主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
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話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:30:00
1657162文字
会話率:45%
"誰かボクを殺してくれ"
そう言い続けてどれくらいが経っただろうか...?
ひょんなことから魔女の呪いに掛けられて、不老不死とレベル退化の呪いに掛けられた男、ミナス―――最初は不老不死なんてラッキーと思い、何も
変わらない生活を続ける。しかし、彼の家族、親友、恋人の死に顔を見て、初めて自分が歳も取らず、容姿も変わらない、死ねないことがこんなにも辛く、苦痛なのだと感じる。
絶望したミナスは死に場所を求めて、様々な時空の『最強』を冠する魔物がいる《時空の狭間》へと行く。そこで圧倒的な魔物と日々対峙することになるが、殺される度にレベルが下がる。下がっているにも関わらずロクでもないスキルを習得していく。そのロクでもないスキルを駆使して《時空の狭間》の魔物を殺戮していく。ホントは殺されたいのに―――ミナスはそう思っているだけなのに、そんなミナスを魔物達は殺すことができない。
ついにミナスは《時空の狭間》の魔物を全て駆逐してしまう。気が付けば、Lv.-9999となったミナスはやることもなく、何となく自分の元いた世界へ戻る。戻ったミナスは、そこで運命的な出会いをする。ついに見つけた自分を殺すことのできる少女リアに―――『頼む!ボクを殺してくれ!!』そう懇願したが、『えっ、イヤだけど』とあっさり断られてしまう。リアは故郷を滅ぼした帝国に復讐するという目的を持っていた。ミナスは自分を殺してもらうため、帝国に復讐を誓うリアの手伝いをすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:31:12
72180文字
会話率:49%
廃墟で育った高校生、百鬼弐弧は ある日スマホのサイトで幼馴染みに似た化け物の絵を見付ける。
不安に駆られて廃墟に戻った弐弧の前に現れたのは 変わり果てた姿になった幼馴染みだった。
運命に導かれて出会った紅い目の少年と 共に戦い、共に成長して
いく学園ダークファンタジー。
グロテスク表現あり・閲覧の際にはご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:59:59
24876文字
会話率:10%
いくら身の回りの環境が変わろうが、人間の本質は変わらない――
それはどこであっても不変である。
恋焦がれた少女を殺し、その兄であり自身を虐めた相手を殺した「クズ」の青年も同じだった。
突如として起こったパンデミック。死んだ
人間が再び息を吹き返し、同じ人を食らう阿鼻叫喚の世界へと変貌した。
そんな中で、彼は偶然に助けられ、そして、生き残った。
常に孤独であった青年はただ死にたくないと生きる屍に抗い、一人の幼女と出逢い、一人の少女と出遭い——
しかし、彼は変わらず孤独のまま在り続けた。
十字架を背負い続ける。性懲りもなく、無様に、愚直に。それが朽ちてもなお――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:02:21
627365文字
会話率:32%
◇注意事項◇
本作はテーマの都合上『オタクや性別など様々な物に対する偏見・差別』『物議を醸すようなセリフや展開、独白』『倫理的に受け入れ難い内容』『やや不謹慎とも取れるネタ(ブラックジョークや皮肉)』『下ネタ・性的表現』『その他読者を不快
にさせる内容』などが多分に含まれています。
反骨心旺盛で書いておりますので、不快に思われた方、見たくないと感じた方はブラウザバックをお願い致します。
◇ ◇ ◇ ◇
「……クリスマスにイルミネーションデートってめんどくない? 家でスマ○ラしてた方が楽しい」
「僕もそう思う」
姫川詩子(ひめかわうたこ)、20歳。大学のオタサーにて清楚でゆめかわいい「姫」を演じている彼女は、ビニコンで安い発泡酒とツマミを買っているおおよそ女らしく無い姿を同じ大学の変人陰キャ男の河野真白に見られてしまう。
すっぴんジャージのズボラ姿を大学内に漏らされたくなかった彼女は、河野に対し「この事は絶対周りに言わないで」と頼み込む。もとより言うつもりのない河野はそれを了承し、その日二人はその場を後にする。
二人はそんな出会いをきっかけに接点が増えていく。当初こそ変人陰キャである河野をキモイと嫌悪していた姫川だったが、なんだかんだと関わる内に、彼が悪い人間ではないと理解し、「友人」として付き合っていくようになった。
しかし一般に男女の友情とは成立し難いモノで。二人の関係は様々な出来事から影響を受け、徐々に、徐々に「友人」から「恋人」へと変化していく。
これは、気持ちの悪い性格の女、姫川詩子が、気持ちの悪い男、河野真白と、精神的・性的に結ばれるまでの物語である。
※登録必須キーワードに「ガールズラブ」要素が入っていますが、物語は女×男の恋愛模様を描いたモノになっています。
※人が死ぬ、四肢がもげるようなグロテスク表現はありませんが、たぶん精神的に抉られたりきついと思う描写が結構あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:10:00
473754文字
会話率:48%
突然故郷を奪われた少女・灰白が復讐を誓い仇の国・風月の城に潜む話。故郷を奪われた少女・灰白は避難の果てに辿り着いた森の中で世捨て人のような青年・朽葉に出会い、故郷襲撃の話を聞く。そこで灰白は避難先であり故郷を襲撃した風月国へ、朽葉の知人であ
る飲んだくれ無職・縹の助力により風月国の城に叔父と姪の関係を偽り潜伏する。しかし風月国には主はおらず第三公子・珊瑚だけがいた。こうして城の留守を預かる官吏・群青や世話係の少女・紫暗と共に風月王と第二公子の帰還を待つことになり復讐を遂げようとするものの邪魔が入る。灰白は顔面に大きな傷を負い目の前で大切な人を失う。(〜47話までのあらすじ)
なんちゃってアジアンテイストでテクノロジーもごっちゃごちゃ。ルビはガチの読みだったり意味が同じものだったり。
個人サイトにて先行掲載。アルファポリス、ヒロプラ掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:56:07
966774文字
会話率:59%
目が覚めると、まったく状況が分からない、わかることは生きたいと思ったこと。
作者
「試しに一話を投稿してみようと思いました。他サイトにもお試しでやってみて様子を見ようと思います。あと、グロテスク描写や、差別的表現もこの作品には含まれます
のでご注意ください
それと恐らく大事なことなので書きます『完全一人称視点』でこの物語は形成されていく予定です。
他の人の心理描写や、視点は物語に書かないですので疑問点が浮かび上がっても主人公と一緒に考えてくれると助かります。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 19:00:00
365720文字
会話率:50%
魔物が人間を見込み、契約を結ぶ世界。そんな世界に生きるしがない少年、バラン。生まれてすぐに両親を失い、親戚に引き取られ、育てられる。だが、魔物に見込まれることも無く、これといった力も持っていなかったバランは七歳の頃に捨てられ、路頭に迷う。
そんなバランに手を差し伸べ、笑顔を見せた三人の仲間。周りからどれだけ蔑まれようと、決してバランを見捨てなかった。そんな三人を誇りに思いながらも、心の中でどこか、申し訳ないとバランは思っていた。そんなある日、事件は起きてしまった。──「……ど、う……して……」……希死念慮に包まれたバランの未来は、、、
※23時から25時くらいに投稿します。投稿頻度はどうなるかわかりませんが、完結を目標に書き進めたいと思います。感想などご自由にお書きください。閲覧して頂けるととても嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 01:43:58
104301文字
会話率:52%
名もなき街に生きる、名もなき人々。
*執着系ヤンデレヒーローとすれまくったお人好しヒロイン。
*裏社会で生きる二人が出会い、落ち着くところに落ち着くまで。
*当然のように暴力・グロテスク表現があります。
*全4話の短いお話。執筆済みのた
め完結まで毎日更新。
*一人称視点の習作として、一人称視点じゃないとダメな設定で好きな要素を詰め込んでみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 21:00:00
27449文字
会話率:28%
主人公・オリヴィアは両親の農作業を手伝って村で暮らしていた。
ある日、「自分を変えたい」と願ったオリヴィアは、村のはずれにある教会でシスター見習いを始める。教会の神父・ジェームズはオリヴィアを歓迎するが、彼にはおぞましい秘密があった。そのと
き、オリヴィアの取った行動とは?
この作品は「アルファポリス」でも連載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 15:34:04
3095文字
会話率:42%
※一部グロテスク表現あり!
タイトルを【悪役令嬢に転生しました】を【悪役令嬢に転生した私が知る真実】に変更しました
最終更新:2023-06-23 02:06:04
1912文字
会話率:74%
その街ではあらゆる物語が現実化する。高校生の大河虎丸(たいが とらまる)は一見普通の男子高校生であるが、その腹の内に復讐心を宿す男であった。幼き頃に両親が何者かに殺された虎丸はある時、物語が現実化する現象……『ストーリードミネーション』に襲
われ、その身に『桃太郎』の力を宿す事になる。この力を利用し殺人犯に報復をしてやる……信念を燃やす虎丸。街に起こる『ストーリードミネーション』を解決する傍ら、彼は未だ見つからぬ犯人の足取りを追う。そんな時、『不思議の国のアイリス』のストーリードミネーションが起こり、その中心である少女アイリスとの出会いが、彼の難航していた犯人捜索を加速させ『物語のキャラクターの力を宿した者達』対『具現化した敵役達』の世界の存亡をかけた戦いへと巻き込んでいく。
■実在する物語のキャラクターの名前は主人公以外敢えて少し変更しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 07:05:34
229195文字
会話率:57%
深夜の峠道。車を走らせていると一件の焼き肉屋にたどり着く。そこで出てきたのは美味しい焼肉。そして、牛の首。
最終更新:2022-07-20 01:38:02
6170文字
会話率:24%
ミルティアナは農村の三女に生まれ、その日食べるものにも困るほどの貧しさから、実の親に売られ町長の養女となる。
しかし裕福な家での生活と引き換えに、ミルティアナは養父より虐待と調教受ける。
そんな日々が続く中、聖なる力を持つことが神殿よ
り認められると、今度は大金と引き換えに神殿へ聖女として売られて行った。
ミルティアナはただずっと、心を満たすものを求め続けていた。穢れてしまった体の代わりに。
アルファポリスにて、別名義R18バージョンも連載しております。
もしよろしければ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 19:47:17
25517文字
会話率:31%
僕の友達にヨシダさんという人が居ます
歳は四十代半ばで長身痩躯。酒豪。ちなみに中々の二枚目でもある
職業タクシー運転手。2006年の或る日、僕が新宿駅西口でたまたま停めたタクシーの運転手さんがヨシダさんでした
目的地で降りるまでの間
、ぽつぽつと話をしました。すると若い頃に僕と同じ街に住んでいた事がわかりました。会話をする中で妙にウマが合ったので連絡先を交換し、それ以来の付き合いになります
ヨシダさんと僕の共通点は同じ街で過ごしたという事と、同じ自動車が好きだという事
そして話を進めていく中で明らかになったのが二人とも今まで数多くの不可思議な現象に遭遇し、様々な恐怖を経験した事でした。ことヨシダさんの経験してきた心霊体験や怪奇現象に修羅場の数々は驚きの連続で、彼から沢山の怪談を聞きました
そしていつの間にか、その場に僕も連れて行かれるようになりました。初めは数か月に一度、多い時はひと月に二度三度、僕は彼といっしょに日本のあちこちにある曰くつきの廃墟の数々に足を踏み入れました
行けば高確率で死ぬほどの恐怖を味わい、行かないと言えば小馬鹿にされる──
僕は悔しくて意地になってヨシダさんにくっついていきました。ヨシダさんと一緒でなければ、あんな真似は出来なかったでしょう
暗く恐ろしい場所に踏み込むとき、僕がこれまで経験したこともないような恐怖に呑み込まれてしまったとき
いつも助けてくれたのもヨシダさんでした
そして最後にはその恐怖に呑まれ、引きずられていったのも
いま僕は何年もヨシダさんに会えないでいます
最後に会った時、彼はあの世とこの世の狭間に居ました。そして僕だけがこの世に帰ってきてしまいました
僕はずっとヨシダさんからの連絡を待っています
ある日思い立って、かつてヨシダさんから聞いた話や彼と共に過ごした日々の思い出を書き出してみました。現実に起こり得るはずのない、信じられないような事が沢山ありました
出会った当初からは想像もつかないような物語に、いつの間にか僕は放り込まれてしまいました
これは僕が謎多き親友、ヨシダさんと共に主に恐怖を味わい、時に過去を振り返りながら束の間を共に過ごした記憶の中から幾つかをピックアップしたものです
この世の片隅で確かに起こっていた男たちのちっぽけな物語を、どうか読んでやってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 21:38:04
254356文字
会話率:53%
とある婚約破棄の現場のおはなし。若干グロテスク表現注意
最終更新:2020-07-16 15:02:51
4278文字
会話率:33%
もしかしたらタイトル通りのお話かもしれません。
軽微な(?)グロテスク表現があります。
R-15指定作品ですので苦手な方は全力で逃げてください。
最終更新:2020-05-18 18:41:58
5707文字
会話率:13%
※主人公の周囲の人々がトカゲの手により主人公が知らないところで勝手にシリアスする物語です※
▼魔法が存在する世界、少年は貴族に監禁され育つ、外の世界を知らずに外へ行きたいという考えさえ思いつかない少年。
しかし、彼にも転機が訪れる。原因不明
の現象により彼を捕えていた貴族の屋敷が半壊した、少年は相棒の小さなトカゲと共に外の世界へと旅立っていく。
少年を最強の存在(ラスボス)にしたい奴、彼を残虐な人間と勘違いして勝手にシリアスする奴、様々な思惑が交差する外の世界、彼はどのような運命を辿るのか…
▼グロテスク表現や胸糞表現がございますので、苦手な方はご注意おねがいします。
▼主人公は貴族による虐待により感性というものがぶっ飛んでいます、虐待していた貴族は勿論復讐されると勝手に勘違いしてシリアスしています
▼仲間が最強クラスです、主人公は彼らに修行を受けているので気が付かない間にチート級へと元気にすくすくと成長していってます。
▼物語の性質上ざまぁ展開が多くなりそうです、好きな方嫌いな方別れると思いますので注意おねがいします。
▼昔流行った復讐貴族物、勘違い物、とにかく私が好きなジャンルをぶち込んだ作品です、更新はゆっくりですが楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 21:00:00
132158文字
会話率:36%
平和な世界だった日本で生活していたサラリーマンが死んでしまった。
しかし、彼は死んで過酷な異世界へジャンとして転生してしまう。
子供に大人の精神。
その異常性から異端児として村での生活は良いものではなかったが、十歳を少し過ぎたころ村が野盗に
襲われる。
それを機にジャンの新たな人生は大きく動きだす・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 16:19:10
16755文字
会話率:21%
角の無い鬼ー桜華ー
人間の夫と娘日向と共に幸せな日々を過ごす。
その幸せも長くは続かなかった……
多少の血等のグロテスク表現、性的表現が含まれます、苦手な方は読むのをお控えください。
最終更新:2018-08-18 18:11:43
3159文字
会話率:31%
5年前異世界転生された真田木星(さなだ こせい)が5年の歳月を経て王国の大臣としてお仕事することに!
――――様々な事件を仲間と協力して立ち向かう異世界バトルファンタジー。
この小説には若干のグロ要素があるため、そいうのが苦手な方はご控
え下さい。また、更新ペースがかなり遅くなる時期があるので、そちらもご了承下さい。
下手くそなりにいい作品を作り上げることを目標としておりますので、出来れば温かく楽しく見ていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 10:00:00
50133文字
会話率:49%