この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:10:00
883166文字
会話率:29%
ある日、世界から僕という存在が消えた。
親しい友人に頭のおかしい奴だと罵倒された。助けたはずの女の子から不審者を見る目で見られた。住んでたはずの家もなく……本能的に理解する。この世界にもう僕の居場所ないてない。
自ずと向かう場所は
一つになっていた。とある橋、思い出の橋、新しい希望が生まれた橋。そんな橋で僕は今日……
一歩踏み出せば……そんな時に声をかけられた。
******
その突拍子もない発言、理不尽な言葉、僕に帰ってくるのなんていつになるかわからない。そんな言葉なのに、そんな発言なのに、どうにも僕は惹かれてしまった。
僕はこの道がいいと思えてしまった。
これは苦悩の物語、これは後悔の物語、これは無念の物語、これは使命の物語、これらは、様々な並行世界の物語。そして僕の理想のための物語。
様々な並行世界を旅して、僕を救ってくれる『誰か』を救う為の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:10:00
40638文字
会話率:34%
昔から、好きになるキャラはいつも当て馬だった。
*
ブラック会社に勤めている主人公は、Web小説である「光の公女様と運命の恋」の更新を楽しみに生きていた。深夜の残業も、朝の苦痛な満員電車も、上司からの嫌味だって全部推しを思えば頑張れた。
…………それなのに。ある日、推しが(また)フラれた!
寝ても覚めても変わることがない現実に生きる意味を失っていた主人公だけど、死んだと思って目を開けた先は推しがいる世界!?
現実を受け止め、ここで過ごすのも悪くないなんて思ったのも束の間。ヒロインが現れ、自分がヒロインの邪魔をする悪役令嬢だということを思い出す。
ヒロインになるならまだしも、よりによって推しと関わりすらない悪役令嬢だなんて。
しかもこのままいけば、待っているのは破滅のみ。って、そんなの無理!
だから誰とも関わることなく、推しを遠くから眺めて、ただ平穏に過ごすつもりだったのに。
いつの間にか人が寄ってくるし、面倒事に巻き込まれるし、勘弁して。
そんな主人公が成長したり周囲から愛されたりしながら、推しの幸せを探していく話。
*恋愛要素は当分先です。
*タイトル回収も先です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:05:25
237674文字
会話率:48%
私を殺すこと、それが皆様の勝利条件です──
転校初日。期待に胸を膨らませていた俺はクラス転移した。
異界の地を舞台に、見ず知らずのクラスメイトらと、意味不明なゲームに参加させられる。
可愛い委員長、荒れ狂うヤンキー、最悪のクラス仲、ゲーム
マスターの不備、孤立する俺。
波乱万丈の“ロワイアルゲーム”が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:01:10
254688文字
会話率:60%
死か断筆か、それが問題だ。
これは|懺悔《ざんげ》か、恋文か、道標か、遺言か。
あるいはただ書き散らしただけの駄文なのか。
展開も解釈も、二転三転するだろう。
私にとってそうであるように、君にとってもそうなるだろう。
この
|筆者《わたし》の七転八倒、|九度《くたび》起きればこともなし。
生きる意味なんて分からないし、書かない理由も思いつかない。
ただ、確かなことがひとつだけ。
生きることは、楽しすぎてしょうがない。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:00:00
262986文字
会話率:3%
まさか、こんなことが起きるなんて……。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。
最終更新:2023-02-13 00:00:00
1690文字
会話率:6%
妖精たちが飛び交う世界。
ここでは皆、運命石と呼ばれる石を持って生まれてくる。
この運命石は、名のとおり自分の運命の相手へと繋がっているのだという。
皆いずれ旅立つ。
対になる運命石を持つ、運命の相手を捜して。
―――しかし、そんなロ
マンチックな伝承に夢を見れない者がここに一人。
自分は生まれながらの欠陥品。
だからどうせ、運命の相手なんて……
生まれ持った体質ゆえに、周囲との価値観の差に壁を感じずにいられないシュルク。
そんな彼に、とある夜の出会いが波乱を巻き起こす。
「恨むなら、ルルーシェを恨みなさい。」
唐突に振り上げられる刃は、退屈でも平和だった日常を打ち砕く。
運命石を中心に繰り広げられる、妖精世界の冒険譚!!
運命の出会いを、あなたは信じますか…?
※第4幕更新に伴い、公開済みの話を一つの作品ページにまとめました。
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:00:00
386377文字
会話率:33%
「あなたまで、おれの前で――」
あふれ出した闇は、全てを飲み込んでいく……
死ぬなんて、許さない。
これは禁忌への道。そんなこと分かっている。
それでも―――目の前の死に顔を見ていることはできなくて。
クリスマス・イブの日に贈られた出
会い。
それは拓也を底のない暗闇へと叩き落としていく。
その異変を察知した実と尚希は―――
異世界ファンタジー第4弾。
生と死の巡りが絡み合うバトルが始まります。
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。
※2022年6月26日より「カクヨム」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 20:47:04
106515文字
会話率:21%
※アリアンローズから書籍版 1~6巻、コミックス3巻が現在発売中。
※オトモブックスで書籍付ドラマCDも発売中です!
ユリア・フォン・ファンディッド。
ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想な王女専属の侍女。
そんな彼女は実は転生者で、メインキャ
ラとはまったく関係ない位置にいたのにヒロインのライバルキャラとなる王女のお世話係になった途端、子供好きで世話好きの火が点いた!
王女のことが可愛すぎて、彼女が結婚する時にはついていくなんて言い出した日には王女の方がユリアを心配するのだ。
「ねえユリア、そばに居てくれるのは嬉しいけど、あなた結婚しないでいいの・・・?」
果たしてユリアは恋愛に目覚められるのか?
目覚めたとしてちゃんと成就できるのか?
※各話の横に副題があるものは主人公視点以外です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:00:00
1935948文字
会話率:32%
鳴海莉子は新米社会人として疲弊していた。
仕事は忙しいわ彼氏にはフラれるわでツイていない彼女は、ある夜占い師から妙なおまじないを教わる。
理想の人に夢で出会えるなんて子供じみたおまじないを、酔っ払って試してみたところ……?
これは頑張り
屋さんでしっかり者と周囲から目される女性が、自分の理想の男に堕とされる物語。
※アルファポリス・カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:28:45
6446文字
会話率:31%
吉田ヨシヤ、四十歳。
ある日仕事から帰ると妻が普段と違う様子で待っていた。
「離婚するか、異世界に一緒に行くか、選んで!!」
妻の唐突な発言に目を白黒させつつも、愛する女と別れるなんて論外だ!
だがまさか妻の『異世界』発言が本物で、し
かも彼女は女神になった?
夫として神の眷属となったヨシヤに求められているのは、信者獲得!?
与えられた『神域』は信者獲得でレベルアップした妻により、どんどん住みよくなっていく。
これはヨシヤが異世界で手に入れた、夢の自給自足生活(っぽいもの)の物語……のはずである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 02:31:42
122587文字
会話率:29%
美少女PCゲーム『Nebula's Space2nd』、通称ネブスペ2。初代を凌ぐ圧倒的なボリュームと壮大なストーリーにより圧倒的な人気を誇った神エロゲだ。
そんなエロゲの世界に転生できるなんて夢のよう──そう思っていた時期が俺にも
ありました。
だが現実は残酷だ!
主人公が三人もいるエロゲなのに、俺はその誰でもなく友人キャラの一人に転生してしまった!
せっかくイケメンに転生できたのに、どのヒロインとも結ばれる運命にないってマジ!?
なのに遅くても半年以内にストーリーの都合で事故死する運命にあるだって!?
しかも主人公達がヒロインと上手く恋を成就させないと、バッドエンドで巻き添えを食らって俺も死ぬんだけど!?
幼馴染、朽野乙女との突然の別れ。そのショックからか脳内に溢れ出した、前世でネブスペ2をこよなく愛した男の記憶。
乙女もストーリー上は早々に退場してしまうモブキャラの一人に過ぎない。でも俺は前世でネブスペ2をプレイした時から乙女を攻略したくてしたくてたまらなかったし、アペンドディスクで攻略ヒロインへの昇格が待ち望まれていた人気キャラの一人なのだ。
待ってろよ乙女……俺がこの世界に転生したからには、俺の手で最推しの君をこの物語のヒロインにしてみせる!
……と決意したはいいものの。
ヒロイン達が次々に謎のスライムとか触手に襲われてる!?
しかも主人公がもうメインヒロインと個別ルートに入ってるのに、どうして他のヒロインのイベントが俺視点で起きてるんだよ!? 間違ってバッドエンドに入るともれなく死んじゃうよ!?
果たして俺は、この死にゲーじみたエロゲの世界で推しキャラをヒロインに出来るのだろうか──。
※際どいシーンはあるかもしれませんが、R18みたいな展開にはならないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:00:00
1833986文字
会話率:54%
『鯖江市スターズ☆の絆は、たんぽぽの根より深く、校長の髪より濃い!』これは、3人組厨二病陰キャ女子の青春に対抗する日常である。
〇登場人物
・義経(常本吉野ーつねもとよしのー)
成績はいいが努力は嫌いな浪費家メガネ。2人兄妹の妹で、甘やか
されてきた。
「今月は〜4万飛んだかな〜」
「兄なんていいもんじゃないって」
・クララ(倉野ララーくらのららー)
美術部部員で幅広いジャンルのアニメを愛す元メガネ(現在コンタクト)。一人っ子。深夜になると独り言が増えてしまう。野菜が大の苦手。
「苦手な野菜?食べられるものを言ってかないとキリがないよ?」
「メガネかけた自分の顔が許せないんだよね」
・ゴリマ(五浦詩織ーごうらしおりー)
低身長を気にした結果、21時には寝る健康習慣が身についたメガネ。だが伸びてはいない。思想が不穏な一人っ子。
「私は140.3cmです!」
「そんな時は〇せばいいんだよ」
※実在する自治体、団体とは一切なんの関係もございません
※そういう話という訳ではありませんが、登場人物の都合上、夢女子や腐女子などの話題が出てきます。苦手な方は「またな、、、」と、イケボで言ってからプラウザバックをお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:51:00
10221文字
会話率:100%
異世界に転生した女の子が、お供の黒豹と共にその世界を旅する物語です。
自分が何のためにこの世界に転生したのか、どんな生き方をして、どんな爪痕を残したら良いのか……なんてことはあまり考えずに割りと状況に流されながら放浪していきます。
最終更新:2024-12-17 23:50:00
1483362文字
会話率:27%
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生
になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺の「"お嫁さん"になる!」と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による懐かれ系ラブコメ開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:47:44
13298文字
会話率:34%
景山颯太はゴールデンウィーク初日に、子供を助けようとして失敗し(子供は親が助けた)、コンクリに頭を打って、異世界へ飛んだ。
それから4日――しかし、体感4年。
颯太は勇者の一人として、異世界を魔の手から救った。
病院で目を覚ました颯太は
、気が付く。
パラメーターとスキルを引き継いだまま、現世に戻ってきたということを――。
ラブコメなんて縁がなかった過酷な異世界帰りの元勇者が、現世でラブコメ生活に翻弄される!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-17 23:41:17
96882文字
会話率:37%
【はじめに】
★この作品は心理描写が多い箇所があります。
だるくなったら飛ばし読み推奨です!
問題なしです!
【この小説って何が楽しいの?】
①ゲーマーの主人公と、JKモデルのヒロインが、一緒の部屋で「仲良くゲームをするまで」の話です
。もちろんハッピーエンド!
②仲良くなるまでの話ですので、イチャラブがすぐにはじまりません。「時間をかけてデレてくるタイプのツン?デレ」をご堪能ください。
③エロもグロもありませんが、ひねくれ主人公による胸焼けしそうな哲学的思考があります。しかしそれがいい!
④そして、そんなひねくれ主人公が素直になっていくのを楽しむ小説です。
⑤ゆっくりと、主人公とヒロインの成長を楽しめるかたにおすすめです!スルメ系の作品をストックしておけば、長期休みが楽しみになりますね!(自画自賛)
【おしらせ】
Chapter 5 がはじまりましたー。
テーマは 天性・才能 その辺りです。
【あらすじ】
ゲーマーの俺には友達はいない。
別に寂しくはない。むしろ気が楽だ。
嘘ばっかり。うわっつらだけで笑う。それがつまらなくても笑う。
だったら一人でゲームをしてたほうがどれほど楽しいことか!
だから俺は今日も一人で弁当を食って、
今日も一人で授業をだらだら受けて、
今日も一人で下校するはず――だった。
「ね、ねえ、黒木くんって……ゲームうまいの?」
死ぬまで話すことになんてならないだろうと思っていたあいつ――藤堂真白が話しかけてくるまでは。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 15:28:44
364125文字
会話率:29%
【おしらせ】
●書籍化決定!
2020年、講談社より発売です!
なんと書き下ろしの1,5章が追加されています。
なんとなーく暗い感じの本作ですが、書籍化に足される話は全て明るい話になってますので、ぜひ確かめてみてくださいね!
●現代恋愛
日間・週間ランキング①位!
月間ランキング③位!
ありがとうございます!
【あらすじ】
俺の名前は『荒木 陣(あらき じん)』。
市内の高校に通う二年生。
買い物の帰り道、小学校にあがったばかりの妹と一緒にタワーマンションを見上げた。
先月できたばかりの50階建ての建造物を、妹の『舞(まい)』は、
「お城みたいだねー!」
と表現した。
俺からすればそれは冷たい無機物にしかみえなかった。……もちろんひがみじゃないぞ。
おとぎ話に憧れる妹を満足させるために、
「お姫様が住んでんのかもな」
と相槌を打つ。
そして同時に思う。
――お姫様なんて、俺たちには全く関係のない存在だ。
だが俺は間違っていたのだ。
現実はおとぎ話じゃない。
王子様だって悪者になるし、怪物だってヒーローになれる。
だから、タワーマンションの最上階に住むお姫様『真堂 礼(しんどう れい)』と俺が出会うことだってあるのだ。
もしよかったら聞いてくれ。
これは俺とレイとのおとぎ話みたいな、しかし嘘ではない現実の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 11:51:09
123671文字
会話率:40%
恋なんて嫌い
ただまっすぐ誠実に生きていたいだけなのに
どうして人を傷つける結果にしかならないかな
ほんとに…バカ
私は高校一年生の佐々木華。只今絶賛修羅場中です。
原因は…入学式の時にの理人くんから告白されたけど、初日でいきなり
付き合えないですってお断りして
一ヶ月後にクラスで隣の席になった南くんに告白されたけど、お断りして
その後も何十人かに告白されたけどお断りして
それでいつのまにかぼっちになっちゃった。
クラスでカリスマ性があって可愛い原田さんが山﨑先輩と付き合ってたけど、山﨑先輩が私のこと好きになったからって理由で振られたみたいで、それが原因で私がいじめられるようになった
いじめられるって言ってもそんなに大したことじゃないけど
調子乗ってうざいとか陰口言ってたり
机に変な液体ばら撒かれたりしたぐらいかな
陰口も気にしてなかったし、
机だって綺麗にすればよかっただけだったから
気にしてなかったんだけど
クラスの男子達がめちゃ怒ってて
大丈夫?って何回も聞かれて
大丈夫だよ。気にしてないよ。って答えてたんだけど
担任の先生とか学校の校長先生とかも出てきて大事になってきてしまって
大丈夫なのでってずっと言ってるんだけど
健気だとか本当に優しいねとか言われて
そんなつもりじゃないんだけどな
だって大好きな人が取られて辛い気持ちになるし、衝動的にやってしまう気持ちもわからなくもないし
原田さんが校長先生や親に呼び出しされて怒られてる姿を見てる方が辛かった
クラスは完全に原田さんの味方である女子チームと私を哀れに思う男子チームの二極化されたまま
遠足に行くことになった
帰りのバスで不運にも事故に巻き込まれて
前方の方に座っていた私含め女子数名が亡くなった。
目が覚めるとなんか陽気でチャラそうな神様がいて
君達は乙女ゲームの世界に転生して貰うよ
華ちゃんはもちろんヒロインね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:24:48
269106文字
会話率:81%
大学生の”本田 猛”(ほんだ たける)は女神”サリース”によって、異世界<アーシタ>に召喚された。自分とは別の世界から召喚された仲間もいたが、こいつらはまったく戦ってくれなかった。ラスボスの魔王の時ですら戦わず、あっさり死んだ。俺は一人で魔
王を倒し、自分の世界に帰還したが違和感があった。違和感を調べると、この世界は死んだ仲間の平行世界(べつせかい)だった。以前に死んだ仲間に聞いたことがある、自分のいた世界には異世界を救って帰還した”勇者”が大勢いて、政府機関<アズナブル>に所属している事、地上に出現するモンスターを討伐する事、間違ってこの世界に来てしまった”勇者”を秩序を乱す存在として倒している事を。・・・・これはマズイです。死になくないです。死に物狂いで戦って、異世界を救ったのに帰す世界を間違うなんて、最初っから最後までダメダメなポンコツ女神め!まあ、グチってもしょうがないか、俺はこの世界で生きて行こう。幸い、この世界には一般人も低級モンスターを討伐する職業”ハンター”がある。俺は”ハンター”になり、ひっそり生きて行こう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:19:41
23473文字
会話率:16%
ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
※モーニングスターブックス様より書籍版1巻~9巻 好評?発売中です!
※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:12:23
5293363文字
会話率:54%
大罪人、ヴィクター・ヴァルプルギス。過去にひとつの大陸を沈め、世界を恐怖に染め上げた魔法使いは、四百年を孤独に牢で過ごして現在……一人の女性、クラリスに片思いをこじらせていた。
冒険へ出た彼らの目的は、世界の中心である大都会を目指すこと。
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎのため、今日もその願いに応えて凶悪な化け物相手に魔法を奮う。
生まれてこの方六百年。恋愛遍歴ゼロ。
これは初恋一年生のピュアさと、天性の凶暴さを兼ね備えた魔法使いが、冒険と人との出会いを通して少しだけ成長するお話。
※作品はカクヨムにも掲載しています。
エピソードタイトルには、カクヨム掲載時の小見出しタイトルを使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:10:00
198366文字
会話率:39%
悪役令嬢と言われてどんな人間を思い浮かべるだろうか?
穴が掘れそうなドリルを付けた髪、鼻を切り取りたくなるほどな匂いの香水の量と強さ、インターネットではポリゴン数が高くなりすぎるため現すのは不可能にすら思えるほどゴテゴテでフリフリの付い
たオシャレとか分かってなさそうな豪華すぎるドレス、ねずみが穴を通り抜けられるのではないかと思うほどの高さのハイヒール。それに加えて実家が公爵家という高い身分に、次期国王候補である王子との婚約者という立場。
そんなどこをどう切り取ってもざまぁされそうな特徴を持つ公爵令嬢アクヤ・クレージョは、まさに悪役令嬢。転生者である本人もそうなのだろうという自覚を持つくらいには悪役令嬢であった。原作知識はないが、それが余計に自分の考えを加速させていく。
しかし、彼女も自分が疑いようのない悪役令嬢の立場だからと言って諦めるようなことはしない。
将来処刑されたり追放されたり幽閉されたり暗殺されたりするなんていうことになるのは絶対に嫌なのだ。ハッピーエンドにはならなくても、人なりの幸せをつかみ取りたい。そのためにも彼女は自分の不幸の元凶となるだろう婚約者樽王子との距離を詰めようとするが、それは余計に彼女を精神的に追い詰める事実を突きつける結果にしかならなかった。
王子からは婚約して時点で嫌われており取りつく島もなく、学園に入ってみればそんな婚約者に近づくいかにも主人公っぽい平民の虫が出てくる始末。どう考えても彼女には未来がない。
彼女の耳には死の足音が聞こえてきていた。
それでも、決してあきらめることはない。
婚約者がダメならばと周囲に手を広げ、婚約者を平民に奪われそうになっている同じような境遇にある悪役令嬢仲間たちと手を取り合い、この絶望的なシナリオからの逸脱を狙う。
彼女の、いや、彼女たちの努力により婚約者は平民との別れを決断しなければならない状況まで追い詰めることに成功するのだが……………。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:06:27
5758文字
会話率:21%
陽キャな高校デビューをしようとしたら、同じく新入生だろう美少女が
「私が幸せになる資格なんてない」
などと言っているのを耳にする。
そこから始まる人助け(?)。高度なハッキング技術と自作の高性能AIを活用し、グレーゾーンを越えた完全にブラッ
クな方法で関わったものたちを助けていく。
復讐にも、過去の清算にも、自殺にも、誘拐にも。自分の持ちうる技術を使い、補助し、それを楯に脅す。
幸せになる資格がない、なんて言うやつは俺の周りには必要ない。
※シリアスなところに主人公がチート能力を使って入ってきてぶっ飛ばしていくお話です。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 16:06:24
54508文字
会話率:43%
転生者である俺は、同じ学園の同級生であるこの世界の悪役令嬢の様子を影からこっそり配信していた。視聴者もファンが多いらしく、視聴者と一緒に壁としてわいわい盛り上がった。そんな生活を送れば転生してしばらくは楽しく感じられなかった異世界生活も、悪
役令嬢のお陰で彩る。ぼっちに近い状態になっていたとしても、充実した異世界生活が送れていた。
だが、ある日のこと、
「あなた、なんてこっちをずっと見てるんですの?加わりたいのなら話しかけてくればよろしいのに」
悪役令嬢から話しかけられてしまった。それから始まる悪役令嬢やその取り巻き達との交流。それと共に見え始める、悪役令嬢が悪役令嬢となる理由。そして、取り巻き達の苦難。
そんな彼女たちに、俺は手を差し伸べる。武力も、財力も、人脈も、魔法も、チート級のものなんて何1つない。だがそれでも俺は、輝かしい彼女たちの笑顔を視聴者に見せるため、自分の知識とコメント欄の力を借りながら奮闘していく。
「さぁ。今日も配信始めるぞ」
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:04:59
32366文字
会話率:31%
目の前で最愛の兄が処刑された。
冤罪で……。
精神を蝕む薬品の製造と売買、王太子妃への横恋慕からの殺害。
何もかもが信じられず、ただ亡き母との思い出が積もる実家の温室を守るため、馬車を走らす。
そして、兄を失った私が見たものは、炎に包まれる
実家と父、兄の研究に出資していたはずの第二王子の護衛兵たち。
すべては……仕組まれていた?
振るえる足を叱咤して、家族と守った温室の薬草を悪用されないよう魔道具で破壊し、一人で山へと逃亡する。
雨が酷く振る中、私を追い駆けてくるのは、愛したはずの旦那様。
第二王子の親友、公爵子息。
必死に逃げる私だったが、ぬかるんだ坂道に足が滑り、崖の上から放り出された私の体は細い枝に引っ掛かる。
そこへ、追いついた貴方が私へと手を伸ばすのが見えた。
「嘘つき」
貴方たちの手で殺されるなら、私は死を選ぶ。
崖下へと堕ちていく体、溢れる涙が天へと昇っていく。
ああ……。
お兄様は、私を、妹を人質に取られ逆らえなかったのだわ。
なんて、愚かな私。
お母様、どうかあの日に帰してください。
貧しくても家族で笑い合っていたあの日々に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:00:00
60323文字
会話率:30%
最初の生は大賢者、次は田舎貴族の三男坊、そして三回目の転生は魔王として生きた。
大賢者の生涯は人の崇める視線から逃げて森の奥、隠居生活で一人寂しく終えた。
二回目は優しい家族のに囲まれて、普通の人族としてのびのび過ごしていたのに、家族が貴族
の罠にかかり処刑された。
――人なんて嫌いだ。大嫌いだ。もう、醜い心は見たくない。
なのに、迎えた三回目の転生。
卵から産まれた自分は魔界を統べる魔王だった。
絶対的な存在として君臨している魔王の元へ、討伐するため勇者パーティーがやって来て……。
ほんの少しの期待で眺める魔王を封印した勇者の人生。
ああ……でも、やっぱり、人はなんて醜いのだろう……。
勇者とともに命を終えた元大賢者で元魔王。
果たして四回目の転生はあるのだろうか?
連載の新章に行き詰って書いた作品です。
※書きたい所だけ書いたクオリティです。
※ご都合主義ファンタジーです。辻褄合わなくてもお許しください。
※タグ迷子。地雷があったらごめんなさい。
アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:00:00
6045文字
会話率:18%
のどかな田舎の小さな集落で生まれ育ったジャン・ロイは15歳の誕生日の前日、村を襲った盗賊から逃げている最中唐突に四十半ばのおじさんだった前世の記憶が蘇った。
略奪され、焼き尽くされた村でただ一人生き残ったジャンのサバイバル生活は、なんだかん
だと仲間が増えて村が町の規模に、そして復興したことが領主にバレちゃったので叛旗を翻しズラカルト男爵領オグマリー区を勢力圏に収めて領主になりました。
現在、オグマリー区の内政モード。
毎週火曜日23時更新予定
重複投稿作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:00:00
873125文字
会話率:33%
スリップダメージを与える手段が強いRPGは良いRPGだ。たとえばそれは毒状態。紫色か緑色。泡が出たりすることも多い。ゴリゴリと、不安になってしまうほどダメージを与え続ける。喰らえば痛いし、喰らわせれば愉快な気分だ。しかし、強力なボスキャラな
どにスリップダメージが通らないなんてのはとても萎える。だが、そうしてしまいたくなる気持ちもわからなくはない。初手でスリップダメージを与えてその後は防御主体で堅実に立ち回るだけでボスバトルに勝たせるなんてわけにはいかないのだ。少しは苦戦してほしい。その気持ちはわかる。阿部千代の書く、スリップ&スラップという小説の題名は、つまりはそんな感じでつけられたのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-17 22:48:32
214624文字
会話率:2%
小説とは。運転とは。幸せとは。「人生なんてトロピカルジュースみたいなものだし」
キーワード:
最終更新:2023-11-19 23:14:36
3433文字
会話率:43%
物騒なタイトルである。もしかしたら内容の方も物騒かもしれない。なんて言っても実際は大したことないので気にしないで欲しい。これは心穏やかでいつも笑顔を絶やさない人間の書いたほんのちょっぴり言葉遣いの悪い文章である。
キーワード:
最終更新:2023-10-23 22:37:09
2715文字
会話率:0%