沢島双葉(28歳)、バツイチ。子持ちのシングルマザー。
鎌倉に住む彼女は、保育園の調理スタッフとして毎日勤務し、仕事が終われば学校に併設する“うきうき”に息子の葉平(7歳)を迎えに行くのが毎日の日課である。
いつもと変わらない日常
。ただ、この日は雨が降っていた。
葉平と傘を差して、いつもと同じ通い慣れた家路を通る。
急な階段を下れば自宅はすぐそこにある。
「気を付けるのよ」
「分かってるってば」
そう言って踏み出した葉平は階段の途中で足を踏み外してしまった。
転がり落ちそうになる葉平を、双葉が何とか抱き寄せるもバランスは崩れ、二人は階段の下まで転がり落ちてしまう。
通行人が駆け寄るのを見て、双葉はそのまま意識を失った。
そして目が覚めたら……。
「ここは何? 冗談でしょ? 小説や漫画じゃあるまいし、そんな事あるはずない!」
そもそも異世界転生てのは年の若い男か女、もしくは独り身のオジサンとかが相場じゃないの!?
子持ちのシングルマザーが子供と一緒に異世界なんてありえないでしょ。ってか私たち、これからどうなんの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:37:16
142567文字
会話率:45%
ふと、鏡の向こう側があるのかなど思った
[私]の1人語りのお話
※この[私は]書き手である執筆者ではない
この作品は、エブリスタさんや他にも投稿しています
最終更新:2024-03-06 03:18:00
343文字
会話率:15%
こんなうまくいく恋愛あるはずない。
最終更新:2023-05-23 20:44:06
2556文字
会話率:29%
私には昔から異常性癖がある。
綺麗な人形の身ぐるみを剥いで、逐一観察すること。
平たい胸、肉のない腿、あるはずない球体関節。
そうして一頻り観察した後、両手両足を縛って、夜もすがら放置する。
今はそれが人になっただけ。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
耽美奇譚です。勿論際どく奇妙な話。
幼い頃に遊んでいた異常な人形遊びの助長。
それ故のガールズラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:49:39
848文字
会話率:47%
来年十八歳になる俺は大人びたことをするべきと考えていた。投票年齢も近い、大人にならねば。
そんなある日、シャッター通りで占い屋を見つけた。
女性が一人、見たところ中学生ぐらいだろうか。
youはなぜにこんな寂れた場所で占い師を。
時刻は午後6時過ぎ。
大人びた俺は彼女に確認せざるを得ない。
何より時間が時間だ、帰宅を促そう。
場合によっては通報せねば。
そんな俺が経験したのは、呪われた彼女との不思議な日常で非日常な一時。
異世界なんてあるはずない、ざまぁとか聖女とか悪役令嬢とかtsとかあるはずないんだ。
その謎を解明するため異世界かアマゾンの奥地に我々は向かうのか。いや向かう、もう遅い。
大人びたい俺は俺と彼女を知る。
完結確定の2話連載作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 16:35:08
23946文字
会話率:57%
箸休めの短編。
2020年、アメーバブログにUPしたものです。
病気の子どもさんを亡くしたお母さんのブログをたまたま見て、何のコメントも残せないまま帰ってきて、コメントの代わりに書いた作品です。
星の数ほどあるブログの中で、その人がこの作
品を見つけて読むことなんてあるはずないのにね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 15:00:00
600文字
会話率:17%
???「早く外に出してよ、約束したじゃない。」
???「ね〜ってば、聞いてんの?」
???「約束したよね?吸っていいの?」
うるさい。もう何日目だろうか、こいつに眠りの邪魔をされるのは、
思い出したくもないし、夢であって欲しい。
こいつと出会ってからろくなことがない。
よくあるおとぎ話や、アニメの世界に憧れていたが、実際に体験すると夢は夢のままであるから
面白く、気高く、幻想を抱けるものなのだと酷く痛感した。
突如として訪れた非日常は、俺の今までの生活を文字通り一変させた。
その時の俺はこの先訪れる自分の未来を何も考えなかった。
その場しのぎで口にした言葉に後悔している。
???「約束破るの?ねえってば!!!」
そろそろ答えないと本当に俺も吸血鬼にされてしまいそうだ、
なぜ俺はあの日こいつを受け入れたんだ、過去の自分を小一時間どころか一日中問い詰めたい。
問い詰めたところで防ぎようがなかったはずだが、そんなことはもうどうでもいいか。
まずはこのうるさいのを何とかしなければ、
寝不足で重たい体を起こして、ベッドに腰掛けるこの吸血鬼に目を向けた。
「わかったってうるさいな、今日もちゃんと外に出れる方法考えるから待ってろ。吸血鬼」
???「吸血鬼って何度名前を言えばわかるの!私はリーベってちゃんとした名前があるんだから!」
「はいはい、わかったわかった。んで、リーベ、お前はお留守番な」
リーベ「そうやってまた一日中外に逃げて何も方法見つかりませんでした〜ってオチでしょ?そろそろ何か方法見つけてこないと血吸うからね?」
「はあ、、、」
リーベ「わかったらさっさと見つけてきなさい、れいが言ったんでしょ?そんなに昼が恋しいなら俺が外を歩けるようにしてやるって」
そう、俺は自分の命が惜しくて出来もしない約束をした。
これは俺がある日出会った、昼に恋焦がれた吸血鬼を助ける?話だ。
無論、助けたいのは自分の命の方だが、こいつから逃げられないうちは死なんて常に隣り合わせだ。
何か手がかりや方法がないか、まずはこいつと出会ったあの日からの出来事を思い出そう。
「わかったから大人しく待ってろ」
そう口にして俺は家を出た。行く宛なんてあるはずないが
とりあえずあの吸血鬼と出会った場所へ足を進めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 02:34:04
1560文字
会話率:19%
ある日突然異世界に勇者として召喚された嶋村和樹。彼は勇者でありながら前衛ではなく後衛の【魔術師】…正確にはその上位職の【魔導師】であった。勇者でありながらもそうした理由で冷遇を受けていた彼は、それでもただ一人の勇者であるからと戦う事を余儀な
くされ…3年後、召喚された要因である魔王を討伐した。…相打ち、という形で。これは、そんな彼のその後の物語。死した彼にその後があるはずないのだが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 16:29:28
10104文字
会話率:53%
防御特化スキル【護り】。役に立たないと蔑まれていたそれは『幼なじみの双子姉妹を護る』時だけはあらゆる攻防補助効果を際限なく使いこなす、爆発的チートとも言えるものだった…!
モンスターと戦うスキルホルダーの養成機関『学院』に通う主人公、実神
六哉はその力を駆使してヒロインたちを襲う困難を――具体的にはふたりを狙うモンスターの王などを――全力でぶっ飛ばし、彼女たちを【護り】続けていく。
…そうそう、大事なことを確認しておきますが。
「ふたりのこと?大切な家族だと思ってるよ。俺がふたりを好きになる?あるはずないだろそんなこと」
言い切ってしまっていいのか?お前は将来、修行と称してふたりと同棲することになるんだぞ?(ネタバレ
※18時ごろ更新です。ストックの続く限り毎日更新します。
※イラストは龍也さん(@trypaint)に書いて頂いたものです。
※タメにタメたあとで主人公が活躍してスッキリするタイプのお話です。
※00年前後あたりの電撃文庫が好きな人向けっぽい感じがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:00:00
170027文字
会話率:55%
どうせあるはずないなんて
最終更新:2021-12-21 22:53:09
200文字
会話率:0%
バイクの居眠り運転で死んだ僕は、31人姉兄の末っ子に転生をした。子爵の家だったけど、上に30人もいれば継承権なんてあるはずない、……と思ったら継承権第一位でした。おまけにチートもなければ美形でもない。人生って、ままらないものかもしれないな。
最終更新:2021-07-10 01:00:00
406654文字
会話率:44%
ある日、お茶会をしていたら突然婚約破棄をされてしまった。
悲しみにくれる私に下ったのは王命での婚約として破棄は認めぬという言葉。
屋敷でかなしみにくれていたら突然城に呼ばれて一緒に暮らすことになりました。
謹慎させられた彼の様子をみてい
てほしいといわれてみせられたがなにかおかしい…
こんなはずではないわと考える私を周囲はこんなはずあるんですと説得してくる。
でも、こんなはずないわ、あるはずないわ。
だって婚約破棄をしようと持ちかけてきたのはそっちなのよ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 17:18:19
38670文字
会話率:38%
魔法という人知を超えた力を使う者がいたと、ある研究者が発表した。
しかし、ほとんどの人々はそれを鼻で笑い飛ばした。そんな馬鹿ことがあるはずない、と。
果たして……
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2021-06-01 12:48:33
32087文字
会話率:35%
皆さんには、大切にしている手紙はありますか。私は、今でも大切にしている一つの手紙があるんです。本人に見られたら恥ずかしいけれど、そもそも見つかることはあるはずないと思うのだけれど、一つの物語として私の人生の一ページを紹介させてください。どう
しようもない苦しみの感情を共感してもらえたり、こういう気持ちの持ち方があるのかと一つの考え方として受け入れてもらえたら、うれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 22:56:03
3065文字
会話率:5%
知らない内に、彼の中身が何者かに入れ替わっていたのよ
そんなことあるはずない?
私の勘違い?
でも本当よ
だってあれが彼であるはずなどないのだから
証拠?
証拠ならあります
一緒に悪魔がいたでしょう
最終更新:2020-07-29 23:43:21
2334文字
会話率:41%
幼馴染みの少女・美姫が何者かに殺された。
弔問に訪れた祥太朗は、通夜の会場で生前美姫が同時に三人の男と付き合っていたことを知る。
美姫に限ってそんなことがあるはずないと事実を否定しようとする祥太朗。しかし、事態は彼の意に反して思わぬ展開を
見せ始め――?
なぜ美姫は殺されたのか?
三股をかけていた美姫の真意は?
誰が美姫を殺したのか?
容疑者である同級生・百瀬との出逢いをきっかけに、祥太朗は彼とともに事件の真相を追い始める。
やがて彼らは、事件の裏に隠された切なくも大きな愛を知り――。
繊細で純粋な若い心が躍動し、暗闇の中に一縷の希望を見出だしていく。
果てなき友情とまっすぐな愛情が織り成す青春ミステリ。
――嘘つきは、誰だ。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 12:00:00
146415文字
会話率:53%
バーチャルアイドル「小鳥遊ミカ」の正体はごく普通の女子大生・島木真実。
ごく普通の警察官・宇佐美の正体は首都圏で暗躍する敏腕の殺し屋「レッドラム」。
フツウを隠して生きる女とフツウを装って生きる男、こんな2人が出会うことなどあるはずないのに
──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 21:10:01
4090文字
会話率:58%
異世界なんてあるはずがない。だってそうだろあるならとっくに行っているはずだ。
世界から「鉄」や「プラスチック」が無くなったこの世の中こそ僕が生きる現実世界であることに
違いはないのだから。
最終更新:2017-06-08 02:35:12
2610文字
会話率:22%
本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする? 作ってしまえば
いいじゃない。目指すは図書館司書! 本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう。※最初の主人公の性格が最悪です。ある程度成長するまで、気分悪くなる恐れがあります。(R15は念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 12:18:40
5681540文字
会話率:50%
主人公のゆう子33歳。
舞台俳優の夢破れ、ただいまネイリストで、働き中。
今のセレブ御用達『ローズ』(美容院、ネイル、貸し衣装)の、働き口を紹介してくれた友人の優子の頼みで、彼女の代理で、お見合いすることに。。。。
しかし、そこで会った彼の
ことが気に入ってしまう。でも、嘘からはじまる恋なんてあるはずないと、何とか彼から逃れようとするのだが・・・?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 00:00:00
124420文字
会話率:15%