「まったく…貴女はいつになったら俺の言う事を聞いてくれるのやら」
瞳孔が開きっぱなしの男に押し倒され、首にはいつでも絞めれるようにと手を置かれた状態で迫られる。首に添えられた手を外し顎を持ち上げると、強引に唇を奪ってくる。唇を奪われた衝撃
よりも、獰猛な瞳で妖艶に微笑む男に冷や汗が止まらない…
そんな歪んだ愛を持つ男…魔術師団長であり婚約者のダリウス。
主人公のアンネリリーは、悪女として有名な令嬢だったが、それも今日まで─
前世を思い出したアンネリリーは、自身の婚約者が地雷系男子だと言うことを知る。
悪女から足を洗い、人生矯正しつつ、ダリウスの地雷を踏み抜かないように生きていくことを決めた。
そんな矢先、仮面舞踏会が行なわれ、その先で出会った男のことが気になってしまうアンネリリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 14:45:52
17409文字
会話率:38%
「…………、…え、?」
端的に言うと、やらかした。
横には相手と思しき誰かが寝ている。
えっと?誰なの…?(覗く)
「……………………………っえ、」
この国の皇子やってる友達だった。
俺この人の側近。
「………(呼吸)」
………………………
…詰んだ。
とある仮面舞踏会の夜。
お互いの正体を知らぬままに熱い一夜を過ごした2人。翌朝に遊び人である側近の男は、その衝撃の事実に気づいて証拠隠滅を図ろうとするが、一方で気づかない殿下は、「惚れた」と言って、当の本人に正体の分からない”あの夜の人”を探すように頼む。
絶対にバレたくない側近(色男) VS 惚れた仮面の男を探したい殿下(色男)のBL。
側近「どうしてこうなったーッ!」
アルファポリスさんでは「あの夜の過ちから」という作品名で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:00:00
2264文字
会話率:58%
ここがぼくの魂の広間。
最終更新:2024-11-16 07:00:00
464文字
会話率:0%
〜短いあらすじ〜
〈外面という仮面を被った少女〉紫苑が、鏡の世界に迷い込み、仲間と共にエンターテイナーとして、お客さん達に最高のひと時を提供しながら、自分を見つけ出す物語。
〜あらすじ〜
〈外面という仮面を被った少女〉紫苑は、完璧である
。
容姿端麗、成績優秀、将来有望の完璧な少女
皆の意見を尊重し、自分の主張は抑える人気者の少女
彼女は、いつも本音を隠す。
ーだって、そうすれば、寂しくならないから。
彼女の昔の姿なんて、覚えている者は、0に近い。
外面さえ良ければ、すべて上手くいく。
そう考えてた紫苑だが、外面の性で、生きづらくなっていった。
ある日、紫苑は、部屋の鏡に吸い込まれてしまう。
パッ、と紫苑が目をあげると、そこは、森の中で、目の前には、少し違うけど、紫苑に似ている少女がいた。
紫苑は、訳もわからずに少女に手を引かれ、大きなテーマパークのような場所に導かれる。
さぁ、よってらっしゃい、みてらっしゃい。
楽しく胸が高鳴る舞台、最高のひとときが始まるよーっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:09:29
12690文字
会話率:38%
レティシア・フォン・ラヴィールは「完璧な公爵令嬢」と称賛されながらも、内心では自由を求めていた。仮面舞踏会の夜、彼女は誰にも知られずに屋敷を抜け出し、初めて街を歩いた。
最終更新:2024-10-15 18:33:02
4277文字
会話率:30%
継母と義姉たちに亡き父の遺産をうばわれて、帝国を追放されたセナは、隣国である王国の高級リゾート地で、ホテルの客室係として働いていた。
ある日、幼馴染だった帝国貴族のミアがホテルに宿泊し、いきなり病に倒れ伏してしまう。
友人として仕事
の合間にミアの部屋へと、たびたび顔を出していたセナは、親友から驚きの贈り物を受け取る。
「自分は参加できないから貴方に貰って欲しいの」、と渡されたそれは、このホテルで開催される仮面舞踏会のチケットと仮面、そして豪奢なドレスだった。
スタイルも容姿もよく似ているセナは、確かにミアの代理を務められそうだった。
かつて馴染みのある社交界に、今夜だけでも戻ることができる。
セナは内心で嬉しさがこみ上げてくるのを、抑えきれないでいた。
噂では王国の王太子殿下の妃候補を選ぶ場所でもあるらしい。
新聞やホテルのロビーに飾られている人物画で見知っただけの彼に声をかけられたとき、セナの心は思わず、踊った。
一夜だけの夢を見ても許されるでしょう? と、誰かに問いかけたくなるほどに。
ダンスを踊り、雰囲気とシャンパンの勢いとともに、セナは彼に身も心も捧げてしまう。
そして一夜が明け、普段の自分にもどる時間がやってきた。
セナは正体を知られる前に、彼の元から姿を消す。
王太子ロバートの秘密を宿しているとも気づかずに。
〇前半をヒロインと殿下との出会いとしているため、ヒロインが不遇になった理由などは中盤になっております。
継母と義姉たちへのざまあ回は、後半のラスト近くなりますが、ヒロインにはハッピーエンドを用意しておりますので、お付き合いいただけると幸いです。
他の投稿サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 23:13:24
160758文字
会話率:31%
アルフレッド・ヴァンデセイヴは、名門貴族の跡取り息子として生まれ変わった前世の天才詐欺師。17歳にして、彼は二つの顔を使い分ける日々を送っていた。
表の顔は、王立上級学院でトップの成績を誇る模範生。裏の顔は、父の詐欺組織を密かに操り、さら
なる野心を抱く策略家。アルフレッドの目標は、王国最大の詐欺集団を作り上げ、裏社会の頂点に立つこと。
しかし、その野望への道のりは平坦ではない。父親であるヴィクター伯爵との駆け引き、ライバルの天才詐欺師エドガーとの対立、そして警察署長ヘンリーの執拗な追及。さらに、アルフレッドの心を揺さぶる存在も現れる。
図書館で働く聡明な少女ライラ・ヴェリタス。彼女の純粋さは、アルフレッドの心に罪の意識を呼び起こす。一方、裕福な商人の息子フィン・ヴェラコールは、アルフレッドに真の友情を示す。そして、街の孤児出身の天才少女ノワール・シルヴァーハートは、アルフレッドの右腕として忠実に仕える。
華麗なる仮面舞踏会、王立学院での策略、裏社会での駆け引き。アルフレッドの才能と野心が織りなす壮大な詐欺劇の幕が上がる。
しかし、計画が進むにつれ、アルフレッドの心には葛藤が生まれる。純粋な友情と愛情、そして野望の間で揺れ動く彼の心。果たして、アルフレッドは自らの野望を達成できるのか。それとも、真の幸せに目覚めるのか。
前世の記憶と現世での立場。二つの人生を生きるアルフレッドの、笑いと涙と策略の物語が今、始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 21:00:00
14379文字
会話率:51%
中学二年から付き合い始め、途中の彼女の1年間のオーストラリア留学を挟み、足掛け6年間の交際を経て、プロポーズまでしたボクが彼女の直感に助けられ、本来の自分自身と向き合い、結論としてゲイとして生きることを選択する40年ぐらい前の切なくちょっと
甘酸っぱい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 11:17:16
3140文字
会話率:27%
少女リリィは、幼なじみの少年ノエルに密かに恋心を抱いていた。
でも言い出す事ができないリリィは、二人で夜の街を抜け出して星を見に行った日でも、変わらず想いを伝えられない。
いつかきっと言えるかな。そんな淡い期待は昔の事となってしまう。
今
のリリィはどこかの少女ではなく、名家の養子に迎えられた貴族令嬢。
少年ノエルとは別離してしまい、もうどこでどうしているのかも分からない。
再会は絶望的。そう諦めていたときに参加した仮面舞踏会で、リリィは出会ってしまう……
指輪に込めるのは魔法に恋と友情も。少年少女たちの想いが錯そうする魔法アクションロマンス!
©2024 薪原カナユキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:20:03
72226文字
会話率:28%
オルファン帝国の大公家ダルディアン大公の一人娘アマーリエ・ディア・ダルディアン大公女は皇太子に恋をして皇太子妃の夢破れて友好国アフェルキア公国の公太子妃として嫁いでいきます。
「余は公太子妃を愛せない
1人の妻を愛することは時代遅れだか
ら 」
と夫に宣言されてしまいます。
初めての慣れない異国での宮廷生活は苦難の連続。
夫は病気がち、舅は病に倒れており、姑は公太子の義母で自分の産んだ公子を公太子する事に執念を燃やしてなにかにつけてアマーリエを攻撃する。
宮廷は主流派大公派・中道派・新興貴族派に分かれ牽制をしている。
夫は病気ではなく実は毒を盛られていた事実。
肩身の狭い宮廷生活に疲れながらも多くの助けを借り自分の場所を探し、政争に身を置いて公太子妃の務めを果たすべく陰謀に対抗していきます。
アマーリエは幸せな公太子妃を送る事が出来るでしょうか?
夫とも関係は?協力者は?誰が諜報員?
最後に大どんでん返しがまっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 06:30:46
22514文字
会話率:19%
コードネームFの主人公が任務として王家主催の仮面舞踏会に行きます。任務はズバリ皇太子の暗殺。
アサシンなのに、目立つ…。
しかも何気に皇太子妃になるし。な話です。
最終更新:2024-03-17 18:10:00
3083文字
会話率:39%
婚約破棄騒動を経てフリーになったルーチェリエは、周囲を気にすることなく大好きな商売に全力を注ごうと決意していた。一方、ランディオールはルーチェリエをデートに誘う余裕もないほど忙しく、ようやく誘っても仕事で忙しいと断られていた。そんなある日、
ルーチェリエが仮面舞踏会に出掛けると知ったランディオールは、自らもその場に出向き、ようやくルーチェリエを捕まえた。短編「婚約破棄は証人と共に」の続きになります。「妻、探しています」のリセとレオンハルトもちょこちょこ出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:10:18
6210文字
会話率:42%
アモネ・スカーレット。彼女は自分の長身と赤い髪に悩んでいた。
そんな折、友人から仮面舞踏会に誘われる。自分の姿を隠すために男装をして仮面舞踏会に参加したアモネは、会場でひと際目を引くホワイトブロンドの美少女と出逢う。
彼女に誘われて
休憩室に足を踏み入れたアモネは、そこで美少女の《正体》を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:23:00
8131文字
会話率:42%
十一月七日。
今月も、乙木野町の片隅にある『黒き洋館』で、仮面舞踏会が開催されていた。
その日の真夜中、怪盗メロディーと名乗った人物が、佐久間美鈴の所有する『白い園』からとある宝石を盗みだし――乙木野町が、薄闇に包まれる。
それを解決するた
めに、かねてから『ネクロマンサー』を追っていた、三人の陰陽師が怪盗を狙い、謎を求めようとする。
そしてその背後では、一人の少年が何者かに襲われて、倒れていた――
これは、異能力者たちによる、切ない鎮魂曲。
メロディアス・シンフォニーシリーズ第三弾、開幕!
※シリーズものですが、この作品だけでも楽しめる仕様となっております。是非お読みくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 11:37:02
14470文字
会話率:36%
第1章は サスペンス。
第2章第3章は青春もの。
タグはその都度変わります。
『交差する思惑。反転する現実。真実は何処にある?』
「乙女ゲーム」を書こうとして、だいぶ違う!?
最終更新:2024-02-03 00:17:14
20906文字
会話率:55%
僕の村では、『成人式』ではなく、『成人仮面舞踏会』が開かれる。
最終更新:2024-01-10 12:07:44
6514文字
会話率:52%
皇室主催の仮面舞踏会に参加していたリリアは、ひょんなことからテラスの下に落ちそうになる。そんなリリアを助けたのは、目の前に現れた彼の超能力だった。彼は帝国の黒い噂の絶えない第二皇子。そんな皇子に目をつけられたリリアは、彼の皇妃候補になってし
まう。魔法や錬金術といったものが存在しない世界で、リリアだけが知る超能力の名称。リリアは別の世界からの転生者だった。互いの秘密を知り、婚約破棄や皇位争いに巻き込まれながらも、心惹かれ合う二人の恋の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 23:11:48
133670文字
会話率:40%
繁忙期には人は本来の自分を見失う。
最終更新:2023-11-08 12:40:26
1249文字
会話率:69%
泥の中を沈んで行く。
ただ…ただ沈んで行く。
月が満ちるのを本を読んで過ごす。
「仮面の貴女」③
!?
何度観ても月は天高く昇っている。
……。
まぁ、ないならないでいい。
最終更新:2023-09-17 19:00:00
1238文字
会話率:17%
「ねぇ、シヴィ。男装しない? 」
「嫌です」
変人気質の超絶美形の兄、フレドリックに誘われた仮面舞踏会。しかも男装での出席をご所望とのこと。何言ってんだこの人…とシヴィリアは最初は乗り気ではないものの男装すれば何と私にだけ冷たい婚約者、レ
イモンドと婚約破棄できると持ち掛けられた。向こうの気持ちは一目瞭然。兄の幼馴染であり親友である彼にとって婚約破棄を申し出るのはあまり難しいことではないのかもしれない。しかもシヴィリアにとって婚約破棄は心から願っていることだった。
「…私が男装すれば婚約破棄、してくれるんですね」
「うん。約束するよ」
「分かりました。その話、引き受けます」
身に纏うは紳士服、連れ添うのは女装した兄。
違和感だらけの仮面舞踏会に現れたのはまさかの婚約者様。
剣術バカがなぜここに?
しかも何で私を口説くの?
もしかして…兄様が危ない!?
ツンデレ気味の男装させられ令嬢と婚約者にだけ冷たい令息のすれ違いラブコメ短編
※上の二人の絡みよりも兄との絡みが多いです
※視点が変わります
※R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:25:48
11926文字
会話率:63%
常にフードで素顔を隠し、偽りの自分を取り繕い。
そんな仮面を被り続けて2年が過ぎ、高校2年生を迎えたある日。
『真道鏡夜』の前に現れた、一人の少女。
それはずっと関わることを避けていた生徒会長――『長重美香』だった。
同小同中の幼馴染であり
ながら、初対面の彼らは他人行儀に接する。
それもそのはず。
何故なら彼女には、中学以前の記憶がないから。
それを奪ってしまったのは、他でもない自分自身だから。
同じ高校へ入学し、10年もの想いに蓋をして。
その責任を果たすべく己に科したのは、彼女の記憶を取り戻すこと。
ずっと踏み出せず、失うことを恐れていた。
彼女の記憶を取り戻したとき、それは自分が消えるときだから。
けれど現実は容赦なく、それを彼女は知る由もなく。
ひょんなことから副会長となって、生徒の悩みを解決する毎日。
いつか来るお別れの時。記憶のない彼女との思い出ばかりが募っていく。
ぐらつく決心の中、それでも彼は彼女のために。
たとえ、記憶を取り戻した時、彼女の中に自分がいなくても――。
これは、叶わなぬ恋に現を抜かす、一途な愚者の物語だ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:00:00
434566文字
会話率:23%