【完結まで更新予約済】「第四王子ルシファー! 軟弱なうえに問題行動ばかり起こしよって! ごく潰しは出ていけ!」強い魔法の力を持ちながらも、肉体の屈強さこそ正義とされるグラディウス王国においてルシファーは見下されていた。努力が認められず問題行
動を起こすようになったルシファーは、少年の姿に変えられたあげく父王直々に追放され、自棄になり街中で倒れてしまう。彼を拾ったのは、かつてルシファーに「何でも拾ってきてしまう」呪いをかけられたベアトリクス伯爵令嬢、通称ゴミ屋敷令嬢だった。ふたりは共同生活を始めることになるが――?
疲れているときにもおすすめ。肩の力を抜いて笑って読める、痛快異世界恋愛ファンタジー!
※以前同タイトルで投稿していた作品を半分以上改稿して投稿しています(旧作は取り下げ済み)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 10:48:05
127153文字
会話率:43%
異性に触れれば、相手の魔力が暴走する。
そんな宿命を背負った王太子シルヴェスターと、
ただひとり、触れても何も起きない天然令嬢リュシア。
誰にも触れられなかった王子の手が、
初めて触れたやさしさに出会ったとき、
ふたりの物語が始まる。
これは、孤独な王子と、おっとり令嬢の、
触れることから始まる恋と癒やしの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:52:36
9406文字
会話率:36%
半日で書いてやったぜ!悪役令嬢×巨大ロボ。
かつて、平和と豊かさを誇ったクレーフェルト王国は、魔族と裏切り者たちの手によって滅ぼされた。
その末裔である少女、オードリー・マクレーンは、無実の罪で家族を奪われ、命さえも断たれた──はずだった
。
だが彼女は、王国を想う“愛”の力によって、運命の瞬間へと還る。
前世の記憶と力を取り戻した彼女の名は、モドリーン。
伝説の機体・ヴァンジェロを駆り、偽りの王国に鉄槌を下す。
涙の焼け野原で芽吹いた奇跡。
そして、かつての恋人ジャスティスとの再会。
これは、愛と再生、そして真の王国を取り戻す少女の物語──。
お決まりの婚約破棄から始まる復讐劇。
悪役令嬢、婚約破棄、異世界恋愛、転生、逆行、王侯貴族、魔族、巨大ロボ、某ネコ型配膳ロボ。と流行りの要素を盛り沢山。
感動的な話のはずが、参考にロボット戦隊ヒーローモノを見たらこうなりました。
大量にお亡くなりになったりするけど、軽い気持ちで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 13:49:21
6171文字
会話率:14%
The most prestigious and historic school in the magical world—Arcana Academy of Magic.
For over a thousand years, it has
been an institution of excellence.
But now, for the first time in history, a human with no innate magic has been admitted: Emma Brown.
With only the enchanted necklace Solvīr, gifted to her by her childhood friend and genius wizard Louis, she faces an unknown journey filled with trials and challenges.
The world of magic, so dazzling and full of wonder, hides a darker side—the crushing weight of tradition, those who seek to drive Emma out, and the long-sealed secrets of ancient magic.
Eight hundred years ago, the House of Faldion, a noble lineage, freed the human world from the control of ancient magic.
To ensure its safety, they erased all memories of magic from humanity and safeguarded the legendary artifact, Lex Solvīr.
But now, a new battle for the necklace is about to begin.
Read the original Japanese version here: https://ncode.syosetu.com/n2237jw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 13:30:44
58320文字
会話率:0%
父親が管理している領地運営の手伝いをして、領民が喜ぶ姿を見ることが大好きなレイチェル=ヴィニア。
少しでも領地のためにと、自らがヴィニア伯爵家の家事や料理を率先して行って、それもまた楽しんでいるレイチェル。
しかしレイチェルは、悪い
噂が目立つ相手から求婚され続け困っていた。
そんなとき、隣国との紛争を止めて国の救世主となって絶大な人気を誇るハイド=ラフィーネ公爵第二令息から突然の求婚。
互いに恋愛感情がないからという理由でお飾り結婚と堂々宣言。
しかし男性に全く興味をもたないレイチェルとしては、自由を約束された結婚は大変ありがたい提案だったため、婚約成立して結婚。
ラフィーネ公爵家で生活が始まると同時にハイドは隣国へ遠乗り。
本当に興味がないことに安心してレイチェルは公爵家でマイペースに過ごしていく。
ところが、肝心の公爵家内部事情は暗かった。レイチェルが使用人たちと仲良くなることをキッカケに公爵家の雰囲気も変わっていく。
ハイドが帰還したときにはすっかりと雰囲気の変わった公爵家。
レイチェルが来たからだと確信したハイドは徐々にレイチェルのことが気になってきて……?
いっぽう、レイチェルに無理強いで求婚ばかりしていたガルム=バケットは、公爵家に嫁いだことを知ってもまだ諦めきれていなかったようで……?
これは互いに興味のなかった二人が、いつのまにか大事な存在へと変わっていくお話。
※恋愛要素は物語中盤からとなります。
※今回は、mixi2異世界恋愛作家部・氷雨そら先生主催の『愛が重いヒーロー企画』参加作品です。なのですが、愛が重くなるのは物語がそこそこ進んでからになっちゃいます。申し訳ありません。
※今回は不定期更新です。いつもの勢いある更新はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:10:00
27411文字
会話率:46%
ファルアーヌ子爵家で肩身の思いをしながら育ったレイナ。
魔法の練習すら危険だからするなと言われる始末。妹のアルミアは両親から溺愛され、甘々に育てられた。
妹のワガママと両親の虐待のような仕打ちにも我慢してきたレイナだが、公爵令息から
の縁談が訪れる。レイナはようやく家を出られるかと思えば、アルミアが気に入ってしまったため婚約者を奪われる。
だが、公爵たちがすぐ叱ってくるし口うるさいから嫌だと、再び婚約者を返されてしまった。
レイナは、なぜ物腰が低く優しい公爵令息が婚約者をコロコロ変えるのか疑問だった。
それはファルアーヌ子爵の巧妙な罠。
レイナは仮婚約者として公爵邸で住むことになり、そこで念願の魔法を発動することができた。
どのような属性が出せるのかワクワクしていたレイナ。
レイナが発動した魔法は、伝説と言われる治癒魔法だった。
レイナは治癒魔法を発動すること自体が楽しくて嬉しい。魔法を使いたいがために、様々な人たちを治癒魔法で救っていく。
さらに公爵邸では甘やかされる日々で、生活も幸せなものに。
公爵邸で過ごしていくうちに、婚約者を何度も変えた原因がファルアーヌ子爵だと発覚。お互いの誤解も解決してからはジュライト公爵令息から溺愛されるようになる。
レイナののんびりとした公爵邸生活、ジュライト公爵令息からの溺愛、治癒魔法で様々な人から喜ばれ愛され、幸せになっていく。
一方ファルーアヌ子爵家は、アルミアのワガママを止める役目だったレイナがいなくなり、彼女のワガママ暴走が始まる。
せっかくの縁談も壊すし、勝手にお金を使うし、やりたい放題。
さらにファルアーヌ子爵の悪事も徐々に発覚していき……?
※アルファポリス&カクヨムにも搭載していますが、今回は小説家になろうが先行公開になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 11:00:00
92804文字
会話率:45%
聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。
しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。
国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。
衰弱しき
っていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。
目を覚ましたフラフレは、フォルスト王国で手厚い待遇を受ける。
その結果、聖なる力を取り戻すが本人は気がつかない。
無自覚に聖なる力を解放しまくって国が救われていく。
一方、追放した国はフラフレの聖なる力を失ってしまうが貴族にも聖女がいるため、フラフレの代わりを任せる。
だが、フラフレの規格外の聖なる力にかなうはずもなく、国はどんどん衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 18:27:53
218378文字
会話率:50%
ーー小さい頃、どんな敵にも負けない白馬の王子様に憧れたことはない?
伯爵令嬢であり容姿端麗でもあるアイリーンは、17歳になっても婚約者がいなかった。
それは何故か。
自分より強いことが条件だったから。
一見、普通の令嬢より強い人なんて
沢山いるように思えるかもしれないが、アイリーンは普通の令嬢ではなくて…。
※異世界恋愛系です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:05:00
6763文字
会話率:40%
「どれもこれも、逆玉の輿狙いです。過去に婚約で痛い目も見ておりますし、懲り懲りですわ」
王国史上初の女性公爵、アデル・カレスト。
10年前の婚約破棄という挫折を乗り越え、公爵位を継ぎ、領地を繁栄へと導いた彼女は、今や王国の未来を左右する存
在となった。
新王の戴冠式――
そこでアデルが再会したのは、8年ぶりに帰国した王弟、ラグナル・アヴェレート殿下。
国外での外交官としての功績を引っさげ、大人の魅力を纏って現れたラグナル。柔らかな物腰の奥に秘めた大胆さが、アデルの心に新たな波紋を広げていく。
交わされる言葉、交錯する視線――
二人が切り拓くのは、どのような未来なのか。
愛と策略が絡み合う激動の時代に描かれる、希望の物語。
※平日7:00毎日更新
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 07:00:00
293410文字
会話率:40%
オリジナルゲームを創作するのが趣味である会社員の凛々花は、仕事から帰ってきたある夜に、いつものように制作中のゲームをデバッグしていたところ、ゲーム世界に転生してしまう。
乙女ゲーム要素と、剣と魔法のファンタジー要素を詰め込んだRPG『い
つか世界を救った伝説の聖女と呼ばれるまでの冒険譚』は、鋭意制作中の未完成ゲームだった。
転生後、好みを詰め込んだオリジナルキャラクター、剣闘士アデルと魔術士カインと対面するも、憧れのゲーム世界を体験できたと浸っている暇はない。
何故なら、このゲームは未完で不具合(バグ)だらけ。
エンディングは未知。作りかけのラスボス。出会うモンスターはいきなり上級。ステータス値の設定不備に、無限ループ。
不具合だらけのゲーム世界で、主人公リリは大好きなオリキャラと共にハッピーエンディングを迎えることができるのか!?
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ハイファンタジー > 異世界恋愛です。
貴族社会の恋愛ではなく、剣と魔法でモンスターと闘うファンタジー世界の恋愛物語で、ヒロインにベタ惚れのダブルヒーローが出てくる逆ハーレム寄りの三角関係ものです。
ヒロインは夢女子風味。前生はエンジニア職なので、少しソフトウェア用語が混じります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 06:30:00
128357文字
会話率:29%
ヘスティア王国の男装騎士レラは植民地化の任務を遂行するため、竜人族と呼ばれる異民族の土地に出征した。
男よりも豪傑で剣技にも優れているレラだったが、竜人族の王、“竜王”の前であっけなく敗れてしまう。しかも、騎士団では男装を見破られることはな
かったのに、竜王には女であることがバレてしまい……。
竜人族に拘束されたレラは「命を絶った方がマシ」な酷い拷問に遭うどころか、「降伏して、“俺の女になれ”」と竜王から求愛されて……!?
恋愛経験ゼロの男勝り女騎士が、屈強な竜王から一途に愛されまくる!?
異民族のふたりが愛と異国間和平を育む、溺愛ときどきアクションの異世界“純愛”物語。
――――
溺愛シーンの他にアクションシーンがあります。
章タイトルに5段階で凡例をつけますので、閲覧の際は参考にしてください。
溺愛:☆ ~ ☆☆☆☆☆
アクション:★ ~ ★★★★★
ほんの少しですが、拷問(現実ではなく夢)、虫・ゲテモノ、食虫(主人公ではなく異民族が)シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
タイトルに凡例をつけますので、閲覧の際はご確認ください。
残虐注意(痛いシーンのが苦手な方):※虐
虫注意(昆虫が苦手な方):※虫
<レーティング、キーワードについて>
懐妊エンドの異類婚姻譚のためR15
夢の中の描写だけど、拷問シーンがあるため残酷描写はありますが、全体的には全年齢向けです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 22:20:00
128734文字
会話率:37%
高校からの帰り道で、黄色い車にはねられて宙に舞った女子高生は気がついたら、異世界の森の中にいた。森の魔物たちから逃げるように森の奥へと進んだ彼女は、不思議な小屋を見つける。エルフの錬金術師の隠れ家だったその小屋で生活するようになった彼女はア
リサと名乗り、生きていくために、エルフの残した道具と本を使って錬金術を行うことにした。こうしてアリサはポーションなどを作っていく。しばらくすると、隠れ家に白い狼に変身する人狼の少女と、身体を実体化できる幽霊の女性がやってきた。三人の共同生活が始まり、スローライフができると思っていたアリサ。しかし、彼女の思惑とは裏腹に、この世界では様々な問題が起きていて──。アリサが問題を解決するたびに、錬金術師×スローライフになるはずだったこの物語は大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 15:10:00
102375文字
会話率:57%
日本人、ヤマモトミキ(女、23歳、独身)はある日トラックにひかれたが、覚醒を果たした彼女は乙女ゲーム『オルグレ』の悪役伯爵令嬢・ヴェロニカに、転生している事実にふと気付く。
ヒロインや攻略対象とも関わらないと決めた彼女は、早速屋敷から逃亡
。オタクとして聖地巡礼に旅立とうとするが、「黒馬に乗った黒い服の謎の男にさらわれてしまうヴェロニカ」という一家断絶・追放エンドと似た形で連れ去られそうになる。
しかし彼女を連れ去ろうとした男の人は、ヴェロニカの義兄のザカリーで、実はそのザカリーこそがミキの『オルグレ』での最推しで……!?
人攫い!?と思ったら…ヤンデレお義兄様の溺愛でした。
すれ違いからの溺愛ラブストーリーです。
※ヤンデレ義兄ですが、両思いなのでただ愛が重いだけで、病みや闇なつらい展開はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 10:10:00
17087文字
会話率:19%
女神様すら想定外の事故で命を落としてしまった『えみ』。
死か転生か選ばせてもらい、異世界へと転生を果たす。
が、そこは日本と比べて遥かに食レベルの低い世界だった……。
食べる事が大好きなえみが耐えられる訳もなく、自分が食レベルを上げる事を
心に決める。
美味しいご飯が食べたいだけなのに、何故か自分の思ってる事とは違う方向へ事態は動いてしまって……
何の変哲も無い元女子大学生の食レベル向上奮闘記——
*こちらは2021年から別サイトにて投稿完結した作品の改稿版です。
*毎日朝10時に1話ずつ(調子よければ2話)アップ致します。
*閑話は活動報告にて公開します。公開時お知らせします。閑話は一部書き下ろしです。お楽しみに(*'▽'*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 01:24:33
246327文字
会話率:36%
《異世界からスマホで現代日本に配信するって話》
女神がやらかしたミスで異世界移転してきた大森学16歳。
スキルを授かったのは、マナブじゃなくてスマホだった。
マナブを拾ってくれた伯爵令嬢マリアンは、スマホの配信アプリに興味津々。
マナブ
はモブと呼ばれ、伯爵家でフットマンとして雇用されることになる。
マリアンのお世話係として配信マネージャーしながら、副業でモンスター討伐という忙しい日々。
そして、ツンデレ令嬢と両片思いが始まった。
リスナーさんたちの応援のお陰で、モンスター討伐も恋もクリアなるか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 11:10:00
215754文字
会話率:33%
「異世界恋愛」・「ハイ・ファンタジー」
どちらも私達の実体験から世界観を構築する事は出来ません。
空想の異世界を創造しなくてはいけませんよね。
異世界を描く『地の文』で苦労されている方、多いと思います。
このエッセイでは筆者の考え
などを交えながら、ファンタジー世界、さらにナーロッパワールドを、あれこれと考察していきます。
読んで頂ければ、きっとあなたの創作のお手伝いが出来るはず。
なお、このエッセイ内でのアイディアや語句や言い回しは、どうぞご自由に使ってもらって結構です。
あなたの作品にお役立て下さい。
もちろん丸パクリみたいな使い方は論外ですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 22:21:14
56843文字
会話率:3%
よくある異世界恋愛物で悪役令嬢が悪役令嬢として主人公に敗れるのが嫌で主人公の役割を成り代わる形で奪い取るが主人公は特に意に介さず、どうぞどうぞと悪役令嬢に役割を譲って気ままに幸せになる話。 悪役令嬢→男爵令嬢→王子→側近令息、の順で同じ物語
を違う角度で語ります。
悪役令嬢パートで力尽きたわけではないのですが、同じことを繰り返すってちょっと面倒ですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 09:00:00
7683文字
会話率:9%
私、マリーナ・サータディアはユーキス国の第一王女でありながら、身体が弱く引き篭もりがちだった。
齢10代も半ばの頃には大分良くなり、そろそろ学園にも通えると思っていた矢先……
ユーキス国で、流行病が猛威を振い始めた。
そんな時、私
の前に突然若い青年が現れた。
「マリーナ。いっぱい嫌われて」
「え……?」
「君が嫌われた人数分だけ命を救ってあげる。というか、嫌われた人数にだけ免疫をあげるよ。あー、でも、この流行り病からユーキス国全てを救うためには国民全てに嫌われるくらいじゃないと無理かな?」
その青年は不思議な力を秘めていた。
だから、はっきりと答えた。
「分かりました。その言葉が聞けただけで十分ですわ」
そして、私は国一番の悪女になった。
この物語はここから始まる。
私が国一番の悪女と呼ばれるようになった日、その青年はもう一度現れた。
「じゃあ、好かれてきて」
「君の人柄で、努力で、どれだけ変わるのか俺に見せて」
そして、学園に通い始めたマリーナは隣国の公爵子息であるクラヴィス・イージェルと出会う。
「君が誰かに嫌な言葉を吐かれた時は……その分、私が君を甘やかそう」
「マリーナ、大丈夫だから。どうか私に君を守らせて」
「ただそばにいたいだけなんだ」
世界が変わり始めた音がする。
【登場人物】
マリーナ・サータディア・・・ユーキス国の第一王女。17歳。
クラヴィス・イージェル・・・隣国マリス国の公爵子息。実際は・・・?
クロル・サート・・・マリーナに仕えている護衛騎士。サート伯爵家の次男。
リーリル・カリナ・・・マリーナのメイド。共に信頼しあっている。
フリク・・・不思議な力を持ち、マリーナを振り回す青年。神秘的な力を持つ。
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・アルファポリス・エブリスタ)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 15:02:06
46642文字
会話率:43%
「セレア、もう一度言う。私はセレアを愛している」
「どうやら、私の愛は伝わっていなかったらしい。これからは思う存分セレアを愛でることにしよう」
「他の男を愛することは婚約者の私が一切認めない。君が愛を注いでいいのも愛を注がれていいの
も私だけだ」
貴方が愛しているのはあの男爵令嬢でしょう・・・?
何故、私を愛するふりをするのですか?
[登場人物]
セレア・シャルロット・・・伯爵令嬢。ノア・ヴィアーズの婚約者。ノアのことを建前ではなく本当に愛している。
×
ノア・ヴィアーズ・・・王族。セレア・シャルロットの婚約者。
リア・セルナード・・・男爵令嬢。ノア・ヴィアーズと恋仲であると噂が立っている。
アレン・シールベルト・・・伯爵家の一人息子。セレアとは幼い頃から仲が良い友達。実はセレアのことを・・・?
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・エブリスタ・アルファポリス)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 14:29:35
10959文字
会話率:50%
毒で殺されたロタリスタ国の公爵令嬢リーネ・フローリアは、10年後のロタリスタ国で公爵令嬢リーネット・アステリア(16歳)として目を覚ます。
そして、リーネット・アステリアとして出会った隣国ヴィスタ国の公爵子息であるアルト・レクシアにこう告
げられる。
「君は、【リーネ・フローリア】だろう?」
そして、彼はさらに続ける。
「君を殺したのは、俺なんだ・・・ねぇ、俺と結婚しない?」
「ねぇ、俺に君への贖罪《しょくざい》をさせてよ。リーネ・・・いや、今はリーネット嬢かな」
「俺と結婚してくれたら、必ず君を幸せにすることを誓うよ」
「君は何も考えず私に愛されていればいい」
彼は一体何を知っていて、どうして私に近づくのか。
甘い溺愛をする謎の多すぎるアルト・レクシア。
彼もまた誰かの生まれ変わりなのか。
彼は本当に、リーネ・フローリアを殺したのか。
謎の多い公爵子息の溺愛の中で、公爵令嬢は彼の謎を解き明かしていく。
【登場人物】
リーネ・フローリア・・・フローリア公爵家長女。= リーネット・アステリア・・・アステリア公爵家長女。16歳。
アルト・レクシア・・・ヴィスタ国レクシア公爵家長男。18歳。
レーヴィン・エイデル・・・ロタリスタ国第一王子。
フローラ・ヴィアローズ・・・ヴィアローズ男爵家の一人娘。レーヴィン殿下の他にも沢山の貴族子息を虜にしている。
リリ・フローリア・・・フローリア伯爵家(公爵家)次女。
ローリエ・フローリア・・・フローリア伯爵家(公爵家)夫人。リーネ・フローリアの母親。
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・アルファポリス)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:17:16
20264文字
会話率:45%
貧しい家で生まれ育った男爵令嬢のエリーナ・ハンスは、カザフ子爵という婚約者のもとで苦労の日々を送っていた。
カザフ子爵を素晴らしい人格者だと思えたのは、婚約して間もない頃だけ。
カザフ子爵が演技をやめてからというもの、女癖の悪さと怠
惰な本性が露わになる。
さらには肝心の事業も大赤字の借金まみれなことが発覚し、エリーナは必死の思いで財産のやりくりをしていた。
そんなある日、エリーナはカザフ子爵から婚約破棄を言い渡される。
理由は財産の横領だった。
身に覚えのない言いがかりに対し、エリーナは身の潔白を訴えるが聞き入れてもらえない。
そうして邸宅を追い出されたエリーナは、傷心の中で自分の至らなさを痛感しながら馬宿に向かった。理由はどうあれ、自分自身の未熟さが招いたことだと自分を責めた。
夜遅い時間だったこともあり、エリーナは馬宿に向かう途中でガラの悪い男に絡まれる。
このまま身ぐるみを剥がされて一生を終えることになるかもしれない。
エリーナが諦めかけたそのとき、太陽のようにきらびやかな金髪の青年がエリーナのことを助け出した。
その青年はアーノルド・サンダルク公爵。
この出会いが、エリーナの人生を――そしてアーノルドの生まれ持った運命を変えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 11:47:50
47431文字
会話率:46%
のどかな山村・イルゼール村には、ときおり、異世界からの客人〈マレビト〉が訪れる。〈マレビト〉を最初に見つけたものには、幸運が訪れるという。
ある日、〈マレビト〉の出現地点である〈女神の淵〉に、美しい乙女が全裸で倒れていた。栄えある第一発見者
となったのは、ジャガイモ作りに命をかける農家の長男、シゼグ。その顔は細長いジャガイモに似て、大変不細工だった――。
素朴で気の良い農村青年と記憶喪失の美少女との、泣き笑い系ほのぼの同居ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 06:35:11
18192文字
会話率:22%
職場の先輩に告白して玉砕した夜、やけ酒して泥酔していたところまでは記憶にあるけれど――
気が付けば、裸でベッドの上。隣には知らない男。これって…!?
謹慎処分中の宮廷魔術師フェルドと、個人的に召喚されちゃったOL聖女リイサの異世界恋愛ファ
ンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 09:00:00
9417文字
会話率:34%
結局のところ、貴族令嬢の運命など後ろ盾次第だ。
幼くしてお母様を亡くし、公爵だったお父様を12歳で亡くして5年。
わたし、公爵令嬢フェリシア・ストゥーレは、よく持ちこたえた方だと思う。
婚約者の第3王子に婚約破棄を突きつけられ、お飾り同然の
結婚をしたわたし。
嫁ぎ先から向かったのは、亡き両親の眠る辺境の地。
3年ぶりに眼鏡をかけ、大好きな本に囲まれて過ごすうちに、どうやら、わたしは夫に溺愛されているらしい。
けれど、生憎とわたしはまったく気付かない。
なぜって?
本が面白くて、それどころじゃないから!
これは、亡き両親の墓守をしながら、第2の人生を謳歌しようとした公爵令嬢の物語。
......え? 陰謀? 何か企んでるんじゃないかって?
まさか、まさか。
わたしはただ、静かに暮らしたいだけですのよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:10:00
32262文字
会話率:34%
ガブリエラはヴィラーグ王国の侯爵令嬢。突然、王太子アルパードから結婚の申し入れをされる。
だけど嬉しくない。なぜならヴィラーグ王国では三大公爵家の権勢が絶大。王太子妃は王家にも比肩する勢力の三大公爵家から輩出するのが慣例で、ガブリエラが王
太子妃になれば実家のホルヴァース侯爵家がいじめ潰されてしまう。
かといって光栄な申し入れを断っても王家への不敬。それもお家断絶につながりかねない。
やむなく一旦は婚約するけれど、愛する実家を守るためどうにか穏便に婚約破棄しようと、ガブリエラの奮闘がはじまる。
しかし、アルパードの誰もが見惚れる美麗な笑顔と、まるで子供のように純粋な瞳。そして、アルパードがなぜ自分を選んだのか、その驚くべき理由を知ったガブリエラは、次第にアルパードに惹かれてしまい――。
ガブリエラとアルパードの初々しい恋は、王位継承を巡る陰謀、隣国との複雑な駆け引き、さらには権謀渦巻く国際謀略の渦へと呑み込まれてゆく。
華麗で重厚な王朝絵巻を舞台に、優雅で可憐で個性豊かなご令嬢キャラが多数活躍する、実は才色兼備で文武両道の猫かぶり令嬢ガブリエラが軽快に駆け抜ける、異色の異世界恋愛外交ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:10:00
281122文字
会話率:31%
強大なギレンシュテット王国の側妃となったヴェーラ。故郷を奪われ、異国の地で孤独に生きていた。そんな彼女に、一筋の光となったのは、優しい笑顔の第三王子、アーヴィドだった。しかし、身分違いの恋は叶うはずもなく、ヴェーラは心を閉ざしていた。
あ
る日、アーヴィド王子は父王への謀反の疑いをかけられ、重傷を負ってヴェーラの前に現れる。王の側妃であるヴェーラは、王子の無実を確信し、危険を承知で彼を密かに匿うことを決意する。地下の密室で、二人は静かに時を過ごし、絆を深めていく。
しかし、王宮ではヴェーラと共に故郷から囚われ王妃に成り上がっていた姉の権謀術数が渦巻き、ヴェーラとアーヴィドの身にも危険が迫る。
やがて、ヴェーラはアーヴィドとの未来のため、姉との対決を決意して故郷を取り戻し、自ら女王となる道を歩みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 16:50:00
197538文字
会話率:24%
「ふうん、そうかい! じゃ、この国、お前も一緒にぶっ壊そうぜ!」
けたけたと美少女が笑った。獣みたいな形をした八重歯は、どこまでも白い。さらりと長い黒髪が、風でばたばたと揺れる。これから王を殺しに行くというのに、まるで勝つことが分かってい
る戦の遠征気分のような顔だ。
「朱唇、お前ってやつは、本当に、めちゃくちゃだぜ、全くよ! まあ、そんなお前を愛している俺も、はたから見ればおかしいんだろうけどよ!」
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王に仕える忍者みたいな一族の長の孫娘に生まれた、野蛮人があだ名の美少女が、歌が歌えず詩が読めず空気も読めず言動に繊細さと美しさがないため落ちこぼれの無能の君と呼ばれている、実は武術に優れたイケメンでやや意地悪だけど根は優しい貴族の若者の男と、一緒になって王を殺すお話。シリアスでダークな要素もある和風テイストのファンタジー恋愛譚です。
※かなりヒロインの個性が強め。あと、古語はなんちゃって古語です。時代考証も一切していません(雰囲気とノリと勢いで書いています)。流れで言うと、勧善懲悪風ですが、主人公が親族郎党からの教育である意味では殺人鬼なので、現代と違う倫理観のお話が苦手な方はご注意下さい。
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15万文字以下くらいを予定しています。
R-15版です。成人向けのシーンを全割愛しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 01:52:04
23965文字
会話率:53%
モブ男になって、ミミちゃんを口説きたい気分だったので書きました。
たぶん台本形式です。pixivと小説家になろうとカクヨムに投稿しています。
最終更新:2025-03-18 00:44:32
3130文字
会話率:0%
花の精と信じ込んでいる小悪魔族の娘と、悪魔族だけど天使にしか見えないおにいさんの話です。
中途半端なところで力尽きて、打ち切りエンドみたいになってます(すみません)。
最終更新:2025-01-31 04:07:12
7096文字
会話率:71%