ガラスの靴を手にやって来た王子の目の前で、シンデレラは魔法使いと駆け落ちしてしまった!
引っ込みのつかなくなった王子は、その場にいたシンデレラの意地悪じゃない姉を身代わりに城に連れて帰り、結婚することにした。
こうして二人はいつまでも幸せに
暮らしました……なんて上手くいくわけもなく――。
お前を愛するつもりはない? もちろん存じております。
目指すは円満離婚&慰謝料! 愛人でも側室でもご自由にどうぞ!
離宮に放置された妃は、釣りに畑にもふもふ牧場にスローライフを満喫する。
そのうちに、冷たかった王子の態度が変わりはじめて……?
これは、不本意ながら王子と結婚することになってしまった、ガラスの靴もカボチャの馬車も持たないシンデレラの姉が、自分なりの幸せを掴む物語。
※同タイトルの短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:25:06
582919文字
会話率:35%
怪盗稼業を引き継いだばかりの『フローライト』は、三度目の失敗でついに心が折れた。
相棒のアウィン(猫)が気分転換に提案したのは、美術館がひしめく『アシャンゴラ・ビ・アゲート』へ息抜きがてら行くことに。
数多の美術品を目にしている内に、本来自
分が成すべきことを思い出すかと思いきや、連日ここに届く予告状の多さと連日逮捕される同業者に、警官になった方が張り合いのある生活が遅れるのではと本末転倒な考えに至るフローライト。
アウィン(猫)の説得も虚しく、アシャンゴラ・ビ・アゲートの警官になるフローライトだったが、まさかのここに来たばかりのラミナ・クロスフィードの元に配属されてしまう。
三度も彼に捕まったため、トラウマであり天敵でもある相手だ。――その時の悔しさを思い出し、敏腕刑事の元で動向を見つつ攪乱してやろうと奮起する。
そこで『深海の星』に関わる者に死者が出たという話を聞く。それまでは金が盗まれる、側に居る人間がおかしくなるとか、大怪我をするなどいくつもの不幸が持ち主の周りで起きると言われているいわくつきのものだった。
曾祖父が一度その『深海の星』を持ち主に返したことがあったそうだが、今はアシャンゴラ・ビ・アゲート内の美術館を転々と移動しており、不吉なことが続くため、近隣の美術館へ何度も移動された。
ついにすべての美術館を巡ったそれは落ち着くと思いきや、殺人が起きていたという。その解決のためにラミナがこの地に配属されたのだ。
その事件を刑事と元怪盗のコンビが追っていく――。
※コメディ要素多めの短編の予定です。
※念のため『残酷な描写あり』にチェックしていますが、第一話以上のことはないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:04
52038文字
会話率:43%
とある寒空の下、そこに女はいた。
薄ら寒い姿をしたソレは薄気味悪く、男も近付こうとはしなかった。しかし、日に日に寒さが増していく中、いつになっても変わらずそこに居続ける女にいい加減、嫌気が差した男は舌打ちとともに女にいくつかの施しを与えた。
しかし男の甲斐も虚しく、女の様子は変わらなかった。
やがて寒い冬が明け、暑苦しい季節が巡ってきた。
もしやと思い、男がその場所を訪れればやはり女はそこにいた。汗一つかかない女に再度薄気味悪さを感じた男だったが、夏の暑さに抗うこともできず、男はそのまま女の腕を引き自身の住処へと連れ帰った。そして、彼は頭の中に籠もる熱に浮かされ、本能のままに女の肌に触れた。
時代は変わって現代。
とある大学に進学した二人は再会を果たした。
しかし、かつての記憶を持たぬ彼女はその見た目以外のすべてがかつてのあの頃とは異なっていた。それに気がついた男も、女に対して苛立ちを覚え、関わりを持とうとは思えなかった。
お互いに距離を置こうとする中、男に恨みを持つ他者が彼女を陥れようと企んでいることを知る彼。初めは他人だと、相手をせず無視を貫くことを決めていた彼だが、ままならぬ状況と感情が犇めき、仕方なくそれを阻止すべく動くことを決めた。
そして、彼は最後に二つの確信を得た。
一つは女のこと。そしてもう一つは……。
─────
泣きたい。何度あらすじ書いてもデータが消えてやり直し。泣きたい。とりあえず書いておこうと思っていたものを思い出しながら綴る。
・ハッピーエンドとは言い難い気もするがそうしよう。
・短編のつもりだった。長くて前後編になるだろうと思ってた。
・伏線回収しきれていないから番外編を書こうと思った。
・本編7話毎日18時投稿。
・例にもれず男の口が悪い。なんだったら手も足も態度も何もかもが悪い。下級層の男ってことで。同じく感情の薄い彼女。多分性癖ではない。でも生まれ変わったら人間味溢れる少女になる。
・現代にまで長引かせるつもりはなかった。
・視点が途中ゴチャついてごめんね。多分読む分には問題ない。はず。
・各々の名前は番外編に出ることになるらしい。(自分でも想定外)
こんな感じで思い出したらその都度書き足します。
……何かを書こうと編集画面を開く度に、何故か忘れる。泣きたい。
・注意:最初から色々アブナイ(これは絶対に忘れなかった:大事)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
35324文字
会話率:20%
「政略結婚の見本」とまで言われる婚約をエルバート・ヴァルグナー伯爵子息と交わしたリーシア・エルムガング子爵令嬢。彼女と一切の関わりを持たないように務める彼に彼女は納得しながら諦めきれずダンスパーティーの招待状を片手に彼を誘う日々。普段は冷た
くとも婚約者が強く頼み込めば是と答える彼に、リーシアは自身を納得させようと思っていた。
しかし無事16歳を迎えた彼女は2年前から婚約者が通う貴族学園への入学を義務付けられた。そして、入学した先にはリーシアの友達になりたいと名乗るピンクブロンドの女の子が。
リーシアは新しい友達に喜びながらも彼女アリアが語る自身の婚約者エルバートの話を聞く。
「それでぇエルバート様ったら〜」
「まぁ、彼にもそんな一面があったのね。知らなかったわ」
そんな会話をいつも横で聞いているリーシアの幼馴染は終始顔を顰めている。
「アンタ、いい加減余裕こくの辞めなさいよ」
彼女の言葉にリーシアはどうするのか。
ぼんやりとしたように見えるその眠たげな瞳は今もアリアを見つめてる。
さて、この後のエルバートの卒業パーティで一体どんな波乱が巻き起こるというのか。
やっぱり展開がちょっとアレ。
短編のつもりだったのにな。
2024/02/11 から 2024/02/15 の木曜日まで毎日18時投稿予定です。
五話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 18:00:00
14310文字
会話率:36%
一話 短編の『素直に「心配している」と言えなくて妻を失った。』転載です。
婚約の申込みをしたのだから相手には好きだと伝わっていると信じていたアーベンは結婚初夜に疲れた顔をしている妻を慮って『一人で寝ろ』と酷い言葉を言ってしまう。
妻は心の
内側に閉じこもってしまい亡くなってしまう。
二話 怨霊テイストになっております。アーベンがホラーです・・・。
三話 異世界転生して新たな人生を歩みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:00:00
15441文字
会話率:27%
短編の『平凡な女が素敵な旦那様を手に入れる犠牲とは?』のサイコ女性側の話です。
胸が悪くなる酷い話なので、読むことはお勧めできません。
覚悟のある方だけが読んでください。
貴族の少年が自分の性癖に同世代の女性は当てはまらないことに気がつ
く。
悩んだ少年は父親に相談すると平民の少女をあてがわれた。
少年は少女を自分の好みに育て子供を産ませてその子供を更に自分の好みに育てることにした。
そして産まれた子供はダルトェイに執着し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:00:00
19291文字
会話率:16%
宮廷舞踏会のさなかに魔王が封印を破り、勇者である王太子殿下に呪いをかけ異形の怪物へと姿を変えさせた。
呪いを解けるのは『清らかな乙女の口付け』だけ。
そのおぞましい姿を見て口付けをおくれる乙女は――すでにその場にいた。
(いや、今ならはち
ゃめちゃにお得では?)
即座に動き出すカナン。彼女の目的は世界の安寧と、自堕落生活だ。解呪し功績を立て、王家に養われる食っちゃ寝生活を手に入れよう。そう思ったがしかし、王太子フェリクスはカナンに婚約を打診するのだった。
果たしてカナンは安らかな自堕落生活を手に入れられるのだろうか。
※同タイトル短編の連載版です。連載にするにあたって短編部分が約5倍の文字数に増えました。1話後半から加筆があります。
完結まで毎朝7時更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 10:00:00
43748文字
会話率:52%
レティシア=モーリスは転生者である。
しかし、前世の鉄道オタク(乗り鉄)の記憶を持っているのに、この世界には鉄道が無いと絶望していた。
…無いんだったら私が作る!
そう決意する彼女は如何にして異世界に鉄道を普及させるのか、その半生を綴る。
※同名の短編の連載版です。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:35:46
392264文字
会話率:40%
35歳独身の俺こと神白弘人(かみしろひろと)のもとにある日1本の電話が掛かってくる。
相手は親友であり幼馴染の祭川誠也(さいかわせいや)で、その内容というのは娘の祭川莉緒を同居させてくれというお願いだった!?
そして、同居開始を転機として俺
の生活が一変していく事になるなんて思いもしなかったのである。
※本作品は以前に投稿した短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:00:00
223712文字
会話率:52%
武闘士と呼ばれる肉弾戦を得意とする家系に生まれ、本人もその才能を評価されていたが、初恋から魔法にあこがれ、魔法使いを目指すようになった少年が、魔法使いになろうと奮闘する話。
魔法で敵を倒す、でも、やっぱり結局肉弾戦で解決と、本人の希望と現実
が一致せず悩みながら、初恋を守るため、言い寄る女たちの誘惑に負けそうになりながら奮闘する話。
一応、短編の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:00:00
95591文字
会話率:20%
幻獣と共存する世界、レーツェルム。
その中でも異質な国、気候や地形に影響されて偏った属性との契約が多い中で、偏りなくさまざまな属性の契約者が集う国、バンデルムの光の大公家の娘、ライラを取り巻く人間関係と未来、世界を賭けた異世界ファンタジー
。
ライラは自分や自分に関わる人間の未来を夢を通して垣間見ることができる力を持っていた。
その力は6歳の頃に偶然であった幻獣との契約がきっかけで目覚めたものだった。
しかしその幻獣は闇属性だったため、強い力はライラの体に合わず命の危険があった。
家族の協力もありたった6歳でもう1体、光の幻獣とも契約をして体の中で暴れる力を中和して生き延びたものの、光の大公家の娘の最初の契約幻獣が闇属性となると外聞が悪いため、光の1体のみの契約と偽り、自身の予知夢を見る力や闇の幻獣のことは隠して過ごす日々。
そんな中夢で見た王宮のお茶会で出会った少年に恋をするライラ。
父の口車に乗せられたのもあり王宮のお茶会に参加すると、高位の光属性の契約者と婚約を結びたがっている双子の王子のアプローチがアプローチしてくるが.....!?
アプローチなど気づかず婚約者にならないためにわざと名前を間違えた(実は合っていた)りドレスの塊(他家令嬢に)に絡まれたりするのを利用して逃げ出して夢の通りにどうにか初恋の少年の元に辿り着こうとするのだが果たして少年と話して仲良くなれるのか?
主人公が夢見の力を手に入れるまでのお話から始まります。
楽しんで頂けますと幸いです。
キーワードには今後入れる予定の要素も入っています。ご承知おきください。
R15表記は念のため。
短編版ライラ視点
https://ncode.syosetu.com/n2361iq/
短編版初恋の男の子視点
https://ncode.syosetu.com/n2583iq/
上記の短編の連載版です。
本編でライラと少年の出会いまでは少し時間がかかるため、先に知りたい方はこちらからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 14:43:45
74004文字
会話率:38%
もう一つ挙げている短編の夢の少年視点です。
そちらを読むとよりわかりやすいかと思いますが、そのままでも楽しむことができるように書いてあります。
幻獣と共存する世界、レーツェルム。
その中でも異質な国、気候や地形に影響されて偏った属性との契
約が多い中で、偏りなくさまざまな属性の契約者が集う国、バンデルムの闇の大公家の庶子、セレンのお話
セレンは大公家の庶子である。
母が死んで孤児院に入ったところたまたま出会った幻獣と契約したことで実の父に存在がバレて引き取られたのだ。
引き取られてから1年ほどしたある日、王子と仲の悪い長兄から押し付けられた王子の側近や婚約者を決めるお茶会をこっそりと抜け出すセレン。
適当に時間を潰そうと人のいないところでぼーっと過ごしていると、美しい少女が目の前に現れる。
セレンと少女の出会いと約束の話。
現在作者がストック含め作成中の小説の短編版。主人公の相手視点での出会いの物語になります。
主人公視点はこちらhttps://ncode.syosetu.com/n2361iq/
楽しんで頂けますと幸いです。
キーワードには今後入れる予定の要素も入っています。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:41:38
12847文字
会話率:21%
「それだけで満足させなきゃ意味がない」。短編について考えていたら、マンガのあるシーン思い出しました。
最終更新:2024-03-31 18:16:20
358文字
会話率:0%
これはあるスラム街のピアニストの青年と少女のお話。
親に捨てられ、途方に暮れて彷徨っている少女がある日、かっこいいピアノの音に惹かれ、ピアニストの青年と出会う。
何も持っていなかった少女が、どのように変わっていくのか、少女視点で描いた短編の
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:00:00
3694文字
会話率:18%
短編で投稿していた閑話を、連載することにしました。不定期投稿になります。
既に短編で4話投稿していますので、5話からの掲載になります。
ご興味のある方は短編の方をお読み下さい。
内容は作者の日常生活の中で引っかかった事柄から広がる妄想を物語
にしています。
非常に短いお話ばかりです。
お暇な時に読んで見て下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:00:23
19587文字
会話率:30%
二大強国の一つ、グリパニアによる南部領地への侵攻によって、理不尽な大戦が引き起こされた。南郡に住む多くの人々は、これまでの平和な日常を奪われるという不安や恐怖により、正気を保てず、精神に異常をきたすようになる。その最中に、記憶を失ったまま
、広大な魔境の森を一人彷徨う、正体知れぬ傭兵がいた。彼は自分の元々の所属と本来の目的を見失っていた。死の森において、生き残るための残忍な殺し合いを続ける中で、ふとした出会いにより、苦境にあえぐ南軍に傭兵として参加する。やがて、彼の参戦はこの戦争に大きな歪みをもたらす。激しい戦闘の舞台と化した、南部の森において、食糧を求めながらも、何とか正気を保とうとする人々、敵軍や盗賊たちとの斬り合いの日々は、ケークという人物の怪奇な半生を少しずつ蘇らせていく。彼を取り巻く多彩な人物の動向は、この戦争のあるべき結末を少しずつ変えようとしていた。先例のないような栄華を誇りながら、やがては衰退していく大国エメリアの存亡。国政を乗っ取ろうとする悪党たちは、いったい何を根拠に未来を予言しているのか。そして、ブランニージュと呼ばれる正体不明の秘宝を奪い合う、全ての時間、全ての国家に属する人間たちの物語。
記憶と予言 戦争と平和 人生の意味 宗教と無神論 差別と復讐 などがテーマになっています。
2020年3月16日 二年ぶりにプロローグを更新 誤字脱字の多くを訂正。
2020年4月 8日 大陸の各都市の紹介、そして大戦初期の展開の部分を修正
2020年4月21日 ホーチスとケークとの出会い。宿営地でのやり取りを更新。1節その3~6まで
2020年4月30日 第一章第二節が完結。第三節は連作短編のような形式になります。
2020年5月 1日 第一節その25 最後の場面の文章を訂正して更新しました。
2020年9月 1日 第一節その7~9までを加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:20:53
673767文字
会話率:51%
腐れ縁である樫葉湫と更紗咲琉。
その関係は幼稚園から小中高と続き、遂には進学する東京の大学まで同じになってしまった。
最初はよくいる仲の悪かった二人も、成長するにつれてお互いに慣れた。
いつものことだと割り切って、どうせならシェアハウスをし
よう、ということになった。
のだが・・・落ち着いた二人だけの日常は居心地が良くて――
そんな生活の一部を切り取った話
※当作、おさメロは短編のつもりでいてください。早岐のイメージするラブコメの一例としての実験作です。投稿頻度は超々低い死ぬほど低いです。一年に一回かもしれません。永遠に二話が更新されないと思ってくださって構いません。ランキング目的や評価目的ではないので、それらは必要ありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-15 10:56:19
1928文字
会話率:34%
「うぇー。キモ。あたしがなんでアンタなんかとつきあわないといけないの? その前に鏡みたら? アンタなんかとあたしが釣り合う訳ないじゃん。夢は寝てみろよ」
陰キャのカルアの勇気を出した告白は爆死。
無気力なカルアは双子の姉のカシスのメイ
クの実験台になって美少女(男の娘)に変身! 姉の生贄にされてメイドカフェで働く事に。そして、そこにお客さんで来た、プラチナブロンド緑瞳の美少女アンに一目惚れ。けど、アンの正体は……
この話は、短編のアレンジ版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:00:00
11015文字
会話率:43%
牧野忠は不倫をしている。
そんな時に、妻から提案された「オープンマリッジ」。
不倫し放題? 妻公認で? 最高だな!
ちゃんと契約書まで交わして、なんの問題もない。
はず、だったのに。
※オープンマリッジ、オープン・リレーショ
ンシップ自体を否定するものではありません。あくまで物語の中の一要素として扱っています。
※溺愛編最終ページのみ性描写(R-15程度)があります。ご注意ください。
他所で行われた「復讐×溺愛」コンテストに参加するにあたり、元々掲載していた部分を「復讐編」とし、「溺愛編」を追加しました。短編の連載化ができないため、新たに長編として投稿しております。以前の短編を評価、感想くださった方ありがとうございました。
「復讐編」のオチが割と好評なので、スッキリ終わりたい方は「溺愛編」を蛇足に感じるかもしれません。
サレ妻が新しい恋に進むのが嫌でない方、読後感が変わっても構わない方は溺愛編もお楽しみください。
尚、妻側の不倫行為(離婚前の不貞行為)はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:16:33
22700文字
会話率:45%
【PV50000いきました!!ありがとうございます!!】
【三章完結致しました。四章作成中です。】
この世界は『魔力』と言うものが全ての世界。
アリス・リーフィアはほぼ魔力がない、初級魔法も出来るか出来ないかと言う形で生まれてきたため、リ
ーフィア伯爵家は有名な魔術師家系だったので、ほぼ魔力がない彼女を蔑ろにしなかったが居ないモノとして扱われてきた。同時に地味な恰好をしているからか、学園では『魔力なしの地味令嬢』と言われるようになった。いや、魔力は少しだけあるんですけど!?と思った所で、彼女自身人間と言うモノに興味がなかったので、どうでもよかった。
しかし、そんな彼女にも声をかけてくれる人たちは居た。有名な魔術師の祖父は平等に扱ってくれたし、兄は最近話しかけてくれるようになった。学園でも魔力があまりない人たちが数人いたので、貴族や平民など関係なしに仲良くなった。
ある日、学園祭後のパーティーに着ていくドレスが破けてしまった事でお金がないアリスは友人の紹介で雑貨屋のアルバイトを始めたのだが、その時一人の男性が入ってきた。そして何故かその男性に自分の事を話始めてしまい――。
▽
短編のお話を追加分入れて連載させていただきます。
あまり長くならない、と思いますが温かく見守っていてくださいませ。
カクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 16:15:43
138525文字
会話率:51%
短編の『転生魔族姫、聖女となり追放される~聖堂騎士に救われて恋に落ちてもざまぁはしません!~』が本編となる、番外編、追加エピソードです。
本編をお読みになってからの方が読みやすいかと思います。
父である魔王視点の追加エピソードになります
。本編の追放後から、溺愛父魔王視点です。
父視点ですが主人公婚約者が最後の方でいっぱいラブな啖呵を切ります。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:54:41
6881文字
会話率:10%
数日前から俺は、「小説家になろう」に投稿している俺TUEEE小説の感想欄をしつこく荒らされている。
そして今日、図書館で同じ本を取ろうとして指先が触れ合った清楚で聖女な文学美少女・言羽(コトハ)さんを、好きになってしまった。
……その二つ
の出来事が、まさか……
楽しく読んで「小説家になろう」にも詳しくなれる青春小説です!
─────────────
※日間1位/週間1位獲得短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 12:14:14
15548文字
会話率:21%
「キミとはもううんざりだ」
学園卒業パーティーにて、婚約者であるハノン・イグナス公爵令息から唐突にそう婚約破棄を申し渡された物語の主人公ファルテシア・エルザーグ男爵令嬢は、『頭のおかしな』彼の行動に戸惑いながらもそれを冷静に受け入れ、そ
の会場から走り去る。
ハノンの『頭がおかしく』なってしまったのはこの騒動よりおよそ一年ほど前。
幼馴染で婚約者のハノンとは幼い頃はその関係も良好だったが彼が12歳となり貴族の多くが通う魔法学園に入学してからその関係性は変わってしまった。
ハノンは次第に婚約者であるはずのファルテシアに対してそっけなくなっていってしまう。
しかし自分もあと二年すれば同じ学園に通うようになるから、そうしたらまた学園内で仲良くなれると信じていた。
だが、ファルテシアが学園に入学してからは更にハノンは彼女に対して冷ややかな反応を示す。
そんなとある日、彼の友人らの衝撃的な会話を聞いてしまう。
その内容は、すでにファルテシアではない別の女に恋しているハノンの事であり、更に彼はファルテシアとは婚約破棄をするつもりだと豪語しているのだという。
それを聞いてしまったファルテシアはショックで落胆し、その後学園生活においてファルテシアとハノンはどんどんと関係が冷めていき、やがて二人は学園内ですれ違おうとも目すら合わせなくなった。
そんな日々が数年続いたある日。
ついにハノンから「話がしたい」と言われたファルテシアは「婚約破棄の事ね」と覚悟を決めた。
その日。
ハノンの頭に石が強打。
直後、ハノンはしばらくうつ伏せたのち、目覚めると、それから彼はおかしな言動をし始めた。
『頭がおかしくなってしまった』と慌てるファルテシアは医者を呼ぶが、その頃にはいつも通りのハノンに戻っていたので特に異常はないと診断された。
が、それ以降、彼の頭は本当におかしくなっていた。
ファルテシアに対して妙に優しくなり、まるで人が変わってしまったかのようになったのである。
これは頭のおかしくなった公爵令息とそれを見守る令嬢のイセカイのお話。
※短編だったものを連載版にしたものです。短編の物語を掘り下げたエピソードが追加されています。
※この作品はアルファポリス様の方でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:27:30
29109文字
会話率:43%