「シェリーティア・ハヴィン嬢。お慕い申し上げます。八年前、貴女と初めてお会いしたときから。
貴女の瞳に映る者に狂うほど嫉妬し、貴女をぞんざいに扱う屑を暗殺しようとたこの男が貴女に跪くのをお許しください。貴女を何処かに閉じ込め生涯二人きりの世
界にいたい。愛しい姫、どうかこの手をお取りください」
美しい騎士に跪かれそう言われたとき、普通はどんな反応をするだろうか。
嬉しいけれど愛が重すぎる、無理、歪んでいる、と。皆口を揃えてそう返すのだろう。
ヒロインを虐めていないのに断罪され、馬鹿な王子により国外追放にされた悪役令嬢シェリーティア。
まともな陛下は明日戻ってくるし、それまで誰かに匿ってもらおう、と思っていたところに攻略対象ルードヴィクが来て、シェリーティアに跪き求婚する。かなりのヤンデレ具合に周りはドン引き?でも求婚されたシェリーティアはと言うと——
ヤンデレ最っ高ッッッッ!!!!
心の中でそう叫んだシェリーティアは——?
【これはヤンデレ好き悪役令嬢とヤンデレ攻略対象騎士が結ばれる話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 19:00:00
11812文字
会話率:36%
眼鏡、そばかす、三つ編み、そして影が薄い!
そんな王国の姫、アンジェ特に影が薄いという悩みを持っていた。
それは王国の姫として扱われないほど、影が薄いという呪いめいたものだった。
どうやら皆にはほとんどアンジェの姿が映っていないらしい。
仕
方なく、変えようもなく、放っておかれる日々を耐えて過ごす。
そんなある日、気配で人を察知できる騎士が通りかかるという噂が流れ舞踏会に。
だが、影が薄いアンジェは放っておかれて舞踏会にも参加できない。
誰もがいなくなった静かな城内で、うめき声を聞く。
その夜、運命の出会いと共に、姫の人助けの日々が始まる。
次第にそのうめき声の主は姫に知識を与え……姫は活動することによって成長を遂げていく。
うめき声の主の正体とは?そして、姫を邪魔をする継母の手が伸びる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 15:20:02
24749文字
会話率:42%
筆頭公爵家に百五十年ぶりに生まれた公女シャルロッテは、超健康優良児としてスクスク育っていた。
ある日、妖精の姫のように美しい少女レクシーとシロツメクサの草原で出会い親友になるが、大怪我した自分を治癒する親友の魔法を見た瞬間、前世の全てを思
い出す。
これは異世界転生??
だけどこの世界のゲームも小説も知らないんですけど!
普通異世界転生って知ってる世界にするもんじゃないの??
さて困った……
とりあえず親友はヒロインっぽいし自分は悪役令嬢っぽいし(激しい思い込み)、もう領地に引き籠って病弱設定で社交界は避け倒すぞ!
だけど働かざる者食うべからず。前世の体育会系マネージャー知識を活かして我が家の騎士団を鍛え上げる! 筋肉は裏切らない!
空いた時間は大好きな野球を一人でやってスカッとするぞ~なんて過ごしていたら、ヒロインの筈の親友が王子の姿で迎えに来ました。
あ、あれ? 知ってる性別と違うけど、どういう状況……
妹溺愛兄、飄々系ちょいチャラ男子、塩対応黒猫男子、生意気純情王子、美麗スパダリ王子による脳筋公女・異世界ラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 12:12:37
237520文字
会話率:55%
グランディス王国の辺境の町カルンで暮らすリリーアは、十日以前の記憶を持たない。
記憶を失って倒れていたところを町人に助けられ、町はずれの一軒家を借りて住んでいる。
自分が何者なのか気になりつつも、のどかな日々を満喫する中、突然白馬に乗った王
子様(ではなくその臣下)がリリーアを迎えにくる。
フィオレンツィオという超絶イケメン騎士の話によると、リリーアは隣国デモネイラの王女コンスタンツェで、この国の王子アルノルトの婚約者であり、結婚前の顔見せに王宮へ来ていたのに、突然姿を消してしまったらしい。
ようやく見つけたと感涙に咽ばれても、リリーアにはまったく実感がない。
家事も自分でこなせるので、王女のはずはないと思う。
率直にそう伝えると、フィオレンツィオの側近から取り引きを持ちかけられる。
それは本物のコンスタンツェ姫を見つけ出すまでの間、身代りとして王宮へ来てくれれば、リリーア自身の身元を調べてくれるというもの。
切実に自分の正体を知りたいわけではないが、姫の護衛役だったフィオレンツィオがすっかり落ちこんでいるのが気の毒で、リリーアはその提案に乗ることにする。
しかし、事態は思わぬ方向に……?
※ この作品はアルファポリスにも重複連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
60306文字
会話率:39%
彼女(作者)は彼女(姫)に恋をした
ある女性の作者は国を滅ぼされた姫が国を滅ぼした悪者に復讐するために旅をする物語を書いていた。だが、書いていくうちに作者は姫のことが好きになっていく。それに戸惑いつつも姫のことが好きになる作者は自分の机
に飾ってある白百合を見てこう思った、姫に「甘美」させられているのではないと。
彼女(姫)は彼女(作者)に恋をした
姫は旅をしていた。そんななか、姫の従者から姫がピンチのときに駆け付けてくれる王子と早く結ばれるように言われるも姫はそれとは違った想いを持っていた。それは、作者への恋心。自分の物語を書いてくれる、自分を成長させてくれる、そんな作者のことが、姫、好きだった。そして、自分の名前、白百合の姫騎士、それを見てこう誓った、自分の「純潔」を守り抜くと。
はたして2人の禁断の恋の行方は・・・
※この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 05:00:00
11072文字
会話率:30%
ある日、日頃の善行により私は神さまより何でも願いを叶えてやろうと言われた。
有頂天になった私は昔から憧れていた生活を口にする。
それは『ベッドの上で暮らすこと』
朝起きてから夜寝るまでず~っとベッドの上で暮らせる幸せ!この世のみんなが渇望す
る究極の生活!そんな天国みたいな快適ふわふわ生活を希望した。
でも神さまはいじわるだから用意はしたから自分で探せと仰ったの。
さて、探せというなら探さねばなるまい。こうして私のベッドを探す旅が始まった。
まずは地元のグラミリア王国からだっ!でも神さまの贈り物がこんな近くにあるはずがない。だから練習のつもりで赴いた王宮だったんだけど、そこで何故か面倒なことに巻き込まれる。
なんと、この国の王子に魔王の転生紋章が現れてしまったんですってっ!やるな魔王っ!2度目の人生は産まれた時から銀のスプーンを嘗め回す立場かよっ!お前はやっぱりロクデナシだっ!
だけどそんな厄介なやつに王位は譲れない。私は内密に王子を暗殺する仕事を押し付けられる。
うわ~ん、私剣士であって勇者じゃないのにっ!
でもご飯も食べさせて貰ったし断れないか・・。かくしてバックアップにと紹介された、魔法使い見習いのちんまい女の子をお供に魔王を暗殺しに行きました。
えっ、どうなったかって?それは教えられないなぁ。でもそれ相応のご褒美は頂きました。
さぁ、この国には私のベッドはなかった。ならば別のところを探さなくちゃっ!えっ、魔法使いも付いてくるの?あらら、騎士まで来るのかよ。なんか某時代劇の諸国漫遊記みたいになってきたな。
まぁいいわ、「さぁ、出発よ!途中どんなことが起ころうとも必ず私を守りなさい!私はこの旅のメインヒロイン!か弱く可愛い可憐なお姫様です!貢物は童貞のみ!」
「おーっ!」
駄目だ、こいつら本当に嫌味が通じない・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 13:00:00
453001文字
会話率:45%
魔王の娘で魔侯爵の妹であるレモネッラ・ド・セッテマーリは、人間界のブルクハルト王国第二王子アルトゥーロ・フォン・ブルクハルトから婚約の解消を宣言される。
さらに兄の魔侯爵アンリには、魔界からの追放を告げられた。
しかしレモネッラは悲し
むどころか、二人に礼を言った。
なぜならレモネッラは、彼女の護衛を務める白銀の騎士ジュキエーレ・クレメンティと幼馴染みで、ひそかに彼を愛していたからだ。しかし二人は、魔界の姫と護衛の騎士という身分の違いから、お互い恋心を隠してきた。
アルトゥーロ王子と政略結婚させられることになったレモネッラは結婚式の前日、
「一緒に魔王城から逃げよう」
とジュキエーレを誘うが、彼の答えは、
「護衛としてあなたを守り続けるが、一人の男としては愛さない」
というものだった。
レモネッラはショックを受けるが、ジュキエーレの言葉の裏には彼の苦悩とレモネッラへの深い愛情が隠されていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 02:55:16
26166文字
会話率:47%
わたし、イコリス王国第一王女ニコルには大、大、大好きな婚約者がいる。
彼はモルトダーン王国の元第一王子。
故あって廃嫡され、よりにもよって弱小国の次期女王の王配となるべく我が国に来ました。なんてかわいそうな……。
その弱小国の次期女王という
のがわたしなんですけどね。
わたしは彼が大好きだけど、でも彼は違う。
今でも破談になった元婚約者を想っているらしい。
うっ……辛いっ!
※要約すると
自分の婚約者が好きで好きでたまらないポンコツ姫のお話です。
アルファポリスにて連載、完結したものを修正しての投稿となります。
完全ご都合主義、ゆるゆる設定で書いて行きます。
物語の進行上、リアリティを追求出来ない場合も多々あります。
リアリティがお好きな方は心の平穏のために回れ右をお薦めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 20:36:27
57068文字
会話率:24%
主人公モニカは貴族の娘だが素行が悪いことからドラゴンの領主の下でメイドをしている。そんな中で敗戦国の生き残り王子が訪ねてくる。
【巫女殺めの神】主人公アイハは女騎士だが神託で巫女に選ばれる。しかし確定ではなくこれまで何人も候補が神殿で殺さ
れている。神官と対立する国王に王子と結婚しろ言われ板挟みになった。◆キャラ:脳無し1王子〔コルコンデ〕、人で無し2王子〔ヴィローチ〕、ろくで無し3王子〔カメオル〕、平民上がりの将王〔ボルチェン〕、竜人の女装少年〔レドネス〕、神〔レジン〕
【禁忌の双子】主人公ルリナーは王女だった。魔王により国は陥落。運よく生きのびた彼女は世界の崩壊を止めるべく双子の弟と旅にでる。
【龍と人】主人公リーファンの仕える龍王が死んでしまった。次期龍王を探しに人里へいく。
【竜姫と王様の一方的な駆け引き】敵対する竜人と人間は一時的に休戦。ドラゴン族の姫である主人公ドラセルナに王弟が求婚。
【女領主】ドラグリエはあるとき記憶喪失の青年を救う。
【ドラゴンバスターの娘】ルゾナイーアは父の仇を討つべく旅にでる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 04:23:43
6511文字
会話率:41%
人間の王子イルテは古城にて魔族の少女ズヴィと出会う。人間と魔族の橋渡しの為に彼女を妻にしようと国へ連れ帰る。しかし二人の結婚を阻む者達が――
【明闇(めいあん)の黒と白】政略結婚から逃れるため、公爵令嬢プロミネンシアは敵国に乗り込む。
【
灰の双子】グレー国に住まうのは弟を盲愛する姉、それを甘んじて受け入れる弟。狂った愛。その先に待つのは―――
【金の暗殺者と銀の姫君】暗殺者の男を罠をしかけて待ち構えていた姫。彼女の遊びに、暗殺者は付き合うことになる。その城に入ったら最後、出る事は叶わない―――――。
【暗殺者は姫を浚う】王女スパラジーネは王都を騒がせる暗殺者スコーピオに憧れる。だが、彼女に会いに来た暗殺者は偽のスコーピオだった。
【死んでください女王様】敵国カオスマインに敗北した王女は敵の王子に嫁ぐことになるが想う騎士ログナーがいる。
【黒明の王子と暗白の皇女】皇女・ホワイティナは敵対している黒の王国の地下に捕えられ、敵である王子は彼女に求婚を迫るのだった。彼女が選ぶのは緻密に練られた戦略か一時の感情なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 02:00:28
25851文字
会話率:49%
夕夏はゲーム中に意識をなくす。彼女が選んだ職業は勇者か騎士か戦士か魔王。目覚めると選択した職業に転生していた。
【女勇者が拐われた王子を救いにいく】勇者セルナになっていた夕夏。シナリオの都合上、足手まといなヒロインを連れて男人国の王子を助
けるため魔王を倒すことになった。続編あり(魔王討伐後)
◆個別√キャラ=村人Aヒロイン?[プレジデンス]、ショタ魔王[ディース]、鈍感騎士[マルキィト・コマレイン]、拐われ王子[ユート・テイオウト]―続編新キャラ-勇者を消そうとする隣国王[オードシクス]、魔王の養子で勇者を義父の仇とする引きこもり新魔王[ギーグ]、異邦の宰相[エルトランズ]
【魔王退治における女騎士の憂鬱】騎士アイシアナとなった夕夏は足手まといの女人国の王女ヒルギィと共に魔王退治の冒険をさせられる女騎士。
◆キャラ=足手まといな王女?[ヒルギィ]、野心的な魔王兄[ルガイド]、気難しい賢者[マルキィツ]、チャラい夢魔[ラーベルーマ]
【姫は女戦士になる】王女ナイリアとなった夕夏は自分の身代わりで拐われた影武者を救うため身分を隠し勇者の仲間になる。
◆キャラ=女装の影武者[イアス]、熱血勇者[マーズルード]、穏和な魔王弟[ディルガノ]、ダークエルフ[ヴィシュ]
【女魔王だけど人間の王に拐われた】主人公選択を軽い気持ちで魔王娘にしたら次期魔王アグリアに転生していた。母は人間の姫で、王が従兄にあたるそうで―――。
◆人間の王で従兄[ルディエスプ]、ダーク勇者[オルデルーク]、ピュア神官[ラトニッグ]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 04:23:21
2695文字
会話率:40%
魔王の《王族狩り》から奇跡的に生き残ったオリアンナ姫は、身分を隠し辺境の城塞都市で領主家の男子オーリンとして育った。
屍食鬼に覆われたエステラーン王国から、年に一度、聖鳥の助けを借りて会いに来る婚約者であるセルジン王に恋心を抱くが、王の時間
は十五年前から止まったまま。
ようやく王の影が迎えに来るも、婚約を破棄され、最後の《王族》として女王となるよう要求、王配候補を宛がわれる。
王の婚約者に戻るため、何より愛する王を助けるためには、《ソムレキアの宝剣》を手に入れ、魔王のいる王城へ行かなければならない。
それなのに父の故国、隣国アルマレーク共和国から勝手に決められた婚約者がやって来て、オリアンナ姫を連れ去ろうとする。
多くの罠が仕掛けられ、ありえざる者達の介入、オリアンナ姫自身も知らない生存の秘密が救出劇を歪めていく。
王国の暗黒の歴史に絡め取られながら、愛する国王を人間に戻す為、国王軍と竜騎士達の助けを借りて、国王救出のために男装の姫君が頑張るファンタジー戦記物語。
★旧版は2017年夏に、改稿版は2020年10月に削除致しました。読者様には大変ご迷惑おかけして申し訳ありません。
★この物語は、ハーメルンSS、アルファポリスでも重複投稿しています。
★挿絵は自作。いただき物の絵も「挿絵」に飾らせていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 14:13:45
407047文字
会話率:45%
「アリス様は王子妃の最有力候補。無事に婚約者となれば、その側に仕えるお前は大過なければいずれは王子妃の、ゆくゆくは王妃の護衛騎士となることも夢ではない。騎士課程で格下相手にチマチマ実績作りするよりも手っ取り早いと思わないか?」
騎士の父や兄
の背を見て育った伯爵令嬢キャサリンは同じく騎士の道を目指す少女。
剣の腕もある、見た目も可愛い、だが「美人すぎる女性騎士」と呼ばれるはずの未来はまだ見えぬまま、なぜか学園で淑女教育中!?
騎士になるため、モテモテ美人になるため、見えない未来を夢見てキャサリンは今日も敵をなぎ倒す!
しばらくはドタバタコメディ調です。恋愛は後々タップリ甘々なのを出す予定です。
※性的嗜好の話や下ネタが一部含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 18:02:09
582027文字
会話率:57%
最愛の妹、小羽の結婚を見届けてから、半年。
月見里グループの令嬢である紗夜の元に、一件の見合い話が舞い込んだ。
人生の大半を小羽に注いできた紗夜に対し、小羽はそろそろ自分のしあわせも見つけてほしいと告げる。
最初こそ渋っていたものの、可愛い
妹とついでに父を安心させるためにも話を受けることにするのだが……
たった一人の誰かのためにしか生きられない不器用な二人の、不器用な恋愛物語。
* * *
『白雪姫と美女と野獣の王子様』の後日談的番外篇です。
本編を読んだ上でお読み頂くと、よりお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 00:00:00
7196文字
会話率:50%
姫として育てられた王子と彼の配下の虹色騎士団の冒険譚。
最終更新:2022-03-26 16:10:17
440451文字
会話率:50%
ラピス王国の第二王女であるニコル・ラピスラズリは、人脈の厚い第一王子カイル、武人として名高く男装の麗人と言われているセシルに比べてぱっとしないと言われていた。そんな彼女の片思い相手は、自身の近侍でもある麗しの騎士、カミーユ・レナード。ところ
がオネエである彼は、ニコルの兄のカイルのことが好きなようで……。
注意
この作品にはBLではありませんが、それっぽい話題がほんの少し飛び出します。苦手な方は注意してください。
残虐な描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:00:00
22002文字
会話率:65%
姫様にずっと仕える俺は、明日隣国の王子へと嫁いでしまう姫様に部屋へと呼ばれる。部屋に呼ばれるのはこれが最初で最後。悲しくはあるが、何も出来ない俺はただ応援するしかない。だが、話は予想のしていない方向へ向かうようで……
※カクヨムにも投稿
しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 18:42:22
2276文字
会話率:74%
前世の彼は、王家に仕えるしがない侍従。
愛らしい姫に仕え、彼女の幸せを見守るはずだった。
だが王国は戦禍にまみえ、姫君は名誉を守るため自決した。
無念だけが、苦く重く彼の胸に残った。
苦い、苦過ぎる悔恨。
もしも生まれ変わることがあるのなら
、今度こそ姫をお守りする為の力が欲しい。
そう願ったとき、女神の声が聞こえ彼は生まれ変わった。
現代日本という異世界に。
そして彼が守るべき「姫さま」の生まれ変わりの少女に巡り合う。
今度こそ彼は「姫さま」ことひなたお嬢さまをお守りするのだ!
前世の後悔を払拭すべく生まれ変わり足掻いた男「シロさん」
わんこ騎士は前世の風景とは違う日本に戸惑いつつ、彼の使命を果たす!
すべてはひなたお嬢さまのために!
彼女の愛する家族を守るために!
※R15は保険。
※設定はゆるんゆるん。広いお心で。
※舞台は昭和を連想していただけると助かります。
※方言があやふやで申し訳ないorz
※この話はアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 07:00:00
25961文字
会話率:18%
不良チーム同士の抗争中、山の展望台から道連れで落ちていった不良たちは死んでしまい、乙女ゲーの世界に全員転生してしまう。
チームの姫だったマキは、悪役令嬢シシル・メレデリックとして転生。そしてチームの総長であるヤマトは、攻略対象であるミク
ラントス王国王族の第3王子ゾイ・エルヴァンとして転生。2人は転生前の世界では恋人同士、そして転生先でも婚約者であった。
ゲームのシナリオを全て無視し、シシルが幸せを噛みしめる中、学園の卒業パーティーにて事態が一変する。
ゾイがシシルとは婚約を破棄すると言い出したのだ。
乙女ゲーの主人公であるミレーヌ・ランシーと浮気していたゾイは、「悪い。ちょっとお前強すぎだわ」とシシルに身も蓋もないセリフを吐く。
庶民であるミレーヌをいじめただの、不正の事実を突きつけるだの、そういう当てつけのような言いがかりもなく、単純に、「もっと守ってやりたくなる女がいい」と言われ落胆するシシル。
ムカついたシシルは、パーティー会場で、怒りのあまり、ある能力を発動させてしまう。それは怒りの爆破だった。
シシルは、会場を爆破させた罪で処罰されることを恐れ、その場から逃亡。
しかし、パーティーに参加していた軍部大臣の息子、レオハルト・アルヴェール(攻略対象)がそんなシシルの能力を見込んで、軍にスカウトしようと彼女に近付く。なんと彼はシシルの最推しであると共に、前世の敵チームの総長、リオという男だった。
前世で幾度となくチームの抗争を繰り広げ、相打ちを繰り返してきたヤマトとリオ。
婚約破棄されたシシルは、就職先もなくレオハルトに言われるがまま、騎士団に入団することになるのだが・・・
あれ?乙女ゲーム、どこいった?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:53:36
59801文字
会話率:44%
大国の第三王子であるエグバードは、小国の末姫に「一目ぼれ」。
結婚を申し込み、話はすんなり進んだものの、結婚直前に姫は騎士団長との愛を貫き、失踪。
残された少女騎士アシュレイに、エグバードは「周りを欺き、姫の代わりとなって自分と結婚
すること」を命じた――
【魔法のiらんど・アルファポリスに掲載あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:50:46
53819文字
会話率:28%
勇者や魔王、姫、王子、騎士団長、異世界人…etc。
この世界の主役キャラに該当するキャラは、全員退場。
主役キャラが居なくなった世界で、モブキャラだけの異世界生活。
最終更新:2022-01-18 03:34:33
315文字
会話率:0%
賢く美しく、そして強い。
絵に描いたように完璧な公爵令嬢は、婚約者の王太子がアホであったがゆえに追放されてしまいます。
しかし!
そこで挫けたりしないのが、この物語の主人公!
「誰にも踏み躙られない。誰にも蔑ろにされない。私は、私と
して尊重されて生きたい」
追放されたが故に、彼女は最強の令嬢に成長していくのです。
さて。
この最強の公爵令嬢には一つだけ欠点がありました。
それが『恋愛には鈍感である』ということ。
彼女に思いを寄せる男たちのアプローチを、ことごとくスルーしていくのです。
帝国一の騎士と謳われた皇子。
「私の、つまらない嫉妬心です」
近衛騎士団の中間管理職。
「……私も、お会いしたかったです」
文化人でダンスは名人級の伯爵家の三男坊。
「それをお話しするには、まだ少し陽が高いようです」
物語みたいに主人公にひざまずいて忠誠を誓ったイケメン。
「どうか、私の忠誠をお許しください」
幼い頃に主人公に救われ国境を超えて旅してきた青年。
「俺、必ず行くよ。姫さんのそばに。……俺が姫さんを守るよ」
とにかく決闘大好きな剣の天才。
「俺と、結婚してください!」
名門侯爵家の後継者で騎士団の副団長。
「哀れな騎士に、お慈悲をいただけませんか?」
一癖も二癖もある七人の騎士たちの、必死のアプローチの行方は……?
追放された『哀れな公爵令嬢』は、いかにして『帝国の英雄』にまで上り詰めるのか……?
そして、アホ王子には天罰が降るのか!?
どんなアプローチも全く効果なし!
鈍感だけど最強の令嬢と騎士たちの英雄譚!
どうぞ、お楽しみください!
※本作はカクヨムにて先行公開しております
「獅子姫と七人の騎士 カクヨム」で検索!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 20:00:00
109470文字
会話率:49%