四月一日、エイプリルフール。
主人公岡本悠真(おかもとゆうま)が学校に着いてゲタ箱を開けると、黄色い封筒が入っていた。
中身は、「日曜日、花見祭り、案内板の前」と書かれた差出人不明の手紙。
四月馬鹿だろうか? と疑いながらも向かった
公園。現れたのは、クラスでも目立たない存在だった文学少女、野村霧華(のむらきりか)だった。
来週デートに誘いたい男子がいる。だから予行演習でデートして欲しいと彼女に言われ、渋々付き合うことに。
しかし、彼女が呼び出したのには、重大な〝秘密〟が隠されていた。
これはちょっと不思議な、甘くて切ない恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 21:37:13
7858文字
会話率:46%
先輩に恋をした「僕」、「僕」とは仲のいい「先輩」のボーイズラブストーリー。
先輩が好きだが男だからとあきらめかけてしまう。けどあきらめをつけるためこっ酷く振られるために勇気を出して告白するが先輩から「僕」が予想もしなかった言葉が?!
ボー
イズラブストーリーですが、ごく普通の恋愛小説と変わりません。男女年齢関係なく読める純粋な恋愛小説になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 16:25:54
2354文字
会話率:38%
「ちょっと待っとけ」
そう言った老人は竿を置いて地面に手をつくと、下を向いて嘔吐した。老人の胃の内容物が吐き散らされる音がする。一度は目を逸らしたものの、好奇心に負けて思わず目をやってしまった。真っ黒な液体と入念に咀嚼されたであろう黄色
いペースト状の何か、そしてクリーム色の幼虫が吐瀉物の中で蠢いていた。あたりにはコーヒーと胃液を混ぜ合わせたようなすえた臭いが立ち込める。真っ黒の液体はどうやら老人が飲んだコーヒーのようだった。
僕は気分が悪くなり、鼻を摘んだ。老人はそんな僕の様子を気にすることなく、自分の吐瀉物の中からクリーム色の幼虫を拾い上げた。
「こいつを餌にすると、ここらの魚はよくかかるんだ」
老人はそう言って笑った。残り少ない黄ばんだ歯は唾液の糸を引いていた。そして、手入れがほとんどされていない顎ヒゲにはトマトかパプリカのような赤いカスがこびりついていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 13:39:10
2865文字
会話率:51%
力と魔法が支配する緑深き大地<ガイア>
そこには人族が支配する3つの王国がありました。
数多部族が存在する中で、一番の勢力を誇ったのはヒューマンと呼ばれた人間。
武具を揃えて他部族を圧迫し、3つの王国を打ち立てたのでした。
神の眷属であ
った龍神を崇める人族の中に、信徒の少女が居ました。
彼女は15歳を迎えて成人となり、人々に教えを説く旅に出たのです。
青みを帯びたふさふさの銀髪を腰まで垂らし、シスターの衣装を纏い・・・
まだ年端のいかない少女が旅立ったのには・・・本当の目的がありました。
彼女は自分探しの旅に出たのです。
黄色いリボンで隠された・・・彼女自身の秘密を知る為に。
一体自分は何者なのかと?
自分に課せられた運命とは?
少女は謎の鍵を握る人物を求めて旅を続けるのでした。
遥か・・・遥か遠い最果ての国を目差して・・・
少女が旅の途中に出逢う事になった少年<アイン・ベート>
少年との出逢いが、彼女の運命を切り開く事になります。
魔物が徘徊する世界<ガイア>で。
少女と少年の遥かなる旅が続きます・・・
※転載はご遠慮下さい。
谢绝转载。
Please do not reproduce the contents and do not share it with any 3rd party.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 20:16:31
162125文字
会話率:33%
入院しているおじいちゃんが、急に2年前におばあちゃんが、生きていたころに病室で見た花の花言葉を知りたいと言い出す。
ただ、記憶が曖昧で、花を思い出せない。
そんな病室に、息子の和夫とその娘怜子が、花の図鑑をもって見舞いに来た。
おじいちゃ
んと怜子が一緒に図鑑をみるが、思いだせないでいた。
そんなわずか数時間を切り取った、おじいちゃんと怜子の会話です。
おばあちゃんは、幸せな人生をおじいちゃんと過ごしてきたのだろうか。
そう、自問するおじいちゃん。
それを、なんの根拠もなく幸せだったと断定する怜子。
結局、その花を見つけることは出来なかったが、家の近くの道端に咲く黄色い花に、おばあちゃんのイメージを見たような気がした。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 12:19:14
5571文字
会話率:45%
ある時に見た世界の物語。
君が知らない世界とこの世界の物語。
忘れていた何かを思い出す物語。
そして、その世界を知る物語。
最終更新:2021-02-09 20:33:39
986文字
会話率:21%
ローズと名付けられた
その少女は、母方のイギリスの血を
濃く受け継いで、
お人形のようにかわいい子だった。
ブラウンの巻き毛に、
白い肌、細くて長い手足、
日本人離れした高い位置にあるウェスト、
そしてキラキラ輝く大きなブラウンの瞳。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 22:00:00
2940文字
会話率:10%
お揃いの黄色い帽子、黄色いカバーを着けた大きなランドセル
手を繋いで登下校している姿が、なんともくすぐったく可愛らしい小学1年生
実は、大人が思っているより、はるかに色んなことを見聞きしているし、感じている
小学1年生が毎日どんなことを
考えているのか、覗いてみませんか?
もしかすると、あなたのお悩みもさらりと解決できるヒントを得ることができるかもしれませんよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 05:10:29
1806文字
会話率:58%
「絵里ちゃんはすごいね!」
一人の少女は、たったこれだけの言葉に全てを狂わされた。
最終更新:2021-01-17 19:08:02
2958文字
会話率:17%
青いわたしと白い彼女と黄色い彼女はここにいます。
最終更新:2021-01-14 20:56:04
370文字
会話率:7%
みかんの美味しい季節になりました。近所に、鈴生りになっているみかんの木があるのです。帰り道、暗い中でもその大きな黄色い色に気持ちが少しだけ上向きになりました。種類は分からないのですが、すごく綺麗な黄色。仕事帰りに支えられていた気分を、皆様に
もお裾分けという事で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 03:22:08
355文字
会話率:0%
あしながグモのハッチのじまんは、そのながぁい足と、八本全部にはいている、ピカピカの黄色い長ぐつでした。ハッチは今日も長ぐつをはいて、森の中を探検します。
あるときすごい雨にあってしまい、なんとか巣へと逃げ帰ったハッチ。ですが、じまんの長ぐつ
が一足見あたりません。どうやらどこかに落としてしまったようです。ハッチは長ぐつを探しに、森の奥へ向かいますが、途中でいろいろな虫たちに出会って……。
ハッチの長ぐつは見つかるのでしょうか? そして、本当に大事なものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 13:29:05
4268文字
会話率:63%
人類が生まれると同時に生まれた魔王は、人類の潜在的な敵である。
人類が生まれたと同時に生まれた魔王1代目は黄色い身体を有していた。人類の最初の敵である魔王は、生まれたばかりの人類では荷が重すぎるはずだった。
だが、その魔王は
あっさり討伐されてしまった。
魔王は特性上、自分が死ぬと同時に魔王が発生する。そして先代の知識をすべて受け継ぐ。
その特性を生かし2代目は考えた、なぜ下等生物である人種ごときに先代は負けたのかと。
そして、人類が先代の魔王を討伐して、のほほんと国を作ったり文化を発展させている中、2代目は結論を出した。
それは、知識がなかったためである。
これは23代目魔王が先代たちの知識を活用して人類征服を目指すダークファンタジーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 15:40:34
3147文字
会話率:35%
和太鼓奏者の吉田真人は、一年前、河口湖の自宅へ車で帰る途中、逆走してきた車と衝突。昆虫学者の妻を死なせてしまった罪の意識から、吉田は毎日のように夢でうなされる。事故以来一度も和太鼓を叩けず、神社参拝と酒の繰り返しの日々。ある日、訪れた天上山
公園で、妻に似た蝶を追う女子大生と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 07:00:00
23873文字
会話率:26%
西の大陸ウェスタリアの片隅にある森の奥深くに慎ましく暮らす少女リンは、黄色い鉱石と黒い髪を持って生まれた。白銀に近ければ近いほど良いとされるウェスタリアにおいて異質な存在である黒髪は歓迎されず、リンは髪を隠して過ごしていたが、ひょんなことか
らウェスタリア王国王立学校へと入学することになってしまい…?
成り上がり!?ラブファンタジー!!
一応転生ものです。
ジャンルが分からない。ファンタジー色の強い恋愛物の予定。
〜〜〜
遥か昔、世界は三大神によって護られ救われたという。白虎、朱雀、玄武と呼ばれたその神たちは、ウェスタリア、サースグランド、ノースフィールドと呼ばれる三つの大陸を護り、今は永遠の眠りについていると伝えられている。これは、少女の廻る運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 21:53:44
63776文字
会話率:41%
主人公の瑞穂(みずほ)は彼氏からデートをドタキャンされてしまう。だが、彼女は落ち込むどころかむしろ喜んでいた。仕事終わりに彼女が車で向かった先には黄色い看板が輝いていた……
最終更新:2020-11-03 22:15:30
3491文字
会話率:45%
海上自衛隊幹部が調べる、第二次世界大戦末期に行われた神風特別攻撃隊による真実と深い悲しみの混じった、TOKKOKA(特攻花) に関する悲しき繋がりの話
物語の始まりは鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地。海上自衛隊幹部候補生課程
を修了したばかりの新米3等海尉小野井武士が見た基地の周りに咲き乱れる黄色い鮮やかな花。その花がこの物語の主人公である。古き習慣だと言われ上官からこの黄色い花の正体を調べると、以外な事実が明らかに
やがて小野井は、"特攻"というあってはならない軍事作戦の壁に直面する。同じ海を守る防人として、その当事者であった戦争を知る数少ない生存者と、面会を重ねる。亡くなった神風特別攻撃隊の遺族にも面会した。そして、小野井は1つの答えを出す。未来の日本の防衛を担う現場の隊員としては、感情移入し過ぎなのかもしれないが、それでも小野井は戦争とは何かという事に向き合う事になる。一撃必殺だった筈の神風特別攻撃隊(通称カミカゼ)その内容は驚く程ずさんで、アメリカ海軍の猛烈な反抗により成功率は20%を切るか切らないかという所だった。
旧日本海軍の伝統を色濃く残す海上自衛隊。戦前は陸軍と海軍が政治を仕切り失敗した反省から、自衛隊員には政治的な干渉は許されておらず、専守防衛の旗印の元、文民統制(シビリアンコントロール)で陸海空各自衛隊は運用されている。
戦争を知る世代は高齢化し、現役世代は戦争の惨禍を知らない。それが何を意味するか。またあの惨禍を繰り返してはならない。そう胸に誓い小野井は電子探索機EP-3に乗り込む。
これは、海上自衛隊鹿屋航空基地で繰り広げられるヒューマンドラマである。
※この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:14:21
60376文字
会話率:60%
あばずれアカネはやって来た。秋の小さな公園に、黄色いスーツでやって来た。
最終更新:2020-09-30 14:20:16
4739文字
会話率:39%
現実世界で何も成し得なかった青年、南條華蓮。
そんな彼がとある縁によって死後異世界に転生することに。
何も出来ず、何もせず。故に苦しんだ前世。
導きか、それとも罰か。彼は転生した先で何を見て、何を感じ、何を為すのか。
この物語はそんな冒
険譚。
毎日21:00投稿中 ※ただいま隔日投稿中です。時間は変わらず21:00投稿になります
―以下挨拶―
どうも初めまして。物語を書きたくて思いつきで見切り発車&テンプレ増し増しで筆を執りました。
テーマとして「人の気持ち」をテーマに心情描写を頑張って表現したいと思っています。
執筆自体初めての経験になります。故に以下の注意点がございます。
・処女作
・テンポの悪さ
・誤字脱字
・甘い構成
・拙い表現等々
以上の内容を踏まえて読んで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 21:00:00
183506文字
会話率:35%
死別した夫が夢に出てきました。
花言葉なんて知っている人ではないけれど、たった一度リアルでくれた花束は黄色いバラだったけれど。
とはいっても、私がお葬式用のフラワーアレンジメントに悩んでいたんでそんな夢を見たことはわかっているのです。イン
スピレーションになりました。夫、ぐっしょぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 22:01:05
259文字
会話率:50%