トラックに轢かれて息子を失った母。悲哀に沈み、息子の幻覚が見え始め、夫婦は精神が追い詰められていく。そんな時、息子が死んだ交差点で息子を殺したトラックの運転手と出会い……。
最終更新:2022-03-03 15:19:16
3529文字
会話率:33%
こことは似て非なる世。
人に代わり、鬼械と呼ばれる人形が不浄を祓うようになった時代――。
この物語は胸を焦がすような怒りから始まり、そして胸を焦がすような想いに気付いて終わる。
不浄を祓う巫覡士、オウビ。鬼の魂を宿した美しき人形、イズル
ハ。
巫覡士と鬼械。人と人ならざる者。
オウビにとってイズルハは共に同じ日々を過ごし、共に不浄に立ち向かう大切な存在だった。
二人の間には家族か、それ以上の強い絆があると信じていた。
だがその関係は、オウビの父の死を境に致命的な破局を迎える。
信じていた絆、思い出、その全てがまやかしなのだと仮面の男が囁く。
怒りと失意の果てに、オウビは己の胸にある本当の想いに気付くことなく、イズルハから目を背けた。
その想いにオウビがようやく気付いた時には。
それはもう、どうしようもなく遅すぎた。
これは後日投稿予定の長編『灰より出ずるは瑪瑙の鬼か』の前日譚。
そして一人の男の悲哀の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 18:00:00
7574文字
会話率:23%
かつて、信長を狙撃した甲賀忍者・杉谷善住坊。
彼は日本から逃亡した後、遠くマカオの地にて、鬼狩りを生業としていた。
そんな善住坊のもとに、ある日、酒呑童子討伐の依頼が舞い込むこととなる。
果して彼は、人に化体した酒呑童子を見つけ出し、そ
の首級を獲れるのであろうか?
戦国の世が生んだ悲哀のスナイパー・善住坊が、今再び、その引き金を弾く!!
*本作は、実在の甲賀忍者・杉谷善住坊や戦国時代の歴史的背景、鬼の伝承などをベースに物語を構成しています。
*全体で約5万文字程度の中編小説になります(作品は完成済みです、今後毎日投稿いたします)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:33:24
48453文字
会話率:40%
恋愛に関する短編集です。とはいえ、かわいらしかったり、せつなかったり、そういうものばかりではありません。偏っていたり、こだわったり、度が過ぎたり。
ホラーといってもいいかもしれないですね
最終更新:2022-02-14 15:44:47
68894文字
会話率:43%
明治五年十一月の太政官布告は、従来の太陰暦を強引に太陽暦に変更すると言うものだった。暦を扱う善右衛門たちは途方に暮れる……。その中で育まれていく小さな恋。印刷屋の悲哀を知る作者ならではの作品をどうぞ。
最終更新:2022-02-06 13:42:13
1899文字
会話率:28%
僕の家の近くに、哲学者の先生が住んでいた。
家は見ずぼらしいし、たまに遊びに行っても先生は大体遠い目をしていた。
それでも、僕を異様なほどにかわいがって遊んでくれた先生が僕は好きだった。
だが、先日、家に遊びに行ったら先生は部屋で首を吊って
死んでいた。
先生の机の上には、表裏の革のカバーがボロボロになった手帳が置いてあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 15:09:16
3225文字
会話率:31%
「アドリエンヌ嬢、どうか……どうか愚息を見捨てないでくださらんか?」
ここガンブラン王国の国王は、その痩せた身体を何とか折り曲げて目の前に腰掛ける華奢な令嬢に向かい懸命に哀訴していた。
「国王陛下、私は真実の愛を見つけてしまったのです
。それに、王太子殿下も時を同じくして真実の愛を見つけたそうですわ。まさに奇跡でしょう。こんなに喜ばしいことはございません。ですから、そのように国王陛下が心を痛める必要はありませんのよ」
美しい銀糸のような艶やかな髪は令嬢が首を傾げたことでサラリと揺れ、希少なルビーの様な深い紅の瞳は細められていた。
「い、いや……。そういうことではなくてだな……。アドリエンヌ嬢にはこの国の王太子妃になっていただくつもりで儂は……」
国王は痩せこけた身体を震わせ、撫でつけた白髪は苦労が滲み出ていた。
そのような国王の悲哀の帯びた表情にも、アドリエンヌは突き放すような言葉を返した。
「国王陛下、それはいけませんわ。だって、王太子殿下がそれをお望みではありませんもの。殿下はネリー・ド・ブリアリ伯爵令嬢との真実の愛に目覚められ、私との婚約破棄を宣言されましたわ。しかも、国王陛下の生誕記念パーティーで沢山の貴族たちが集まる中で。もはやこれは覆すことのできない事実ですのよ」
「王太子にはきつく言い聞かせる。どうか見捨てないでくれ」
もっと早くこの国王が息子の育て方の間違いに気づくことができていれば、このような事にはならなかったかも知れない。
しかし、もうその後悔も後の祭りなのだ。
王太子から婚約破棄された吸血鬼の侯爵令嬢が、時を同じくして番い(つがい)を見つけて全力で堕としていくお話。
番い相手は貧乏伯爵令息で、最初塩対応。
『アルファポリス』に掲載中のものを移植しました。
執筆し始めて二ヶ月ほどの作品の為、拙いですがご了承くださいませ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
*今度の婚約者(王太子)は愚か者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:11:07
60717文字
会話率:48%
現実は、物語よりも淡白で、それでいて複雑である
物語よりも淡白で、複雑な現実の中で、決して綺麗とは言えないながらも、人との出会い、繋がりを愛し、傷つきながら生きる、1組の男女の出会いの物語。
この作品はエブリスタにも掲載しています。
エ
ブリスタで掲載している自作小説「融雪」のシーンの一部を書き出したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 17:59:04
8954文字
会話率:22%
ここはミレニアムの魔術師シリーズを集めた長編、短編小説集です。不思議な世界に生きる『魔』を司る人々の悲哀を大阪の下町を中心に描く、そんなライト文藝小説です。
是非、皆さん、この『ミレニアムの魔術師』の世界を覗いて下さい。
#日南田ウ
ヲ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 13:35:09
198358文字
会話率:24%
社会人一年生として働きだした僕(こだま)。そんな彼に魔術師組合(ギルド)本部からある指令がスマホアプリ『魔術師の目(マジシャンズ・アイ)』に届く。指令は「南米某国で鉱石を取り出す際、尾鉱に僅かに交じって採掘される魔石--通称『魔香石』がネ
ット販売で世界中に拡散し大きな問題を起こしている為、そのばらまかれた魔石を回収せよ」という内容だった。
『魔香石』は香りを嗅いだ人間の思念を具象化する自立意思を持った危険な魔石である。
社会人として働きだして休日の貴重な時間を過ごしたいと願うこだまに降り掛かる災厄のような指令、それを再び彼の師匠でもある大魔術師松本共に動き出す。
これは『ミレニアムの魔術師』の続編として書いた大阪で生きる人々の悲哀を踏まえた人生哀譚物語短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 10:38:18
44677文字
会話率:16%
――いや、面白い話しと言うとこの話を聞いた後、
もしかしたら僕の精神を疑う人が居るかもしれないが、自身はいたってまともである。
介護休業後、主人公の田中は会社の部署変えの結果、Ⅿ市の本社へ自転車通勤をすることになった。通勤とは不思議な
もので、ある人物とは「あの時間、あの場所」でいつしか顔なじみになる。
この物語はそんな田中が朝の自転車通勤で出会ったある顔なじみの人物に対して起こしたいたずらであるが、一体田中はどんないたずらをしたのだろうか?
これはそんな田中のいたずらを通じて、人間の悲哀と不思議さを綴った物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 22:41:11
4005文字
会話率:2%
黒木和彦は、悪者商事で働く35歳の中間管理職。悪者商事、、、商社とは表の姿、実は、悪の怪人の手下を訓練・派遣する、悪の人材派遣会社だ。悪の怪人は厳しい職業だ。ずっと現役で活躍できるのは、一部の花形怪人のみ。ほとんどが、一回のチャンスしか与え
られず、表舞台消えていく。しかし、その怪人のさらに下層階級に、悪者商事で働く黒木達、「悪の手下」がいる。
悪の組織に属する中間管理職を主軸に、サラリーマンの悲哀を描く感動ドキュメンタリー風シリアスコメディ。
その他、実際のサラリーマンが直面する、不条理な状況を家族のために耐える、30台のサラリーマンの悲哀をコメディタッチで描き、日本社会のおかしさ、ヒーローになれなかった人間の生き様を深く描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:29:34
566文字
会話率:0%
俺と彼女の間に生まれた溝と雪だるまの物語。
※『第3回「下野紘・巽悠衣子の 小説家になろうラジオ」大賞』投稿作品。
最終更新:2021-12-31 17:57:30
952文字
会話率:6%
佳代子の家のベランダに、ある日から空き缶が投げ込まれるようになった。犯人は誰だろう。近所のあの人か、それともあの人か・・・。小さな疑心暗鬼は次第に大きな疑惑へと変わっていく。更年期を迎え孤独を抱える主婦の悲哀の物語。
最終更新:2021-12-28 18:55:11
1906文字
会話率:0%
自分のことを雪だるまだと思っている物(?)と女の子との温かい、けれど切ない超短編物語。
最終更新:2021-12-26 16:28:22
896文字
会話率:16%
ここは吉原。虚飾と悲哀に彩られし花の街――。
吉原にある遊廓の一つ、太田屋。
その番頭である全と下男である涼一が目にするは、げに恐ろしくも悲しき怪異。
やがてそれは、二人の在り方をも変えていく――。
花街吉原を舞台に、対照的な二人が怪異
に挑む。
毎週月曜日、19時頃更新(予定)。
(カクヨム、ノベルアッププラスでも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:49:59
69800文字
会話率:48%
アンリ 様主催の『クリスマスプレゼント企画』参加作品です。
クリスマスイブに、コンビニのアルバイトといえば、クリスマスケーキとチキンを売らねばならない。
だけど、私のバイト先のコンビニには、強力なライバル店があって……。
プレゼント要素
、極薄です(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 22:17:51
3504文字
会話率:31%
サイコホラーでも、悲しいような。なにかです
最終更新:2021-12-05 22:03:55
886文字
会話率:67%
私は超高齢出産で生まれた。母とは、祖母と孫くらい歳が離れている。
だから、こんな日が人より早くやってくる。覚悟はしていたけれど、まさか20代でやってくるなんて…。
10年前まで、好きなことも、生き甲斐も、みんな隅っこにやって、ただただ一生
懸命育ててくれた母。
とっても逞しく、私たちを影に日向に守り続け支えてくれた母。
いまは、駄々をこね、憎まれ口を叩き、暴れ回る。
1分前の事なんて覚えていやしない。覚えてないフリもする。ほんとに憎たらしい。
半面、笑うときは二歳児みたい。泣くときは叱られた小学生。可愛くて、愛おしくて、そして切ないその姿。
会わずにいたコロナ禍の1年半、一気に進んだ認知症。
慌てふためき心揺れ続ける兄妹。見守り、支え、手を差し伸べてくれる義姉と夫、そして介護のプロたち。
そんな日々の一コマ一コマ。
※ 経験を元にした創作ですが、似たことが起きています。大切な人が老い弱っていく姿、それを見守る家族の物語。親を持つ子ならほとんどの人に訪れるその時を、少しでも垣間見てもらえれば、と思います。
※ この作品は、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:00:00
30735文字
会話率:15%
デスゲーム開催しろと無茶ぶりされた男の悲哀(笑)の物語です。
内容的にはコメディーになります。
最終更新:2021-11-27 21:36:04
10022文字
会話率:43%
一郎の思考は、今日も止まらない。止めようとしていないものの、本人が止められるものではないのである。思考において重要なのは何について考えるのか。そして、どんな方向に進んでいくのか。整備された広い道に、ちょっとした寄り道。景色はいつも綺麗とは限
らないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 00:54:24
1600文字
会話率:53%
転生するトラックを運転する人の悲哀。
最終更新:2021-10-25 00:24:04
2772文字
会話率:40%