主人公──ソラは、貴族を殺した罪で終身刑を受けていた。
そこに、謎のオカマ──ミぜラビリスが取引を持ちかける。
「アタシの婚約者のフリをしてちょうだい」
ソラはミゼラの取引を突っぱねたが、ミゼラは強硬手段に出る。
けれど、小さな村
の出身のソラは、基本的な教養がなかった。
ミゼラは急いでソラに教育を施す。
彼の婚約者を演じるために、ソラの貴族修行が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 10:00:00
41993文字
会話率:36%
JCにして巨大ロボ、ウイークエンダー・ラビットのパイロット。
佐竹 うさぎが連載で主役に!
と書いてもどんなキャラかわからないだろうから。
とにかく本編を見てちょうだい。
最終更新:2024-05-13 03:50:48
112505文字
会話率:17%
田中華91歳。事故りました。目の前に飛び出してきた女学生を轢きそうになったので慌ててハンドルを切ったら、電柱に激突。
年のわりの反射神経を誉められたんだけど、流石にそろそろ締め時かもしれません。人生、引き際が肝心とうちの親もよく言ってた。体
も辛いし、あとは子供たちに任せたわ。
と思ったら、夢で息子に棺を選べと言われました。黒檀、桐、檜の棺。黒檀は仏壇に使ってちょうだいよ。勿体無い。というわけでヒノキを選んだのだけど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 09:02:20
15003文字
会話率:43%
ある朝、財布を盗まれた。お気に入りのコートのポケットに入れておいた財布だ。
それ以来そのコートを着るのは止めたのだが、その話を友人にすると「面白そうだから、そのコート私にちょうだい」と言われて……。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲
載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:30:00
3689文字
会話率:32%
最初に目にしたのは桜吹雪だった。
気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と焔のような強い瞳が印象的な少女「桜」に助けられる。
一目でその瞳に惹かれた葉月だったが、彼は知らなかった。
桜が、月国
の巫女「夜長姫」を殺害して復讐を遂げたことを。
夜長姫が、生まれながらに鬼の心を持つ少女だったことを。
そして、自分が夜長姫と瓜二つであることを。
「その心を、激しい焔を、いつまでも持ち続けてちょうだい。今、お前が、私を殺したように――」
生きる目的も希望も無かった少年「葉月」。
復讐のためだけに生きてきた少女「桜」。
異なる世界で、正反対の人生を歩み続けた末に終わった二人が新たに紡ぐ、再生の和風ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:00:00
270717文字
会話率:45%
異世界リーンバイトに召喚された大河太郎は人間ではなくバケモノである。
幼馴染のちっちゃい中学生女子とイケメン男子を巻き込みつつ、土霊の巫女に呼び出された太郎。彼は己の欲望(年上のお姉たまとキャッキャウフフ)を叶えるべく勇者になる事を
決める。
ところが、勇者の力を授けるオネエ賢者に魔法の才能ナシの宣告を受けてしまう。
そういう主人公っぽさいらないから!俺にも魔法ちょうだいよ!とか思いつつ勇者の祝福は保留。ファンタジー世界の体験ツアーを受ける事に。
その先に待ち受けていたのは美形騎士に美味しい中華にゾンビと徘徊老人!?
巫女さんに人外の疑いを受けつつ、幼馴染達の愛に支えられながら太郎の冒険はマイペースに進むのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 10:00:00
1124656文字
会話率:35%
※このお話は一途な童貞とサキュバスのバディものです
ある晩、サキュバスが訪ねてきて俺に言う。 「あたしに精気をちょうだい」 俺には好きな人がいるので絶対にムリ!! とか思っていたら全然エッチな事にはならなかった話。
ラブありコメディありポ
ンコツありなぜかバトルあり!エロくはない! そんな感じのゆるラブコメディ
カクヨムにも投稿しています・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:03:57
13227文字
会話率:37%
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミ
ヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:12:39
62760文字
会話率:44%
大停電により夜の暗闇に飲み込まれた街にて、名乗る価値もない一人のサラリーマンが大型トラックに轢かれ死亡する。そしてよくある話、彼は転生することに――だがしかし! 転生した先は異世界でもなければ戦国時代でもない、二十年後の、ごく普通の未来で
ある。さらには目覚めたら三毛猫になっていて女子高生に拾われることに!
お風呂に入れば覗かれ、夏祭りに行けば事件に遭遇し、学園祭に行けば銃弾が散る!
そんな日常を一人の女子高生と暮らすデブ猫に、シニガミを名乗る少女は宣言する!
「冬には死ぬからそれまで楽しんでちょうだい♪」
これは一人の女子高生と、一匹のクズ猫の奇跡まがいな物語である。
*感想や評価を残して下さると、作者が前転してカッコ良く立ち上がり「フォウ!」します。
*誤字、脱字やおかしい文章がある場合は、ぜひ、教えてください。直ぐに訂正致します。
*少年少女の健全な育成のため、「あらすじ」から黒い成分は取り除いております。「あらすじ」と実際の内容は多少異なる可能性があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 16:22:02
153900文字
会話率:33%
両親を事故で亡くし、ある日突然、子爵家を切り盛りすることになった十六歳の子爵令嬢ナタリー。
ところが実家は借金まみれ、使用人への給与は二ヶ月未払いの挙げ句、婚約者にまで逃げられ、幼い弟を抱えて途方にくれる暇もない。
「ど……どうしよ
う……ッ!!」
「お嬢様、もう無理です! これ以上は破産します!!」
今の自分に使える武器は、『貴族であること』『若い未婚女性であること』、そして――亡き父が趣味で作った一見『高価に見える皿』。
「年齢問わずお金がある順に、平民の独身男性リストを作ってちょうだい」
「お嬢様、何をされるおつもりですか?」
「……不要品を使って、一儲けするのよ!!」
頑張る貧乏令嬢と、次第にほだされ溺愛してしまう平民大富豪のお話。
三話完結、毎日更新です!
※この小説は、ゆきや紺子様にタイトルをいただき、六花にて「~諸々ゴクリ、飲みこんで~」追加+本文を書きました。ありがとうございました!
タイトル作:ゆきや紺子様
[代表作品] https://ncode.syosetu.com/n8984fp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 12:18:13
15323文字
会話率:37%
引っ越した後で『あれ?』と思ったり不満な点が見つかるのはよくあること。それは仕方がないと割り切れる。……だが、この町は異常すぎると彼は思っていた。
「ありがとう」
「おお、ありがとう!」
「ありがとぉ」
「ありがとー!」
「ありがとねぇ
」
この町には『ありがとう』が溢れている。それは良いことのように聞こえるが実際は少し、いや、かなり違った。
「あら、ありがとぉ。お兄さん。はい、手伝ってちょうだいねぇ」
「あ、いや、いいんですよ……」
この町は『ありがとう』で善行を強要してくるのだ。
スーパーの前を通り過ぎようとした彼。ちょうどその時、目と鼻の先で中年の女性が停めてあった自転車をドミノ倒しにしてしまった。
あーあと思う彼。瞬間、その女性と目と目が合った。すると女性はニコッと笑い、彼に向かって「ありがとぉ」と言ったのだ。
それはもちろん、『元に戻すの手伝ってくれるのね。ありがとう』の意味。彼もそれが分かっていた。が、別に『手伝いますよ』と声をかけなければ、駆け寄ろうとも手を伸ばすことすらしていない。
なのに目が合っただけで、だ。彼は自分のことを善人だと思っていないが悪人だとも思ってない。なので無視するのはばつが悪い。駆け寄り、『手伝ってほしいと言われれば手伝ったのになぁ』と彼は釈然としない気持ちのまま自転車を元に戻すのを手伝った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
3180文字
会話率:69%
いらっしゃい♡
この授業では、ちょっとだけ大人向けの『魔術』について教えていくわね。
創作者向けに分かりやすく、難しい所はカットして話すつもりよ。
ファンタジー等を書いてる人は是非、作品のネタに使ってもらって構わないわ。
授業内容はもち
ろん史実に基づいているけど、歴史の授業じゃなくて魔術の授業だって事だけは忘れないでちょうだい。
諸説アリの内容や、真偽のあやふやな情報は、先生の独断と偏見で語らせてもらうわ。
さあ、席に着いて。
授業を始めるわよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:45:32
7865文字
会話率:5%
「かわいそうなカヅキ。俺を捨てて手に入れたのは、罪人の称号なんてさ」
そう言って再会したのは、異世界の勇士・遊真。
三年前、和玉の姫神子だった私は、彼を無断で元の世界に還した罪で追放され、天魔という化け物が蔓延る山の守護に封じられた。
だ
からこそ、彼が目の前にいることが信じられなくて。
「三日だけでいい。カヅキの時間をちょうだい。それだけで、俺はこの国を守る理由ができるから」
戦に勝つために再召喚されたという遊真。
私たちはかつて夢見たような穏やかな時間を過ごしたけれど、三日目の朝、彼は何も言わずに戦地へと旅立ってしまう。
胸騒ぎがして山を降た私は、彼を追った先で敵国の将軍グエンに捕まり、遊真が死んだことを聞いた。
だけど、そんな私の前に、天魔を引き連れた遊真が現れて―――?
この世界は彼にとって優しくない。
それなら私だけは、この命と引き換えにしても、遊真に優しくありたい。
それが和玉の姫神子としての矜持だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
27967文字
会話率:37%
気になっているクラスメイトにバレンタインチョコをあげたいナナミちゃん。
でも、その男の子はチョコが嫌いだったのです。
藤乃 澄乃様の個人企画『バレンタイン恋彩2』参加作品です。
最終更新:2024-02-01 00:00:00
2746文字
会話率:32%
薄幸のエリスは、病弱な弟と困窮していたところを公爵令嬢アマンダに拾われた。
「公爵家で保護してあげる。代わりに、わたくしの妹になって、第一王子と婚約してちょうだい」
アマンダはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が「悪役令嬢」だと語る。
そして、自分の代わりに王子と婚約してほしいと言う。
「やります。だから、どうか……弟を、助けてください」
エリスは弟のため、悪役令嬢をすることにした!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 18:08:32
14021文字
会話率:46%
クリスマスを前にして浮かれた街並み。
その景色を尻目に僕は函館山の展望台へと向かう。
僕は死のうとしていた。
もう生きていても仕方ないと思っていた。
そんな僕に話しかける
二人の少女。シロとアカ。
「捨ててしまうなら、私にちょうだい」
僕の人生をヒカリにかえて
この街のを輝かせる光のひとつにするという。
そのためには僕の人生をたどる必要があって――
***
この作品は
2022年11月29日発行の同人誌
『短編集 函館ルミナリエ』
にて発表済みの作品です。
【重複投稿】
この作品は『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:00:00
6992文字
会話率:30%
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」
「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」
今日、コレット・ミリアクトは病弱な妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。
「お前はこれか
ら二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」
「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」
両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。
(こんなところで心を殺して生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ)
「……さようなら」
ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。
しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。
「コレット、僕と結婚してください」
青年の正体とは──。
そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。
これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。
(アルファポリス、ベリーズカフェ、エブリスタ掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:26:44
119551文字
会話率:31%
むーちゃん、3歳になりました。最近のお気に入りは──
©香居
最終更新:2023-12-03 15:00:00
588文字
会話率:27%
ある日部屋でおとなしくしていた春花は、廊下を歩く足音が自分の部屋で止まると同時に静かに部屋のドアを開けることを知らない異母姉、礼子が不機嫌そうにやって来る。礼子は壊れた銀の髪飾りを春花の机に乱暴に置くと「明日までに直してちょうだい」と無理難
題を言われるが、その銀の髪飾りは春花の今は亡き母の形見だった。母に申し訳ない気持ちの中、直せず次の日には礼子が継母の明子を連れてきて……
銀の髪飾りによって巻き起こる春花の運命は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 03:00:00
76930文字
会話率:52%
たまに夢を見る。
駅の改札から逃げ惑う人々。
" 〇〇が無事で "
私の腕の中でどんどん冷たくなっていくーー。
" 本当によかったぁ "
ーーの腹部から流れ出る血。私はハンカチで力一杯
抑える。だけど、止まらない。
" ずっと怖くて言えなかった "
寒い時に握るとカイロの代わりになって暖かいーーの手。今は信じられないほど冷たいーーの手が出血部を抑える私の手を握った。
" おれはずっとお前のことが "
その夢を見た後は酷い喪失感に苛まれる。それはまるで、大切な何かを忘れてしまったような感覚。
それでも、
「かーわーいーいー!どの服もミリアたんにピッタリ!端から端、みんなちょうだい!」
という騒がしい父に、
「あははは!今日も寝坊したんだって!お嬢様!」
「ま、俺たちは昨日の夜から今まで飲んだくれてるんだけどな!」
「よっ!人でなしー!」
「ちげぇねぇ!ぎゃははは!」
毎日飲んだくれる領民達に囲まれて幸せな日々を送ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 20:03:08
24021文字
会話率:39%