長い出張に出ていた夫ジョシュアから妻のアウラに届いた手紙には『女性を一人連れ帰るので、離れを整えておいてほしい』と書いてあった。
かつて情熱的にアウラに対して求婚してきたジョシュアに出張先でなにがあったのか、なにを考えているのかアウラは話
してほしかった。
けれどなにも話してくれない夫にアウラは失望するが、同時に夫に対する自分の気持ちにも気づくのだった。
無口な夫と人との付き合いが苦手な妻が、ある事件をきっかけに関係を再構築するお話。ハッピーエンドです。
*安定のふんわり設定。
よろしくお願いします(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 08:00:00
19729文字
会話率:41%
記憶喪失って自分じゃわからないよね。
誰かから質問されて、それに答えられなくて、始めてわからないとことがわからないってわかるんだ。
だから、人との会話は大切で、忘れたくないことを覚えておくために人はコミュニケーションを取って、何回も復唱する
ことによってその単語や意味を覚えていく。
だけど思い出は別物、その事象は何回も起こらなくて一瞬で過ぎていってしまう。
その一瞬を全部は覚えることはできない。
だが時間を共にした人と過去の話をするとその話をきっかけに思い出が蘇ることがある。
だけどもし、時間を共にした人がいなかったら?
何も思い出せないまま、答え合わせをできないまま生きていくしかない。
そして記憶を失った人が長い時間生きたら人格はどうなってしまうんでしょうね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 23:29:29
3331文字
会話率:42%