「リザ! 君との婚約を破棄する!」
大勢の貴族たちが集まっている中、婚約者ライアンが勝ち誇った声で宣言する。
その隣には彼の浮気相手、カリン。
だが、二人の裏切りを私はとっくに知っていた。
「どうぞ、お幸せに」
冷静にそう告げ、王宮を
後にする。
ライアンが持病を抑えていられるのは、薬師である私が調合した薬のおかげだ。
だがもう関係ない。
腹上死でもなんでもすればいい。
そんなとき、庭園の隅でうなだれている美しい金髪の男性と出会う。
彼の名はエドワード。名門貴族の公爵だった。
体調不良の彼を救ったことで、私の人生は大きく動き出す。
※他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 13:05:58
9564文字
会話率:31%
炎を吐き、空を自在に飛ぶドラゴン。そのドラゴンを自在にあやつる12人の竜騎士は、国家の防衛力の礎であり、国民の憧れの英雄でした。
貴族の末席にも連なる竜騎士の娘として生まれた私は、父母を早くになくし、頼りにしていた婚約者の伯爵子息からは一方
的に婚約破棄されたのです。
なんの後ろ盾もないみなしごになり、伯爵子息の弟の妾になれとの話も蹴った私は、追い出されるように牧場の農夫の息子へ嫁に出されることになり。
そこで出会った、私の夫になるべき人は、まだ十歳の男の子。
「竜騎士になら僕にもなれる可能性がある。僕はミントさんをいつまでも農夫の妻になんかしておかない。きっと、竜を乗りこなしてドラゴンナイトとして認められ、ミントさんを再び貴族階級に戻してみせるよ」
時折牧場にやってくる謎の貴族の教えを受けながら、私たち幼い夫婦は竜騎士を目指すのでした。
一方そのころ、婚約破棄して私を屋敷から追放した伯爵子息は、謎の貴族から悪事を世にばらされ、だんだんと没落していくのでした。……というか私もはじめて知りましたが、伯爵子息様、ずいぶんと悪いことをされていたのですね……。
これは、私と私のかわいい旦那様、そして間男志望だという謎の貴族との、わちゃわちゃなお話でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 07:40:00
34256文字
会話率:32%
一介の田舎貴族に過ぎなかった私と婚約してくれた美しい銀髪の王子ミラシェル。彼は「僕は生涯、君しかめとらない、僕と時間を過ごす女性は君だけだ」と言っていた。それなのに私は宮廷の政争に巻き込まれて処刑されてしまった。
ミラシェルのために甘んじ
て死を受け入れた私だったが死後の世界で自称神様と出会い【人生やり直しチート】とかいう力をもらった。そして神様が言うにはミラシェルは何十人もの女と浮気を繰り返した挙げ句、私が邪魔になったから汚名を着せて処刑させたのだという。
そんなわけない。
でも、もしもミラシェルが誑かされていたのなら相手の女を全員殺してあげる。女の家族も皆殺しだ。
そして万が一、そんなことはあり得ないと思うけど、もしもミラシェルが私のことを騙して私を処刑させたのなら……絶対に許さない。
絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、許しはしない!!!!!
必ず殺す、絶対殺す、どこに逃げても殺す!
王家全員皆殺し、ミラシェルの前に首を並べてから、浮気相手の首もすべて並べてから殺す。ミラシェルの体と魂は私だけのものだ。体も魂も腐らないように魔法で縛り続けてミラシェルと生涯を添い遂げるんだ。
絶対に────
ぶっ殺してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 03:30:06
16839文字
会話率:61%
高校生の衣緒里は生まれた時に決められた婚約者がいる。名前も顔も知らない婚約者とは十六歳になったら会えると聞かされて育った。十六歳の誕生日、たまたま街で助けられたイケメンにときめき、前々から考えていた婚約破棄を婚約者に言い出す。しかし当の
婚約者はそのイケメンでしかも近所の氏神様だという。氏神様は名を雪矢と言った。
衣緒里は生贄として氏神様に捧げられたのだと聞かされるが納得がいかない。しかし氏神様は衣緒里を気に入り溺愛する。それでも衣緒里は雪矢に心を開ききれずにいた。二人の両想いはまだまだ先が長い。
店街の夏祭りの季節が近づいた頃、神様の一人スサノオがやってきて雪矢に相談をする。なんと、浮気者のスサノオは衣緒里を新しい嫁に迎えたいと言ってしまったがために、妻であるクシナダヒメに出ていかれたのだ。雪矢も協力して探し出すことに。
夏祭り当日、花火が美しく舞った瞬間、クシナダヒメが現れて衣緒里に呪いをかける。夫を誑かした罰だと言い残して消えたクシナダヒメに衣緒里は……。
衣緒里の学校では学園祭の準備が始まった。そんな中、雪矢はというと年に一度の神様大会議に出席するため不在中。雪矢の不在に寂しさと恋しさを自覚する衣緒里。雪矢のいたお白様の神社に戻ると、そこには雪矢の兄・玄矢がやってきていた。
雪矢が弟の紅矢によって拐われたと言う玄矢。衣緒里は雪矢を取り戻すため、玄矢と神獣のコンと共に急いで天界に行く。そこにいたのは紅矢に捕まった雪矢。しかし拐われたわけではなかった。兄弟三人が企んだのは……。
衣緒里に好意を寄せているのは雪矢だけではない。幼馴染の晴臣も衣緒里のことが気になっている。なかなか進展しない二人の関係を進めるべく、晴臣は衣緒里にアプローチする。そこに恋愛の女神・ククリヒメが晴臣の味方に加わり、晴臣は急速に衣緒里との距離を縮める。雪矢は何とかして邪魔をするが、ククリヒメも負けてはいない。
雪矢が衣緒里に執着するのには理由があった。衣緒里が中学生だった頃の出来事を思い出す雪矢。初めは氏神として興味がなかった娘であったが、この時の出来事がきっかけで一気に衣緒里が気になる存在となった雪矢だった。一方、衣緒里はククリヒメの一件で寒い倉庫にいたため風邪を引いてしまった。看病をする雪矢は微熱で意識の朦朧とする衣緒里に告白をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 11:22:28
86060文字
会話率:49%
ジゼル・コーネットの婚約者カシアン・ヴィスターはいつも優しく接してくれる。そのうえ整った顔立ちで、身分も高い、ジゼルにとって身に余る婚約者だった。
でも、ジゼルは彼が浮気をしているのを知っている。証拠集めと女の勘でついに不貞を暴き、婚約
破棄しようとするが……。
カシアンも、浮気女も……なんかヤバい人なんじゃ……?
ジゼルが幸せを勝ち取るために奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 21:41:31
9158文字
会話率:60%
「感情が読めず冷たそうに見える」という理由から、『氷姫』と呼ばれ、二人の婚約者に浮気され婚約を破棄した過去を持つ公爵家の令嬢オリヴィア。
心の傷が癒えず、いまだに新しい婚約者のいない彼女だったが、そのことを考えている場合ではない。
彼女に
は他にやることがあった。それは────一家断罪の未来を変えること。
実はオリヴィアは、とある乙女ゲームで、ヒロインを虐めた結果家族を破滅に導く悪役令嬢の姉に転生していたのだ。
そこで未来を変えるため、原因を作る妹を矯正した結果、妹は悪役令嬢とは似ても似つかない令嬢に成長し、ゲームとは違い婚約者の王子からも溺愛されていた。
やれることはやったとヒロインのマリアとの出会いに備えるオリヴィアだったが、それとは別に一抹の不安があった。
悪役令嬢にいたのは『姉』ではなく──『兄』だったはずなのだ。
だがこの兄はほとんど登場しないモブキャラであり、モブの性別の違いなど些細なことと言い聞かせ、遂にヒロインが登場する時間軸に突入する。
オリヴィアの予想通り、マリアはゲームと全く同じように登場し、攻略対象者である王子たちもゲームと同じ反応をマリアに見せたことに、オリヴィアはショックを隠せない。
けれどこのあと、オリヴィアが予想しない方向へ事態は転がっていき……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 17:00:00
54900文字
会話率:24%
浮気相手と結ばれるため、婚約者を悪役令息に仕立て上げ、夜会で彼を断罪して婚約破棄を目論んだ第一王女が修道院行きに、そして、その夜会に参加していた皇子に見初められた第二王女が帝国に嫁いでしまったため、留学していた第三王女アリシアは、次期女王と
なるため急遽国に戻ることになる。そこで待っていたのは、第一王女の元婚約者でアリシアの新しい婚約者となった、公爵家の子息フィリップだった。誰からも好かれ、温和な雰囲気を纏ったフィリップだが、実は彼の真実の顔は違っていてーー。これは、愛しいアリシアを手に入れるために人知れず暗躍し、ようやく手に入ったので一刻も早く彼女に触れたい男と、そんな彼の好意にうっすら気付いていながら無意識に翻弄する王女の密室での攻防戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 08:00:00
14565文字
会話率:27%
サシャ・カメリア公爵令嬢に王子の浮気の証拠を差し出した。ロータスの声は王子にも家族にも届かなかったので諦めたのだ。だけど、王子の婚約者ならきっと活用してくれると――。だけど、無理だった。
「婚約を破棄する」
無情にもその声は響いた。
最終更新:2024-12-30 23:00:00
3413文字
会話率:48%
十三歳になると女神から特別な能力が与えられる聖エブオロニア王国。
能力は日常生活をちょっと便利にする些細なものから国の重大な要になるものまで様々だ。
そんな中、あまり役に立たない能力を与えられた伯爵令嬢のエルシオーネは社交界で『ハズレ姫』
と呼ばれ嘲笑されていた。
更に女王主催の舞踏会で婚約者の浮気現場に遭遇し、そのまま婚約を解消されてしまう。
しかし、その後に出会った王子に「君は俺の運命の女性だ!」と求められて――!?
これは、王家の至宝と呼ばれるほど完璧なのに実は訳ありの王子と、ハズレの能力を与えられた伯爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 21:23:15
13049文字
会話率:31%
ドーソン伯爵家のグーネルは、両親の教え通りに生きていた。金蔓となるファネル伯爵家の冴えない地味令嬢アリシアと婚約し、彼女が逆らえないように高圧的に振る舞う。それが後にどんな事態を引き起こすのかも知らずに。
※主人公(グーネル視点)がざまぁ
されるお話ですのでご注意ください
※「だから最後に噓をつく」グレイシアシリーズの王子側近のグーネル視点です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:00:00
8934文字
会話率:28%
「真実の愛を貫きましょう?お互いに」の従僕にして男爵家の次男キリアン視点でのお話です。
エイガー男爵家のキリアンはフォルステア伯爵家に従僕として勤めていた。元々後継にはなれない身分なので、行儀見習いと上手くいけば伯爵家の次期当主たる令嬢への
婿入りの布石として。
だが、この伯爵家には問題が山積みだ。
当主は病的、入り婿は浮気三昧、仕えるご令嬢だけが、そんな両親を見て達観している。そして当主の死後に愛人がやってきて。
お家騒動の中で育む初恋にして真実の愛。
素直じゃない男×男に頼りたくない女のハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:00:00
7668文字
会話率:29%
やっと待ち望んできた婚約破棄が行われる。母が亡くなって、浮気性で無能で外見しか取り柄の無い父が、家に愛人を招き入れて異母妹と住み始めたけれど、本邸を明け渡して完全没交渉を貫いてきたエミリー。貴族の煩わしい仕来りも制約も逃れて、自由になる為に
。
エミリー視点では恋愛要素は少なめですが、お相手目線を後日アップ予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 19:48:31
7567文字
会話率:25%
カルリアナは伯爵位を継いだばかり。浮気した許嫁の婚約破棄をさっさと受け入れ、王都で司書になった。
職場になじみ、頼りにされる充実した日々。
そこへチャラい美青年が現れ、地方で起きている食中毒事件の原因究明をカルリアナに依頼する。
即座に原
因を突き止め、彼を王弟ディートシウスだと見破ったカルリアナを気に入り、ディートシウスは彼女を自分の専属司書として引き抜く。
「軽薄な男性は嫌いなのですが」
初めはディートシウスに冷たかったカルリアナも、だんだん彼にほだされていく。
一方、父親に修道院に入れられた元許嫁はある人物の後ろ盾を得て、カルリアナとの復縁を画策し始める。
「君にはわたしくらいの男がちょうどいいんだ……!」
知ったことではありませんから。わたしは知識チートしつつ、殿下との愛を育んでいる最中ですので。どうぞあしからず。
◆R15は保険です。
◆カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 15:11:16
265003文字
会話率:40%
笑顔が下手で愛想も可愛げもないと蔑まれる、侯爵令嬢アンドレア。
婚約破棄を告げられても眉一つ動かさない無表情に近い顔だが、内心ではとんでもないパニック状態だった。
いやいやいや、ないないない。
だって、おかしくないか。
浮気している時点で
あり得ないのに、公の場に同伴して自らそれを明かすって何事だ。
だが、いくら理不尽な扱いを受けたとはいえ、身分の差は覆せず、笑顔が下手で可愛げがないのは事実。
傷物としての人生を歩むしかない……と思ったら、隣国から帰国したばかりの王子がアンドレアを庇い、更に求婚してきた――⁉
「婚約破棄とは好都合。では、アンドレアは俺が貰おう」
笑顔が下手な令嬢と初恋を諦めない王子の、勇気が繋ぐ恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:32:55
14530文字
会話率:36%
聖女ミュリエルは、婚約者の王子に浮気の末に冤罪で婚約破棄され新聖女との婚約を宣言され、更に聖女引退と冷酷公爵との縁談を押し付けられて――歓喜した!
「さらば、うっとうしかった過去の人! おいでませ、短めの未来! 聖女を引退して薔薇色の余生
ですね!」
聖女として働いた十年で、魔力の証である黒髪がほぼ白髪になったミュリエルの余命はあとわずか。
ところが短い余生を謳歌しようとするミュリエルに対して、夫の冷酷公爵が「絶対に『生きたい』と言わせてみせる」と溺愛し始めて――!?
余生を謳歌する引退聖女と死なせたくない公爵の愛が伝わらない新婚生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 19:09:44
32533文字
会話率:31%
婚約者の王子に浮気されては殺される人生を何度も繰り返し、エレノア・ヘイズ公爵令嬢がたどり着いた答えは――何をしても、しなくても殺される。
どうせ無駄なら抵抗しない。
もう愛されたいと願わない。
――さあ、終活の始まりだ。
「今度の死は明
るいですよ!」
悔いなく最期を迎えるため、終活を始めて元気に死に向かっていく。
ところが死ぬ気満々のエレノアを、何故か神官が溺愛し始めた。
「悔い、残してください。それでエレノアが生きてくれるのなら、俺は何でもします」
死ぬ気満々・愛される気ゼロで人生を諦めた令嬢と、愛されたいと願ってほしい神官の、終活から始まる溺愛の攻防。
※いつも通り、すべて書き終えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 19:29:30
67864文字
会話率:35%
婚約者の王子・マティアスが聖女との浮気をしたことにより、ヘルディナは一方的に婚約破棄を言い渡される。
聖女を虐めたというありもしない罪を被せられ、ヘルディナに言い渡された罰は――荒くれ者で溢れるギルド『ブラッディ・ベア』の管理。
しかし
そのギルドこそ、ヘルディナが趣味で管理していたギルドなのであった。
ヘルディナがギルドのとある依頼をこなしていると、今までに出会ったことのない清らかで美しい魔力の持ち主に出会うが、それはまさかのオーク族の男で……?
初めて愛を知った公爵令嬢・ヘルディナは、愛するオークのウルリク、そして大切なギルドの家族や様々な種族が平和に暮らせる未来のために、規格外な力を振るう!
掲載サイト:アルファポリス様、小説家になろう様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 15:03:51
26278文字
会話率:31%
令嬢との婚約を破棄し、町娘と幸せな未来を描く俺。
しかし、それは破滅への第一歩に過ぎなかった。
婚約者の逆転と浮気相手の裏切りが交錯する中、辿り着いたのは地獄のような結末だった……。
最終更新:2024-12-22 15:40:00
2926文字
会話率:27%
伯爵令嬢のミランダは婚約者であるオラン王子に呼ばれ、それはとてもウキウキとした気分で王城へと向かった。
もしかしたら正式な結婚が決まったのでしょうか? とか。
そんな事を内心、興奮で騒ぎながら私室へと足を踏み入れたのだが……。
最終更新:2024-01-31 12:14:39
7336文字
会話率:34%
【書籍版3巻が10月中旬頃発売予定です】
【マンガup様にてコミカライズ版連載中(※現在3巻まで刊行されています)】
スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――
くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下ろしたのである。
◇◇◇
それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわけでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。
『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』
これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。
※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 23:57:05
673002文字
会話率:44%
私の婚約者は無能。でも王太子。国の威信を示す凱旋パーティーで美少女を連れている。「心配するな。これは俺のおもちゃだ。飽きたら捨てるよ」と。戦争に勝利したばかりの王国では、奴隷が溢れる。敗戦国の貴族の娘が、目の前で王太子におもちゃにされる。勝
敗が逆なら、尊厳を踏みにじられるのは私だった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 14:03:45
12250文字
会話率:33%
「愛されないのは、魅力がないお前が悪い」と婚約破棄された私。支えてくれたのは、聖女から「だってぇ。好きになっちゃったんだもん」と、同じく婚約破棄を味わった聖騎士でした。
本日の晩餐は、幸せいっぱいの元婚約者カップルをご招待。「みなさぁん。仲
良くしてくださいねぇ」略奪したくせに、今日もゆるふわ聖女に罪悪感は皆無。
さあ。元婚約者と浮気聖女は苦渋を、美味しく味わってくださるかしら?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:23:51
5376文字
会話率:45%
「私は彼女を愛してるのです。他の女なんか嫌なのです」
結婚相手である王子が言ったのは、バージンロードの一歩目でした——。
式場には、両国の列席者と、世界中から集まった貴賓もいるのに。
婚約破棄を結婚式寸前にする王子を、許していいわけないわよ
ね?
母国の名誉をかけ、徹底的にやらなきゃ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 17:15:28
3673文字
会話率:55%
私はある日前世の記憶を思い出し、自身が断罪され処刑される悪役令嬢であることに気づきました。
浮気する男なんて嫌。処刑なんてありえません。婚約破棄上等、でも断罪されるのはそちらのほうよ。
そして見事断罪返しは成功したーーそのはず、だったのです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 07:17:30
4533文字
会話率:2%
【異世界恋愛・ざまぁ系・1000文字・なろラジ応募作品】
私の婚約者の浮気相手であるピンクブロンド髪の男爵令嬢が、私を断罪する隙を伺っているので、私はきっぱり距離を置いていたのだけど。
あまりにも理由がなさ過ぎて、凄いこじつけを持ってきた
……!大汗
なろうラジオ大賞6応募作品、選んだお題は「紙飛行機」です。
設定ゆるいです~お手柔らかにお願いいたします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 04:10:00
1000文字
会話率:30%
XI様主催「男前ねえさん企画」参加作品です。
異世界恋愛ジャンル。
「男前ねえさん」と「テンプレ展開の婚約破棄」を5,000文字でおさめた努力作。
文字数の都合上、本作ではあんまりふざけた人は出てきません。
「全然『男前ねえさん』じゃないじ
ゃん」というご指摘、甘んじてお受けいたします。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 04:00:00
4998文字
会話率:37%
ブリジット・ヘルファンド公爵令嬢は実家に引きこもってゴロゴロのびのび暮らしたい。
社交界だなんて面倒くさいものでしかないし、結婚だなんてもってのほか!
結婚なんかしちゃったら、安穏ぐうたらマイワールド生活ができないじゃないっ!
だから全て
の社交界から逃げ続けてきたブリジットだったが、ついにブリジットの母がキレた!
自身の(国王の従姉という)立場を最大限利用して見つけてきたブリジットの婚約者は、社交界一の憧れの貴公子スローアン・ジェラード公爵令息だった!
ブリジットは不満たらたらである。
婚約ですら嫌なのに、なんでわざわざ『社交界一の物件』を連れてきちゃうワケ!?
ブリジットは婚約破棄を目指し行動に出ることにした。
ブリジットの神経回路は超テキトー。
『悪役令嬢』とかになればいいんじゃないかしら。浮気してみる? 王太子の婚約者に喧嘩売ってみる? ふふふ。
ブリジットは引きこもり至上主義者なのに社交界とかに積極的に出ることに(本末転倒なことに本人は気づいていない)。
しかし、残念ながら、ブリジットの『悪役令嬢プロジェクト』は全部裏目に出て、男も女もたらし込むことになってしまった……。
浮気相手候補は本当にブリジットのことが好きになるし、王太子の婚約者もブリジットに心酔し……。最初はブリジットに興味がなさそうだった婚約者のスローアンまで、ブリジットに執着し始めたようなのだ。
もはや、ブリジットの引きこもりぐうたら生活は、絶体絶命……か? いや、でも、あきらめませんよ!
異世界恋愛物語です。【短め連載】の予定!!!
婚約破棄してもらうために主人公の令嬢が突飛な行動を起こすけど、それが全部裏目に出て【逆ハーレム】になっちゃう話(笑)
主人公の思考回路はとっても短絡的でツッコミどころ満載ですが、それも込みで読んでいただけるとありがたいです(汗)
すみませんが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 04:00:00
96672文字
会話率:34%
浮気癖や平民差別の激しいウェスティナ公爵家の令息、シグルドと婚約していた元平民の聖女エスメラルダ。
彼女は婚約破棄される日、聖女の『入れ替わる』能力を使って現実逃避しようとした。
自分の全てが否定されるような気がしたから。
その光景を見
たくなかっただけ。
そんな思いで、巻き込んでしまったのは心優しい青年アルバート。
でも、入れ替わりに巻き込んだだけのアルバートのおかげでシグルドの悪行が明るみになっていくこととなる......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 19:55:17
4841文字
会話率:24%
婚約者の紗絵が浮気した。決して美人とは言えないけど、真面目で、素直で、オレのコトだけを思ってくれるから将来を誓ったのに。
許せん! 紗絵の親友である、超絶美女の町田美羽ちゃんに支えられながら、相手の男も破滅に追い込みます。
この物語は、一つ
の恋が芽生えてから壊れ、やがて成長と再生をする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:00:00
97840文字
会話率:39%
魔法使いとしての才能に恵まれていたターニャは、幼馴染であり親同士が決めた婚約者カリクスと王都の魔術学園に通っていた。
田舎育ちで野暮ったい見た目だという自覚はあるものの、学園で出会った同級生のアランと共におしゃれより魔法の腕を磨くことに夢
中になっていたある日のこと。ターニャはカリクスの浮気現場を目撃してしまう。
幼馴染の延長の気持ちではあったものの、カリクスとの結婚への意思をすっかり失ったターニャは、アランからの提案により婚約破棄よりも効果的なある計画を実行することを決意。
果たしてその計画は成功するでしょうか?ターニャの将来の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:00:00
15776文字
会話率:35%