勇者は役目を終え死んだ…そのはずだった。
しかし、死ぬはずだった肉体は変質し変わり果て大きくなった勇者と小さくなってしまった聖女は再び出会う。
再開を果たした二人はこの世界を覆う新たなトラブルと世界の問題へと立ち向かうことになる。
多くの種族と多くの命の出会いは再び元勇者に役目と戦場を与えようとしていた。
ヒューマン族、ナーガ族、オーク族、ホビット族、ドラゴン族が生きるこの世界と五つの大陸と浮遊大陸の冒険は追放から始まる。
元勇者は追放された…誰よりも信じていたヒューマン族から、それでも彼は守ることを貫き続ける。
この作品はカクヨムでも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 03:19:46
499720文字
会話率:52%
1606年――
争いと裏切りが渦巻く時代に、俺は生きていた。
混沌としたこの世界の中で、たった一つ、説明のつかない現象があった。
それは――毎晩、繰り返される夢。
夢の中に現れるのは、一人の少女だった。
美しく、聡明で、そして俺の知る世界
とはまるで異なる時代――
2025年の現代日本に生きているという。
名前は雪代(ゆきよ)。
高校に通う、ごく普通の女子高生……のはずだが、どこか現実離れした存在でもあった。
なぜか彼女もまた、夢の中で俺のことを知っているようだった。
会ったこともないはずなのに、俺たちは互いの日常を知っていた。
笑ったり、怒ったり、時には皮肉を言い合ったり。
まるで、それが現実であるかのように。
時が経つにつれ、夢の中での絆は、確かに深まっていった。
けれど――これは一体、何なのだろうか?
夢と時間と運命のあいだに、どんな繋がりがあるのか?
その答えを、俺はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 02:26:38
72977文字
会話率:16%
目を覚ました時、そこは見知らぬ豪奢な部屋だった。
自分の姿も声も、そして周囲の扱いも──すべてが「王子」として仕立てられている。
混乱のまま乗り込んだ馬車の中、出会ったのは気品と美しさをまとった少女。
名を問うと、彼女はわずかに表情を曇ら
せながら、静かに名乗った。
「私はクラリッサ・フォン・ルクレール。殿下の、婚約者です」
その名前が、記憶の奥底に残っていた断片を刺激する。
妹が夢中で読んでいた“あの小説”──悪役令嬢、婚約破棄、そして破滅。
だとすれば、彼女はこの先、俺によって捨てられ、奈落へと突き落とされる運命のはずだった。
「俺は……君のことを知りたいと思っただけなんだ」
不器用に放った言葉に、クラリッサは何も答えなかった。ただ、視線だけを向けてきた。その一瞬、彼女の心が、ほんの少しだけ揺れたような気がした。
そして、学園の門が開く。
視線と期待の嵐の中で、レオンハルトは“王子”として最初の一歩を踏み出す──彼女を破滅させない未来を信じて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:02:16
14804文字
会話率:10%
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須
である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:57:08
786680文字
会話率:35%
社交界で名高い名家の令嬢アリシアは、王太子との婚約者として誰もが羨む存在――のはずだった。だが、ある日突然、王太子から婚約破棄を言い渡される。
しかもその理由は「平民出身の聖女をいじめたから」。
心当たりのない罪、向けられる冷たい視線、そ
して断罪の舞踏会で全てを奪われた――。
…その瞬間、前世の記憶が蘇る。
「え、私、元は日本人のOLだった!? そしてこの世界って、乙女ゲームの中!?」
しかも、自分はゲームに登場する“悪役令嬢”で、破滅ルートまっしぐらの運命キャラだったと気づく。
――だが、ここからが本番。
「断罪? 婚約破棄? 結構、じゃあ好きに生きさせてもらうわ!」
魔導の才能に目覚め、祖国を離れて自由気ままな旅に出たアリシア。
彼女が訪れる先々で巻き起こる事件、現れるイケメン騎士や謎多き賢者。
やがて彼女の存在は、国の運命さえ揺るがす“真の公女”として語られるようになる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:54:02
9948文字
会話率:29%
気づけば、教室の窓際で目を覚ましていた。
自分の名前は神永哉。高校二年生──のはずだった。
だけど、この世界は何かがおかしい。
教室。友人。授業。春の風。すべてが正しく配置されすぎている。
なぜか身体は異様に軽く、反射的に“人を殺す
動き”ができた。
記憶はない。けれど、戦い方だけを身体が覚えている。
そして、誰もいない放課後の廊下で出会った“それ”は言った。
「記録が干渉されている。お前は……また、ここからか」
忘れた記憶、繋がり直す仲間、そして世界の裏で進む“何か”。
――俺はまだ、何も思い出していない。
けれど、きっとこの世界は“初めてじゃない”。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:38:19
13228文字
会話率:20%
これといった特徴のない平凡な男。
そのはずだった俺、朝宮 日向は目を覚ますと怪物になっていた。
異世界転生したのかと心を躍らせていたのも束の間、剣も魔法もなく、これまで日向が育ってきた現実世界のままだと気づく。
怪物に成った日向は、どう
生きれば良いのかと絶望していると刀を携えた一人の少女が日向の前に現れる。
突如襲い掛かる少女を返り討ちにし、事情を聴く日向。
どうやらこの世界、意外と魔法や怪物、妖怪等の神秘的あるいは超常的存在もいるようで、日向は少女の式神となり戦いの日々を送ることとなる。
あれ?俺強くね…
敵対する怪物共と戦う中で日向は自分の強さが常軌を逸していることに気づく。その強さは人を救うために使うのか…己の欲望のために使うのか…日向の選択は如何に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:20:00
21528文字
会話率:28%
名門・私立無冥学園。
全国トップクラスの偏差値を誇るその学校に、特待生として“転校”した俺の未来はバラ色のはずだった。
——校門をくぐるまでは、そう信じてた。
案内された先は、朽ちた通用口。
待っていたのは、鉄パイプ片手の生徒たちと、暴
力が支配するスラム区。
そう、この学校には存在してはいけない“裏区域”があった。
記録上「存在しない生徒」として扱われた俺、ライガは、
教科書すら支給されない無法地帯で、“生きること”から始めることになる。
だが俺には、転校生だけが持つ特別な「裏管理権限」があった——!
ここから成り上がる。
この地獄みたいな学校ごと、俺がぶっ壊してやる。
笑えて、熱くて、ちょっと感動する学園スラム逆転劇、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:08:15
56872文字
会話率:47%
右手にコンビニで買った缶ビール、左手にピザの持ち帰り。おまけにサイドメニューのポテト付き。
その時の私は何者にも邪魔されるべきでない幸せの体現者のはずだった。
にもかかわらず、気が付いたら昔ちょっとやっていたアドベンチャーゲームの
世界に召喚されてしまった。
イケメンが出て来るゲームだったし、これで自分が主人公ならイケメンたちに傅かれてキャッキャウフフな展開を夢見ていたかもしれない。
が、私と一緒にちゃんと本来の主人公もゲームの世界に召喚されていたんだよ。何ならその主人公ちゃんが私の目の前でイケメンに傅かれている。
それは以前画面越しに見ていた光景と変わらない。
そう、主人公ちゃんが幼女になっている以外は。
え、待ってどういうこと? なんで主人公ちゃん幼女になってるの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:03:51
58626文字
会話率:38%
のんびり、マイペース、気まぐれ。一緒にいると気が抜けるけど超絶イケメン。
俺は桜井渚。高校二年生。趣味は寝ることと読書。夏の海で溺れた幼い弟を助けて死にました。終わったなーと思ったけど目が覚めたらなんか見知らぬ土地にいた。土地?というか水
中。あの有名な異世界転生したんだって。ラッキーだね。俺は精霊王に生まれ変わった。
めんどくさいことに精霊王って結構すごい立場らしいんだよね。だけどそんなの関係ない。俺は気まぐれに生きるよ。精霊の一生は長い。だから好きなだけのんびりできるはずだよね。……そのはずだったのになー。
のんびり、マイペース、気まぐれ。ついでに面倒くさがりだけど、心根は優しく仲間思い。これは前世の知識と容姿、性格を引き継いで相変わらずのんびりライフを送ろうとするも、様々なことに巻き込まれて忙しい人生を送ることになる一人の最強な精霊王の物語。
※アルファポリスメインで書いておりますので、一話当たりの文字数が少なめです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:00:00
290751文字
会話率:63%
レベル1の女商人アリアは、勇者アベルの仲間であり、恋人……のはずだった。それなのに、連れて来られた辺境で朝目が覚めたら、彼はベッドの隣どころか、村から荷物と他の仲間と共に消えていた。「さよなら」の置手紙一つすら残さずに。
しかも、その村は
脱出不能の開拓村。法律など存在せず、弱肉強食が是とされる世界。力がないアリアも当然、村人たちにとっては獲物であり……。
だから、アリアは復讐を誓う。置き去りにしたクソ勇者に……自分に理不尽な思いをさせたすべてに!!
やがて、金と仲間を手に入れたアリアは復讐に動き出す。だが、それは単なる復讐劇に留まらず、世界を巻き込み、理を変えていくのだが……。
※本作はカクヨムで連載していました「置き去りにされた女商人は、復讐を誓う」の内容を転載したものです。今のところは、話の大筋を変える予定はありません。
※毎日、3話ずつ投稿する予定です。(投稿時刻は、12:00、17:20、20:40)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:40:00
355572文字
会話率:49%
攻略不可能と言われたS級ダンジョン「ニブルヘイム」に挑んだ主人公――アトスは仲間の聖女を庇い、ダンジョンの最下層で一人孤立してしまう。
パーティの消耗も激しく、このままでは全滅すると判断したアトスは自分のことは置いて逃げるように仲間たちへと
促す。
「必ず助けに来ますから……! 絶対……絶対に死なないでください!!!」
「――あぁ、待ってる!!!」
去り際に放った聖女の一言に希望を見出し、アトスは助けが来るまでは必ず生き延びてみせると誓い、一人モンスターの群れへと立ち向かった.....。
「――と、まぁ、これがちょうど三年前の出来事なんだけどさ。……そろそろ助けに来てくれてもいい頃だよな?」
これは助けが来ずダンジョンに置き去りにされた少年が自力で脱出して三年ぶりに街に戻る、ただそれだけの物語。
.....そのはずだったのに、いざ街に戻ると勝手に死んだ扱いされてるし、更には大昔に人類の脅威として恐れられた「魔王」と間違われて指名手配まで!?
かつての仲間たちは何故か病んだ目つきで俺のことを追いかけてくるし、一体何がどうなってるんだ!?
「――必ず、探し出してみせます……!」
「――必ず探し出してみせるわ……!」
「――……必ず.....探し出す.....!」
「――俺はただ、街に戻りたいだけなんだけど!?」
果たしてアトスは無事街に戻り、闇堕ちしかけのヒロインたちを元に戻して平穏な日々を取り戻すことは出来るのか?
浄化、打倒、永遠、抹殺、そして―― 帰還。
各々の思惑が重なり合い、結果次々と余計な困難がもたらされていることを当の本人であるアトスは知る由もない.....。
※本作はカクヨム様でも連載しております
↓実績はこちら
・週間総合ランキング 10位
・週間ジャンル別ランキング 5位
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:10:00
21044文字
会話率:51%
日向坂陽菜乃は先日の文化祭で行われた彼女にしたい女子生徒ランキング第一位に選ばれるほどの人気女子だった。
なので、もちろん高校入学から半年近く経ったにも関わらず友達一人できていないぼっち男子である志摩隆之にはまったく縁のない相手のはずだっ
たのだが。
ある日の休日。
ショッピングモールで迷子になっていた幼女を見つけた隆之が保護者のもとまで送ったところ、そこには雲の上の存在だと思っていた陽菜乃がいた。
妹を助けてくれたお礼がしたいと陽菜乃に言われて、それを受け入れる隆之。
その出会いをきっかけに、二人は少しずつ距離を縮めていく。
陽菜乃と出会ったことで、隆之の学生生活は徐々に充実したものに変わっていく。
――――――
カクヨムで連載していた作品をこちらでも公開することにしました。
一人でも多くの人に読んでいただければと思っていますので、ぜひご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:10:00
449313文字
会話率:40%
ブラック企業で身も心も疲弊していたSE、不知火彰人(しらぬい・あきと)は、ある日突然、コードが法則となる異世界へ転移!前世は『バグクラッシャー』の異名を持つ天才プログラマーだった彼にとって、プログラミング言語が国を成し、技術こそが力となる
この世界は、まさに天職…のはずだった。
しかし、致命的な運動音痴というハンデを抱える彰人に与えられたのは、規格外の知力とチート級のプログラミングスキル、そして誰にも理解されない謎の相撲愛!果たして彼は、この異世界でどのように己のスキルを武器に、世界の法則をコードで書き換え、どすこい無双を繰り広げるのか!?これは、異端のSEがプログラミングの本質に気づき、世界の常識を覆していく、笑いと熱さとバグに満ちた異世界転生物語です。
注意:本物語に出てくる団体や人物、言語はフィクションです。作者は言語についてはちょっとかじっている程度で、物語を面白くするために誇張していたり創作している部分がありますので、細かいことは気にせず読み飛ばしていただければと思いますm(__)m
カクヨム様にも掲載しています。アップはカクヨム様が少し先になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
41405文字
会話率:34%
わたしは、悟った。
好きな人と人生をすごそうなんて考えるのは、馬鹿げている、と。
わたし、アサレアには二回ほど死んだ記憶がある。
どういう因果か――もしかしたら、わたしの魔女の血がそうさせたのかもしれないけれど、わたしはどうやら、死
んだら過去に戻ってしまうようだ。
いつまでループが続くのかはわからないけれど、一回目の人生も、二回目の人生も、死んだ後に十六歳のわたしに戻っていた。
そう――一回目の人生では婚約者、二回目では夫だった男から、プロポーズされる一年前に。
そんなわたしの人生は、一回目も二回目も、思い出せばクソみたいな人生だった。
まず一回目、わたしは、大好きな男、エミディオを庇って命を落とした。
だが、これはまだいい。まだ、愛しい人を愛したまま死ねたから。
問題だったのは二回目だ。
一回目の人生で経験していたからか、運よく死を回避したわたしは、エミディオと結婚した。
順風満帆な結婚生活…のはずだった。
けれども結婚して三年目。
わたしは夫に殺された。
そして悟った。男なんて好きになるものじゃない。
入れ込むから傷つくのだ。淡々と、そう、いっそ嫌いなくらいがいい。そんな男を選んで、三度目の人生、今度こそ生き抜いてやろう、と。
愛や恋なんていらない。わたしは、死にたくないのだ。
そう決意したわたしは、三度目の人生をもう一人の男と生きることを選択する。
それは、わたしの大嫌いな幼馴染だった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:50:00
79405文字
会話率:33%
その銃口は怪異だけを撃ち抜く――! 神宮司財閥の令嬢であるミエコは、私立ウルスラ高等女学校に通う”普通”のお転婆少女――のはずだった。だが怪異に襲われたその時から、彼女の運命は大きく狂い始める。
――平安の時代よりこの国を陰で支える機関「
ラセツ」
――勢力を急激に伸ばしつつある「悪魔崇拝教団」
――あらゆるものを利用し「怪異を科学化する陸軍」
――思惑が読めない「西洋の怪異統制機関」
――謎に包まれた「決戦兵器」
戦争に向かう帝國の翳りの数々。それぞれの想い、それぞれの思惑が火花を散らして交錯する中、神宮司ミエコは拳銃片手に、頼れる仲間達と共に未来と夢を切り開こうとするが……?
怪異と陰謀が交錯する、モダン・ダークファンタジー!
※トップ画像はGIMPで作成
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:00:00
73155文字
会話率:33%
【一巻完結】【予約投稿済】
私はただの掃除婦エリシア。
でも、『人の体内魔力が見える』という能力があります。みんなには秘密にしてるけど。
掃除中に見つけた騎士様の体内魔力の流れが悪すぎて可哀想だったので、マッサージしてあげたらめちゃくち
ゃ感謝されましたよ!
お小遣いまで貰っちゃって、喜んでるだけのはずだったのに、いつの間にか騎士団で働くことになりました。
皆がこんなに喜んでくれるなら、頑張るしかないよねっ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ほのぼの お仕事モノ ざまぁなし
他サイト様にも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:40:00
73242文字
会話率:36%
私、篠崎ミズホは、普通の高校生。
・・・のはずだったのだが、アルバイト先のお屋敷で禁断の闇の力を手に入れてから日常が変わってしまった。
見えないものが見えてきたと言えばいいのか。私自身、このような世界に住んでいて何も知らなかったのかと思い知
らされた。
この闇の力を正義の為に使いたいと思った私は、大きな戦いに挑むことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
5276文字
会話率:43%
「あなたはドッペルゲンガーって知ってますか!?自分の分身やそっくりな姿をした人間が目の前に現れるんですよ。そして、それを見たら......死にます!」
オカルト研究部の部長である、高校二年生の男子生徒”日向 俊介”は今日も部員探しに勤し
んでいた。なぜなら、現在のオカルト研究部の部員数は自分を含め二人であり、このままでは廃部になってしまうからである!
しかし、いくらドッペルゲンガーの魅力を道行く人に語ったとしても部員数が増えることはなかった。後輩の女子生徒”小鳥遊 ふたば”も一緒になって探してくれていたが、彼女の方も結果は乏しく......
今日も日向は放課後に遅くまで残って勧誘を続けた。そして、夕日を後ろに一人で家まで帰る。一人のはずだった。一人だと思っていた。
「よお、俺。初めましてか?さて、今日から協力してもらうぞ」
目の前に突如として現れた自分のドッペルゲンガー。この出会いによって日向の人生は大きく変わることになる。ドッペルゲンガーからの願いは、この世界を救うこと。僕と僕の奇想天外な日常の幕開けだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:45:21
8270文字
会話率:57%
日本で生を受けて必死に生きてきた田宮空。
血を継いでいるからとヤクザの組長になれと言われて逃げ回ったが外堀を埋められて、自分の大切な人を守れる場所がそこしかないという状態になっていたため継ぐことを決意。
継ぐからには真っ黒なことからは手を
引かせ町を守る自警団にした。
そんなある日のこと、田宮が継いだことで変わった組が許せないという下っ端構成員に裏切られて軍勢を連れて組ごと攻撃される。いつもなら避け切れるものでも徹夜をして始末書を片付けていたことにより判断力が低下。
幹部が狙われていたのを庇って急所をやられてしまった。そのまま意識が戻らず……のはずだったのだが!
次に目を覚ますと田宮は女の子になっていて、しかも聖女とか言われて逃げられないし、仲間に似ている人もいて……どうしていいか分からないんだが⁈というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:35:47
58639文字
会話率:38%