テルミン 小説家になろう　作者検索

　宇宙を彷徨う巨大船団には、特別な劇場が存在した。 そこで音を奏でられるのは、踊り手である、ある一体のロボットだった。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」 　強大なる中央集権国家を維持するため、稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきたロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。その引き金を引いたのは、魔術師団長のゲーナ・テルミンとその甥のアントーシャ・リヒテル、そして、王国への怒りが限界に達しつつある地方領主たちだった。 　洗練を極めた王族、老練な政治家、忠義に生きる騎士たちは、その流れを堰き止めることができるのか。一方、アントーシャたちが強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは——。 　ソリッドファンタジー長編小説シリーズ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○opsol book（オプソルブック）より書籍化された作品に加筆修正を加えたリニューアル版で、改めての書籍化も決定しており、2022年春期刊行予定となっています！ ○「須尾見蓮」名義で「神霊王国物語」シリーズとして、『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』『神霊術少女チェルニ　往復書簡』等も連載・掲載中です！ ○『神霊術少女チェルニ（1）神去り子爵家と微睡の雛』opsol bookより書籍化決定し、年内発売に向けて準備中です！折りたたむ>>続きをよむ

田舎でもないし、都会でもない そんなどこにでもある普通の町「竜ヶ崎」 しかし、そこには珍しい奇祭があった 異界に呑み込まれる町 変異する人々 元気いっぱいな先輩 先輩に密かに想いを寄せる後輩 絶対偽名のミュージシャン 悪に染まった美少女 その父親のお坊さん 5人の運命が錯綜する折りたたむ>>続きをよむ

真西暦 突如として現れた巨大怪獣に人類は成す術もなかった それに対抗すべく開発された対怪獣用巨大ロボット この青いロボットに乗る少年少女 麗子はそのリーダーだった 死闘の末、怪獣を倒し 平和がやってくる だが、仲間を失い 生きる目的も失った麗子にはもう行く場所なんて無かった 「終わってしまった世界で私は生きていく」折りたたむ>>続きをよむ

平凡な少女 天田 岬 はある日、月から現れた青年に自分達の姫だと告げられる。 同日、魔人装甲適合者である 神崎 大地は初任務として[ネフィリム]と呼ばれる美しき生命体との戦いへと向かっていた。

少し怪しげなほのぼの日常系です。たいていは楽しく騒いでいるだけですが、時にどこか陰のある表情を見せることもあるでしょう。とはいえ基本的には明るく楽しい青春、ちょっと気が向いたときにでも見ていただければ幸いです。 「どうしてだろうね。大事なことは何一つ言えてないのに、今はあなたの存在を一番近くに感じるんだ」 ※キャラクターのリデザインに伴う大幅修正中。現在1話まで完了。折りたたむ>>続きをよむ

ファンタジーでアドベンチャーな感じです。

他小説からのキャラ名の流用がありますが、関係はありません

やはり私は天才だ。南半球の脳と呼ばれるテルミンですら私が今まさに緊急状態にいることに気付かないのだから。

テルミンを使い、地震動の動きに合わせて演奏するという演奏会が開かれた。

テルミンは今日もあのひとの理想のお嫁さんになるために奮闘！