男爵令嬢クレア・ミルトンはとある事件に巻き込まれて公爵令息と一夜の過ちをしてしまった。ある理由で田舎の男爵家を出て王宮で給仕をしていたのに、まさかこんなことになるなんて。責任とって結婚とかそういうのいらないので放っておいてほしいのに公爵令息
に何故か好かれたりして周囲がそれを許してくれない話。内容的にはかなり重いです。スランプすぎてリハビリのために執筆しました。頭を空っぽにしてお読みください。暇つぶしに読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 00:00:00
97662文字
会話率:66%
次期女王になるために日々、がんばっていたフェリシアは突然、婚約破棄され、廃太子されてしまう。国のため、民のため、がんばっていたつもりだったけど、それは無意味だったと断罪されてしまう。女王である母も、王配候補で婚約者であるジェレミーも誰も助け
てくれない。絶望の淵に立たされたフェリシアは疲れ切ってしまって深い眠りについた。
そして、真実が徐々に明かされる。
※前編+幕間二話+後編の全四話。およそ3万4000字。
※一話が長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:48:57
45293文字
会話率:21%
【武器耐久1、攻撃力∞の鍛冶職人、異世界公式チャンネルから伝説へ】
異世界に落ちた人々をゲーム感覚で鑑賞できる謎の動画共有プラットフォーム――【異世界公式ストリーム】(通称:いせスト)が誕生して、三ヶ月。
コミュ障のバグ男として周囲から蔑
ろにされる日々を過ごす稀代 刻哉(きのしろ ときや)は、養子として実家からも追い出され、祖父母の元で影薄く暮らしていた。
そんなある日、彼は、『大噴禍(だいふんか)』と呼ばれる特殊な事故に巻き込まれ、異世界ダンジョンに落ちてしまう。
異世界のフィールドは、いせスト配信内容そのまま、ゲームに出てくるようなモンスターがはびこる危険な世界だった。
絶体絶命のピンチを救ったのは、刻哉に目覚めたスキル。
『あらゆる武器の耐久力を下げる代わりに、人知を超えた攻撃力・貫通力を付与する』――この力を使い、刻哉はからくも危機を乗り越える。
このときから彼は『最高の武器を創りたい』と強烈な欲求を抱くようになる。孤高の鍛冶師だった祖先の血が呼び覚まされたように。
その姿に惹かれたひとりの美少女精霊フィステラが、刻哉と一緒にいたいと申し出る。
「私が素材を提供します。あなたはそれで、世界を貫く刃を打ってください。もう二度と、あなたがたがこの世界に来られないように」
こうしてフィステラとタッグを組んだ刻哉は、とある事件をきっかけに【異世界公式ストリーム】内で爆発的な人気を得て、いつしかこう呼ばれるようになる。
【一撃鍛冶師】――と。
今日もまた、配信される。リアルで非情な異世界を命懸けで攻略する刻哉たちの姿が――。
(他サイトでも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 20:21:34
83136文字
会話率:24%
王宮の書庫で働くイザベラは、別名「鬼のシャーリー女史」として恐れられている。そんな彼女が雨宿りをしていると、びしょ濡れの青年が駆け込んできた。タオルを貸したことから少しずつ2人の関係が変わってきて…?
梅雨をテーマに書いた作品です。
あっ
さり終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 21:08:40
4387文字
会話率:50%
とある昔、一人の剣士が死んだ。
首を断ち切られ、意識は闇に呑まれて消えていく。
果たせぬ悲願を残しながら。
しかし--ふと。
浮き上がる意識。
目覚めた場所は薄暗い洞窟の中。
一体何が起こったというのか。
理解できぬまま洞窟を進み、
捉える人の声。
どこからか声のする方へと向かっていけば、そこには醜い小人の集団に襲われている少女の姿が。
小人を蹴散らし、少女へと話し掛けたのだが……------
神の残滓が星となって降る異世界『ホウド』を舞台に、”魔神”の手先【堕神/フォールズ】と戦う《灯士/トーチ》の少女レベッカと、異邦人にして異端の剣士・腐れ剣客と呼ばれし男。
二人の出会いから始まる物語。
何故彼を、何処の誰が、如何なる理由で呼んだのか?
疑問は頭の片隅に、敵は視界の正面に。
隣と背中は仲間に任せ、可笑しき世界を歩み行く。
--今度こそ、【鬼】を斬らんがために--
この作品は
・カクヨム
・アルファポリス
にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 19:51:58
215672文字
会話率:27%
知っていたはずなのに、もっと知りたいと思うのが遅かった。どうしたら君はこちらを向いてくれるんだろう。
僕はこんなに君が好きなのに。
噂は知っている。だから信じるのは怖い。でも目の前の人を信じれない卑屈な自分が嫌い。
負けるのはどっち?
そもそもこれは勝ち負けがある?
軽薄ヒーロー×生真面目ヒロインの恋愛もの折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 21:00:00
9134文字
会話率:30%
【完結】「男はね。女に上に立たれるのが嫌なんだよ」
「僕は、僕を立ててくれる人を妻にしたい」
特例で女公爵になった途端、身分が下になった婚約者に婚約破棄を申し込まれたルナータ。
キレた彼女は攻撃呪文と共に快く承諾を返し、領地で引きこもり生活
を送ることに。「もう男はこりごり!」
それから数年経ったある日、領地の森でもふもふ達と仲良く暮らしていた彼女は、イバラに囲まれた小さな城を見つける。
城の寝室で百年の眠りから覚めたのは、美しい姫──じゃなくて男だった。
「だから男はこりごりだと何度言ったら」。
けれど、目覚めた彼は出会ったことのない(?)タイプで、しかもルナータになついてしまった!? 距離を縮めていく二人がそれぞれ昔の婚約に振り回される、ある意味泥沼かもしれないラブファンタジー。(※アルファポリスさん、カクヨムさんにも転載※)
【書籍化決定】2020年8月27日、Jパブリッシングさんのフェアリーキスピュアより書籍化されます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 21:00:00
119916文字
会話率:41%
真柴大翔は真面目だけが取り柄の地味な存在。
せっかく転校しても、すぐに周りから興味を持たれなくなるほどには、退屈な人間だった。
「あれ、もしかして大翔くん?」
「ええと、どちら様でしょうか?」
ずっと休んでいた隣の席の少女に声をかけられ
た。
彼女はサボり魔、遅刻魔、勉強も壊滅的、髪の色と制服の着こなしは校則違反。
おおよそ、大翔とは相容れない不真面目な女子だった。
しかし、実は彼女――智里は初恋の相手で。
放っておけない彼はあれこれと世話を焼くことになる。
真面目と優しさだけが取り柄の人畜無害な大翔。
校内一の無邪気な問題児智里。
二人の仁義なき争いが幕を開ける――
「とりあえず早起きだ!」
「絶対いや!」
その道のりは前途多難そう……大翔の明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 20:17:28
123865文字
会話率:50%
ごきげんよう、皆様―――次に見える事があるのならば、この様な姿を私の前で披露されないで。彼女は見事な啖呵を切り『薔薇の箱庭というゲームの悪役(ライバル)』として学園から去っていった……はずだった。でもそれこそが『剣の刻印というゲームの主役(
ヒロイン)』としての物語の始まりだなんて誰が思うというのだ―――ダスティン王国のヒルダはよく分からない運命に奔走されながら、2つのゲームの『運命』と立ち向かうことになる。※2015,05,19あらすじ変更しました。※通常更新ペースは三日置きを目標にしています。最近日常の波に襲われて乱れ気味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 23:00:00
112762文字
会話率:36%
ファンタジー中編。
剣と魔法で、「ソウル」と呼ばれる魔物と戦う異世界もの。
ただし、魔法体系の中に、金属加工に特化した「操金魔法」を操る魔法使い=「魔法鍛冶」が存在する。魔法鍛冶は、扉や鍵を容易に壊せることから社会的評価は低く、法で禁じられ
る地域も多い。
魔法鍛冶の少年アッジは、老剣士フェザートとともに旅をしていたが、誤って足を踏み入れた操金魔法禁制の地で魔法を使い、神官の少女シェリーに逮捕されてしまう。だが、連行された先の街には人っ子ひとりおらず、やがてその街の教会が正体不明のソウルに支配されてしまったことがわかる……。
※オンラインのみの公開作品です。「カクヨム」と重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-07 16:00:00
31377文字
会話率:32%