推定Aランクダンジョンに調査として潜ったパーティー《五芒星》そんな彼らを待っていたのは不運の連続だった。果たして無事に戻ることはできるのか?!
最終更新:2025-07-04 10:58:09
81074文字
会話率:11%
放置気味の母親に捨てられ、腹違いの兄に引き取られた高二の二人。双子なのに父親が違う。兄は異能を持ち、弟は普通の人間のはずだった。
兄の家は飲み屋でもある。人語を話す牛のような猫がいるし、新月には人外さんが集団で飲みに来る。そのうちの一人に兄
が魅入られてしまった。引き離そうとするがうまくいかない。
人外さんは、自分達こそ本来の人間であると言う。
弟も兄の影響で異能を少し使えるのが判明した。
そして近所の神社で秋祭りが開催される。行方不明になった友人を探す双子の前に、消息不明だった父親が出現。双子の生まれた経緯が明らかになる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:18:49
13703文字
会話率:52%
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 01:03:09
953413文字
会話率:47%
「山中の渓流にて魚をとるに、多くは片目の魚なり。そのわけを知らず。」
――柳田國男『遠野物語』から引用。
崩壊し、灰色に染まった世界で目覚めた少女「あたし」。
過去の記憶は一切なく、自身が誰なのかもわからない。
ただ、時折赤く燃
えるような光を放ち、不可解な力を持つ異質な左目だけが、彼女の存在を証明していた。
失われたはずの左半身がその力で再生していく中、頭の中に響く声に導かれ、あたしは瓦礫と埃にまみれた世界を歩き始める。
旅の途中で、言葉の通じない寡黙な男「キオ」と出会う。
警戒しながらも行動を共にするうち、キオからこの過酷な世界で生き抜く術を学び、少しずつ絆のようなものが芽生え始める。
危険な「輩」や異形の獣との遭遇、そして左目の力が暴走しそうになる危機を乗り越える中で、あたしは自身の力の一端とその危険性を垣間見る。
さらに旅を続ける中で、世界の古い知識を持つ老女と出会い、自身の左目が「瞳」と呼ばれ、特別な宿命を負っていること、「繰り返される悲悲劇」の存在を示唆される。
しかし、力を狙う「中層」と呼ばれる敵の襲撃を受け、キオを庇った怒りから力を暴走させてしまう。
守りたかったはずの繋がりを自らの力で壊し、安息を得た集落からも追放され、再び孤独となる。
老女の身を案じ彼女の住処へ戻るが、そこは敵に襲われ焼け落ちていた。残された古の書物の断片とメッセージから、力が狙われていること、そして「繰り返される悲劇」を止めるという自身の使命を悟る。
唯一の手がかりである「風呼びの山」を目指し、過酷な荒野を越え、再び(理由は不明ながら)傍にいるキオと共に、異様な気配漂う山に辿り着く。そこで老女が残した道標を発見するも、直後に力を狙う敵「執行者」たちに遭遇してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:37:06
37075文字
会話率:6%
幻導力<エナジー>・・・・・人間の体内に流れる生命エネルギーのことである。その幻導力<エナジー>を使うのが幻導士<ファントム>である。そして、それを極めた者が「極幻導士」である。
ある都市に六つの学園あり・・・・・・
白き六つ華<六華>
輝く金色の五芒星<豪星>
四頭の獣<獅子王>
荒れ狂う海原<参海>
交わる二つの刃<双斬>
そして、六つの学園最高峰
煌めく一瞬の幻<一閃>
それぞれの学園が「極幻導士」を目指す・・・・・。
カタラレヌ・クロニクルシリーズ第6作目(仮)(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 00:05:41
60571文字
会話率:60%
『常世と現世と月結び』シリーズ最終章!
※「常世と現世と月結び〜薬学部二年の私は、常世で薬師見習いをはじめます〜」がシリーズ一作目、「〜もふもふ美男子と、同居生活をはじめます〜」がシリーズ二作目になります。
〜あらすじ〜
神様の消えた世
界。開かれてしまった五芒星の門。
常世と現世は崩壊の危機に直面していた。
止められるのは霊狐唯一の生き残りである葉月のみ。
共に闘うと決めた結奈は、そんな葉月と世界を救う旅に出る。
過酷な道の先で二人が目にしたものは、固く紡がれた縁だった。
道中には、恋人となった二人ならではの甘酸っぱいシーンやハプニングも。
※念の為にR-15を入れておりますが、グロテスクなシーンは控えていますので、基本的には全年齢対象です。
※毎週土曜日(11:30a.m)にアップしております。何らかの都合で投稿できないときは、Twitterにてお伝えします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 11:30:00
268637文字
会話率:25%
大陸地図において山脈に囲われ隔離された世界。
この世界は外界では扱われなくなった魔法や姿を消した精霊の類が未だに存在する。
精霊と獣が住まう木国《スレイス》
神霊鬼族が住まう火国《アイラック》
地鉱種族が住まう土国《アスガルド
》
有翼種族が住まう金国《ブルタニア》
水棲種族が住まう水国《ウルネル》
この五国をもって五行世界《ごぎょうせかい》と言う。
太古の昔、この五国は自国以外の存在を認めず、お互いに干渉はせず、時には争いを繰り返していた。
そんな中、異世界から迷い込んだ一人の勇者によって五行連合が成立する。
勇者は五芒星のように五国を結んだ中央に街を作り各国の代表を集め住まわせた。
文明の発達に差があった状態ではあったが、各国の長所を共有することにより連合の技術力と文化度は一気に上昇した。
いつしか街は拡大を続け、国と見紛うほど大きくなった。
大きくなればなるほど各国は利権を争うようになり、連合内の関係は悪化していった。
戦を恐れた五国の王達はこの地を勇者に治めさせることに同意した。
名前のなかったこの国は闇魔法を操る勇者の功績を称えられ人々に呼ばれるようになった。
『大いなる闇の加護』を受けた国『レイオン』と。
栄華極まれば衰退のみ
万事築き難く壊し易し
人は往々に至高を求め
己の無知無能を解せず
他者の意見を受入れず
破滅への道を歩み行く
幾度も幾度も歴史は形を変えて繰り返す
果して終焉へと歩み始めたこの国で
愚者達は連鎖を阻めるのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 13:40:00
168767文字
会話率:48%
あらゆる価値観・国家・技術、そして魔術が存在する世界・ガイアエレヴ。
そんなガイアエレヴは未知の脅威たる闇の侵蝕に曝され、混沌の最中にあった。
これは、ガイアエレヴに生きる者達が世界の謎、混沌の中心へと迫ってゆく物語である。
※この作品は
、話によってキャラクターの視点が変化する群像劇となっております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 02:06:05
156103文字
会話率:65%
日本で、大学生として生活していた黒宮侑李は、オルトウェラ帝国の五芒星「ペンタゴン」の一席である。【銀雹公爵】グリバー家の5男である、「ユークリスト・フォン・グリバー」に転生してしまう。
就活もせず貯金もない、このままじゃニートになるしかない
、そんなところに渡りに船!!。相も変わらず自由に暮らそう。でもそこは問屋が卸さない。大陸最多占有面積を誇る帝国を巡る争いの先に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 12:19:13
775502文字
会話率:21%
元プロカードゲーマーが呪いのカードによってカードの世界のなかに吸い込まれてしまうおはなし。主人公スオウザカエイトはカードショップの隅に不気味な部屋をみつけ、絵が真っ黒な名無しのカードを手にとると五芒星の魔法陣の光につつまれる。
気づいた時
には、カードが魔法の役割を果たすふしぎな異世界にいた。しかもカードゲーマーは女性ばかりでとまどう。
カードゲーマーだった経験を活かし荒稼ぎするエイト。
異世界でもカード研究部でのんびりと過ごしていたが、やがて自分と友の目的のため、摩訶不思議な冒険の旅に出る。/
少年少女が不思議なカードを集めて一緒に冒険するお話。おんなのこがたくさん出てきてかわいいフンイキをめざしています。アクションバトルRPG風ファンタジーです。
感想求む!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:22:44
399578文字
会話率:40%
とある男子中学生が転生した先は、かつてドマリしたゲームの強キャラ『ノエル』だった。
魔王軍四天王の二番手にして、本来ならば魔王をも超える超人であり、世界一の美少女でもある。
ただ一つ、彼女には問題があった。
ゲームのシナリオ通りに進めたら
ハッピーエンドを迎えられるのだが、男子中学生としての記憶が混じったせいで人格がいろいろ変わってしまったということ。
……何が問題なのか?人格が違うから原作で通ったであろう道を通れないのだ!
ならば、好き勝手やらせてもらおう。魔王軍のほうが可愛い女の子が多いし、こっちこそ幸せにしたい!
そういうことで、魔王軍四天王改め、魔軍五芒星の一人になったノエルの戦いが始まる。
ちなみに主人公はかなりのナルシストであることとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:00:00
146866文字
会話率:22%
アスティル・ピュールはある日世界の【秘密】を目撃することになる。違和感を抱きながら任務にあたる中で、彼女は一人の少女と出会うことになる――。
これは出会いを繋げていく、六人の少女の異世界青春物語。
最終更新:2024-08-12 02:13:16
6398文字
会話率:48%
【お詫び】
本作を非公開にしてしまい、申し訳ありませんでした。特にも、評価の星をくださいました方、ご感想をくださいました方には大変失礼なことをしてしまったと反省しております。この文章をお読みくださるかどうかは分かりませんが、いつかお心に届
くと信じて、ここに謝罪申し上げます。また、本作をお読みくださいましたみなさまにもお詫び申し上げます。本当に、本当に申し訳ありませんでした。
非公開にしてしまった件について、理由はいろいろありますが、最も大きな理由は「自分の『自惚れ』に嫌気がさした」というものです。初めての完結作品ということもあり、自身では「いいモノを書いた」ような気になってしまい、あちらこちらに喧伝してしまいました。あとになって「自分のちょっとした発見に天狗になっていただけの駄作だった」と我に返った時に、恥ずかしさのあまり「無かった事にしよう」などという、最低な方向へ舵を切ってしまったのです。思えば、応援してくださった読者様もいたのに、その方の御厚意を無視する行いをしてしまいました。後悔してもし切れません。本当に申し訳ありませんでした。
『素数と五芒星』を再掲いたします。
ご批判等もお受けいたします。真摯に受け止め、今後の活動の参考にさせていただきたいと思います。
重ねてになりますが、本作を非公開にしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。物書きとしてだけでなく、一個の人間として未熟な者ではありますが、どうぞご寛恕いただければ幸いです。(2024年6月4日)
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「どうすればいいんだろう……?」
将聖は考え込んでいた。
七夕飾りを作るため、折り紙で五芒星形を作ろうとしていたのだが、うまくいかずに悩んでいたのだ。
しかし、将聖は決意していた。
この問題は、自力で解きたい、と。
そこへ同じ|学級《クラス》の優希が現れて……?
果たして将聖は、折り紙の五芒星と起こる出来事から、どんな結論を導き出すのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:00:00
20771文字
会話率:29%
「イチゴンザレス、です」
「いや、それは ‥ 」
‥ 分かる。
なんで、イチゴンザレスが、『現実化して、存在してるか』と云うのが、問題。
イチゴンザレスは、ミカッパと並ぶ、ゆるキャラ案。
有力候補にまで上がったが、最終的にプレゼンに出
したのは、ミカッパ。
イチゴンザレスは、ミカッパに比べて、かわいさが足りなかった。
「なんで、イチゴンザレスが、生きてここにおんねん?」
「分かりません」
「ワシも、分からんねヤ」
ヨシノとイチゴンザレスが、揃って答える。
ミラノ(ミカッパ)のプレゼン資料は、リュースケのノートパソコンで、
イチゴンザレスのプレゼン資料は、ヨシノのノートパソコンで、
各々、独立して作っていた。
‥ ああ ‥ なんや分かったような気がする。
「ヨシノ」
「はい」
「お前の使っていたプレゼン・ソフトは、何や?」
「センパイとおんなじやつ、です」
「いつも使てるプレゼン・ソフト、やないんか?」
「こっちもプレゼンに掛ける可能性あったから、
『センパイのソフトと合わせといた方が、ええかな』と思て、
センパイからもらったソフトで作ってました」
‥ ああ ‥ それでか。
「 ‥ それやな」
「どれです?」
「PP」
「えっ?」
「プレゼン・パスポート」
「センパイから、もらったソフト」
「元凶は、そいつやな」
ヨシノは、小首を傾げる。
「はい?」
「いや、PPが元凶」
「いや、意味が分かりません」
「俺もよう分からんのやけど、
PPに載ったゆるキャラは、現実化するらしい」
「そんなアホな」
ヨシノが笑い飛ばそうとした時、リュースケの胸元が震える。
ガサゴソと、微かに音を立て、動く。
リュースケのYシャツの、第二ボタンが外れる。
ジリジリ、ジリジリ、外れる。
第二ボタンが外れると、一呼吸置く。
一呼吸置いて、そいつは急に、顔を出す。
バッと云う風に、顔を出す。
オレンジ楕円形で、頭に水平に乗せた、緑の五芒星。
確かに、ボタンを外さないと、顔を出せない。
「よっ」
そいつは、ヨシノに挨拶する。
ヨシノとそいつの眼が、合う。
ヨシノはそのまま、眼をズラして、リュースケの眼を捕らえる。
「センパ~イ」
「なんや?」
「これ、何ですか?」
ヨシノは、リュースケの視線を捕らえたまま、黒目だけをピョコンと一回、下方に動かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 10:35:16
25317文字
会話率:43%
――ウーラ、ウラウラ、ランラララー。ラーウーラーウウラララララー。ウーラン、ランララウララーララララーウウラン、ランララウラーウララララーウーラーララウラウラララララー
紅藤色の空。流れる小川。麦わら色の芝生のような大地が広がるウーラ
モス星。
そこで暮らすウーラモス星人は、やや丸みを帯びた五芒星のような形をしていた。ヒトデのような見た目と言ったほうがわかりやすいかもしれない。
彼らは単為生殖であるが親愛の情を伝えるように、ぎゅっと抱き合うことを好み、個体同士が近づけば必ず優しくハグを交わす。
歌と平和をこよなく愛し、彼らの小さな小さな星は常に優しい歌声が流れており、穏やか。まるで夢を見ている最中の緩慢な脳のよう。そんな優しい世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 11:00:00
942文字
会話率:6%
言霊陰陽師。それは、悪霊化した言霊を浄化させる仕事。
その血を受け継いだ女子高生、朱里。日々、浄化させる中で、通う学園に転校生がやって来る。
最終更新:2023-05-20 08:51:08
3495文字
会話率:41%
高校生でも大学生でもない間の自由人……僕は転移者となった。
★此度の舞台は、異色奇妙な国々を持つ宝石の国トウエイ。
拾(じゅう)のもののふ共が集いし我が国に、1つの鍵を賭け狂う熾烈な大戰。
天下人の座を賭けた戦乱の幕は黄泉より再び闇共
を呼び寄せた。
欲と策略、武力に満ちた殺し合い。
これこそが“付喪神と契約し力を得た”【付喪人】による異世界戦国拾騎乱舞にございます。
此度の主役はこの戦乱の世に迷いこんだ1人の【未来予知の転移者】。そして、あらゆる武器を混ぜ合わせる【一国姉の女侍】。“周囲の国と同盟”結び、いざ向かうは魔王城。はたまた女侍の母上の敵討ち!!!
これこそが付喪人シリーズ第2弾でございます!!!!
いざ、いざ、尋常に~勝負!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 01:34:31
725736文字
会話率:27%
守るべきは魔法使いか、それとも悪魔か人間か。
三上すすきは、祖父が経営する小さな書店で働いていた。ある昼下がり、掃除中にふと目についた真っ青な本。手に取ると、すすきは瞬く間に見知らぬ世界へと転移させられてしまった。
エルフランドと呼ばれる魔
法使いの国で、すすきは皇帝ハクトに「最後の歯車」だと言われる。そして、傍観者として国の行く末を記録するよう命じられ、防衛五隊と呼ばれる組織に関わることとなった。
はじめに出会ったのは、第三部隊隊長のシン・タイヴァス。少しでも打ち解けようと笑顔を向けるすすきだったが、シンは人間を嫌っていて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 13:03:52
119849文字
会話率:41%
トウキョウ都シンジュク区。
古の封印を解き、首都壊滅を謀る者がいた。
「私は、私の家族、友達、何より私が幸せと感じるこの世界を守る為ならいくらでもこの力を使う」
異世界で誰からも愛されずに死亡した須堂カノは今世を守るために戦い
に身を投じる。
「カノ、俺みたいに首突っ込む必要ないからな?それにカノはカノだ、気にすることない」
異能力を持ち、自然と巻き込まれてしまった比屋根コースケは健気にカノを支える。
「ふぅ、何だか危険なプログラムが組まれた気がするなぁ」
元高機能AIロボットの転生者、刑事の九葉隆はその特殊な眼を使い、人々を守る為に捜査を開始する。
2022年7月30日 開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 15:54:48
33875文字
会話率:39%
私は六紋社第六編集部の編纂する『月刊ジーランティア』に記事を連載している専属のライターだ。
担当は『クトゥルフ神話』である。
新連載予定の『クトゥルフ神話の秘密 日本編』の為のネタを探しているところだ。
しかしなんの成果もあげられていなかっ
た。
そんなある日、神話関連に関わる様なふたつの物が私のもとに現れた。
『五芒星の石』と『黄金のランプ』である。
それらの真贋を確かめる為、私は取材に向かったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 22:54:07
9729文字
会話率:32%