私は幾度となく転生を繰り返し、世界を火の海へと変えた。
ある時は勇者を殺し闇で世界を支配し、またある時は勇者に討たれ、人の時代が続いた。
そしてどうやら、今回の転生では私の負けらしい。
だが無駄だ。
私の転生は、力も記憶も完全
に引き継ぐことができる特別なもの。
何度でも、何度でも世界を火の海に沈めてやろう。
しかし、勇者が最後の放った光が、私を今までとは違う道へと導いた。
どうやら私はどこかの国の姫君へと転生してしまったらしい。
王は反吐が出るほどの善人のようだ。
飢餓で苦しんでいる民に、自らの富を分け与えようとしている。
余興を思いついた。
少しばかり殺すのを待ってやる。
だがそれは、お前が本性を現し略奪を始めるまでだ。
その時が来たら、偽善の王よ、お前を最も惨たらしく殺してやろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 18:30:12
10889文字
会話率:13%
アスラシアという世界では、魔王は倒され、世界は平和が訪れた。その物語は今でも語り継がれている。
しかし、それは当時の王族がねつ造した真っ赤なウソ。確かに魔王は倒されたが、倒した人間が違う。
当の本人は王族や貴族によって封印されてしまっ
ていた。
それから500年後、奇跡的に彼は目覚める!!
しかし、彼にはこれからの目的がなかった。悩む彼に彼の義母にして、1000を生きる魔女である。ヴェロニカ・クロスフォードにある提案をされる。
「私の学園に通ってみないか?」
これは、世界最強の剣士が自分の義母が理事長を務める学園で、無双したり、ハーレムしたりするお話。
ご都合主義全開です。苦手な方は注意してください。
主人公は負けません。ただ、ボロボロにはなります。
新連載始まります。今回のは異世界物語です。並行して進めていきたいと思います。
色々と初めてなので、拙いですがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 14:16:30
43468文字
会話率:44%
この世界の太陽が無くなってから、約200年が経った。人々のほとんどが太陽のない生活が当たり前だと思っている中、1人の紅蓮のレイズが立ち上がる。「太陽を取り戻す!!」彼女の決意は、夢は実現するのか!?そもそもなぜ太陽はなぜ姿を消したのか……。
彼女とその仲間たちの壮絶な戦いが、今始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 18:00:00
110375文字
会話率:69%
聖女ステラエアは、聖騎士である青年ヴァルをお共に世界救済の旅に出ていた。
その途中で立ち寄った小国で、ステラエアは王侯貴族達の策略によって呪いの儀式の生け贄にされてしまう。
しかし王侯貴族達は知らなかった。ステラエアは〝史上最強〟と謳われ
るほどの神聖力の持ち主であり、何より邪教徒を狩ることを専門とする特務機関の――異端審問官だという裏の顔があることを。
結果――
「私、なぜかアンデッドになったっぽいんだけど……あとなんか呪いのせいか魔力がヤバい。私、もしかしたら世界最強になったかも」
「いや、というか関係ない俺まで不死になってますが! それになんか外が酷いことになってますよ! どうするんですかこれ! 絶対ステラエア様のせいですよ。聖女パワー強すぎて呪いが反転したんじゃないですか」
ステラエアに降りかかった強大な呪いは一部だけ彼女達に残って不死と魔力を与え、残りの呪いは国中にばら撒かれてしまったのだった。
そのせいで小国は半壊。唯一、呪いの源であった王侯貴族達だけはそれを免れていた。
「とりあえず聖女なのにアンデッドなのは困るし、何よりあいつら全員邪教徒確定でしょ。呪いを解く為にも――仕方ありません……異端審問を開始しましょう」
「いや、そう言いながら滅茶苦茶嬉しそうじゃないですか!」
「あいつら全員に異端審問官をナメたら、身包み剥がされてその肉の最後の欠片までもが滅殺される、ってことを魂に刻みこんでやる」
「敵ながら、同情する……」
こうして不死となり無敵の魔力を得た聖女による、異端審問の旅が始まる。
「ぎゃあああ首が取れたあああ! ヴァル、私の首拾っておいて! とりあえず首切ったあいつに聖女パンチをブチ込んでくるから!!」
「あ、ちょっと! 首なしで動くのは止めてくださいステラエア様!!」
のちにその国で、アンデッドな聖女の武勇伝が語れるようになったことは言うまでもない。
*ダークファンタジー感ある世界観ですが、主人公達は基本的にギャグ世界の住人です
*苦戦要素なし
*敵が可哀想(ざまあ要素あり)
*一部グロテスクな表現があります。適当に読み飛ばしてください
*他サイトにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:43:11
30060文字
会話率:56%
【短編】
テイマーとその使い魔によって社会が成り立っている世界。
あらゆる人が魔物を使役する力――テイム能力を持つ中、テイム能力ゼロの青年であるザガンは武の道を究めんと独り修行をしていた。
滅びた古い魔術――攻撃魔術しか使えない魔女の
ヴィーネもまた、テイムの才能がなくその代替となるテイム魔術を完成させる為にとある遺跡に向かっていた。
そんな二人をテイムされた魔物――使い魔を操るテイマー達が襲う。
使い魔には、使い魔の攻撃しか効かないという世界の法則の前に、一度は敗れ、死の間際まで追い込まれた二人はとある秘策を使う事を決意する。
「ここで死ぬぐらいなら……俺が魔物となり、君の使い魔になろう」
モフモフで最強な使い魔無双が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 20:30:37
10805文字
会話率:54%
魔女シルフィーと言えば、滅多に姿を見せることはなく、大雑把で、口が悪い。そのくせ魔女たちの中でも五本の指には入るほどの力をもつ魔女。
そんな彼女が、何十年か振りの強制招集に仕方なく、本当に仕方なく行くと、
「かくかくしかじかでこの人間を
魔法使いにしてちょ☆」
と言われて人間の青年を預けられた。
報酬に目がくらみ、しぶしぶ彼の師匠となったシルフィーだったが…
「でも、君を超える魔法使いになれるなら、なりたいな。
君、強そうだし」
「はぁ?何だよ、絶対ヤダ
…師匠を睨む弟子がどこにいる」
お互いに、“どうやって相手に一泡ふかせてやろうか”って考えてる師匠と弟子の話。
そのうち妙に息が合うことが分かって、なんか気持ち悪いとか思ってる。
最終的に顔は良いけど口は悪い二人が、拳で大体解決する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 21:54:46
2465文字
会話率:13%
ここは楽器を武器として魔法が使われる世界。魔法師と呼ばれる存在はみんな楽器を用いて戦っていた。
ある日、家の裏で畑を耕していたルナ・スカーレットは、偶然古びた箱が埋まっていたのを発見する。中に入っていたのは美しいバイオリンだった。だが、そ
のバイオリンを手にした日、平穏だった日々は終わりを告げる。
実はこの世界で他に類を見ない絶大な魔力の持ち主だったルナ。そして、仲間やサポートしてくれる人やエルフたちと関わりながら、両親を殺した憎き魔女、ミリアへの復讐のために、ルナは旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 20:46:18
130555文字
会話率:53%
男は有名な霊媒師だった。
しかし、仕事上のトラブルにより恨みを買ってしまい、不運にも殺されてしまった。
次に目を覚ますと、なんの因果か異世界に転生し、リオンとして生きるようになった。
不死の魔女のロゼッタに育てられたリオンは、死霊術を叩
き込まれ、気づけば向かうところ敵無しの強さを身に付けるようになっていた。
やがて、今まで閉鎖的な空間で過ごしてきたリオンは、ロゼッタの命令で外の世界に繰り出すことになる。
リオンは、外に出て初めて知ることになる。
死霊術が大昔に失われた魔法だということを、そして自分が規格外な力を持っていることを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 13:00:00
72228文字
会話率:52%
【第3回マグネット小説コンテスト優秀賞受賞作品】
人間と亜人、魔族が暮らす極創星世界《ラピス・ワールド》。極星の女神が創世し、星の加護に護られた美しい世界。
しかし、世界とは残酷だった――――
生前、魔女と呼ばれた狂った母の手によっ
て命を落とした私。命尽き果てた私へ、星空の下、黒猫が私に告げる。
「天秤座ノ加護ヲ与エタ。オ前ハ今日カラ〝メイ・ペリドッド〟だ」
漆黒の魔女とその守護者は星の導きの下、裁きを下す。今日も私は罪人へ問い質す。
「創星の加護の下、審判者は彼の者へ継ぐ。汝の罪は正義か悪か?」
これは、世界に虐げられ殺された私が死神と契約し、審判の魔女として残酷な世界を変えていく物語――――
終焉の天秤は今日も静かに傾く――――
死神と契約した審判の魔女、彼女を救うべく転生した青年。創星の加護を与えられし者達がそれぞれの信念の下、残酷な世界で紡ぐ本格群像劇風ダークファンタジー、ここに開幕!
☆タイトルあらすじから気になった方、冒頭プロローグ4話だけでも読んでいただけると雰囲気が分かるかと思います。
☆挿絵有の話には★をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 20:00:00
458341文字
会話率:60%
ファーメル教国――転生の女神ファーメリアを祀る『法治国家』で、『転生者』の俺――楠木麟三は、異端審問官になった。
異世界には、『勇者』として召喚されたのに、チートを振りかざして己の欲望を満たすために、好き勝手なことをする無法者達がたく
さんいる。
異端審問官は、そんなチート転生者の無法を取り締まるのが仕事である。迫りくる人知を超えた魔物と、自分勝手な勇者たち。脅威に立ち向かい、仲間たちとともに現地の人の生活を守る。異端審問官としての俺の戦いが今始まる。
チート対チート!、最強対最強!の熱い異能バトルの日々が、今、幕を開けるッ!
立派ないたもん「異端審問官」に俺はなるッ!
観測者(読む人)によって作品のジャンルが変わる? 唯一の世界観を目指して書かれた本作も、いよいよクライマックスへ。
※ハッピーエンド好き、かつ『刺激的な話』が好きな人におすすめです!
※異世界と日本を行き来します。
※本作は、SF要素、ロボ要素、VRMMO要素を含みます。
※魔女裁判とかはしません。
※一話3000字ぐらい。サクッと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 07:46:56
306512文字
会話率:40%
女性だけが魔女となり魔術を使える世界。
その世界にただ一人、男でありながら魔術を使える少年ビテンが大陸魔術学院に異例の入学を果たす。
右を見ても左を見ても女子ばっかりの魔術学院。
けれど逞しく魔術を学びます!
ゼロへと回帰する物語がここか
ら始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 16:13:31
352102文字
会話率:42%
※この小説には現実にはあり得ない知識量、洞察力、行動力を持つ小学生が複数出てきます・・・ので「こんな小学生がいるか」というツッコミは申し訳ありませんが禁止させていただきます。
伴之もみじはある一点を除けばどこにでもいる小学五年生。
霊感が
強く幽霊を見ることが出来るためクラスメイトから虐められているが本人はそれでも朗らかに笑う芯の強い女の子。
ある日もみじはトゥインクルスターと呼ばれる魔法の指輪と巡り会い、内に眠る魔王の魂を覚醒させる。
それは即ち非日常との交差点。
鬼切と魔女と吸血鬼と邂逅することで非常識の世界に足を踏み入れるもみじだった。
その先が例え血と死に満たされた世界だとしても。
伝奇風の魔法少女モノです。
どうぞお試しを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 19:08:03
102874文字
会話率:46%
アニメの続きを楽しみに仕事から帰ってきた社畜なアニメオタクの主人公は、サブスクでアニメを見ようとパソコンの電源を入れた瞬間に異世界にいた。
異世界に渡る瞬間にパソコンに触れていた影響か、スキルをコピーしたり他人に張り付けできるスキル『メ
モリー』を獲得する。
様々な種族が平和に暮らしている世界で主人公が異世界転移でこの世界にやってきてから次々と異変や諍いが起き始めた。
そして魔女とエルフに出会い、平和に楽しく冒険していた主人公もその諍いの渦に巻き込まれていく。
ただ平和にまったり異世界転移を楽しみたかった主人公は次々と迫りくる無理難題をスキル『メモリー』を駆使して立ち向かっていく物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 17:11:13
100112文字
会話率:36%
ここは吸血魔女の家。今日も悩める依頼人が足を運ぶようです。
※本作は中途半端なところで終わります。ご了承ください。
最終更新:2021-02-10 22:03:27
9513文字
会話率:46%
──世界は一つな筈だった。
亡き人を想い続けながらも、些細な事故で命を落としてしまったナツメ。
しかし、目覚めると目の前には女神がいて、自分の魂を別世界に転生させると言う。
それを受け入れ、ナツメは新たな人生を送る事を決心する。
だが新
たな世界を統治していたのは、亡くなったはずのかつての想い人で──!?
感情を欠かした少女が様々な人と触れ合う事で自分を知っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 15:00:00
251815文字
会話率:39%
深い、深い森の奥に、人間嫌いの魔女が住んでいました。
魔女は不老不死で、そして、とても退屈していました。
ある日、魔女の住む森に、一人の青年が来ました。
青年は勇者でした。
魔女と勇者は出会い、変わり始めるのでした。
時は経ち、やがて魔女は
――
7000字弱の短編です。よろしければ、是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 16:45:19
6764文字
会話率:27%
【あらすじ】知識欲旺盛な少女が禁術に触れ、最強の魔女達をも凌ぐ力をつけたものの、追放されてしまう。しかしそれを機に世界の裏に潜む影の存在に気付き、仲間達と悪を打倒しながら共に再び成り上がる物語。
※主人公覚醒は9話から徐々に
最終更新:2020-11-26 20:48:27
41453文字
会話率:30%
要塞都市『ティグロス』――そこは、人々が暮らすことのできる数少ない地であった。『侵植者』によって汚染された大地は、気付けば『巫女』が結界を張る地域でしか、暮らすことができないようになってしまっていたのだ。
そんな地を守る騎士の一人であるレテ
ィアは、今日も侵植者が作り出した魔物を討伐する。
圧倒的な火属性魔法での殲滅力を持つ彼女は、孤独な戦いを続けていた。
そんな時、上司であるステラから、重要任務を言い渡される。それは……この都市を守る結界を作り出している、巫女の護衛。
そして、その巫女こそが不思議な少女――アーネであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 21:48:07
6530文字
会話率:38%
《神域の魔女》――そんな呼ばれ方をしているリエルは、世界でも最強と名高い魔女の一人に数えられる。
そんな彼女が気まぐれで拾った弟子の少年はその才能を開花させて、若くしてリエルを超えつつあった。
そんな少年――オウルがある日、リエルに告げる。
「師匠、俺と結婚してください」
「うえぇ?」
思わず変な声を上げてしまうリエル。――最強の魔女は、恋愛経験はゼロであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 13:01:08
2356文字
会話率:42%
天使の魔女 プロローグ
最終更新:2020-10-18 10:00:00
252文字
会話率:6%
かつてその力を畏れ、人々に迫害された存在の魔女。
その生き残りであるユリアは、大陸の端にある森の中でひっそりと暮らしていた。
何事もない日常に退屈さを感じていた彼女は、人間の赤ん坊と運命の出会いをする。
身寄りのない赤ん坊を放っておくわけに
はいかず、大人になるまで育てることにしたユリアは、赤ん坊にシオンと名付けた。
すくすくと成長するシオン。
魔法を習いたいというシオンだったが、不思議なことに彼には魔力は全くなかった。その事実を隠しながら育て、適当に身体を鍛えさせていると……知らぬ間に恐ろしい強さを手に入れていた。
素手でモンスターを殴り飛ばし、当然のように水面を駆け抜けたり。最終的にはドラゴンを倒してしまうほどの強さを得ていた。
そんな彼は小さい頃から――
「大きくなったら師匠と結婚する!」
という可愛らしい夢を語っていた。よくある子供の夢だが、それを大きくなるまで貫いた彼は、十五歳になってもユリアと結婚するために努力を続ける。
人間との結婚に消極的なユリアは、色々と条件を付けて先延ばしにしようとするが、それでもシオンはめげない。
「師匠と結婚するためなら、最強の魔法使いにでもなってみせますよ!」
これは隅っこ暮らしの魔女に育てられた魔力ゼロの弟子の逆転劇。
シオンは愛する師匠と結ばれるため、魔法学園を物理的に駆け上がっていく。
連載候補短編です。
追放ではありませんが、ざまぁ要素ありです。
そのためペース重視になっていますが、連載版ではもう少し丁寧に進むと思います。
ブクマ、評価してくれると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 12:02:45
4038文字
会話率:27%
困った人を救うのは、善人でも、大人でもなく、サイコパスの少女だった!?
人格破綻者の主人公が、容赦なく人々を救済していく、ファンタジー物語!
7日間に3回しか魔法を使えない呪いに掛けられている、万能の魔女『赤リボンのアデル』。人と
しての良心が一切欠如した人格破綻者である彼女は、呪いを解く術を探すべく世界中を旅し、様々な人に接触し、魔法の取引をしていく。
そして、奇しくも、サイコパスの魔女が人々の心を救済してしまう感動物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 13:00:00
490680文字
会話率:47%
辺境の村で幼い頃に拾われたアイルは、魔法が全く使えなく、周りから馬鹿にされていた。
ある日、啓示式と言われる、魔法適性を調べる儀式で驚くべき事実が発覚する。
彼は世界で禁術と認定される"黒魔術"の適性者
だったのだ。特に黒魔術は他の魔法と異なることや不明な点が多く、悪魔の使いと蔑まれていた。彼は死刑を免れる代わりに、仲間に、村の皆にさえ見放され、ついには村から追放された。
「無能」と「悪魔」の烙印を押されて。
途方に暮れていた彼は偶然、ボロボロの魔女を助ける。
そのはぐれ魔女は彼と同じ黒魔術の使い手だったのだ。孤独だと思っていた彼にできた新たな仲間。そして、彼は魔女に黒魔術の使い方を教えてもらい、正体を知られず生きようと誓うが…
世界は彼らを徐々に認知し始める。彼らの運命は、巨大な陰謀の渦へと引き込まれていく。
※改訂版をカクヨムにて掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 00:10:35
311982文字
会話率:52%