的な時の流れを背景に描出しています。
途方もなく広がる時間と空間を感じながら堪能できる群像活劇に仕上げたつもりですので、是非、ご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:00:00
268104文字
会話率:27%
一見普通の私立高校の明城高校。しかし、その実態は徹底した市民教育を施した特殊な私立高校。
その明城で生徒会長に上り詰めた人物は校内において総理大臣や大統領と同格の権力が与えられ、代議員となった人物は国会議員さながらの責務と使命を果たす。そ
のため、生徒会長選挙と代議員選挙はクラス・党派を超えた白熱した大イベントだ!
自由と平等を掲げる民主共和党か。はたまたは強い社会を掲げる連邦社会民主党か。
彼らは高校の未来を賭けて日々ぶつかり、日々戦う。
男子高校生の熱き信念と思惑が交錯していく中、絆と友情もまた試されるのもまた日常。
笑いあり、涙ありの激動の青春時代を勝ち上がっていくのは誰か?
明城高校で繰り広げる、絆と闘争の戦国時代の幕開けだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 05:50:50
1567文字
会話率:0%
呵呵大笑が似合う将軍がいた。
会戦に勝利し、ワハハハと大笑いした。
何度も大勝利したが、天下分け目で1敗し、首と胴が離れた……。
最終更新:2023-11-11 18:00:00
813文字
会話率:0%
時は大正、奉天会戦大勝利の提灯行列の夜の出来事でございます。
駆け出し野幇間である『アタシ』は、贔屓にしていただいている御隠居から、紀伊国坂にまつわる”のっぺらぼう”の怪談話を聞かされることに。
翌々日「のっぺらぼうの謎解きをする主
が居る」と御隠居を、一銭洋食の屋台に案内しようと連れ出しましたが、屋台は姿形もありません。
御隠居は「貉に化かされたんじゃないのかい?」と、化かされの慰労に『アタシ』に鰻を御馳走してくれることになりましたが、そのお座敷で『アタシ』はとんだ失敗をしてしまう事に……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:02:21
9905文字
会話率:38%
隣国の侵攻が噂される中、国王ヘンリー二世は食事中に昏倒。
王太子ジョンは自ら即位を宣言。ところが婚約者だったイザベラは事前に何も知らされなかった上、「そんな貧弱な身体では危機迫るこの国の王太子妃はもともとつとまらなかった」という理由で婚約破
棄される。ジョンはその場でアイラ男爵令嬢と婚約宣言する。
割り切って家で趣味の化学実験を楽しむイザベラの下に第二王子リチャードが極秘に訪ねてきて、かねてよりイザベラに思いを寄せていたことと国家の危機を乗り切るにはイザベラの化学の知識が必要と告げる。
そして、この危機を乗り切ったら結婚してほしいと言い、イザベラも受ける。
隣国のシャルル王太子の軍が侵攻して来る。新王ジョンは個人の武勇の力で打ち破らんとするが、近代化されたシャルルの軍の前に惨敗。ジョンは戦死し、アイラはシャルルを次の結婚相手として狙い、自ら敵軍に投降する。
そのまま王城を攻略しようとしたシャルルだが、イザベラが化学の知識で生み出した新兵器を装備したリチャードの軍にそれを阻まれる。
リチャードの実力を認めたシャルルは侵攻を断念。両国は不可侵条約を締結する。
アイラはシャルルに求愛を続けるが、婚約者に一途なシャルルによって送還される。帰国したアイラを待っていたのは先王ヘンリー二世に毒を盛った容疑からの逮捕だった。
そして、リチャードは即位し、国民の祝福の下、イザベラと結婚式を挙げる。空にはイザベラが化学の知識で作り出した「花火」が上がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 14:00:00
22739文字
会話率:51%
現代のお盆では先祖の墓参りは廃れた文化となりつつある。ではその時分地獄では?
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-06-30 20:00:01
1715文字
会話率:7%
騎馬民族であるガルマル人の侵攻を受けたバシュタイル帝国は、これを撃退するべくサルテパトの地でガルマル人との決戦に挑んだ。しかしその決戦の前夜にバシュタイル帝国皇帝ラートリが崩御してしまう。皇帝の死による軍の瓦解を恐れた皇弟バークレイは、皇帝
の死を隠し、その影武者に本物の皇帝の代わりとして決戦に臨むよう命じる。
※カクヨムからの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 17:51:43
19991文字
会話率:36%
SSS英雄、異世界召喚、転生、銀髪エルフ姫、追放、辺境伯令嬢、ハーレム、そしてMA・TO・A・TE!
なろうの要素をこれでもかと詰め込んだ、THE・なろう異世界ファンタジー!
(と言っても作者はなろうエアプなので、完全にイメージの話で
しかないんですが)
もうタイトルが全てを説明しているので、あらすじではなく前書きを書きます。
先に注意して頂きたいことは、作者の文章は長ったらしくて面倒くさい、古臭いスタイルとなっております。現在のネット小説、というかネット娯楽文化に求められる、即興的な愉悦を求めたニーズとは相容れないものとなっているのですね。ですので、時間をかけないインスタント性を求めている方にはお薦めできません。
そんな旧時代の作風をしている為でしょうか、やはりネット空間における魅力には欠けるようで、作者の前作は全く見向きもされず、評価どころかビューもほとんど無い状態で、若干の意気消沈を感じております。
ただそれでも、長年に渡って築いてきた今のスタイルを変えることは、矜持的にも習慣的にもできませんので、それでも興味があると感じてくれた方は、是非ともご一読いただければと思います。
また本作は作品構成上、非常に読みにくくて分かりにくいと感じることもあるかとは思います。また作者は何らかの専門性を持っているような人間ではなく、世界観や時代性などの設定は適当に考えてあるナーロッパとなっていますので、何らかの間違いがあっても優しく見守っていただければと思います。
読みにくさと長ったらしさの改善策としまして、一章を区切りごとに分割して3~5つずつ載せる形式にすることにしました。一気に長い文章を読みたい場合は、別のサイトに完済章版を載せることにしようと思いますので、お手数ですがそちらにてお願いいたします。
私は筆が遅く、更新は亀の歩みとなるかと思いますが、気に入っていただけたら是非、楽しんでいただけたら幸いです。
(いちおう中世風異世界戦争ものなので、戦闘や流血描写を勘案して、16歳以上推奨にしています)
※本作は「小説家になろう」、「カクヨム」、「ハーメルン」、「pixiv」にて掲載予定です。
※タイトルが長いので、公式略称として「S受け」でSNSでの宣伝などを行っていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:00:00
16617文字
会話率:27%
大日本帝国陸軍の園成太郎大尉は、遼陽会戦や奉天会戦で活躍した日露戦争の英雄である。
だが今は、患った身体を癒やす為に兄夫婦の元へ身を寄せて、療養の為に時間を費やす毎日。
そんな成太郎は、大正への改元と敬愛する乃木希典大将の殉死を機に、一つの
決心を固める事になる…
※ 本作品は、秋の歴史2022の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 08:05:20
1352文字
会話率:14%
モブでぼっちの中学二年生、新島雷夢(にいじまらいむ)は、ひょんなことからネット掲示板『雑談板』の自治会『雑共和国』の大統領に選ばれてしまう。楽しく内政をしていた彼だったが、そんなとき別の『帝国』が宣戦布告してきて……?
果たしてラムは、
『国家』という名の自治会戦争を勝ち抜き、『雑談板』を支配することはできるのか?
真実と嘘が入り乱れる、新感覚ネットファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 12:06:38
14210文字
会話率:48%
王国は揺れていた。各地で凶悪な死体達が暴れまわり、国を脅かしている。背後にいるのは謎多き真紅の屍術師。教会戦士フラマンタスはゾンビ騒ぎの鎮静と、真紅の屍術師を追うことを命じられ各地を放浪していた。
最終更新:2021-12-10 17:47:12
206375文字
会話率:41%
銀河帝国は崩壊し、銀河系では戦乱が続いている。 銀河系中央部宇宙域に位置するファルナ王国、フラガラック帝国、ザタリウ帝国は、巨大星間国家である。 この三大国は互いに戦争状態にあり、三つ巴の乱戦を長期に渡って継続している。 過日、〝戦の天才〟
ファルナ王国女王ローナが、遠征艦隊14万隻を率いてフラガラック帝国への親征を開始し、〝軍神〟フラガラック帝国皇帝レオナルドも、自ら迎撃艦隊総司令官となって、迎撃艦隊8万5千隻を出撃させた。 〝戦の天才〟対〝軍神〟の死闘が開始されると思われたが、戦場であるシヴァ星域に、ザタリウ帝国の〝賢帝〟アダムスが10万5千隻の遠征艦隊で親征してきた事で、事態は予想外の展開を見せている。 銀河系統一、アヴァロンの発見、不老不死の秘密の解明の3つを目指す、若き絶世の美女ローナ女王は、このシヴァ星域会戦に勝利し、銀河系統一へ至る急峻な階段を登る事が出来るのであろうか?
この作品は、PIXIVにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 10:00:00
12601文字
会話率:9%