一獲千金を夢見る者達は、自らが得る特殊な能力に多大な期待を持っている。
多少望むものとズレた能力を得たとしても、その能力のレベルを上げる事で莫大な益をもたらしてくれる可能性は捨てきれないのだが、望む、または望みに近い能力が得られるとは
限らない。
そんな世界で、過去に地球で生活をしていた記憶があるスロノと呼ばれている少年が記憶を取り戻し、今何をしているのか、自分と言う存在はどのような存在で何の能力を持っているのか調べている。
能力の名前からして一獲千金、つまり将来的に楽に生活できるような能力ではなく、またそのレベルも能力を得た直後の最低レベルだった事から落胆するのだが、実はその能力には隠された秘密が存在した。
一方スロノを体の良い小間使いとして使っていた冒険者達は、あり得ない能力を持ったが秘匿しているスロノの意図していない逆襲を受けて没落していき、スロノはその力を使い、特に希望したわけではないが別格の存在と言われている人々と肩を並べる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:58:36
432888文字
会話率:40%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
短編版 5/25(金)~26(土) 日間ハイファンタジーランキング1位!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:10:00
173879文字
会話率:30%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:26:04
4554文字
会話率:20%
伯爵令嬢であったルレイヤは、夫に請われて侯爵家に嫁いだ。
けれど結婚したから夜を共にすることなく、虐げられることはないけれど冷たい態度をとる使用人達ばかりの生活に馴染むことはない。
夫はルレイヤを愛称で呼ぶ。
とても愛おしそうに。大切な者に
告げるように。
けど、それはルレイヤの愛称ではない。
ルルは妹の愛称だ。
1話1500~4000文字くらいの中編になります。多分10話以内に終わる予定で、7話までは出来上がっている状態です。
いつもと違う内向的な主人公です。ざまぁはありますが、すっきりとはならない終わり方になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:30:00
51473文字
会話率:20%
産まれながらに与えられる才能、それがスキル。目覚めるタイミングに個人差はあれど、皆が等しく一つのスキルを持ち、その優劣がこの世界での全てを左右していた。
ある者は『火を操る能力』を得て冒険家に。ある者は『土を操る能力』を得て建築家に。
そんな中、自身の才能に胸を踊らせていた僕が得たスキルは『腹痛(微弱)』などという見るからにハズレのスキルだった。
スキルの内容自体はレアだったのだが、何をどう考えてもこの力で何かを成すのは不可能と考えた僕。だけどそれでも人の役に立ちたいと考えて、考えに考え抜いた結果『便通師』という排便促進屋を開業。
これが意外にもヒットし、日々誰かの排便を促し、能力を酷使し続けた結果、ある日スキルの様子が変わっている事に気がついた。
あれ? このスキル、このまま使いづつけたらどうなるんだろう。
【本作は一話1000文字程度の軽い内容となっております。休憩中や移動中にスマホでお楽しみ頂ければ幸いです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:10:00
227681文字
会話率:63%
神の手違いによって異世界へと飛ばされてしまったオタク高校生の主人公。
理不尽な展開のまま気がつけばどこかの森の中。
容赦無く降りかかる災難を乗り越え、ようやく神より与えられたスキルを発見するも、それは一見使い道の無さそうなスキルだった。
そんな中、更なるトラブルに見舞われた最中にこの地味なスキルを思い切って活用してみたところ、そこからスキルは次々と姿を変えチートよろしくの思いがけない展開へと繋がっていく。
これは主人公が悠々とその異世界ライフを満喫しつつダンジョン攻略をし、姫やお嬢や魔王やエルフにチヤホヤされつつ人魔の情勢や異世界間抗争から世界を守るべく仲間を大切にしたりしなかったりする物語。
【一話辺りが2000文字程度の軽い内容となっておりますので是非スマホでお楽しみ下さい】
※9/17 タイトルを大幅に変更しました。
【旧 神の手違いで異世界追放~貰ったスキルがSSS級の威力を発揮したオタクのほのぼのダンジョンライフ~】
※主人公にファッションオタク疑惑が出ておr折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 18:00:00
210307文字
会話率:66%
見渡す限り、霞んでいる。
きっと薄暗い闇がすっきり晴れることはないのだろうと半ば諦めていた。
闇を振り払おうとすれば、するほどに疼いていく。
ポツポツと雨が降り、心が滲んでいく。
ずっと気持ちを揺るがすように、目に見えない雨が心を
締めつけていく。
晴れてほしい。
晴れてほしくない……。
気持ちに素直になれない。
もしかすれば、気持ちを晴らすこと自体、願ってはいけないのだろうか。
雨をやますには、どうしたらいいのだろう。
素直になれない。
だからこそ、疼いていく。
疼いてしまう。
この疼きが憎らしい。
紛らわしたい。
だから手を伸ばそうとしてしまう。
決して許されないことだとしても。
そのとき、声がした。
それは咎める声。
許されることはない?
でも……。
でも微かに願ってしまう。
その声はこの疼きを鎮めてくれる声。
心に降り続ける雨を止めてくれる声。
救いの声なんじゃないか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:35:15
78320文字
会話率:24%
たまには射精したまえよ、すっきりするぜ。
最終更新:2024-02-05 22:47:25
405文字
会話率:95%
高校生同士のBL。
転校することが決まったので、最後に好きな人に告白してすっきりした気持ちで新天地へ向かおうとする男子高校生の話。
素っ気ないけどやさしい美形×最後なので開き直った平凡 のイメージ。
受け視点です。
最終更新:2024-01-15 17:00:00
7757文字
会話率:57%
2次元コンプレックスのアニオタとして
言わせてもらいます。
最近よく見かける広告やYOUTUBEのAI生成による
エロいキャラクターが自分の好みじゃない!!!
最初のうちは目新しいから、良いのですけど、
何度もみていて同じ顔ばかり
で飽きてきた。
そもそも丸顔が好みではないので、AI生成による
顔みたいなラブライブとかけいおんキャラとかも
好みじゃないんですよね。
だから、最近のアニメでも歌手が大量に出てくるものや、
馬娘などのキャラもちっともセンサーに反応しなくて
そのへんはもう見てません。
もう自分が年をとって最近の流行りからはずれて
しまったのは、理解しますが、金持ってない若い層ではなく、
金持っている年寄向けにキャラクターをチューンナップした
方が、儲かるのではないでしょうか。
ちなみに自分の好みとしては、髪型はストレートロングの
さらさらヘアで、黒髪かちょっと他の混じった黒髪かちょっと
アレンジして他の色が入る。または、金髪にアレンジがあるもの。
顔は面長で、ほっぺたはふっくらしている方が良いかな。
目は、ある程度繊細に目じりやまつ毛などを単純ではない曲線で書きつつ、
書き込みすぎないですっきり書く方が好みでしょうか。
体型は幼女型よりは、せめて成長期以降が良いですね。
こんなエロい要求ばかり書いてますが、普段は、陰謀論から真実を
見つけ出すエッセイを大量に書いてますので、よろしければどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 12:05:56
586文字
会話率:0%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
平凡な日常の中、すっきりと目覚めた日曜日の話。
男は部屋を片付け、パスタを食べ、いい一日を過ごし始める。
そんな中、男は趣味の写真を撮りに近所の公園へ、そこで出会う素敵な女性。
初めは年の差を意識するが、だんだんと惹かれていくストーリー。
恋が始まりそうで、実は始まらないお話をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:03:53
5181文字
会話率:0%
今年一年の締めくくり。
最終更新:2023-12-21 17:06:14
398文字
会話率:0%
内務省総務部庶務4課は総務部長からなんとも言いがたい細々した微妙な案件を振り分けられることか多い。そのためほぼ準エリートな文官揃いの庶務1課、ほぼ優秀な実戦経験のある武官揃いの庶務2課、よくわからない術士揃いの庶務3課とは違っている。
ぶっちゃけ、どごもやらない案件対応が主な仕事だ。
経理部や管理部のように細々とした仕事で無いのは確かだし、同じ総務部の処理課ほど面倒な仕事でも無いと思う。そのほかの部署は知らんけど。
そして、やっぱりなんとも言い難い依頼が来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 02:00:42
30342文字
会話率:34%
エロゲをプレイしてすっきりとして寝た主人公は、目が覚めたらエロゲ世界の屑オブ屑の悪役に転生していた。どうして俺が悪役に。でもなってしまったものは仕方がない。どうせなら好き勝手やってやらせてもらおうか。大好きなヒロインたちを幸せにしつつ頑張っ
ちゃおうかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 09:10:24
110421文字
会話率:47%
ジュリアは10歳の時に両親を亡くし、それからは叔父一家に虐げられて使用人同様の生活をしてきた。両親が無くなる前、8歳のときから婚約している第3王子は最近ジュリアの従妹のキャシーと妙に仲が良く、ジュリアは学園で王子や王子の取り巻きから無視され
ていた。ある日、王子主催のパーティーが開かれ、そこでジュリアは婚約破棄と国外追放を言い渡されてしまう。
辛い境遇でも真っ直ぐに正直に生きるジュリアが、積極的に生きて恋を成就させ、好きな人から溺愛され、すっきりハッピーエンドになるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 12:00:00
57694文字
会話率:69%
イケメン三人組がすっきり事件解決! 痛快学園ミステリー!
トラブル続きの加美村学園に突如転校してきた謎の美少年三人組。
見た目はキュート、頭脳はハイスペックな「カズ」
アイドル級のルックスで人心掌握術マスターの「勝春」
悪を蹴散らす武闘派
イケメン「大志」
三人は学園の危機を救うために数々の珍事件に挑む。
やがてバラバラだった事件が線で繋がり、学園は最大の危機を迎えてしまう。
果たしてイケメン三人組は学園を救うことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 15:03:20
148352文字
会話率:34%
困っている人に手を差し伸べる心優しい女子高生の佐々木 茉奈(ささき まな)。一方でその幼馴染の濱岡 慧祐(はまおか けいすけ) は茉奈に対して他人のために自分を犠牲にするなんて馬鹿げていると苛立ちをぶつけてくる。しかしある時、茉奈の命の危
機に慧祐が命を懸けて行動し……
注:(多分)すっきりしない切ない終わり方の物語です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 21:55:12
8968文字
会話率:37%
男爵令嬢と浮気して蔑ろにするから私から婚約解消してすっきりしてたのに、元婚約者の王子がいきなり家にやってきて婚約解消したことに文句言うわ、私のことが本当は好きだったとか言うわ、あれは浮気じゃなかったとか言うわ。なんだこいつ。だったら最初から
そういう態度しろよ。お前のせいで私は皆から軽く見られて自国の友人ゼロのぼっちなのに。今更好感度無のお前に何を言われたって、もう遅いわ。帰れ。
■全3話。7時、12時、17時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 17:00:00
6017文字
会話率:8%
魔術学校の女生徒ミルキー・ニッシュは、同級の精霊獣持ちの天才エドウィン・ギネスのことが好きだった。もう一度テストでエドウィンに勝ったら告白するつもりでいた。一方でエドウィンもまた秀才ミルキーのことが気になっていた。エドウィンはミルキーと話す
きっかけが欲しくて、魔法の痕跡でメッセージを伝えるという、天才なんだか女々しいんだかわからない方法を思い付いたが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 07:30:24
6309文字
会話率:53%
子爵令嬢ルフェルニア・シラーは、国一番の美貌を持つ幼馴染の公爵令息ユリウス・ミネルウァへの想いを断ち切るため、告白をする。ルフェルニアは、予想どおりフラれると、元来の深く悩まない性格ゆえか、すっきりと気持ちを切り替えて、仕事と婚活に邁進する
。一方、仕事一筋で自身の感情にも恋愛事情にも疎かったユリウスは、ずっと一緒に居てくれたルフェルニアに距離を置かれたことで、感情の蓋が外れてルフェルニアの言動に一喜一憂するように…?
※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:00:00
153161文字
会話率:38%
相棒はいまひとつ私を信じてくれていないような気がする。そこにある理由。私には特殊な過去があって――いや、特殊でもなんでもない、以前に男がいて、どこかに姿を消したその男のことが私はいまでも好きなんじゃないかという言ってみれば疑いなのだけれど、
私は疑ってほしくない。ただときどき、私を抱くとき、相棒はノリの悪い顔をする。そういうときに限って途中でつまらなそうにやめてしまう。気だるげかつ悔しげな顔をして――。「信じてよー」と一生懸命に何度言ったかわからない。もう付き合いも長くなってきたのに、私はまだ相棒とつながれていない気がしないして、気がしているからこそ、胸の内がなんだかすっきりいかないんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 05:14:15
4870文字
会話率:71%