既作『首取り物語』のSS。ツインテールの可憐な狙撃兵少女が殿さま(転生者)の無茶振りで、狙撃兵大隊の大隊長に。相棒の無口少女と共に、その驚異的な狙撃技術で全国から寄せ集められた凄腕狙撃手を掌握する。
鈴木重秀(孫市になる前)、杉谷善住坊など
を前に、ハートマン軍曹のセリフを言わされる。「あたしお嫁にいけないわ~~~」と、嘆きつつも彼ら、ムサい男どもと共に戦う増強大隊として、アラモ砦並みに苦境に立たされている品川湊に救援に向かう。
またまた、殿さまの無茶振りで、前進のみのカウンターマーチをたった48人で強行。
敵は精鋭武田軍団。
剣聖上泉伊勢守信綱を先頭にして、武田典厩信繫・山本勘助・馬場信春などがひしめく敵戦線へ突っ込んでいく。ランチェスターの法則を完全に無視した連中。2000vs48の戦いが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 18:00:00
8704文字
会話率:27%
かつて、信長を狙撃した甲賀忍者・杉谷善住坊。
彼は日本から逃亡した後、遠くマカオの地にて、鬼狩りを生業としていた。
そんな善住坊のもとに、ある日、酒呑童子討伐の依頼が舞い込むこととなる。
果して彼は、人に化体した酒呑童子を見つけ出し、そ
の首級を獲れるのであろうか?
戦国の世が生んだ悲哀のスナイパー・善住坊が、今再び、その引き金を弾く!!
*本作は、実在の甲賀忍者・杉谷善住坊や戦国時代の歴史的背景、鬼の伝承などをベースに物語を構成しています。
*全体で約5万文字程度の中編小説になります(作品は完成済みです、今後毎日投稿いたします)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:33:24
48453文字
会話率:40%
元亀元年(1570年)
一人の男が千種峠を自領の岐阜に戻ろうと駆け抜けていた。
そんな中響き渡る発砲音。
浅井・朝倉だけでなく近畿のほぼ全てを敵に回した将が馬から振り落とされる。
それは六角氏の命によって、それはモノとして自分に価値を見出す
ために男は果敢にも稀代の英雄織田信長に狙撃を試みたのであった――――。
それは一人の忍びの話。
それは英傑全てと対峙したヒトになろうとしたモノの話。
歴史ネタ増し増し盛り盛りの秦 元親拘りの一作?
(諸説あります、そして本作では伝説や伝承も多く使っておりますのでご注意を)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 17:04:55
10662文字
会話率:17%