エヴァンスは孤児。王立冒険者学園の「孤児枠」でいじられる、悲惨な境遇だ。今日は一生に一度、自分だけのダンジョンガチャを引く日。金持ち貴族連中が金にあかせてリセマラしSRやSSRダンジョンを引きまくる一方、無一文のエヴァンスは生涯ただ一度のチ
ャンスに「N-」を引いてしまい、ノーマル以下と馬鹿にされる。
だが、どハズレのはずの「エヌマイナス」ダンジョンは、美少女モンスターしかいない謎の世界だった。友達になった美少女スライム「リアン」と共に、エヴァンスはダンジョン探索を始めるが、それが王国全土を揺るがす史上最高超速成り上がりの始まりとは、本人すらまだ知るよしもなかった……。
第一話から「ざまぁ」展開! すっきりノンストレス異世界冒険です。
――これは、孤児の身に落ちながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、ダンジョンと現実世界で報われていく物語――
●登場人物(第一部:登場順)
エヴァンス:主人公。孤児。王立冒険者学園コーンウォールの底辺Zクラス所属。大事なダンジョンガチャで「エヌマイナス」を引き周囲に馬鹿にされまくるが、自分だけのダンジョンで次々奇跡を起こし、周囲を見返していく。
リアン:スライムだが、美少女の見た目をしている。髪も瞳も青い。エヴァンスになつき、冒険について回る。謎のウルトラレアアイテムをエヴァンスに与える。
バステト:ケットシーだが、ネコミミ少女にしか見えない。ダンジョンには存在しない「男」の匂いに惹かれ、エヴァンスと行動を共にする。
アンリエッタ:貴族令嬢。学園トップクラス「SSS」所属。とある願いを胸に、エヴァンスに近づいてくる。
カイラ先生:学園養護教諭。エヴァンスを気に掛け、なにくれとなく面倒を見てくれる。
イドじいさん:学園用務員。年齢不詳のじいさん。エヴァンスに色々なことを教えてくれる。
グリフィス学園長:ハーフエルフ。大戦の英雄。なにか秘密を知っているらしい。
近衛兵パーシヴァル:国王側近。エヴァンスの力をいち早く認め、対等の友として扱う。
タラニス国王:若くして王位を継ぎ、王国を切り盛りしてきた苦労人。歴史的経緯から、アンリエッタの実家に、微妙に屈折した思いを抱いている。
マリーリ王女:13歳の才女。タラニス国王のひとり娘。自分の立場を知り、政務を卒なくこなすが、心の底になにか熱い願いを隠しているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:20:00
6840文字
会話率:55%
転生直後からイベント死と滅亡イベントが迫る大ピンチ! 主人公はゲーム知識と戦術・戦略で、強大な敵から領地と人々を救うことができるのか!?
ローズ・アンビション4――エピコスと名付けられた架空の世界における、180年にも及ぶ架空の歴史を
舞台とした歴史シミュレーションゲームの4作目。イベント豊富なこのゲームで、主人公は上司への鬱憤を晴らすため謀反イベントを実行する。
翌日、目覚めた主人公はローズ・アンビション4に登場するひとりの〝英雄〟に転生していた。
ゲーム世界への異世界転生。普通なら喜びたいところだが、今回はそうもいかない。というのも、転生前に起こした謀反イベントで謀反者となった男の息子ライナーが主人公の転生先だったのだ。
ゲーム知識を思い返せば、ライナーは数日後にイベント死、彼が所属する勢力も数週間後には10万の軍勢に攻め込まれイベント滅亡する。無理ゲーである。
ただ、大人しく死ぬわけにもいかない。ライナーに転生した主人公は生き残るため、仲間たちを救うため、優秀な側近(かわいい)、妹である姫(愛が重い)、女騎士(怖い)、天才軍師(幼女)と共に、10万にも迫る敵を打ち倒し、イベントを回避するための戦いに身を投じる。
果たしてライナーはイベント死を回避できるのか? 人生での戦略SLGプレイ時間数千時間の経験は活かされるのか? 絶望的な状況からはじまる辺境伯の逆転劇が、ここに幕を開ける!
*他サイトでも投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:10:00
19490文字
会話率:32%
魔王アイリスが殺されてから10年。いや、正確には封印されてから10年
俺たち魔族は王と住むべき場所を人間によって同時に奪われた
俺は別に人間共に復讐したいなんて考えてない。人間共に全く恨みがないと言ったら嘘になる
他の魔族達は人間に強
い憎しみを抱いている奴が大体だ。実際に復讐をして死んでいった奴も多い
だが、アイリスは復讐なんて望まないだろう
アイリスは殺されたんじゃない、封印されたんだ
封印を解けばアイリスはまた戻ってくる
アイリスのためだったら俺はなんだってできる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:21:08
88169文字
会話率:78%
かん子の後ろに立っていた染矢が「亮治」と薄寒い声で止めに入るや、スルリとする視線を染矢に向けた赤松は「染、亮治やないぞ、赤松や」と被せる。なおの赤松が「俺がお前を拾ってきた。それでもお前は俺の側じゃなく、今は代行とやらの側近や」とかん子目
掛けて顎をしゃくり、切れ目なく「今頃なんや、お前が俺になんか言えた義理か!」ギラギラと黒光する赤松の言葉に、染矢の顔が朱に染まる。
愛してしまった相手が悪かった。一生報われるはずの無い相手。それでも愛し方はあるはずだと探す男の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:13:24
3197文字
会話率:0%
ティーナは、自覚なしの天才薬師。薬師長はその才能を隠すためにティーナには助手をつけずに仕事をして貰っている。王宮薬師はむずかしい研究とか、複雑な薬作りしかやりたくないので、熱冷ましとか痛み止めとかを作ってくれるティーナに好意的だった。
王太
子はティーナの才能を守るにはどうすればよいかと知恵を絞っていたが、親友にして側近の公爵が、ティーナに一目惚れしたことで、この問題は解決した。
公爵は口説く時間がもったいないと王命を出すように要求したのだ。
ティーナは公爵と結婚して、大事に守られるはずだったが・・・
公爵の不在中に公爵家の者がティーナを虐げた。ぶち切れたティーナは家出し、公爵は家族に怒りをぶちまけた。
公爵はティーナを追うが見つからない。一方ティーナはあちらこちらで目立つことをやりながら、上手く逃げていく。
公爵は妻を口説けるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:10:00
18056文字
会話率:27%
海に住むひとりぼっちの人魚エレオノーラは、いつか人間になって恋をした相手と結ばれることを夢見ていた。
エレオノーラが恋をするのはこの国の王子であるエドワルド。だが、エドワルドの側近であり護衛を務めるギルバートとは仲が悪く喧嘩ばかりの毎日だっ
た。
ある日、嵐に巻き込まれてエドワルドとギルバートの乗った船が転覆してしまい、彼らを助ける為にエレオノーラは人間になる薬を飲む。
人間になる薬の条件は、一年以内に想い人と結ばれること。それができなければ泡になり、そして人魚に戻りたければ想い人を殺すこと。
人間の世界に住むことになったエレオノーラは、大嫌いなはずのギルバートと共に暮らすうちに少しずつ彼に惹かれ始めていくが……
憧れていた人間の世界は時に残酷で、時に理不尽がまかり通る場所だった。
互いが互いを大切に想う為にすれ違っていく二人。互いに惹かれながらも、相手を想って身を引く二人に命の期限が迫る。
悲恋の末に海の泡となった人魚姫の代わりに、エレオノーラは幸せを手にすることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 13:15:54
8267文字
会話率:47%
国随一の魔力がある為に独自の法で縛られ公爵家に産まれながらも貴族としての資格は無く公爵家に産まれたが故に平民にもなれない姉が大事で大切な弟を可愛がり愛で癒されながら日々、前世で憧れ夢見た魔法を開発し時に道具も作り実験したりと振り回し笑顔で日
々過ごして行くお話です。のち学園生活が始まり悪役令嬢や光の魔法使いに殿下と側近達が登場して話が進んで行きます。先に載せた短編『公爵家に産まれましたが令嬢でも平民でも無いけど可愛い弟と魔法があるので今日も楽しいです』で寝ていた姉が主人公の連載になります。
話の中にあった疑問もこちらで書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:00
1095215文字
会話率:36%
3体の大魔王と100体の魔王が支配する世界で新たな魔王が誕生した。スーパーのお総菜売り場に一生をささげた、サッカーと夜マックが好きな元日本人の魔王「虎丸」である。最初は世界最強奴隷ハーレムを目指していた虎丸だったが、大魔王の側近がいとも簡単
に山を平地にするのを見て、生まれたての魔王の弱さを知る。逆らわず目立たぬように生きていた虎丸が日課の夜の散歩を楽しんでいたある日のこと。燃える街にいたひとりの少女と運命的な遭遇を果たした。「早く私を殺してください」。その眼球は青い宝石のように美しく雨と涙を含んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:22:17
75090文字
会話率:55%
外務大臣であるエドヴァルド・アハマニエミの三女ビルギッタに、国王陛下から結婚の命が下った。
お相手は王太子殿下の側近の一人であるダーヴィド・フィルップラ侯爵子息。
明日(!)からフィルップラ侯爵邸にて住み込みでお見合いを行い、一週間後にお
披露目式を執り行う。
これは、その一週間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 09:00:00
31544文字
会話率:40%
若き皇帝の側近として働く“黒の騎士”アルファ。 彼は“箱舟教団”から1人の少女を救出することになる……。 その少女は未来を“視る”目を持っていて……。 天使と魔王が暗躍する世界の中、騎士と少女のラブストーリーが始まります!
最終更新:2024-05-01 08:04:48
25970文字
会話率:62%
たくさんの種族が暮らすミリステア魔王国の巨大城。
そこで働く魔法薬師のメイシィには、1つ困った悩みがあった。
それは、自国の第三王子、クリードに一目惚れされてしまったこと。
彼のあだ名は『黒薔薇王子』
周りにいる側近たちは口をそろえて言う
「彼が病めば――――世界が崩壊する」
薬草を片手に今日も《彼》から世界を守れ!
病み王子 × お仕事一筋女子の魔王城恋愛コメディ
※カクヨム、エブリスタでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:00:00
31862文字
会話率:40%
王宮魔術師団は、洪水で荒れ果てたフェムジットの森に魔獣が全ていなくなったか確かめに行った。そこで出会ったのはやせ細った子どもたちだった。事情を聞くと、どうやら師団長ガブリエルの叔父シリルが関係していると知り、国王に掛け合って子どもたちの保護
に尽力した。その頃、留学していた王子が長期休暇で帰国し、聖女リディアーヌは自分と結婚する約束だったと言い放ち、サイト―の屋敷に毎日のようにやってくる。わがままが過ぎる王子を更生させようと国王はフェムジットの子どもの館に王子を放り込んだ。世間知らずの王子の知らないところで、良くに目のくらんだ大人たちが暗躍する。懸命に王子を説得する側近たちよりも、王子の心を動かしたのは、フェムジットに暮らす少年たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:44:54
15055文字
会話率:65%
十歳の時にお見合いで婚約することになった侯爵家のディアナとエラルド。
一人娘のディアナのところにエラルドが婿入りする予定となっていたが、エラルドは領主になるための勉強は嫌だと逃げ出してしまった。
仕方なく、ディアナが女侯爵となることに。
五年後、学園で久しぶりに再会したエラルドは、幼馴染だという令嬢三人を連れていた。
あまりの距離の近さに友人らしい付き合い方をお願いするが、一向に直す気配はない。
卒業する学年になって、いい加減にしてほしいと注意したディアナに、エラルドは令嬢三人を連れて婿入りする気だと言った。
「ハズレ姫は意外と愛されている?」(あさの碧先生)フロースコミックにてコミカライズ開始。
「ハズレ姫は意外と愛されている? ~前世は孤独な魔女でしたが、二度目の人生はちょっと周りが過保護なようです~ 」上下巻、電撃の新文芸より発売中。
「うたた寝している間に運命が変わりました。」レジーナブックスより発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:10:00
46093文字
会話率:34%
運命の相手以外の異性は父親であっても弾いてしまう。
そんな体質をもった『運命の乙女』と呼ばれる公爵令嬢のアンジェ。
運命の乙女に選ばれた相手は賢王になると言われ、
その言い伝えのせいで第二王子フランツにつきまとわられ迷惑している。
そんな
時に第二王子の側近の侯爵子息ジョーゼルが訪ねてきた。
「断るにしてももう少し何とかできないだろうか?」
そんなことを言うくらいならジョーゼル様が第二王子を何とかしてほしいのですけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 15:00:00
99842文字
会話率:29%
周辺の国よりも保守的な国の第一王子として生まれた俺は、誰よりも保守的な王太子だと思われていた。婚約者には不貞され、側近候補たちには裏切られ、大事に思っていた令嬢を傷つけられそうになって、我慢の限界をむかえた。
本編→ケイン編→ガゼル編(お
まけつき)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:17:27
5801文字
会話率:15%
あらすじ(仮)
もう一度思い出してくれたなら、君に伝えたい事があるんだ。
登場人物
・メリベル・アークトュラス 17歳、アークトゥラス侯爵の一人娘。ジャスパーの婚約者。
・ジャスパー・オリオン 17歳、第一王子。メリベルの婚約者。
・イー
ライ 36歳、学園の用務員
クレイシー・クレリック 17歳、クレリック侯爵の一人娘。
・アビゲイル・ブルーマー 17歳、ブルーマー子爵家の娘でリーヴァイの妹。
・リーヴァイ・ブルーマー 18歳、ブルーマー子爵家の嫡男。アビゲイルの兄でジャスパーの友人兼側近。
・アイザック・スチュアート 17歳、スチュアート侯爵の嫡男でジャスパーの友人兼側近。
・ノア・ワード 18歳、ワード騎士団長の息子で、ジャスパーの従騎士。
・シア・ガイザー 17歳、ガイザー男爵の次女でメリベルの友人。
・オリオン国王、オフィーリア王妃 ジャスパーの両親。
・アークトゥラス侯爵 40歳、宰相。メリベル13歳の時に妻を亡くす。
・学園長
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:41:20
50335文字
会話率:63%
「私が留学している間に、他の男の子供を産んでいたのか?」
レティシアの妹ミランダは未婚で子供を産み、姿を消してしまう。レティシアは残された赤子を育てる決意をするが、その為には最愛の婚約者の手を離さなくてはならなかった。
レティシア・サ
ンチェス 伯爵家長女
ミランダ・サンチェス 伯爵家次女
エミリー・サンチェス ミランダの娘
ユリウス・ド・フランドル 侯爵家嫡男、レティシアの婚約者。王太子の側近
アラン・シュヴァリエ・ベフトォン 王太子
モリス・シュルツ 男爵家次男。レティシアの友人
イヴ・モンフォール 子爵家嫡男。文官、王太子の側近、ユリウスの友人
ヴィクトル・バーナード 伯爵家次男。騎士、ユリウスの友人
※アンリ・ブンサン 後日公開致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:20:50
56491文字
会話率:61%
白磁のような肌にきらめく金髪、宝石のようなディープグリーンの瞳のシルヴィ・ウィレムス公爵令嬢。
きらびやかに彩られた学院の大広間で、別の女性をエスコートして現れたセドリック王太子殿下に婚約破棄を宣言された。
傍若無人なふるまい、大聖女だ
というのに仕事のほとんどを他の聖女に押し付け、王太子が心惹かれる男爵令嬢には嫌がらせをする。令嬢の有責で婚約破棄、国外追放、除籍…まさにその宣告が下されようとした瞬間。
「心当たりはありますが、本当にご理解いただけているか…答え合わせいたしません?」
令嬢との答え合わせに、青ざめ愕然としていく王太子、男爵令嬢、側近達など…
周りに搾取され続け、大事にされなかった令嬢の答え合わせにより、皆の終わりが始まる。
※R15は、保険。後半恋愛要素あり。ほのぼの系を書いていたので、気分転換にざまぁありの話を書き始めました。45話ほどで完結予定。
勉強不足、ご都合主義、誤字脱字は、どうか、温かい目でm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 19:31:04
69288文字
会話率:48%
転生者で推しと結婚と気づき幸せな皇妃様と、そんな皇妃様に絆されてすっかり溺愛している皇帝陛下。
帝国の皇帝夫妻に纏わる物語。
以前書いた短編「捨てられる予定の皇妃ですが、皇帝が前世の推しだと気づいたのでこの状況を楽しみます!」に纏わる関連
する物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:46:51
324121文字
会話率:41%
このたび、魔王城に新たな王が即位した。
ここに記すのは、新米魔王とその側で仕えた魔族たちの日々の記録である。
時に報告者の私情がこもっている場合もあるだろうが、どうかそれも日々を知るための資料として読んでほしい。
魔王と周囲の魔族たちがあ
れこれしている毎日を、どうぞお楽しみください。基本のんびり日常ですので、R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 14:02:16
54162文字
会話率:52%
次期皇帝の候補である七剣騎に選ばれたミリシア・フェルナイト。
実はひ弱な吸血鬼であるミリシアは七剣騎になったことで死を悟るも、ネビュラ・ヴォイドランサーと名乗る側近が実はめっちゃ強くて……!??
最終更新:2024-04-28 11:50:05
3712文字
会話率:17%
ミッテルラント大陸にあるプレスブルク皇国には変わり者と噂される子爵令嬢がいた。好奇心旺盛でチャレンジ精神に溢れるウリカ・フォン・シルヴァーベルヒは、剣術、料理、魔術学など気になったものは手当たり次第に挑戦し、持ち前の器用さでそれらを習得して
いく、まさしく異色の貴族令嬢。そんな彼女が次に目をつけたのは錬金術だった。王都にたった一人の錬金術師ウィリアムを訪ねて弟子入り志願するが、「弟子をとる気はない」と一蹴されてしまう。それでも諦めきれないウリカは半ば強引な説得で、弟子入りを前提とした雑用係として通わせてもらえることに成功するが、ウィリアムには何やら秘めた過去があるようで…。
一方で、病に伏せる皇帝の代理として一時的に国政を預かる第一皇子アルフレート・ハイムは、側近のユリウスに助けられながら忙しい日々を過ごしていた。ユリウス以外に心許せる相手のいないアルフレートは、日毎に孤独を募らせていく。そんな中、変わり者令嬢ウリカの噂を耳に入れ、シルヴァーベルヒ子爵家に興味を抱き始めるのだった。
たかが子爵家が異様な存在感を放つ!
停滞する皇国の未来を変える変革記第一弾。
※本作は現実における貴族制度等を参考にしておりますが、作者の知識量及び作品の都合上、オリジナル要素を取り入れております。そのため、現実とは異なる表記法を用いる箇所も多数ございますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:02:42
178785文字
会話率:38%
1の続き。
ギャグコメディ。
制作会社の企画したRPGに参加した結果、魔王城を勇者ジークに明け渡し側近のセラフィムや魔王軍統括総司令のサーキュラーらとともにフーシャ姫と南の島に逃れた魔王様でしたが、住民のモンスター達から陳情書を出され城に戻
ることになります。それ以外にも婚約者をかっさらわれたジークが魔王を探しているとの話もあり、魔王はとある決断をするのでした。
その矢先、側近のセラフィムに異変が起きます。
ぶっちゃけ1を読まなくても大丈夫な感じはします。
とりあえず5まで完結済み。
なんとなく土曜日更新。遅れたらすいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 08:06:57
47521文字
会話率:54%
ギャグコメディ。
昔なつかしおなじみ魔王、姫君、勇者、魔法使いなどが登場するありがちなファンタジーRPGに出演した魔王様は、ストーリー上でさらってきた姫君にベタ惚れしてしまいます。
お人好しな側近、女好きの魔王軍統括総司令、クセつよ勇者パー
ティらを巻き込み、魔王様は姫君を返さないためにゲームの結果をひっくり返しにかかるのでした。
この後に続くシリーズの序章的作品です。5まで完結済み。
pixivにも同じものが掲載されています → https://www.pixiv.net/users/15465019/artworks
また1と2をまとめた4コママンガつきの同人誌もあります。
BOOTHに載っていますが管理者が違うこととほぼ放置のため、気になる方は直接お問い合わせ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 08:00:35
22438文字
会話率:50%