“最後の大いくさ”が終わって天下泰平となり十数年、日ノ本にある六十余州のひとつ、尾張藩の白邸領にひとりの姫がいた。その名をさくら姫という。
最終更新:2024-05-17 08:00:00
113212文字
会話率:47%
『戦狂(いくさぐるい)のキキ』
吾輩は鬼である。
鬼を斬る鬼である。
名前はまだない。
生まれ変わり、神から送られた鬼の居る乱世の時代――それは少女の望んだ世界。
齢七歳の時、十数の鬼を殺し、そうして、少女の本当の「生」
が始まる。
鬼殺しの少女――少女は「鬼気持ち」と呼ばれ、いつしか名前は鬼気となり、そして、鬼鬼(キキ)となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 01:04:03
304898文字
会話率:47%
誤解の生じた数だけ、戦(いくさ)が起きる。
たとい後から誤解と分かっても、誤解した者は責任逃れ。誤解したとは認めない。誤解された方もおさまらない。
結果、和平は進まない。
何か、うまい解決法は ないものか?
智者が頭を ひねってみたら
──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:44:23
1330文字
会話率:2%
「ある朝、突然、学校を辞めてみた。」
高校生の僕が迷い込んだのは天文15年、500年前の京都。信長も秀吉もまだ登場していないこの世界じゃ、ゲームやまんがの歴史の知識なんかまるで役に立たない。どうしよう?! しかもタイムスリップしてくる人は今
までにも結構いたみたいで未来から来たことを話しても誰も驚かない。なんなんだこの世界!
足軽の傭兵部隊に拾われた僕はそこで同い年のある女の子と出会う。鵺噛童子(ぬえがみどうじ)と名乗り、京中を荒らしまわっていたその少女はなんとのちの上杉謙信、長尾虎千代。いくさの腕を買われ、傭兵団に雇われた虎千代の馬廻りに平成男子、武道なんてからっきしの僕がなぜか。本当に生き残れるの?
・・・・と言うわけで、女の子の上杉謙信と平成男子の戦国サバイバルを描いた歴史長編小説です。若干史実解説を含んでますが、それほど難しくはない(してない)はずです。もしよろしかったらのぞいてみてください。※のべぷろ様にて一部重複掲載をしておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:16:47
3694055文字
会話率:45%
戦国時代後半、刀狩りの発端となった肥後国衆一揆にまつわる物語。
それぞれの視点から戦(いくさ)に巻き込まれていく人間模様を描く。
今回は肥後を分割統治する国衆の1人、和仁親実の第四姫、綾姫の視点から描く物語。
最終更新:2024-03-01 15:10:51
5945文字
会話率:40%
俺、春松夢(はるまつ・ゆめ)は春に高校1年生になったばかり。
幼馴染である小波実幸(こなみ・みゆき)と共に高校へ向かっていると……道の途中で倒れているおじいさんを発見。その人の助けてほしいというお願いを快諾すると……気づけば俺たちは、異
世界に!?
その先では何故か勝手に期待された挙句、俺には顕著な才能がないと分かると始まってしまった不遇生活。対照的に、実幸はなんか天才的な魔法の才能があるとかで超待遇生活。
……色々納得できないことはあるが、上手くやっていくしかない。
実幸と一緒に、この異世界を救ってみせる!!
無敵幼馴染2人組が送る、異世界ファンタジー!!
──────────
長文タイトル系異世界ファンタジーが書きたいな……と書いたらめっちゃ長くなりました()
基本的にはギャグで、たまに真面目です。
※メタフィクション、若干のBL要素(ガッツリではありません)があります。
※登場人物が差別用語を発したりします。ですがあくまで小説上の演出です。
※カクヨム、ノベルアップ+、pixivでも公開中
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【作者の考える本作のセールスポイント】
①主人公2人の強い絆。そしてその絆で物事を切り開いていくさま。
②主人公2人の周囲の人々が、2人と関わることで変わっていくさま。
③コメディとシリアスの塩梅。基本的にはあまり頭を使わず読めます。
✼•┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 22:30:04
183761文字
会話率:46%
時代:慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)
場所:美濃国不破郡関ヶ原(今の岐阜県不破郡関ヶ原町)
合戦名:関ヶ原の戦い。
布陣:明治時代に陸軍の参謀本部が推測したものを使用。
この物語で追加する事項
1,当日、いくさに参加した者
は1年後の未来を知っている。
2,ただし1年以内に逝去した者は、1年以内に自身が亡くなる事実を知らない。
3,生き残った者も何故そうなったのかまではわからない。
4,(生き残った。残る事が出来なかったを問わず)未来を変える事は可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 08:00:00
1179文字
会話率:49%
「いくさ」には強いが政治力が今一つの金吾・秀秋と小早川軍。
そんな彼。金吾・秀秋が
ほかの武将に転生したら
どのように歴史を掻き乱すことになるのか?
そんな物語。
最終更新:2016-05-01 21:38:55
23980文字
会話率:26%
この世界と良く似ているが実は非なるもの――
これはそんな五十界(いせかい)でのお話です。
ひふみ神示では戦争について、以下の見解を示しています。
「新しき御代が到来しても いくさはなくならん。いくさも歩みぞ。弥栄ぞ。ぢゃと申して今のよう
な外道のいくさでないぞ。人殺し、生命殺すようないくさは外道。やればやる程はげしくなるぞ。正道のいくさは人を生かすいくさ、やればやるほど進むのぢゃ」
また「ヴィンランド・サガ」の第二期TVシリーズは、戦争と農民が主題の一つと思われますが作中で主人公の相棒を務める農夫が、争いの張本人である国王と対峙した時の発言にとても共感を覚えました。
最終的には上記の二つを上手く絡めて、私の見解を上手く説明できればいいなと思います (ᐢ ᵕ ᐢ)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 16:23:42
1482文字
会話率:7%
大陸中原の小国で聖女と謳われたガラクティカ。例年行われる帝国との戦(いくさ)で大失敗。
国王に叱責を受けて謹慎を命じられるも、どこ吹く風と街に出てお買い物。
しかし何やら企んで、手許に連れ帰った聖女見習いを自らの後継にと鍛え上げる。
ついに帝国より圧力がかかって追放の憂き目に……。
ガラクティカの運命やいかに?
(タイトル詐欺です『禁忌魔法』は使いません、たぶん)
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:09:49
28591文字
会話率:40%
現実世界での事故をきっかけに異世界へと旅立った少年、軍場朝陽(いくさばあさひ)。
これだけならばよくある(?)エピソードだが、
彼には弟を溺愛している姉がいた。軍場真夜(いくさばまや)……通称マヤ姉。
なんとこの姉、愛する弟を追って自らダ
イナミック自殺して昏倒し、
同じく異世界へとやってきたのであった。
そしてその身に宿る能力は、異世界最強。
チート級の能力を有する最強のブラコン姉さんと、
その姉から寵愛を受けている平均パラメータの弟……
これはそんな軍場姉弟の、異世界ライフストーリーである。
※電子コミックアプリ『サンデーうぇぶり』にてコミカライズ連載中です。
https://www.sunday-webry.com/detail.php?title_id=1021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 23:00:00
411964文字
会話率:43%
魔法使いクロモリによって造り出された人造人間ギルダ。兵士として造られた彼女は王国を二分する内戦のさなか、深手を負い戦場を離れざるを得なくなる。戦うために造られた彼女が、いくさの後に戦わない生き方を歩んだ、その行く末に待っていたものとは……。
※カクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 15:00:00
240874文字
会話率:52%
他人と接触することで性転換しつつ相手のスキルを無限吸収する能力をもつ主人公が、革命真っ只中の世界に放り出されて革命軍と王室の術師たちの間でおもいっきり揺れまくりながらいつのまにやら最強になってしまうお話です!
ラスボスは・・・おかあさま(
冥界を統べるキツいダーク系女神様)。
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革命の炎があがる東方の国、ワ国。
産業、軍事、そして生活のすべての領域にわたって術式と呼ばれる力が欠かせないこの世界で、ワ国では術式の起動が制限され、国がその管理を一律に行ってきた。それを不満とする勢力は長い年月をかけて革命軍を組織し、魔式とよばれる、国の関与を不要とするちからの開発に成功する。
対立する王室術師団と革命軍術師団。やがて上がったいくさの火の手は急速に国土全体に拡がった。
戦乱が三年ほど続いたある年、ある地方都市の広場で、エルレアは目覚めた。
彼女には記憶がなかった。親切な市場で保護された彼女は、ある日驚くべき変化を遂げる。身体が男性に変化するとともに、諍いとなった革命軍の術師を、知らないはずの術式で打ち払ってしまったのだ。
エルレアは、長く多数の接触があった相手の反対の性別に転換する能力をもっていた。そして同時に、転換した回数分だけ、相手のスキル・・・術式を蓄積し、無限に強化する能力をも併せ持っていた。
市場で多数の女性に囲まれていた結果、男性の姿となったエルレア。驚き恐怖する市場の住人。エルレアは親しくなった孤児のコンとともにそこを立ち去り、放浪の旅に出る。やがて革命軍と何度も戦闘を行ううちに勧誘を受け、革命軍に加わることに。
まもなく、術式の蓄積により革命軍の術師団の指導者となったエルレア。しかし、彼女/彼にはさらなる秘密があり・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 11:12:44
98816文字
会話率:39%
吟遊詩人のグリドウィンが訪れたのは、王国が興ったころの大いくさで滅び去った妖精族の古城だった。そこで出会った妖精の貴婦人に、かれはある頼みごとをされ……
最終更新:2023-02-15 12:21:11
8279文字
会話率:14%
織田信長の嫡孫・秀信。彼の人生は初めから波乱万丈であった。あるいはその誕生こそが波乱の幕開けだったのかもしれない。
羽柴秀吉を祖父のように、父のように思っていた彼は、石田三成と徳川家康の対立が深まり大戦(おおいくさ)が始まると決断を迫ら
れた。
彼が采配を振るうこととなる岐阜城の戦い、それは関ヶ原の戦いの前哨戦であり、天下の趨勢を決める戦いであったのだ。
※本作は、元々は『御城プロジェクト:RE ~CASTLE DEFENSE~』の二次創作としてpixivに投稿(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7276920)しましたが、改稿を行い一次小説としたものです。
歴史上の人物を取り扱ってはいますが、二次創作要素はありません。
また、あえて史実と異なる描写をしている部分もあります。予めご承知ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 14:50:08
10416文字
会話率:18%
果たして、演じるとはどういうことなのか。
「……わかった。やろう。君の言うとおりにする」
僕がそう答えると、彼女は心底ほっとしたように詰めていた息を吐き出した。そして、僕の手を両手で包み込むようにして握る。
「ありがとうございます」
「いいんだ。でも……」
「でも?」
「いや、なんでもない」
首を傾げる彼女に、僕は微笑みかけた。
「大丈夫だ。きっとうまくいくさ」
彼女は一瞬きょとんとした空気を放ってから、小さく吐き出すように笑った。
「ふふっ。はい」
笑ったように感じた。彼女の顔は無表情だった。まるで仮面を貼りつけたような無表情。けれど確かにそのとき、彼女は笑っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 15:00:00
8000文字
会話率:59%
やたら肩書に拘る謎の男、真天魔転真(まてんま てんま)と殺戮戦闘マシーン戦場戦子(いくさば せんこ)と愉快な仲間たち(だいたい50人)が織りなすドタバタ異世界コメディだよ。牛乳を口に含んでから見よう!
最終更新:2022-09-18 23:07:02
4724文字
会話率:52%
異世界に転生したソウマが、助けられたソフィアにギルド復活の手伝いをお願いされる。
ソウマの好きなタイプのソフィアにお願いされてはことわれない。
引き受けることにしたが条件をつけた。それは、ソウマの夢だった珈琲店をやるということだ。
珈琲店を
経営しながらギルド復活を目指すことになった。
そのさなか、猫を助ける。次の日、猫は可愛い女の子として恩返しにやってくる。
この可愛いふたりに振り回されながら楽しくくらしていくさまをお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 19:05:59
57154文字
会話率:50%
世はだいたい戦国時代の頃だった。
主人公は農民(次男)だったので、いくさに駆り出され、死んで幽霊になってしまった
そんなこんなで、突然現れた美しい女性(黒髪ロング、白い肌、カタコト、ヤンデレ風味)のタタリ神に好かれてしまう。
なんで好かれた
のかはともかく、ドタバタラブコメというよりか、俺に好かれるために色々しでかそうとするタタリちゃんを止めたり、止めなかったり。
仲良くなったり、ラブラブしたり、さらには現世に転生して子作りまでするかもしれない
そんな取り留めのない、変な恋バナである。
※不定期連載
※カクヨムにも連載!
※肩のちからを抜いて書くので、肩のちからを抜いて読んで見てください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 18:43:19
19467文字
会話率:30%
主人公 五百旗頭 優也 いおきべゆうや
死後天界で暮らしていくさまを描く物語
最終更新:2022-06-29 00:43:05
854文字
会話率:46%
魔法の力が右手の『数印』と呼ばれるマークでわかる世界。
アクタは生まれた時から〇のままで、まったく魔法が使えなかった。
子供でも使える身体強化さえも使えないせいで、ぐずる三歳児にさえ張り倒され、不衛生な中世的な文化に何度も死にかけるが、理解
ある家族と工夫のおかげでなんとか十歳まで生きてきた。
村人からは微妙に距離を置かれつつも、何とか生活していたある日、頭を打ったことで思い出す。
「僕、異世界転生してたんだ」
そして、彼の物語が動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 22:25:58
402252文字
会話率:25%
ある日、世界がダンジョンになった。
謎の声が言ってたからきっとそう。
だから、オレはそんな世界で生きる事にした。
最終更新:2020-12-31 00:37:59
15708文字
会話率:14%
王都のはずれの屋敷には一人の賢者がいた。
彼は豊富な知識を使い、人々の悩みを解決したり、生活を豊かにするための研究をしていた。
しかし、彼には裏の顔があった。
王国が大陸の覇者となって百年。
王族は力を失い、有力貴族や豪商が金と権力を独占し
、欲望のまま理不尽を働く社会で、法では裁けない非道の悪党を闇に葬る最強の暗殺者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 06:00:00
69440文字
会話率:27%