負け組として日々を生きている高校生がいた。彼はいつも笑顔を浮かべていて、それだけが自分の生き延びる術だと思っていた。
そんな彼の幼馴染の少女は財閥の一人娘であり、彼女の父親が建設を指揮したというオープン間近の美術館で街は盛り上がっている
が、主人公はどこか冷めた目でその騒動を見守っていた。
そんな時、偶然通りがかった住宅で、外傷を負った一人の少女と出会う。連れ出してほしいという願いをかなえる途中、二人はパトカーとすれ違う。
後日街で見かけた彼女は、自分は「殺人犯」だと告白する。
新人賞落選後、エブリスタにて投稿した作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 04:00:00
52291文字
会話率:41%
主人公は俺、43歳独身久保田トシオだ。
人生に疲れて自ら命を絶とうとしていた所、それに失敗(というか妨害された)して異世界に辿り着いた。
最初は夢かと思っていたこの世界だが、どうやらそうではなかったらしい、しかも俺は魔物使いとか言う就い
た覚えもない職業になっていた。
おまけにそれが判明したと同時に雑魚魔物使いだと罵倒される始末……随分とふざけた世界である。
だが……ここは現実の世界なんかよりもずっと面白い。
俺はこの世界で仲間たちと共に生きていこうと思う。
これは、そんなしがない中年である俺が四苦八苦しながらもセカンドライフを楽しんでいるだけの物語である。
……分かっている、『図鑑要素が全くないじゃないか!』と言いたいんだろう?
そこは勘弁してほしい、だってこれから俺が作り始めるんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:01:26
954544文字
会話率:12%
彼の物語は推理と恋愛が交錯した物語、と呼ぶことが出来るでしょう。市立羽場高校二年五組出席番号九番の彼は無風部という部活に入り、様々な謎を解決し、多種多様な人間関係を作っていきました。そんな彼の物語は、一年の春休みに一区切りつきました。そして
二年生に進学した彼は、初対面の後輩に彼の高校生活を話してほしいと頼まれ、その通りに語り始めます。
これは彼の人生の軌跡で、これは彼の心中の吐露で、これは彼の記憶の整理で、これは彼の謎の解決。
今日も風は吹いていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:19:30
259276文字
会話率:53%
この人が私の夫……政略結婚だけど、一目惚れです!
12歳にして、戦争回避のために隣国の王弟に嫁ぐことになった末っ子姫アンジェル。15歳も年上の夫に会うなり、一目惚れした。彼のすべてが大好きなのに、私は年の離れた妹のように甘やかされるばかり
。溺愛もいいけれど、妻として愛してほしいわ。
両片思いの擦れ違い夫婦が、本物の愛に届くまで。ハッピーエンド確定です♪
ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/04/01……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:17:16
56396文字
会話率:41%
絵画修復士が一枚の絵画に隠された想いを解き明かす――
京都と鎌倉、二つの古都と家族の歴史を繋ぐ、絵画×ヒューマンドラマ×ミステリー!
鎌倉のアトリエで絵画鑑定士兼修復士を営む上村松葉。
そんな彼女のもとに、ある日、一人の青年が絵画
の鑑定依頼にやってくる。
青年は金が欲しいから、という理由で、先祖代々受け継がれてきた絵画を売却するために、絵画の価値を鑑定してほしいと言うのだが……実はこの絵画には『魔除けの力』があるらしく!?
絵画に隠された謎とは? そして、青年の本当の目的とは……?
意地悪な教授に、情報通なお姉さま、優しい店主や父親を巻き込んで、松葉は絵画の謎に迫る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
2582文字
会話率:40%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
74277文字
会話率:32%
「アンリエッタ、ものは相談だが、どうだろう。正妃ではなくて、僕の愛妾にならないか?」。ある日、婚約者である王太子ジョルジュがとんでもないことを言い出した。訳がわからなくて理由を求めたアンリエッタに、ジョルジュはさらに耳を疑うようなことを宣う
。曰く、ジョルジュにはたくさんの恋人がいて、最近隣国のセフィア王女とも恋仲になった。そしてジョルジュは将来後宮を作って恋人たち全員をそこに住まわせ、公平に愛したいと言う。王妃にはセフィア王女を据えるから、アンリエッタは愛妾の一人として後宮に住み、後宮の管理をしてほしいと言うのだ。
「ああ。だってアンリエッタ、君は僕が大好きだろう? もちろん僕も君のことが大好きだよ。婚約破棄をして別れるなんて悲しいじゃないか。だけど君が愛妾として後宮に入ってくれたら、君はぼくとずっと一緒にいられるし、僕も助かる。さすがにセフィアに後宮の管理をしろとは言えないからね」
こんなセリフを平然と吐くジョルジュにアンリエッタは唖然となる。これ以上この能天気馬鹿王子につき合わされてはたまらない。アンリエッタは婚約破棄を決意し、ジョルジュとすっぱり別れる道を選ぶ。
ふう、やっとこれで落ち着く……そう思っていたアンリエッタのもとに、元王女である祖母からの命令文が。なんでも、現王の弟であるリシャールのもとを訪れて、彼を口説き落としてこいとのこと。口説き落とせという命令はともかくとして、リシャールの邸へ向かうアンリエッタ。ところがそこへ、後宮計画を諦めきれないジョルジュまでもがやってきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 14:13:44
78481文字
会話率:33%
突如、謎の異空間“フラットアース”に召喚された五つの世界。
スーパーヒーローが活躍する都市トーキョー、剣と魔法と竜の国オルトレアド、妖と妖術師が蔓延る城下町エド、巨大ロボットが戦争を支配する地区ティラ、人口の8割をアンドロイドが占める人
工都市ムーン。
召喚主の自称“神”は言う。「五つの世界で争い合え。勝ち残った一つの世界だけ、元の居場所へ帰してやろう」
己の世界の命運を賭けた、全く異なる世界同士の大戦が、始まった。
トーキョーに住む少年・不知宰吾は、己の持つ能力を買われ、国防長官と謎の男・ロキに使命を託される。五つの異世界から最強の戦士を集め、自称”神”を倒してほしい。と。
――これは、五つの異世界を股に掛けた、ヒーローたちの物語。
※この作品は、カクヨム/ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
14341文字
会話率:43%
【short ver.】
帝の策略によって島流しの刑に処された主人公が、漂着した国の姫に転生した初恋の人と再会するために、正体を隠して可愛い弟子と共に国一番の奏弦師を目指す話。
【long ver.】
奏弦師──特別な弦楽器を奏で世界を創
り、奇跡を起こす者。
世界最高とも評される稀代の天才奏弦師である彗明は、新たに即位した帝の策略により無実の罪を着せられ、島流しの刑に処されてしまう。
長い漂流の末に辿り着いたのは、闇雨国。
そこで彗明は、血筋に恵まれながらも奏弦師としての才能を開花させることができず、周囲から馬鹿にされている少女──雪晴に出会う。
自分を弟子にしてほしいという雪晴の頼みを断り、数日が経過したある日。預言者を名乗る女性のお告げで初恋の人が闇雨国の皇女に転生したこと、また彼女に会うためには国一番の奏弦師にならなくてはいけないことを知る。
彗明は彼女に会うため雪晴を弟子に取り、奏弦師の位を決める双奏の儀に参加し、第一位の座に昇り詰めることを決意した。
世界最高の奏弦師×落ちこぼれ少女の下剋上成り上がり音楽バトルファンタジー(の予定)
※流行や傾向など関係なく好きに書き散らかしますのであしからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:39:33
8752文字
会話率:26%
異世界との契約を履行して自分を召喚先に転移させるはずだったけど
契約先に問題があったから召喚中止して契約の問題を排除してほしいって?
ある程度常識とか教えるしチートもあげるとかいうけど!
時間はいくらかかってもいいけど必ず解決してねぇって
どういうことなの女神さま!?
※TSだけど男としての自意識は極めて低いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:04:36
4259586文字
会話率:51%
受験期にはちゃめちゃな恋をする女の子のお話。
駄文です。初投稿なので許してほしい。
最終更新:2024-05-13 16:47:55
3024文字
会話率:40%
孤独とひとりボッチを愛する端くれみたいな生徒の九郎九坂二海。毎日を一人で過ごしていたいのに、それだけなのに。しかし世の中はなぜか、どうしてか、放っては置かなかった。ある日、九郎九坂は生徒会長、恋瀬川凛雨と出会う。担任の大垣先生の命で彼女と
学校の問題について、あれこれ解決を始める。校則違反、球技大会、学園祭とか。問題を持ってきては、理由をつけて行動する。
俺はただの中学二年生。探偵でも警察でも相談所でもないんだが。勘弁してほしいよ、ホント。平穏だったはずの日々に義妹とか、イケメン同級生とか、スクールカースト上位の女子とラブコメとか。そこに心の中の住人、深中負穏まで登場して。まったく、平和な生活はどこへやら。
これはそんな降り掛かる多岐難題から、孤独を守る。人間関係をやり過ごして、孤独であり続ける。ただ、それだけのための、ちょっとした儚い一人ぼっちの青春譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 16:04:35
112313文字
会話率:51%
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転
生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:30:04
601769文字
会話率:44%
コストカットこそ命、と会社に人生を捧げていた会社員・蓮(れん)は、ある日、自分がコストカットの対象=クビになってしまう。
さらに追い打ちをかけるように、死神によって命を奪われた蓮は、その死神に仕事を依頼される。
「ぜひ君の手腕でこの群雄割
拠の異世界を平定してほしい」
とりあえずチュートリアルを受けている中、少女が襲われている現場を目撃。少女を助けるために最強スキルを得て大急ぎで転生するも、なぜか蓮は襲われていた少女自身になってしまった!
超弱小国からのスタートで、さらにスキルを使うごとに寿命が減っていく中、自分のため、少女のため、天下統一を急ぐ――はずが、国とか家族とか学校とかコストカットとか多くの問題を抱えて四苦八苦する毎日。
果たして蓮は寿命が尽きる前に天下統一ができるのか!?
※最初の10話ほどはチュートリアル説明の回です。
※可能な限り毎日更新を行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:30:00
818380文字
会話率:32%
レニーはソロの冒険者だった。いつものように酒場で食事をとろうとすると、相席を頼まれる。それはソロの冒険者ではあまり珍しいことでもない。珍しいと言えば相手の方だった。
相手はギルドでも人気の受付嬢だったのだ。
酒と愚痴に付き合いながら、レニ
ーは奇妙な依頼をされる。
恋人のフリをしてほしい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:08:56
465462文字
会話率:45%
「未来にある目的地に辿り着くのも良いが、時には過去の場所まで帰ることも大切だろう。」
売れない小説家として生計を立てていた主人公。
ある日、書店から家まで帰宅している最中に不運過ぎる事故に巻き込まれ死亡してしまい、異世界生をしてしま
う。
転生した先で命を手に入れたのは良いが、魔法の才能無し、友人無し、居場所も無し。と、追い打ちをかけるように最悪な状況だったのだが、ある出来事をきっかけに自らを『見届ける者』として生きることになる。
『見届ける者』になった主人公は、物語と観客の間
に存在する仮想の壁、『第四の壁』を認知出来るようになってしまう。主人公はその存在を、『観測者』と呼ぶことになった。
見届ける者となった主人公が得た能力は、観測者が歩んできた人生の経験や、その目で視てきた数多の事象を読み取り、それを自分の物にするというもの。そして、この異世界において、観測者は物語の根幹を「観測」すると、自動的に主人公に情報が送られるという能力があるということが判明する。
主人公はそこで思った。この世界においての物語の結末は何処なのだろうと。どのような条件で、何をしたらゴールに到達するのだろうと。前世で物語を制作していた側として、興味を抱かずにはいられなかった。
主人公は言う、今日から貴方達はこの物語と共に歩む運命にあると。都合良く色々な場面を覗き、自分自身にそれを無意識に共有してほしいと。(結末のネタバレはNG)せっかく手に入れた不可思議な能力で、自分が成し遂げれなかった夢を追いかけたいと。
「おれは、観測者が視ている世界を利用し、夢である世界一の小説家になる。協力してほしい。」
主人公は『見届ける者』という立場を利用して異世界の往く先を見届け、同時に夢である『異世界一の小説家』を目指し、観測者と共に強制的にネタ探しをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:36:04
65424文字
会話率:45%
目が覚めると、そこは宇宙空間のような場所だった。
少女は神から自分が交通事故によって命を落としたことを知らされた。
『あなたには、この魂と融合して私の世界に転生してほしいのです』
そこは魔法を始めとしたあらゆるスキルが存在し、異なった発
展を遂げたもう1つの地球――
似ているようで似ていない、似ていないようで似ている“並行世界”の地球だった。
そして、神が融合してほしいと願う魂は、この世界では特異な存在として敬遠される“異能者”の魂。
しかもそのレベルは“災害級”だった……
『いつかきっとあなたの“仲間”と出逢えますよ』
いくつかの条件と引き換えに転生する少女は、神からそう告げられた。
転生から16年余りが経過した現在、少女はあの時神から教えられた仲間9人と一緒に生活をしている。
異能者であることを隠し、普通の“能力者”として……
この物語は、少女が仲間と一緒に普通に学校に通い、恋をし、時々ファンタジーな日常を過ごす話。
友情を育み、時に裏切られ、それでも絆を深め、いくつもの出会いと別れを繰り返しながら生きていく……
そんな物語である――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※ ファンタジー設定ですが日常と恋愛が主要のため、話によってはファンタジー要素が薄いかもしれないです。
※ 仕事と子育ての合間にちょこちょこと書いています。更新は不定期になるかもしれません。
※ この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 10:00:00
521902文字
会話率:57%
芸能化のある学校に入学できた彼女は、入学式で芸能化にいる女性に声をかけられる。
ただ、うまくいかなかったストレスで踊っている姿を見て、師匠にしてほしいと言われてしまう。
それでも、二人の少女が出会うときに物語は始まる。
お互いのアイドルの物
語が…
※実際の登場人物や何もかもがフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 10:00:00
25725文字
会話率:41%
それは一人の映画コレクターの死から始まった――
高名な映画コレクターの佐山義之氏が亡くなった。日比野恵の働く国立映画資料館の元にその一報が入ったのは、彼のコレクションを極秘に保全してほしいという依頼が死去当日に届いたから。彼の死を周りに悟
られないようにと遺族に厳命を受け、ひっそり向かった佐山邸。貴重な映画資料に溢れたコレクションハウスと化したそこは厳重なセキュリティがかけられていたはずなのに、何故か無人の邸の地下に別の映画コレクターの他殺体が見つかる――。
手に入れられる訳がないと思われていた幻のコレクションの存在とその行方は? カルト映画『夜を殺めた姉妹』との関連性とは? 残された資料を元に調査に乗り出すうちに、日比野達はコレクター達の欲と闇に巻き込まれて行く。
※この作品はフィクションです。実在の場所、人物、映画とは一切関係ありません。
※残酷描写、暴力描写、流血描写があります。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:10:00
86191文字
会話率:53%
大変です!王子様が「このままでは罪を犯しそうだから見張っていてくれない?」と言ってきました!――
私は王立学院に通う公爵令嬢ユーフェミア・オースティン。とある事情で婚約解消してからお相手が見つからないでいる私に、眉目秀麗な生徒会長として人
気のアルバーティン王国ミカエル第三王子殿下がいきなり物騒なことを言い出した。
なんでも恋心を拗らせて、彼女を洗脳しライバルを駆逐する術式を編み出してしまい、それをうっかり使ってしまいそうになるから始終監視してほしいのだそう。
おっかなびっくりミカエル殿下の監視役として一緒に居ると······恋に狂った危険思想は恐いもののちょっと楽しくなってきた。これは私も毒されて来たの? 果たして私は何事もなく監視役を全う出来るのか?!
恋を拗らせてうっかり犯罪を犯しかねない王子様の監視役にさせられちゃった女の子のお話です。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 19:53:08
18708文字
会話率:46%
私、笠江智華は、高校生活の片手間にアクセサリーを作ってはお小遣い稼ぎをしている日々。
ある日、私のアクセサリーを買い取ってくれているイケメン外国人のコンドラチイさんに「アクセサリーを欲しがっているクライアントと実際に会って話をしてほしい」と
お願いされ、お客様のもとへ打ち合わせに行くことになったんだけど……。
───連れていかれた先にあったのは、ファンタジーがいっぱい異世界の魔法使い・コンドラチイの、魔法工房でした。
太陽の樹液に、魔物の鱗、妖精の鱗粉、魔法の草花。
それらを使った素敵なアクセサリーは、私の掌で魔法を帯びて、誰かの願いを叶える魔宝石になる。
叶える願いは有象無象。
恋に、金運、健康祈願!
アマチュアハンドメイド作家が、異世界でただ一つの魔宝石を造り出す!
※肥前文俊先生主催、第六回書き出し祭りの第二会場一位をいただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:00:00
356641文字
会話率:42%
「退治するためだけの図鑑は……きっと必要ない。誰もがモンスターを知ることができ、いざというときには身を守ることができる。そんな図鑑が必要なんだ」
とある魔法の研究をしながら、のんびりと日々を過ごしていた魔法剣士のソラ。
ある日、モンスター
図鑑を作成してほしいという依頼が冒険者ギルドを通じて舞い込むのだった。
最初は戸惑っていたソラだが、とあるモンスターとの出会い、そのモンスターを巡る事件が起きたことにより、図鑑の重要性を理解し始める。
そして、人とは異なる姿を持つ異種族との出会いを経験することで更なる情報を伝えていく必要があると感じ、モンスター図鑑を深化させた『異種族・モンスター図鑑』を作成しようとするのだった。
人・モンスター・人とはちょっと異なる異種族との交流で、お互いのことを知り合い、知識を1つの本にまとめてゆく物語。
カクヨム様にも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427955584022折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:00:00
1239321文字
会話率:42%