異次元地下迷宮『ダイダロス』。その地下深くに神様転生してしまった哀れな青年。
『血みどろ甲冑』と呼ばれるモンスターとなってしまった男はダンジョンを彷徨う。
まともな食事もとれない、モンスターだらけで会話もできない、死体だらけのダンジ
ョン薄暗いダンジョン。
長い時間をかけてさまよい続け、やがて希望を見つける。
モンスターと人、その狭間に生きる男は今日も歩き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:00:00
99910文字
会話率:30%
ある日鏡の向こう側の世界へと転移した主人公の幕発雄(ばくはつお)は、鏡像世界を彷徨うこととなる。果たしてその先にあるものとは...。幕発雄に迫る数々の強敵をへんてこな固有鏡スキルとステータスでいかにして乗り越えてゆくか...。
最終更新:2024-03-31 17:00:00
1916文字
会話率:52%
月の開拓が進み宇宙資源を巡って群雄割拠する近未来。
月の表面をドーム型に作られた此処アポロスペースでは人が勤労の義務に就く必要は無く、殆どの作業を機械人形達が行っている。
その中で輸出入に携わる倉庫。作業終わりの機械人形は週末に帰路を行く。
補充の為の燃料オイルを求めて彷徨う中、一人の酔っ払いと出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 14:37:09
15767文字
会話率:31%
彼は幽霊としてこの世に生を受けた。
しかし、死んだわけでも、生前と呼べるものを経験したわけでもなく、生を経て幽霊に生まれ変わったわけでもない。
極めて特異で、異常で、歪な形で生まれてしまった。
幽霊の中でも、異常個体の
彼は、この世界に生きる人々にとって危険視すべき存在であり、その存在を狙われてしまう。
言われるがままに、故郷であるゴーストタウンを離れ、旅をする理由も曖昧なまま、とある『約束』を果たすため旅をする。
◇◆◇◆
また彼女は、生まれながらに、他者との繋がりを作ることができない者として運命付けられていた。
望まずに手に入れた、人として、少女として身に余るその力は、誰もが羨み、時にはその力を巡って戦争が起きたという。
皮肉なことにそれは呪いのように、実際に呪いとして、彼女の人生を、彼女自身を歪めてしまった。
自ら命を絶つ勇気が持てず、他者に命を奪われることは呪いが許さない。
自分の中には無い何かを求めて、かつて唯一信じた『言葉』を胸に、死を求めて世界を彷徨う。
◆◇◆◇
--彼は死を超えた者として生まれた--
--彼女は死に追いつけない者として生まれた--
これは、人ではない彼が、人との繋がりを作り上げる物語。
そして、人と関わることを許されない彼女が、信じられる何かを作り上げる物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 19:16:41
258732文字
会話率:41%
宇宙を彷徨う巨大船団には、特別な劇場が存在した。
そこで音を奏でられるのは、踊り手である、ある一体のロボットだった。
最終更新:2024-03-20 23:57:59
1044文字
会話率:0%
高校の入学式に電車を乗り過ごし、山奥の終点で目覚めた荒木亮太は急いで学校へ向うバスへ乗り込む。しかしバスがトンネルに入り先へ出ると、そこは異世界だった。
いつの間にか見知らぬ土地へ放置された荒木は、行く宛もなく彷徨う。
そして辿り
着いた学校らしい施設で入学試験を受けた。
その時、自身に新たに目の力が備わったことを知り、現実世界へ戻る手がかりを得るため、戦士育成学校での生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:56:15
7500文字
会話率:46%
二大強国の一つ、グリパニアによる南部領地への侵攻によって、理不尽な大戦が引き起こされた。南郡に住む多くの人々は、これまでの平和な日常を奪われるという不安や恐怖により、正気を保てず、精神に異常をきたすようになる。その最中に、記憶を失ったまま
、広大な魔境の森を一人彷徨う、正体知れぬ傭兵がいた。彼は自分の元々の所属と本来の目的を見失っていた。死の森において、生き残るための残忍な殺し合いを続ける中で、ふとした出会いにより、苦境にあえぐ南軍に傭兵として参加する。やがて、彼の参戦はこの戦争に大きな歪みをもたらす。激しい戦闘の舞台と化した、南部の森において、食糧を求めながらも、何とか正気を保とうとする人々、敵軍や盗賊たちとの斬り合いの日々は、ケークという人物の怪奇な半生を少しずつ蘇らせていく。彼を取り巻く多彩な人物の動向は、この戦争のあるべき結末を少しずつ変えようとしていた。先例のないような栄華を誇りながら、やがては衰退していく大国エメリアの存亡。国政を乗っ取ろうとする悪党たちは、いったい何を根拠に未来を予言しているのか。そして、ブランニージュと呼ばれる正体不明の秘宝を奪い合う、全ての時間、全ての国家に属する人間たちの物語。
記憶と予言 戦争と平和 人生の意味 宗教と無神論 差別と復讐 などがテーマになっています。
2020年3月16日 二年ぶりにプロローグを更新 誤字脱字の多くを訂正。
2020年4月 8日 大陸の各都市の紹介、そして大戦初期の展開の部分を修正
2020年4月21日 ホーチスとケークとの出会い。宿営地でのやり取りを更新。1節その3~6まで
2020年4月30日 第一章第二節が完結。第三節は連作短編のような形式になります。
2020年5月 1日 第一節その25 最後の場面の文章を訂正して更新しました。
2020年9月 1日 第一節その7~9までを加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:20:53
670315文字
会話率:52%
中学校の数学教師として働く烏賀陽霞楓。彼はある日、事故に遭う。身体も動かず、意識は飛んでしまった。次に目を開けると動かなかったはずの身体は立っており、見慣れない鳥居があった。
そして音もせず現れたのは行燈袴を身につけた幼女だった。
「ここで
は一つだけ願いを叶えることができます」
生死を決め、天と繋がっているという「楽園」
生死を彷徨う人々に出会い、自らの生き方を考えさせられた烏賀陽。彼は最後に何を願うのか。彼に訪れる奇跡とは一体何なのか。
あの世とこの世を舞台にしたファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:08:02
6678文字
会話率:25%
謎の女,ロトカが財宝を求めて彷徨う物語です.
金銀財宝を手中に収め,天高く積み上げる事.こんな俗な野望を叶えんが為にロトカが暴れて冒険する物語です.
この世界で未だにメカニズムが解明されていない不思議な物質として煌塵の欠片”ノルマ
”と呼ばれるカケラがある.これを砕く事で能力が手に入る一方,”呪い”に掛かってしまうデメリットがある.”呪い”は髪が抜けたり,視力が悪くなったり,アレルギーが出たりと軽度なものから,血を唐突に吐いたり,一日中下痢に悩まされたり,臓器の一部が死んだりと普通に生活する事が困難な程の重度のものまである.手に入る能力も生活に役立つものから戦闘能力に特化したものまで幅広い.そんな星屑をうまく使う事が強くなるカギだったり?
・残虐一辺倒ではなくて,ギャグっぽい感じも強いです.
・更新は不定期です.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 19:33:07
123076文字
会話率:44%
戦術とは時に個々の能力や人数を覆す
天下をとるために戦った武将たちも優勝するために仲間と鍛える運動部員も筋力や体力だけでなく戦うための技術を研鑽し勝ちをもぎ取るために日夜鍛錬に励むのだろう
毎日仕事をする社会人だってそうだ、何年もただ上司に
叱咤されるだけじゃない
経験を積みある者は昇進を夢に見てまたある者は安寧の生活のために技術を磨き上げる
戦術とは芸術、人の一生の中で命を吹き込む技である
立ち込める黒煙、むせかえる瘴気、無数のモンスターによって蹂躙される人々
その悲鳴、絶叫、這いづるための腕は容赦なく踏みつぶされる
あるものは怒り、あるものは嘆きまたあるものは声とも言えない声で救われたいと命を乞い願う
「お…かあさん、おと…さん」
そしてまた少女も倒れた人々の骸をかき分けボロボロのクマのぬいぐるみを手に両親の姿を探す
目には大粒の涙、髪の先も焼け焦げ身体には小さな傷跡を無数につけ戦火を彷徨う
だが足はもつれ転げてしまう
それでも顔を上げた先には口角を上げるモンスターが1匹
それを見た人たちは少女の短い命の終止符に顔を手で覆うばかり
なぜこんな時代に生まれてきたのだろう誰もが自分の人生を呪った時、
『斬‼‼‼』(slash)
どこからともなく機械音が鳴り響く
ズズゥ…ン
転んだままの少女が見据える先、少女に手を伸ばし命を奪おうとしていた巨体が真っ二つに割れて大きな音を立てる
「もう大丈夫だよ」
可憐な声が巨大な岩の塊のように崩れた方から聞こえてくる
ポニーテールの髪型をした女性がニッコリと少女に笑いかけていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 16:44:39
17007文字
会話率:74%
未練を遺し現世を彷徨う「祟り」、彼らの声を聞き実行に移し成仏させる専門家・「祟り師」。
彼らは依頼があれば日本全国何処でも駆けつけ問題解決へと向かっていく。
その祟り師を生業にする尼子迅一(あまごじんいち)は今日も相棒のワゴン車と共に日本
に留まる悪霊となる前の霊を除霊するため、各地を巡る。
これは迅一と個性的な周囲の人間による"令和の霊能ホラー"である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 12:42:59
2245文字
会話率:39%
古の昔より現世と幽世の定かならぬ境界を彷徨う怪異、「鵺」。そしてそれらを操り己の力に変えて現代まで世界の裏側で暗躍してきた「鵺使い」たち。その宿業は未だ多くの因縁を生み出していた。
数奇な運命を経て「鵺使い」と為った青年、鹿賀鉄男。
そして同じく悲運の果てに「鵺使い」となってしまった少女、寒川リョウ。
二人の出会いは各々の運命に何をもたらすのか?深い闇の運命の先にあるものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:18:31
83956文字
会話率:39%
理由も分からず領地を追放された聖女レニ。頼る場所がなく、婚約者の屋敷を訪ねてみるが、更に不運なことに婚約破棄される。
全てを失ったレニは、北の大地を彷徨う。
身も凍るような険しい山道を歩く。
死にかけると人影が。
意識を取り戻すと
貴族に拾われていた。
彼の名はヴィクトル。
辺境の地の領主。
レニは、追放と婚約破棄、そして永遠のLv.1であることを告白。
彼は不憫に思ったレニを匿うことに。
そして、ヴィクトルもまた呪われたLv.1であることが判明。
同じ境地の二人は、意気投合。Lv.1の結婚を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 23:14:32
6569文字
会話率:46%
少年レマは、ポーション製造の腕を買われギルド・サンクチュアリに加入した。だが、ある日突然、追放を言い渡される。理由を聞くと、お前よりも有能な錬金術師を迎えたからだという。途方に暮れたレマだったが、共和国すらも追放された。
国外追放となっ
たレマは、アテもなく彷徨うと未開の地に入っていた。そには大木が聳え立っていたが、レマは八つ当たりにポーションを投げた。すると、木から金貨が生えてしまったのである。まさかとポーションを確認すると失敗作のものだった。偶然にも、木に作用するものだったのだ。
レマは、木でどんどん金貨を生み出し、やがて新しい仲間も迎えてお金持ちになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 01:02:56
3794文字
会話率:36%
「アエラ、婚約破棄だ!!」
聖女アエラは予知夢の力で幸せになるはずだった。けれど、予想外の現実が起きてしまい、伯爵であるクレクス・ピピエンスから婚約破棄された。
呆然となるアエラの前に、妹のケティアが現れた。彼女が夢を見せていた事実が
発覚する。絶望を味わい、彷徨うと錬金術師に助けられた。
その後、ある予知夢を視て自体は急変する。
この予知夢は本物だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:23:29
3232文字
会話率:42%
人間の住まう『王国』。
魔族と神々が住まう『魔界』。
両者から弾き出された者たちが集う『境界』。
その地に生きる者たちの争いで三つに分かたれた『大陸』には、古くより救世主の言い伝えが残る。
伝承をたどり、争い絶えぬ大陸を救うべく現れる伝説
の救世主『勇者』。
その存在は人々を救ってくれるものと信じられていたが――
どこからともなく現れた影は、彷徨う。
「勇者はどこだ」
勇者を求める『黒騎士』と、それを見守る者たち。
神々が荒れ狂う魔界の大地から物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 11:44:27
723746文字
会話率:26%
生死の境を彷徨うひとりの青年。彼が目を覚ますと、そこは異世界だった。
最終更新:2024-02-21 20:18:43
2301文字
会話率:4%
人は死んだら何処へ行くのか。
極楽?地獄?天国なんぞありやあしまへん。
人間ちゆう生き物は、大なり小なり罪を犯して生きとります。
罪を背負うた人間は、雁首揃えて地獄往き。
ほうはいうても地獄の座敷も限りがありんす。
そないなら地獄にあぶれた
人間は、その魂はどちらへ行けばよろしいのか。
そんな現し世を彷徨う魂を、人はいつしか。
「鬼」と呼ぶようになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:23:26
26671文字
会話率:50%
冒険者にとって身体は資本である。
街の外を彷徨う魔物討伐、薬草採取、偵察や探索、ダンジョン攻略などをこなす冒険者は、まさにアスリートである。そして、デスクワークが多いギルド職員、地味に辛い鍛冶屋など、さまざまな身体の不調を抱える人々が異世界
にいる。
神のミスから異世界転生してしまったスポーツトレーナー藤軽動次(ふじかる どうじ)が、スポーツ科学の知識を異世界の人々の身体のために活用する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 14:12:42
100963文字
会話率:47%
ある日突然私の部屋に現れた扉。その扉から出てきたのは眼鏡をかけた普通の男の子だった。短い会話をして扉の向こうへ男の子を返した私だったが、男の子が帰ったあと部屋に残された私は――。
*ホラーですがあまり怖くはないと思います。視点が変わります
。物語は淡々と進みます。物理学の教授が出てきますが頭の良い発言はしません。雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:00:00
89371文字
会話率:49%
ある日、ケンは、妹ナオの引っ越しのため、荷物とナオを乗せて軽バンを運転していたが、
いつの間にか異世界に迷いこんでしまう。
見知ら場所を探索していた二人の前に黒ずくめの謎の集団が現れる。
すこから進みでてきた男は、ナオには「お迎えに上がり
ました」と言うが、ケンには容赦なく襲いかかってきた。
ケンは死の淵を彷徨うが、女神によって一命を取り留める。
女神が命を救う条件として提示したのは、女神のために異世界の地図を完成させること。
こうして、ケンは、地図を作成するため異世界を旅して回り、行き別れた妹ナオを探す旅に出るのである。
カクヨムでも同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 06:47:36
236914文字
会話率:58%
誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れや
すい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
懐かしい夕暮れ時には、会いに来る人がいるよ。
みな、亡くなった人。
想い出は、静かに、此岸と彼岸を彷徨う。
最終更新:2020-12-08 13:39:42
578文字
会話率:0%