全校生徒一万人を誇る釣鐘高校の生徒会。その末端に位置する支援委員会所属の倉狩影郎は、少し頭がおかしい男子高校生。
そして、彼の元を訪れるのは、青春に追い詰められた敗北者たち。支援委員は、報われなかった者を救うために存在しているのだ。
彼
は、今日も依頼を待っている。人を救うことだけが、彼の唯一の存在理由だから。
これは、青春ラブコメには決してあってはならない、あらゆる結果を覆す物語。敗北者を救う系青春ラブコメディ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:03:35
128450文字
会話率:57%
彼女には婚約者がいる。そして、来年彼女は結婚する。
――けれど、未来は決まっていても、心は決まっていない。
凪原司は、和泉まほらの「下僕」である。
名門・鴻鵠館学園では、誰もがそれを知っている。
初めての出会いは、小学五年の夏。
初めて
の別れは、中学三年の夏。
そして――二人は再び出会う。
とある事故をきっかけに途切れかけた彼らを繋ぎとめたのは、“主従契約”という――
嘘と罰と、そして優しさで結ばれた不器用な約束だった。
名家の娘にして、現役閣僚の娘でもある和泉まほら。
その仮面の裏に隠された本心を知る者は、誰もいない。
そしてもう一人、凪原にまっすぐな好意を向ける少女・黄泉辻渚。
素直で優しい彼女の存在が、閉ざされた関係に静かな波紋を広げていく。
仮面と嘘と、少しの本音。
過去に負った傷と、未来への約束。
名門学園を舞台に、こじれた“主従”から始まる――
幼馴染と言うには出会うのが遅すぎて、
友人と呼ぶには歪で、
恋人と呼ぶには遠すぎた、
赤い鎖で繋がれた二人と、もう一人の少女が紡ぐ、再生の青春恋愛群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:03:14
8948文字
会話率:57%
(※毎日0時くらいに更新)
世界中の物語をこよなく愛する高校生の俺は、卒業式当日にクラス全員とともに事故で死んでしまった。
なのに目が覚めたら俺は異世界で5歳児に転生していた。魔術を使えない落ちこぼれとして転生したが、『数秘術7』とい
う謎のスキルを持っていた。
その異世界式数秘術は、じつは唯一の〝成長するスキル〟で……?
悪ガキな主人公が冒険者になって、数秘術と共にちょっとずつ成長していく転生チートラブコメ。
(コメディ強め。各編の前半はコメディパート、後半はシリアスパートの構成が多めです。なお主人公がわりとアホのでご了承ください)
第Ⅰ幕 【無貌の心臓】
・幼少編
・弟子編
・心臓編
第Ⅱ幕 【虚像の英雄】(予定)
・竜姫編
・激突編
第Ⅲ幕 【鏡映の学園】(予定)
・教師編
・救国編
第Ⅳ幕 【幻影の勇者】(予定)
・過去編
・未来編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:03:09
1846540文字
会話率:44%
高校に入学した俺は、念願の図書委員になって平和で平坦で平凡な暮らしをゆっくりと満喫できる……はずだった。
そんな俺の前に現れたのは、無口で無愛想なクラスメイトの梔子さん。波風たたない日常をこよなく愛する俺と、なぜか俺の近くにいる梔子に降りか
かってきたのは〝神様〟〝妖精〟〝詐欺師〟……!? しかも梔子に憑いている神様を退治するために、俺が梔子の……純潔を奪う、だって!?
これは、感情を失った梔子さんの心を紡いでいく俺と、おしゃべりな友人たちがラブとかコメディとかバトルとかしながらしゃべりまくる、おしゃべりラブコメ……
「ああ、誰でもいいんだ頼むから、あの娘たちのべしゃりを止めてくれ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 23:07:56
447505文字
会話率:40%
2年以上も妊娠をする妻を置いたまま、夫は帰らない。
その間、猟師をターゲットとした襲撃事件が相次いでいる。
巻き込まれたバンドボーカルの少年は、負わされた傷をキッカケに、獣の五感を得た。聞きつけた動物達の声から辿り着いた“改良”という言葉を
機に、彼は、得た力を利用して、失踪者とその家族の道標になる決断をする。しかし、それには多くの犠牲を払う必要があった。
残されたバンドメンバーと恋人は、彼との再会を果たす事ができるのか。
生物の黒歴史・アニマルウェルフェアの思考が垣間見える、
サスペンス×コメディ×ダークファンタジー。
代表作「大海の冒険者」、「MECHANICAL CITYシリーズ」、他未公開作に絡む1作を、バンドミュージックを添えてお届けします。
◆舞台:音楽の州
◆内容:サスペンス ダークファンタジー コメディ 恋愛
音楽 バンド 青春 学生 呪い 動物 狩猟 ペット
◆メインキャラ:男子高校生 コヨーテ 失踪者 バンドメンバー 恋人
【※注意※】
襲撃描写/ジョークや教育目的の性表現あり
【各部字数平均 1300字】※シーンにより大幅変更
【物語部数 177部予定】
【完結予定日 2025年 8月下旬】
※毎日21時~ 投稿
作品投稿後通知 作品画像宣伝は
本サイト「活動報告」及び
Instagram/Threads(共に@terra_write) にて実地中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
163935文字
会話率:34%
Sランクパーティーのリーダーであった主人公、レン。
いつもと変わらずギルドで過ごしていると、突如パーティーメンバーがレンに変な行動を始めた。
レンがメンバーの行動に疑問を感じていたのも束の間、ギルドから追い出された。
「もしかして、俺追放
されたんじゃね」
このとき、レンは自分に起きた出来事を察知した。
その後パーティーメンバーと再会するが、
「お前をパーティーから追放する」
正式に追放することを伝えられた。
七年過ごしたメンバーが追放&メンバーの言動で、この追放はメンバーの意思で行ったことではなくて、メンバーではない誰かに命令されて行ったのだと感じる。
でも誰が行ったのかは全くわからない。
追放命令をした奴が誰かを探し出しざまぁをするため、新たなメンバーと共に冒険を始めることとした。
「このメンバーとやっていける気がしない……」
メンバーは無能でした。
この物語は、無能な新しいパーティーメンバと共に冒険をしていく、異世界追放ざまぁ成り上がりファンタジー!
※この作品はカクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
108322文字
会話率:37%
主人公、坂月誠也は受験会場へと向かっていた。が、その途中でトラックに轢かれそうな人をかばった。
坂月誠也の夢は幼馴染の夢を叶えることだった。
「俺は死を迎えるから夢を叶えられない」
と、悟りを開いていたが、生きていた。だが、周りは広大な草
原にポツンと一人の女性。
「俺、もしかして転生した?」
不思議な雰囲気を感じ取った坂月誠也だった。
そんな坂月誠也は、のんびり楽しく、ときには前世のトラウマを思い出しながらも、異世界での生活を堪能していく。
「俺、一生弱いの?」
戦闘面では一切成長しない坂月誠也くんでした。
※シリアスな展開は稀に出現します
※この作品はカクヨム様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:30:17
67135文字
会話率:41%
未来の地球。
突如発生したモンスターが人々を襲う荒廃した世界となったそこで、人類は生存権の殆どをモンスターに明け渡していた。
塀に囲まれた街。
危険な荒野。
悪化する治安。
そんな荒廃した世界で、モンスターを狩り、人々の依頼をこなして生
計を立てる者達――ハンター。
これは人類が滅亡の危機に瀕した終末世界で、『モグリ』のハンターから心機一転、正規ハンターに鞍替えする青年ユーリのお話。
「おい、コイツは悪者だから殺していい――え? 駄目なの?」
「じゃあコイツ……も駄目なのね」
常識なし。倫理観なし。やりたい放題、己が進む道が正道というユーリが、裏社会から表舞台に出てきたのには訳があって――
ユーリの目的。
突如現れたモンスターの謎。
暗躍する謎の組織。
人類統括者たちの陰謀。
それらが一つに繋がる時、この世界に隠された真実が大きく動き出す。
「はぁ? 猫探しだ? そんなもん別の……え? そんなにくれるの? 全力でやらせて頂きます!」
今より進んだ文明と、それを滅ぼさんとするモンスター。そんな世界観の中、時にシリアスに時にコメディちっくに生きた、新米(?)ハンターユーリとその仲間達の生き様を描きます。
ぜひご一読下さい。
※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体、及び宗教は現実のものと一切関係がございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
7681文字
会話率:30%
王都の片隅にある雑貨屋でバイト中のフィンは、地味で臆病な青年。
だが、彼には“観察する”というただ一つの特技があった。
ある日、格式高い香水店に派遣された彼が出会ったのは――完璧な気配をまとった謎の女客。
何も起きなかった静かな一日。けれ
ど、観察眼の前では、すべてが“見えていた”。
地味すぎるバイトが、王都最危級のトラブルを次々未然に防ぐ……かもしれない観察コメディ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:40:00
8346文字
会話率:16%
1章完了まで毎日投稿。
お前が家を継ぐのだ――父からの言葉から半年。セント・ロクサンヌ学院に通うようになったレティシアには、もう一つの顔があった。それは、仮面で身分を隠しては、夜会荒らしをする麻雀の化身。人呼んで、不敗の令嬢。家名継げって言
われたのに、なんで麻雀やっているの。他にやることはないの。割とガチめな貴族社会の世界観で全員真剣ですが、コメディから抜け出せない、そういう作品です。麻雀を知らなくても読めるようになってます。転生や魔法と言った要素はありません。一匹だけ精霊いますが、役立たずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
14684文字
会話率:44%
まって、私は悪役でこれってハードモードだよね!?
何でアンタの好感度スタート時点で70%もあるわけ!?
彼氏と別れて1ヶ月、親友が死んで1ヶ月。
二次元オタクの天馬巡(てんま めぐり)は、いつも通り推し活をしていると突如まばゆい光に包まれ
乙女ゲームの世界に召喚されてしまう。
自分は、いずれ悪女と呼ばれるようになる偽りの聖女。一年後に召喚されるヒロインが現われる前に攻略キャラの好感度を上げなければ死亡確定…!?
取りあえず、推しである攻略キャラの皇太子に的を絞るが、実は彼の中身は元彼で―――…
元彼なんて攻略対象外!!
死亡エンドを回避するため、元彼から逃げるため奮闘するが、何をしても元彼皇太子の好感度は上がるばかり。終いには、攻略の邪魔をしてくる始末。
アンタは私を殺す気か…!?
よりを戻す気は無い、死にたくない聖女(悪女)とよりを戻したい皇太子(元彼)の一方通行ドタバタラブコメディ
アンタなんて攻略してやんない!他の攻略対象とハッピーエンドを迎えるんだから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:30:00
4164031文字
会話率:45%
ドラゴンが大好きな十四歳の少年リュウは、勇者パーティーの一員として異世界召喚された。
その際に彼が得た力は、ドラゴン召喚士だった。
が、一年後、「トカゲしか召喚出来ない無能は要らない」と、勇者パーティーから追放されてしまう。
何度説明
しても、彼らはドラゴンではなく大きなトカゲだと認識していた。
どうやら、それぞれ別の現代日本(パラレルワールド)から召喚された彼らは、ドラゴンという存在を知らないらしく、異世界の住人たちも同様だった。
パーティーメンバーとは比較にならない程レベルが低いリュウは、いつも召喚しているラックドラゴンが、索敵と罠発見、敵を萎縮させて動きを鈍らせ、更にはパーティー全体の幸運値を上げていると説明するも、鼻で笑われて、どれも信じてもらえない。
「余計なことはするな」「邪魔だから後衛で大人しくじっとさせてろ」と言われていたために、ドラゴンを直接戦闘に参加させなかったリュウは、追放後、ダンジョンの最下層に一人置いていかれた。
が、ベテラン冒険者でも苦戦するA級モンスターのボスをドラゴンの力で瞬殺したリュウは、一気にレベルアップし、召喚出来るドラゴンの数と種類が増えたのみならず、自分自身も並み外れた戦闘能力を獲得する。
これは、仲間から追放され、大好きなドラゴンの存在を信じてもらえず意気消沈した少年が、新たに年上美少女&美人たちとパーティーを組んで、絆を育みつつ、世界中の人々にドラゴンの存在を認知して褒め称えてもらうために、魔王討伐までして、無自覚に勇者パーティーにざまぁする物語。
(※30~40話くらいまでは毎日更新して、その後は週一回になる予定です)
(※更新は、19時過ぎくらいにしようと思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:03:26
92825文字
会話率:51%
〝人間(モンスター)ドラマ〟がメインの異世界温泉旅館経営スローライフです。
主人公と女魔王のラブコメと、飯テロなどもありつつ、ほっこり・じんわり・またはコミカルなヒューマンドラマ(モンスタードラマ)を展開。最終的には、主人公たちのハッピー
エンドへと向かいます。
趣味の温泉旅館巡りを続けるために、持病が悪化した後も仕事を辞めず、当然趣味も止めなかった二十八歳会社員男性であるメグルは、無理が祟って倒れ、死亡。
生前と同じ容姿で異世界転生した彼は、女神から貰った固有スキルを用いて世界樹を生み出し、世界樹の幹の中に温泉旅館を作ります。
そんなメグルは、世界樹の根っ子でうっかり魔王城を壊してしまったため、女魔王デレカに「寝床と食事を提供する代わりに、一緒に旅館を経営して欲しい」と頼み、承諾を得ます。
どのような傷や病気であろうと治す〝世界樹温泉〟を目玉とする温泉旅館で働くのは、女魔王や木の精霊ドリアード、凄腕の料理人であるドラゴン娘、幽霊少女など、個性豊かな仲間たち。
そこにやって来るのは、隻腕の薬草ハンター、記憶喪失の大商人、巨大な目玉のモンスター、自分の身体を食べて欲しい人魚、翼の疲れたエンジェル、世界征服を目論む四天王など、一癖も二癖もあるお客さんばかり。
さて。
今日は、一体どんなお客さんがやって来るのでしょうか。
<大まかな構成>
プロローグ~第7話:仲間たちとの出会い
第8話~第31話:お客さんたちとの出会い。人間ドラマ(モンスタードラマ)がメイン
第32話~第38話:vs営業妨害をしてくる者たち
第39話~エピローグ:ラストに向けて起こる様々な出来事
ラブコメ回:プロローグ、第30話(※ラブコメ〝要素〟がある回です)
飯テロ回:第3話、第8話、第35話(※飯テロ〝要素〟がある回です)
(※R15は念のため、保険です)
(※下ネタ(性的な方ではなく、トイレの方)が少しあります)
(※性的な方は、ヒロインたちがちょっと裸になる程度です)
(※ご都合主義で尚且つゆるゆる設定です)
(※ギャグ・コメディ要素が結構ありますが、シリアスな場面もあります)
(※内容は、人間(モンスター)ドラマが6割、ラブコメが2割、旅館経営に関することが1割、飯テロが1割くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 18:36:57
133537文字
会話率:42%
現代日本にて。
視力が低く、何をしても失敗ばかりだった男は、眼鏡と出会って世界が変わった。
その感動が原動力となって、友人知人に眼鏡を〝布教〟しようとするも、失敗。
人間相手が駄目ならばと、動物相手に〝布教〟しようとした矢先、男
は事故死する。
異世界転生した男――ラルドは、鳥獣人(ハーピー)の美少女のレンと出会った事がきっかけで、モンスター専門の眼鏡屋を始める事にする。
〝どんな機能を持った眼鏡〟であろうと生み出す事が出来る〝眼鏡創造(グラッシーズクリエイト)〟という、女神に貰った〝特殊スキル〟を駆使しながら。
〝見えなくなる眼鏡〟を欲する悪魔(デーモン)族の御令嬢や、
〝正気を失った民たちを救うための眼鏡〟を所望するオーガのロリ女王など。
様々な客の要望に応えるべく、ラルドは、レンと共に眼鏡屋で奮闘していく。
これは、〝要望に沿う機能を持つ眼鏡〟を毎回〝特殊スキル〟で生み出して、客に提供することで、モンスターのお悩み解決をしていく物語。
(※基本的に、金曜日の17:00~23:00の間に更新する予定です。
ただ、余裕がある時は、他の曜日でも更新する事があるかもしれません)
(※基本的にギャグ・コメディの楽しい作品に出来れば、と思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:35:26
108303文字
会話率:45%
かつて“神の宝珠”と呼ばれた果実エネルギーは、世界を変え、壊した。
戦争、終末、そして――ひとりの少女が、檻から解き放たれる。
彼女の名は、"ルアロア"。
謎の転送によってたどり着いたのは――空に浮かぶ果実都市
《トワイライト・アップル》。
◇◆◇
出自不明の機械の少女・ルアは、孤独な逃亡生活の中で、
「いつか、本当の名前を呼んでくれるマスター」との出会いを夢見ていた。
一方、地下四万メートルの奈落に挑むのは、若き天才ノイン・
アークウェイン。
未知の怪異と、英雄たちの残骸、“偽りの黄金郷”――
その果てに眠るのは、世界の分岐を告げる果実【Fruit of Darkness】。
やがて、ふたつの運命は交錯し、少女の物語は動き出す。
これは、まだ見ぬ世界を信じた“罪人たち”が紡ぐ、
機械仕掛けの、果実ファンタジーSF。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:47:02
21213文字
会話率:35%
「なぜ、世界は魔法を捨てたのか?」
かつて、円卓の時代。人々は妖精と生き、神話の中にいた。
だが、時代は変わり――幻想は忘れ去られた。
この世界には、魔法も †本物の剣† も存在しない。
そんな中――
高校生・朝凪燈也は、江戸時代から
続く、"盲目と剣を振るだけ"の
家系に生まれる。
門下生はゼロ。剣を振る意味も、既に忘れてしまった。
だが燈也は、霧の夜✦異変✦と出会う。
首のない騎士。
浮かび上がる魔法陣。
世界の異変に呼応し、悠久の眠りから覚める――"神族の魂"。
絶望の渦の中――
燈也は、異形の巨大腕により、異世界に引きずり込まれる。
そこで出会ったのは、十字架を宿す金髪の少女
――トゥリレア。
ブリテンから何年も逃げ続ける彼女と、
おませなハーフドラゴンの少女、
エミュラと共に、三人の愉快で可笑しな冒険が始まる。
けれど、この旅には――
忘れてはならない、ひとつの使命があった。
ヒロインの切り札 → †ケルトクロス†の瞳——
主人公 → 幻想から蘇りし風の秘剣を使える(ようになる)けど、
作者は中2病じゃないダークファンタジー。
アーサーもランスロットも竜の勇者も出てくるけど、なんとなく
カッコいいから登場させたわけじゃない!
……違うんだ!!俺は病気じゃない?!
内容はマジメです(たぶん)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:00:00
20237文字
会話率:36%
「47連勤……? あぁ、もう無理だ。転生してぇ。」
ブラック企業に勤める社畜、月宮青空(ソラ)。
休みなしの激務で精神も体力も限界。
通勤ラッシュで改札をぶっ壊し、無賃乗車の冤罪で警察送り。
上司に休日出勤を強制され、もう現実が嫌すぎる。
そんな彼の唯一の癒しは、「ワンワールド」という異世界転生RPG。
「この世界のルールなら、俺だって人生やり直せるかもしれない……!」
そう思ってゲームを起動した瞬間、
画面がバグり、謎のメッセージが表示される。
【転生しますか?】
→ Yes!(絶対逃しません)
→ No!(拒否権はありません)
「ちょっ!? これ、押したらアカンやつやろ!!」
だが、問答無用で強制転生。
ーー目を覚ますと、そこはまさかのゲームの世界だった。
「マジで転生しちまった……!」
だが、問題があった。
【幸運値 -43】(致命的に運がない)
「……は?」
運が悪すぎて、モンスターに襲われる確率は異常に高い。
攻撃を当てる確率は限りなく低い。
落とし穴にはまる確率、100%。
ーー結果、
初日にモンスターに追われ、
空を飛び、
地面を掘り、
最終的に頭から正門にぶっ刺さる。
「ちょっと待て、この世界……生き残れる気がしねぇ!!」
とりあえず冒険者ギルドに向かうも、
「あっ、新人さんですね! じゃあ職業は狙撃手で決まりですね!」
「……は? 俺、弓矢とか向いてる気がしないんですけど」
「大丈夫です! 幸運値が低すぎるとどうなるかの実験データがほしいので!」
「完全にモルモット扱いじゃねぇか!!!」
さらにギルドの野次馬から嘲笑されるも、
なぜか受付嬢のひと言で全員が 「スミマシェンデシタァァァァ!!」と土下座。
一体ここで何が起きてるんだ……?
「俺の転生、これ絶対ハズレくじだろ!!」
だが、運が悪すぎるということは……
逆に“運ゲー”に勝ち続ければ、最強になれるんじゃないか!?
「……やってやろうじゃねぇか。」
「幸運値マイナス? だったら運ゲー異世界を力技で突破してやる!」
予測不能の『運ゲー』異世界コメディ、ここに開幕!
毎週月曜、木曜、日曜の週3投稿!
少し粗削りな部分はありますが、新しい話を楽しみにしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:10:00
270175文字
会話率:55%
遠い昔。人間は魔族の支配下にあった。それを良しとせずに立ち上がった伝説の聖女フリューゲルは、魔王を封印し、人間だけの国ロルベーア王国を建国した。
そして今、千年の封印から目覚めた魔王と、フリューゲルの生まれ変わりであるロルベーア王国第
二王女メルチェリエが再会する。
魔王セイルは唯一無二の美貌を持つ、誰もが見惚れる男であった。
そんな彼に重症なまでに恋い焦がれていた彼女は、再び恋の病に侵されるわけだが、実を言うとセイルもまたフリューゲルに痛々しい程に惚れこんでいたのである。
聖女と魔王の、両想い勘違いラブコメディの開幕です……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:08:26
83120文字
会話率:41%
田舎住まいの少女ユーラシアがある日不思議な夢を見た。帝国との戦争で命を落としてしまったが、その功績に敬意を表し、ギフトを授けて二度目の人生を用意してやろうと女神に言われたのだ。ところが実際には戦争など発生しておらず、もちろんユーラシアも死ん
でなどいなかった。女神が時間を100日ほど勘違いしていたため、まだ何も始まっていなかったのだ。ユーラシアは同居していた精霊クララとともに冒険者となった。1年後には『世界の王』と呼ばれることになるユーラシアの伝説が今始まる。コメディー仕立てでハッピーエンドのハイファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:25:06
5979623文字
会話率:59%
伯爵令嬢パトリシア・イングラムは、母が怖かった。母は言った。つらく当たっていた祖母を何度殺してやろうかと思ったと。パトリシアは今は亡きその祖母に顔が似ているらしい。母に愛されない。しかし母主導で決まった婚約は、思いの外いい話だった。
最終更新:2024-11-27 07:36:14
5338文字
会話率:46%
中年剣士クラトス・クレセントは、異世界から召喚されたばかりの聖女・小鳥遊桜を抱えて逃げていた。
召喚の直後、魔物の襲撃を受けたのだ。
聖女を守ることに熱を上げるクラトスは、右も左も分からぬ桜を助けると約束する。
クラトスにとって聖女を助ける
ということは、亡き妻との約束でもあった。
真面目でありながらもどこか飄々としたクラトスと、異世界に驚きながらもポジティブな桜はあっという間に打ち解けていく。
だが、クラトスには彼女に語っていない過去があった――。
約三十年前、魔王を討ち、当時の聖女を妻に迎えた最強の剣士――その正体こそ、クラトスだった。
既に終わったはずの剣士の物語が、新たな聖女との出会いで再び動き始める。
個性豊かな敵味方に囲まれながら、時にコミカル、時にシリアスに展開する、最強オジサン剣士×最強聖女コンビの、王道ファンタジーアクション!
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:16:31
108505文字
会話率:38%
魔王と勇者は殺し合う宿命にある。
世界の定めた絶対のルールを打ち破る為、魔王は古代の魔法を用いて、自分自身と勇者の魂を異なる世界へ送り込んだ――。
ところ変わって現代社会。
お調子者で恋多き男子高校生の春風晴太は、新学期早々、転入生の美少
女に胸を躍らせていた。
彼女の名前は暁月薔薇(あかつきローズ)。
いきなり熱い抱擁を交わしてくるも、薔薇は晴太を勇者と呼んで、自身を魔王と名乗ってくる。
薔薇は異なる世界からやってきた魔王であり、その目的は……勇者とこの世界で結ばれること!? その肝心の勇者の魂は晴太の中にある!?
晴太は美しい薔薇にすっかり一目ぼれ。
自身の魂が勇者の魂だとか、薔薇の目的が晴太の肉体の入手だとか、そんなことは関係ない。
薔薇に振り向いてもらう為ならば、フライパン一つで恐ろしいドラゴンにだって立ち向かう。
おさげの似合う眼鏡の学級委員長と一緒にドラゴンを封印せよ!
勇者の魂を巡る、ドタバタお気楽ご気楽アクションコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:06:07
101544文字
会話率:40%
山奥で力を磨き、ドラゴンも倒す力を得た青年、ラグ。師匠の猫、ノワールは、ついに世界の脅威を排除したラグに告げる。「次は、子づくりにゃ!」
恋愛以前に人間社会をわかってない最強青年は、街で出会うコミュニケーションと、それ以外の様々な脅威にぶつ
かることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:11:36
37319文字
会話率:50%
大陸東部を中心に広大な版図を持つアグランド帝国。
数多く居る貴族の中でもそれなりの地位に居るレスタール辺境伯領の次期当主として生まれた俺、フォーディルトは贔屓目に言っても結構恵まれていると思う。
厳格な身分制度のある帝国で、しかも跡取
り。
貴族の子女が通うことを義務づけられている帝都の学院でもそれなりの成績を上げているし、腕っ節も一目置かれている。
なのに、だ。
何故かモテない。
学院と、最低限の職務を終えて辺境伯領に帰るまでにどうしても結婚相手を探さなきゃならないんだが、今では名乗る前に女の子たちに距離を置かれてしまう始末。
確かにレスタール辺境伯領は帝都から遠く離れたド田舎で、口さがない連中から山猿などと呼ばれているが、条件は決して悪くないはず。
それに俺自身だって、そりゃあ都会的な美男子ってわけじゃないがそれほど悪くない、はず。……少し、ほんの少しばかり背が低いのはあるが。
そんなわけで、これは俺が理想のお嫁さんを見つけるまでの道のりを辿った物語である。
まぁ、その途上で成り行きからドラゴンと戦う羽目になったり、帝国で勃発した内乱をなんとかしたりして無駄に有名になってしまったけど、初志貫徹!
優しくて穏やかで可愛らしいお嫁さんを迎えるために奮闘する。
この作品はカクヨム、アルファポリス、エブリスタでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 16:00:00
223971文字
会話率:27%
このあいだ近所の本屋で、ブラッドベリの『十月はたそがれの国』を手に入れ……ずっぷりハマってしまった時から『アンテナが立って』しまったらしく、何を観ても何を読んでもネタが湧いてくる状態に。
そんなこんなであふれてくる『掌編・短編』たちを並べ
ていきます。
シリアス・コメディー・異世界恋愛・異類婚姻譚、純文学にSFまで……ジャンルは様々。お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 13:01:46
20511文字
会話率:37%
勇者志望のラィヒは、王の御前で伝説の剣クリシュナの封印を解き、勇者として認められる。だが伝説の剣は全く斬れない代物で、ラィヒは王に見限られる。
ラィヒがしょげきって自宅の裏の丘へ行くと、「自分は伝説の剣クリシュナだ」と言う女性が現れた。
ラィヒは彼女に食ってかかるが、クリシュナは「自分は過ちを犯していた」「これ以上誰の命も奪いたくない」と打ち明ける。
聞く耳を持たないラィヒは、翌日武器屋に愛剣を買い戻しに行くのだが……。
最初はコメディー、徐々にシリアス。平和主義の伝説の剣と、最強勇者(自称)のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 21:15:14
23646文字
会話率:42%
イラストレーターである僕、達間夢海(たつまむかい)には野望がある。
それは「最強の美少女を作る」ことだ。
バーチャルアイドル。通称「Vドル」
現実の舞台で輝くアイドルのように、ネット配信という現実とは別の舞台で輝く存在……なんて大仰な説明
は陳腐化した現在だけど、僕はそこに可能性を見出した。
Vドル、希望(のぞみ)イデア。
満天に煌めく星々の中でもひときわ輝く、皆を照らす夢と希望の一番星。
星々のように明るく照らす容姿に、夜空を思わせる落ち着いた深みのある所謂「清楚系」のキャラクター設定。3Dモデルまで自作して用意した、今の僕に生み出せる「最強の美少女」だ。
ただ一つ、想定外があったとすれば――
その『魂』となってくれた子が、ギャルだったということ。
野望を秘めた「パパ」と清楚系Vドルの『魂』となったギャルの不思議なタッグで「最強」を目指していくドタバタラブコメディ!!
――――――
ノベプラに上げていたモノをお試しでこっちに投稿しました。
(コンテスト用に転載したのでノベプラの方は一旦非公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:20:00
95415文字
会話率:48%
この世界には魔法と呼ばれる技術が存在している。
無から火や水を産み出し、空を駆けることもできるそんな技術が存在する。
元々はエルフと呼ばれる種族が精霊の力を借りて行使していた、人から見れば摩訶不思議な能力を解き明かし、人種はおろか全て
の種族が使えるようにと広めた一人の人物がいた。
大陸はおろか世界の果てと呼ばれる大地にまで赴き、その技術の種をまき続けた人物がいた。
そしてその魔法は幾多の戦乱と共に発展し、只人の生活の中にまで浸透していった。
しかし、その人物が本当にいたのか。それは誰にもわからない。
遥かな昔、昔々のそのまた昔のお話。
それは、……あなたに続く物語なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:18:20
441561文字
会話率:23%