毎日に何も楽しさを導き出せずにいるぼっちの高校生、水上一樹。
そんなモノクロな彼の日常に色がついたきっかけは、一人の転校生との出会いであった。
普通になりたいと切に願いながらも浮いてしまう彼女に、やわらかく引き込まれていった一樹は、忘れかけ
ていた感情を思い出す———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 20:50:00
8690文字
会話率:56%
・短いあらすじ
神がかったスキルを授与できる神官が、左遷先の村で魅力的なキャラに囲まれながら伝説をつくっていくお話。
・ちゃんとしたあらすじ
人間が神から「スキル」という異能の力を授かる世界。
数々の強力なスキルを授かった英雄たちが、歴
史に名を刻んできた。
――太古の戦争においてたった一人で戦況を覆した魔導士。
――大国に蔓延した流行病を根絶した治癒士。
――剣の腕で右に出る者無しと謳われ、幾千もの魔物を討伐した剣聖。
そんな英雄たちの影に隠れた、けれど決して忘れてはならない不可欠な存在。
それが、スキル授与の儀式を行う「神官」である。
ある日、少年神官として従事していた主人公リドは、教会の上司である大司教から左遷を命じられてしまう。
大司教の主張は「公爵家の令嬢に意味不明なスキルを授与したから左遷を命じる」というもの。
リドは授与したスキルの有用性を説くが、かねてからリドを疎ましく思っていた大司教は聞く耳を持たなかった。
そうして、愛猫である黒猫シルキーと共に辺境の地へと追いやられることになったリドだったが、これが伝説の始まりだった。
そう――。
この時、リドを強引に左遷した大司教は知らなかったのだ。
リドがたった一人で最強種であるドラゴンを討伐できるほどの実力を持っていたことを。
そして、伝説級のスキルを自由に授与できるという規格外の能力を持っていたことを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:14:14
235407文字
会話率:50%
彼女の名は、シルキー。
青白い肌をした、白いドレス姿の女性の姿をしている。彼女は人間達が暮らす、フィリオルフローネという国で、召喚契約の儀式に応じて現れた召喚獣と呼ばれる類のモンスターだった。彼女はもともと、他者を傷つける術や能力には秀
でていない、回復と支援の魔法的な能力を得意とする類の、召喚獣だった。
だが、彼女はその契約の儀式に応えたことで、想像もしなかった運命を辿ることになった。
シルキーの運命の歯車の狂いは、彼女と契約し、召喚師となった者に、既に他に約束した召喚獣がいたことから始まった。召喚師が一度に召喚できる召喚獣は一体のみで、それは即ち、シルキーはあて馬のごとく、ずっと召喚されることのない契約だけに縛られる存在になることを意味していたのだ。
故に、シルキーは、それならば、と、召喚師に契約の解除を求めた。それは当然の思いで、だが、召喚師は、シルキーとの契約の解除がフィリオルフローネでの召喚師認定の取り消しに繋がらないかと、受け入れなかった。
そのひどい扱いにシルキーは当然腹を立て、結局召喚契約の解除には応じられたものの、同時に、まだ実戦経験のないシルキーには危険すぎる、険しい山脈の奥の、広く危険な谷間に棄てられるという憂き目にあうことになった。
ここにきて、シルキーの未来が、明らかに召喚獣としてのそれではない、捻じれた、まったく別の道へと逸れたことが確定したのだ。
深い谷間に棄てられたシルキーは、それでも、何とか生き延びるだけの幸運を得た。しかしその間の経験は、心身共に健常なままでいられるものだったとは、とても言い難いことも確かだった。
シルキーの歩く捩じれた道。それは、彼女を、別の何かに、変貌させてゆくのだった。それでもシルキーは進む。怪物への、道を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 20:00:00
140381文字
会話率:37%
エリート魔族ルシアンと契約し、家政使い魔として働くマジックシルキー族のサビーナ。
ある日結婚の報告をすると態度が一変。
理想のご主人様イメージや距離感をぶち壊し、グイグイくるルシアンに翻弄されるなか。好条件なので決めたスピード婚の雲行きまで
怪しくなっていき……!?
※いろいろ独自設定強め。癖も強め。ちょっと現代文明風?な異世界です
※まったりマイペース更新
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 16:34:30
146426文字
会話率:36%
歴代投手の旦那様にお仕えするシルキーの話。
最終更新:2024-02-28 23:56:30
3905文字
会話率:47%
伯爵令嬢リーシャは結婚式を直前に控えたある日、婚約者である公爵家長男のクリストファーが、リーシャの友人のシルキーと浮気をしている場面に遭遇してしまう。
その場で浮気を糾弾したリーシャは、クリストファーから婚約の解消を告げられる。
悲しみにく
れてやけになって酒場に駆け込んだリーシャは、男たちに絡まれてしまう。
酒場にいた仮面をつけた男性──黒騎士ゼスと呼ばれている有名な冒険者にリーシャは助けられる。
それからしばらくして、誰とも結婚しないで士官先を探そうと奔走していたリーシャの元に、王家から手紙が届く。
それは、王太子殿下の侍女にならないかという誘いの手紙だった。
城に出向いたリーシャを出迎えてくれたのは、黒騎士ゼス。
黒騎士ゼスの正体は、王太子ゼフィロスであり、彼は言う。
一年前に街で見かけた時から、リーシャのことが好きだったのだと。
もう誰も好きにならないと決めたリーシャにゼフィロスは持ちかける。
「婚約者のふりをしてみないか。もしリーシャが一年以内に俺を好きにならなければ、諦める」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 15:51:36
235951文字
会話率:36%
祖父の死去の知らせを受けた僕、ファイン・八雲は実家に戻り、父から祖父の家に向かう遺品整理をするように頼まれる。しかし、祖父の家は何者かによって荒らされており、僕はその犯人を捕まえてみると、なんと犯人は金髪碧眼の少女だった!?
しかも、す
ぐに警察を呼んでも警察官には彼女の姿が見えないようだ。彼女は一体何者なんだ!?
この作品はカクヨムやノベルアップ、ノベルピア、エプリスタ、アルファポリスにも掲示しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:02:10
110402文字
会話率:51%
オカルト趣味にのめり込み
偏執奇行を繰り返す領主ヴィクトル様と、
彼の世話をする唯一の使用人シルキーの、
ちょっと不思議な物語。
●この作品は、ノベルアップ+、ノベマ!、Berry's Cafe、野いちご、pixivでも掲載しています。
最終更新:2023-07-20 23:28:23
8323文字
会話率:23%
私、シルキー・ルーンは中級冒険者です。
ある日相棒の剣士、リタ・フロストと一緒に冒険者ギルドから出されていた依頼で森の調査にやってきました。
そんな中、森の中で倒れた狼を見つけました。
お腹には抉られたような傷痕があり痛々しく、酷く弱って
いたけど幸い無事でした。
薬を飲ませて軽く手当てをすると、突然私はリタに抱き寄せられました。
振り返ってみると、そこにはモンスターの影、しかも大柄で凶暴なオーガがいました。
私を庇うように、早速立ち向かうリタでしたが、その圧倒的な実力を武器に戦うリタの姿を見た私も戦いたくて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:14:59
5982文字
会話率:32%
これは、地位も名誉も富も持たない、ただの村人が『英雄』から《スキル》を得て成り上がり、いつかは英雄となる物語。
フィルメア・メイクイーンことフィルは駆け出しの冒険者。
レベルは『5』。クラスは初期クラスの『村人』。
パーティの雑用係としてが
んばっていたが、とあるダンジョンを攻略中、魔物の群の囮にされ、追放されてしまう。
ひとりダンジョンからの脱出を試みるフィルは、魔物に追い回された挙げ句、とある部屋で眠っていた妖精のシルキーと出会い、『英雄辞典』の仮契約者に選ばれる。
『英雄辞典』とは古の英雄の《スキル》を編纂した魔導書で、契約者に英雄の《スキル》を与えるチートアイテムだった。
『英雄』の《スキル》を得たフィルは今まで手も足も出なかった魔物を圧倒し、ダンジョンからの脱出を試みることに。
道中、フィル同様に追放されたかつてのパーティメンバーを助け、生け贄にされそうになっていた魔物を従魔として従え、ついにはダンジョン上層で、フィルたちの脱出を阻むサイクロプスジェネラルを倒し、ダンジョンからの脱出を果たす。
しかし、フィルの冒険はまだ終わらない。
村人でありながら『英雄』の《スキル》を得たフィルは、力あるものの宿命に振り回されながらも、着実に英雄の道を歩んでいくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 21:36:36
159994文字
会話率:44%
人形師が異世界を席巻する。ドールハウスで街をつくり、スローライフ?で、かわいいアリスとの甘いひと時♡あらゆる問題は配下の個性豊かなドール達でぶっ飛ばす!カクヨム様に投稿中。
最終更新:2022-07-17 22:00:00
188138文字
会話率:73%
砂大好女子高生が異世界で魔法使いに!砂魔法SSS適正になっちゃった@@楽しい仲間やかわいいうさちゃん。そして側近のミハイルとの甘いスローライフ♡笑いあり涙ありちょっぴりエッチなストーリー。面白おかしな問題は得意の砂魔法で解決しちゃうから!書
いてる人には☆お返しすますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 21:00:00
9009文字
会話率:70%
赤宮裕真(あかみや ゆうま)は高校生である――っていうか、むしろ〈勇者〉である。
それも、小学生のとき、中学生のとき、そして高校生になってからと、3回の異世界転移によって3つの世界を救った、筋金入りの超ベテラン高レベル勇者だ。
しか
し――そんな彼に訪れた、故郷日本での『4度目』は、なんと悪役だった!?
まさか、この現代日本に実在するハズもないと思っていた魔法少女――。
その戦いに正体不明の助っ人として加勢した結果、誤解と説明不足……そして正体を隠すのに使った、呪われた防具のいかにもヤバい見た目のせいで、悪の凄腕剣士〈クローリヒト〉と認識されてしまったのである。
……もういい加減に、現代日本の平和で真っ当な生活を~……!
そんなささやかな願いは当然かなうはずもなく――。
〈世壊呪(セカイジュ)〉と呼ばれる謎の存在を巡る、何かザンネンな匂いのする秘密結社〈救国魔導団〉と、まだまだ未熟な魔法少女〈シルキーベル〉(しかも正体は彼女)の戦いに、「結構です」とお断りを入れる間もなく巻き込まれていく裕真。
さらにそこへ、別の勇者やら、小さな変身ヒーローやら、新たな魔法少女やらも関わってきて……!
ユルいミリオタ気味な剣の聖霊をお供に、かつての宿敵の魔王を仲間に、流れでクローリヒトとして戦うことになった裕真の4度目は――。
このまま悪役(っぽい)ポジションで終わるのか、果たして……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 20:33:41
1572003文字
会話率:26%
身近な隣人ーーーー妖精が当たり前に存在する世界で、妖精嫌いな新米事務官カインはお節介で脳筋な親友デビットに巻き込まれて様々な妖精問題に首を突っ込むことになる。
第1章家付き妖精シルキー編
第2章妖精界への誘い編(執筆中)
最終更新:2021-06-20 19:57:18
7171文字
会話率:36%
災厄の双子
古来より君臨し、その思うがままに悪事をなしてきた双子の魔女。
暗黒時代の数多くある脅威の中でも、最も強大で、討伐は不可能とされた存在。
教皇庁の討伐軍を返り討ちにし、聖都を死者が徘徊する地へと変えた後、歴史書からの記述が無い。
その後到来した英雄達による脅威の討伐にその姿を見せず、その身を隠し続けている。
なんて難しい背景があるかもしれないが、悪役上等の双子魔女が生贄の赤子を育出てるお話です。
なおこの小説はPixivでも公開しております。毎日16時に自動投稿しております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11872680折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 16:00:00
5600文字
会話率:37%
オリジナル悪役令嬢物語「王太子、悪女マリアンヌに裁きを下す」
「私はここに宣言をする! この私はライトロード公爵令嬢マリアンヌとの婚約破棄をする。貴様がローザ男爵令嬢に行った非道ばかりではなく世を乱す悪行の数々、全くもって許しがたい!
人々の模範とべき貴族、その筆頭である貴様の悪行の数々は畜生にも劣る。恥を知るがよい!」
広大な庭園で王太子フリードの怒りを込めた声が響く。
王国貴族筆頭ライトロード公爵家令嬢兼当主代行マリアンヌへ向けた言葉であった。
悪逆非道な行いをする婚約者へ、真実と愛に目覚めた王太子フリードが、その裁きを下す。
なお当作品は、Pixivにも公開されております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14406233折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 16:00:00
4154文字
会話率:41%
シルキー・ブラウスはとある国に入国した。その国では感染症が流行しており更には連続殺人犯までいる始末。
やれやれ、大変な時期に来ちまったもんだ。
そんなふうに毒づいていると、ある美しい女性と出会う。その女性にいきなり部屋に誘われて……。
最終更新:2020-12-01 21:43:25
5436文字
会話率:58%
スライムの涙
異世界でスライム生を謳歌していた俺は不運にも死んでしまったのだが、何故か人間界に転生してしまった。
その人間界、レベルが支配する世界である。レベル1の俺が到底かなう世界ではない。さあ、どうしよう、こうしよう。
ゴーレムの涙
異世界で魔法少女を守り共に戦うゴーレムの俺。しかし荒くれ者の『勇者』たちにより倒された俺は何故か人間界に転生してしまった。
その人間界で守ることしか知らない俺は魔法少女に似た彼女を守ると決めたが……
エルフの涙
私はエルフです。
エルフの里で育ち、エルフの母に姉と弟、それに友達も皆、エルフです。
そりゃ〜、誰よりも食べますよ、育ち盛りですから。耳は長くなくはないけれど、
ちょっとだけ身軽ではないけれど、すくすくと育った私です。
だから私はエルフなのです。
ゴルゴーンの涙
石化で有名なステンノー、エウリュアレ、メデューサの三姉妹。
三人合わせてゴルゴーン三姉妹が、伝説として人々の記憶から薄れていきます。
それは本人たちの存在そのものの危機でもありました。
そこで、伝説ではなく生きている証を立てようと奮闘する三姉妹です。
シルキーの涙
ハウスメイドで有名なシルキー。しかし、技術の進歩によりメイドが不要に。
そんな世界でも自らの存在を保ち続けようとするシルキーの活躍はこれいかに。
バルキリーの涙
瀕死の男が見る最後の夢。
バンパイアの涙
バンパイアの俺は不慮の事故に遭い、図らずも人間として復活してしまう。
だが、俺の欲望を達成するためには、人生は余りにも短すぎるのだ。
そこで再度、バンパイアとして生きるために、この心臓を捧げる決意をしたところだ。
ゾンビの涙(※残酷描写有り)
テロでゾンビウィルスが散布されてしまった。瞬く間にゾンビが増え人々を襲う。
しかし、それが何度も起こればゾンビ対策は万全! なものとなりつつあった。
俺の涙
人生は一度きり。ならば楽しまなくてどうするよ、俺。
ジャック・ランタンの涙
——
2500年後の涙
——
残されし者たちの涙
——
転生システム管理者の涙
——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 11:00:00
217026文字
会話率:27%
日本で生活していた大学生の九重紫遠(ここのえしおん)はある日、カラーズという異世界からやって来た三人と出会う。
異世界に興味があったので、カラーズの話を聞いていた紫遠。
その話の中で、カラーズに一年前に行方不明になった恋人の九折菫(くおり
すみれ)がいることが判明した。
紫遠は菫にもう一度会うためにカラーズへ行くことを決意する。
日本とカラーズが繋がっている期間は三日。
紫遠は異世界で困らないように、三日間で日本の便利な道具を準備し、友達の氷山透(ひやまとおる)と一緒に異世界へ行くことにした。
※本編完結しました。
番外編を更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 04:36:47
2161440文字
会話率:50%
ある出来事が起こってからかつて海外にて生きるためにあらゆる全ての悪事を行ってきた主人公、長虎英彰。その主人公があえて十四歳になってから普通に生きる道を選んだ際に出会ったドイツ人教師、ハインリヒ・シュミット。
英彰はある出来事をきっかけに自ら
の頭を銃で撃ち自殺し、異世界転生を果たす。それを追いかけ、助けるハインリヒ。しかし英彰は“運命の三人”と呼ばれる人間のうちの一人、ティーガー王国第一王女“シルキー・フォン・ティーガー”として産まれる。
“魔術”や“魔法”などの類を深く望みながらも銃を握る“彼女”の真意とは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 06:58:12
28626文字
会話率:63%
勇者と狩人本編を書き進めるうち、シリアスな空気に耐えられない作者の心を救う(メタ発言
外伝とも言い難いような作者の心の癒し外伝集です。
本編の空気をぶち壊す事請け合いの為にこちらで投稿するお話しばかりになると思いますので、本編の空気を大事
にしたい方はすぐさまブラウザバックを(*^ー゜)b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 18:00:00
15419文字
会話率:39%
古びた洋館に憑りついた、家事妖精のシルキー。
時代の流れとともに移り変わる、さまざまな住人たち。
これは、そんな亡霊少女と住人たちが織り成す、出会いと別れの物語。
※連載扱いにしていますが、オムニバス形式なのでどこから読んでも問題あり
ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 12:12:10
13547文字
会話率:18%