舞台は北欧神話。
ラグナロクによって世界は滅びようとしていたが、人類は遠く果ての国ニヴルヘイムへと逃げ延びた。その厳しい環境のなか、安住の地を求めた人々は地下に潜って生活することを決めた。主人公フェオはただ「穴」と呼ばれるその集落に生ま
れ、荷物運びとしての役割を与えられたが、ある日、遠征隊推薦という転機が訪れる。
地下に広がるのは、無数の洞窟に闊歩する魔物たちと不思議な資源。そして、自分とは姿形の違う異種族の世界だった!フェオは、その美しい容貌(男)と天然の可愛さ(男)を振り撒いて老若男女、異種族問わず魅了していく!剣と魔法の世界であまりに無力だった荷運びの少年は、数多の経験と出会いを乗り越えて、語り継がれるサガとなる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 22:44:32
18020文字
会話率:37%
フランディアの王太子シャルルは平民の娘アリアに心を奪われ、幼い頃からの婚約者である侯爵令嬢マリーに婚約破棄を告げる。それは貴族たちの離反を招き、国を危うくする禁断の選択だった。結果、遠征先から急遽帰国した父王によりシャルルは廃嫡されたばかり
か、賜杯による処刑という結末を迎えた……はずだった。
これは、愚かな王子様だったお姫様が、償いのために懸命に生き直していく物語。
主人公は転生者ではなく、チートもありませんし無双もできません。むしろ弱体化しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 00:01:58
257908文字
会話率:42%
日本にいたミリオタの大学生佐藤孝明は、ある日、魔王軍によって異世界に召喚されてしまう。
召喚時に黒騎士の身体を与えられた孝明は、魔王軍の部隊を率いて人間と戦うことになる。
だが…
「遠征軍の現場指揮官すらいないってどういうことだよ!なんだそ
りゃ!」
「魔王軍」はとても軍と呼べるものではなかった。
生き残りをかけて必死で魔王軍を改革する孝明。
「力こそ正義、突撃あるのみ!戦略?補給?なにそれおいしいの?」の魔物たちと共に、
魔王軍の領土を侵略する人間を止めることができるのか。孝明の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 12:40:51
66688文字
会話率:26%
「ただいま」
家に急いで帰ってきた。
久しぶりの我が家。
夫のライに会うのはひと月ぶり。
わたしは女騎士として遠征に出ていた。
「お、おかえり」
ライが慌ててベッドから起き上がった。
「うん、何か膨らみが横にあるわ」
わたしが毛布
を剥ぐとそこには裸の女性が寝ていた。
わたしは二人を裸のまま玄関から追い出してやった。
玄関の外には行き交う人たちがいる。
ついでに服も投げ捨てた。
もう家には入れないわ!
そんないい加減な夫とのお話です。
初めてのショートショート。
そして少しエロがはいっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 09:22:45
6947文字
会話率:29%
ファルシード叙事詩(じょじし)
大国アルバディアの王女ファルシードは、その容貌と行動によって民衆から絶大な支持を得ていた。
あるとき、彼女は盗賊狩りの現場で不思議な子供を拾い、しばらく王宮で保護することとなった。
度重なる遠征で多忙な
日々をすごしながらも、二人は絆を深めていく。
その陰で、ファルシードの人望に危機感をつのらせた兄王子は国を揺るがす謀計をめぐらせていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 20:24:55
41785文字
会話率:27%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の異世界
狩人仕事の新たな相棒、必中必殺魔導弓
狩った獲物とアレコレあったり
娶った妻にアレコレあったり
アレやコレやで、新婚生活波乱のきざし
- お知らせ -
短編集の予
定でしたが、いつのまにか連作となってしまいました。
初見の方はリヴァイス50から(出来れば01から)お読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 10:00:00
22393文字
会話率:23%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の世界。
普通の男の子は、普通じゃない日常を、華麗に流され中。
周りの、騒がしさも、姦しさも、全て男の子本人が犯人。
最終更新:2022-04-11 19:00:00
27159文字
会話率:27%
チンギス・カン率いるモンゴル軍がホラズムへ遠征する話です。
軍記もので歴史悲劇です。そのため、戦争シーンや悲惨な場面が少なからずあります。不快に思われたり、嫌いな方もおられると想います。そのような方はご遠慮していただければと想います。
史料のつたえるところは重んじますが、あくまで創作ですので、その辺はご了承ください。
長くなりますが、おつきあいしていただければ、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 21:49:36
398212文字
会話率:12%
オラール王国の筆頭宰相クロードは難題を抱えていた。それは実母キトリーの侍女の件だった。王族でセゼール家に嫁いだキトリーの我が儘に手を焼いていたのだ。最近お気に入りの侍女が結婚で辞めたのが事の発端だった。その辞めた侍女はお茶を淹れるのが上手で
、それと同じように淹れられる者がいないのだ。キトリーは息子のクロード以上のお茶通だった。
おかげで最近では気に入らないものだから癇癪をおこすので、侍女が直ぐに辞めてしまうのだ。その為屋敷に戻っても溢れる程いた筈の、侍女はおろか召使いまで不足している状態だった。父は運のいい事に軍の関係で遠征中だし、クロードも何かと理由付けて王宮に留まり屋敷には帰らなかった。
しかし毎日のように執事からは嘆きの手紙が届けられるのだ。だからついイレーネの所の侍女の腕前に思わず願い出てしまった。リリーを貸して貰って家人達にお茶の淹れ方を教授して貰おうということだった。
リリーは憧れのクロードの役に立てるなら嬉しく侯爵邸へと向かった。そこでリリーは侯爵夫人キトリーにとても気に入られ、そんな彼女をクロードも気になり始めて・・・その恋心が芽生え始めた矢先に、リリーをめぐってアランやキトリーが暴走!すれ違う心と、周囲の思惑に振り回される二人の恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:35:26
51049文字
会話率:55%
「盟約の花嫁~星の刻印~」続編。
度重なる試練を乗り越えてお互いの愛を確かめ合ったティアナとレギナルトだったがそのやっと落ち着いていたところに皇子レギナルトは二ヶ月と少し前、帝国に出没した厄介な妖魔討伐に出掛けてしまった。しかもその妖魔が
隣国オラール王国へ逃走した為、思わぬ長期遠征となってしまっていた。そしてようやく帰還した皇子を出迎えたティアナだったが…「誰だ、お前は」と、レギナルトの声は凍りつくように冷たく、そして嫌悪もあらわにティアナを払いのけたのだ。
レギナルトの記憶は失われ、そして新たに「冥の花嫁」が現れた!悲しみに暮れるティアナの出した決断とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 22:15:06
81227文字
会話率:39%
勇者は魔王との最終決戦へと挑もうとしていた。王国の崩れかけた城内で、世界の平和を願い、勇者が無事に帰還することを祈るのは、王族で唯一残されたお姫様。勇者は姫君に、長い遠征へのしばしの別れの挨拶をする。そこで勇者が託したものは……
なろうラ
ジオ大賞4 参加作品
テーマは「ひまわり」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 16:24:32
999文字
会話率:49%
アーサー・リュウがみた前世の記憶です。
私の前世は第3回十字軍遠征時期の騎士のようです。
何回か前世の記憶を見ることをやってますが、
色々と冒険が好きな人物だったようで、最終的にフランスで亡くなってるようですが....
よくわかりません(
笑)
今回はその過去世の記憶に出てきた女性があまりにも印象に残ったのでそれを描いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 02:08:00
804文字
会話率:21%
望まない結婚を回避する為に、美青年、文武両道、王太子の側近、公爵家嫡男の将来有望過ぎるレンブラントと偽の婚約をする事になった侯爵令嬢のティアナ。
だが偽りの婚約者であるティアナを何故か彼は、本物の婚約者として扱ってくれる。そんな彼に少しずつ
ティアナは惹かれていき、互いの距離は縮まっていくが、ある日レンブラントを慕っているという幼馴染の令嬢が現れる。更には遠征に出ていたティアナの幼馴染も帰還して、関係は捩れていく。
◆◆◆
そんな中、不思議な力を持つ聖女だと名乗る少女が現れる。聖女は王太子に擦り寄り、王太子の婚約者である令嬢を押し退け彼女が婚約者の座に収まってしまう。この事でこれまで水面下で行われていた、王太子と第二王子の世継ぎ争いが浮き彫りとなり、ティアナやレンブラントは巻き込まれてしまう。
◆◆◆
偽婚約者、略奪、裏切り、婚約破棄、花薬という不老不死とさえ言われる万能薬の存在。聖女と魔女、お世継ぎ争い……。
「アンタだって、同類の癖に」
ティアナは翻弄されながらも、運命に抗い立ち向かう。
*この作品は、アルファポリスと魔法のアイランドにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 09:06:08
187267文字
会話率:45%
伯爵家当主のヴォルフガングの職業は騎士。求愛しようと騎士団のメイドを自宅に呼んだ日、急な遠征が入る。帰ってみると、彼女はなぜか伯爵家でメイドをしていて……
最終更新:2022-10-10 17:00:00
7723文字
会話率:29%
シスタリア王国の騎士、アルフェルドは突如発生した魔人の軍勢を討伐する為、西の地へと遠征へと向かう。そこで敵である魔人へと一目惚れしてしまう。だが同じ戦場で、幼馴染が命を落としていた。
無事、魔人の軍勢を討伐し王都へと帰還したアルフェル
ドを待っていたのは、戦死した幼馴染の亡骸。
そしてアルフェルドは、その幼馴染の父親から予想だにしない要請を受ける。
息子の許嫁を、代わりに貰い受けて欲しいと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 10:52:52
196604文字
会話率:43%
その武将はよく城下へ姿を見せた。
顔はよく知られているのに、どこの家の者かは分からない。ただその服装と立ち振る舞いから、そう感じていただけのこと。
彼が戦へ出たのは生涯、数回ほど。
それも月をまたぐと目される遠征のときばかりだったらしいの
だが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 12:00:00
3004文字
会話率:0%
1798年、ナポレオンはエジプトに軍を動かした。従軍する兵は慣れぬ環境で苦労し、早い帰国を望むが、ままならない。
無断複製、無断転載を禁じます。
最終更新:2022-10-01 06:00:00
3489文字
会話率:35%
ぼんやりとしか見えない弱視の伯爵令嬢リリア=フラクトルは屋敷にこもりがちだった。兄に誘われ夜会に参加するも酔っぱらいに絡まれてしまう。そこを第3騎士団黒騎士隊長のアルベルト=ウォルスターに助けられる。
後日助けてもらったお礼をすると、なぜか
アルベルトとの縁談をすることに。欲がなく、心優しいリリアに興味を持ったアルベルトはお互いを知る期間としての婚約者になろうと提案してきた。過去2回の縁談を駄目にしてきたリリアは最後の縁談だと思い、一時でも婚約者ができることを嬉しく思い了承する。だが、彼女には公にできない秘密があった。
それを隠したままアルベルトとの婚約期間を楽しんでいると、彼が1か月の遠征に行くことになる。その遠征先で、仲間を庇ってアルベルトが怪我をしてしまった。その怪我は負の力を帯びた魔気と呼ばれる瘴気が体に侵入して彼を蝕んでいった。
浄化の力がなければ回復させることのできない傷を負ったことを知ったリリアは、隠していた力を使って彼を助けることにした。
仮面をつけて、浄化の力を使える聖女ということを隠したまま大切な人を護るために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 10:00:00
453709文字
会話率:41%
四方を海に囲まれた小さな島国で育った国王の長女マリアーヌには、腹違いの妹がいた。父である国王陛下の再婚を機に、マリアーヌは王宮を追い出され、隅にあった小屋でひっそりと一人、暮らすことになった。飢えを凌ぐため、彼女は自ら山へ狩りに行ったり、海
で魚を獲ったりと逞しく育っていった。そんなある日、穏やかで平和な小さな島国に突然、大帝国の襲撃の知らせが。
慌てふためく国王は「マリアーヌを帝国に差し出せば攻撃しない」と言う申し出をあっさり受け入れる。帝国の「人質」となったマリアーヌは、遠い異国、大帝国へ連れて行かれる。「皇帝の飯炊き女」として。マリアーヌが皇帝の食事を作るようになると、何故か今まで1年の大半を他国へ遠征、襲撃を繰り返していた『冷酷無慈悲』で有名な「氷帝」が国に居座るようになる。そればかりか「氷帝」がマリアーヌに構ってくることに。世界最強の「氷帝軍」と言われた兵士達からも、大事にされるようになる。
「あれ?私って確か『人質』だったわよねぇ? 何で皆さんドレスや宝石なんか買ってくださるんでしょう?」『氷帝』に溺愛され、兵士や国民達に愛されるマリアーヌが「美味しい御飯」で世界を平和にしていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:08:31
41990文字
会話率:37%
クリア・シムワイク子爵令嬢は顔に大きな傷を持つ。ある時、オークの群れが幼い貴族子女を襲撃した時、子供達を庇って名誉の傷を負ってしまったのだ。婚約者である筆頭魔術師候補ユルギス・アルジーベは彼女を顔の傷ごと愛していたが、彼が国を離れている間に
、クリアは社交界の令嬢達からいじめられ続け、自己肯定感をすっかり無くしてしまう。ついにクリアはユルギスに婚約破棄を求める手紙を送るのだが……
「私はあなたを離す気はないよ、クーちゃん」
クリアの強さと優しさを愛するユルギスは、クリアを決して手放さない。
その愛は強く、国外遠征も実は彼女のための復讐の一環だったーー
※ゲーミングカラー白豚王子の胸糞悪スピンオフです。
※顔に傷があるヒロインをいじめる描写があります。悪いのはこの国の治安です。
※暴力描写が多いです。
※タグご確認の上ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 22:22:09
11748文字
会話率:39%
これは、赤き騎士の物語。
アルキナ王国は、ある日サウンド帝国にセイラン王国の反乱をなだめるよう命令が下される。それが、大戦へとつながるものとは知らず、アルキナ王国は渋々命令を受け入れた。
カインは、親友達とともに遠征に向かうことになるが、
そこで己の出自についての真実を知ることになる。
彼女の選ぶ選択は?そして、その選択の先にある結末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 20:46:59
81559文字
会話率:34%
将軍ザキエルは、ザイラ王国の王太子にして王兄である。
幼い頃から魔力が多く、近隣諸国では冷徹魔王と呼ばれていた。
そんなザキエルに対抗すべく、ある敵国で聖女召喚が行われた。
召喚された聖女はミシェル。
敵国に勝利したザキエルは、山奥に住ん
でいたという田舎娘で召喚聖女な彼女と出会い、一目で恋に落ちてしまった。
毎日ミシェルのところに通い詰めるも、なかなか距離を詰められない不器用なザキエル。
ヤキモキと見守る周囲。
ある日、国王の元に、王兄ザキエルがミシェルにプロポーズする予定との情報が入る。
将軍ザキエルの遠征中に、聖女ミシェルに接触する国王。
そしてその日、聖女ミシェルは崖から川に落ちて行方不明になってしまい――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 06:28:53
32613文字
会話率:34%