「なんだこのスキルは! 【現状維持】だと? 貴様には兄や姉みたいに向上心がないのか、この恥さらしが! スティクォン! お前を我がアバラス家から追放する!!」
突然の追放を言い渡されて途方に暮れる『スティクォン』。
この国にいても明るい未来は
ないと悟った『スティクォン』は国を離れる。
行先は魔族の国、放浪していると襲われていた魔族の伯爵令嬢『メルーア』と老執事『ウィルアム』を助ける。
『メルーア』たちと出会うことで『スティクォン』が授かった【現状維持】の真の力を知ることに。
そして、安住の地を求めて『スティクォン』たちは今旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:11:59
308427文字
会話率:53%
伯爵令嬢ルシアナは十二歳の時に、四百年前の戦士リベカの生まれ変わりだと気が付いた。リベカには相思相愛の恋人、戦士のダイロンがいた。戦乱の世の中で二人は家庭を持ち幸せに暮らすことをあきらめて、生まれ変わったら必ずお互いの魂の絆を見つけて再び愛
し合うことが出来るようにと願った。そして山奥に住む魔女にその術をかけてもらうことにした。ルシアナは婚約者になった公爵子息のレックスの中にダイロンの魂を見い出したのだが、レックスは頭を打ったことが原因なのかルシアナの中にある魂がまったく分からなかった。すれ違う日々が続き、レックスはリベカの容姿に似た男爵令嬢が自分の運命の人だと思い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 09:19:43
11796文字
会話率:34%
エルミナは伯爵令嬢だが、小さい頃に母親が出て行ってから自分が悪い子だったから母親が出て行ったと思い、母親のいた頃の記憶を無意識に消した。だから、又従兄妹のルークと遊んだことは覚えていない。
その後、父が再婚するが義母と義妹は苛烈な性格で心を
病みそうになる。そんな時に精霊のシヴァと出会い、シヴァが小さい頃から自分を守ってくれていたことに気が付いた。
父親に公爵子息のルークとの婚約が決まったと言われた日、自分が転生者だと気が付く。だが前世での記憶は結婚式で殺されるものだった。結婚に忌避感のあるエルミナは、公爵家からの迎えで一度は公爵邸に行くが、ルークに会う前に公爵邸から逃げて新しい人生を切り開こうとする。
※全体に優しいラブストーリーですが、義妹ジェナだけはかなりサイコな性格になってしまいました。最初は少し残酷な場面もあります。主人公はPTSD気味なのでお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:14:54
66652文字
会話率:29%
「ファウスティーナ
貴女の婚約者が決まりました」
少女の名は、ファウスティーナ。
ベルナルド男爵令嬢です。
15歳になったばかりの頃に
年上の婚約者が決まりましたが
しかし、次期伯爵の彼には、恋仲の
伯爵令嬢がいるという噂が………
最終更新:2025-04-15 20:11:30
29928文字
会話率:48%
「ディオン様
婚約破棄いたしましょう?」
完全なる政略結婚の婚約者である
伯爵令嬢ステイシー嬢から、突然の婚約破棄。
彼女は、公爵家の次男坊のディオンより
次期侯爵の青年と婚約したいらしい。
自由になった赤髪の青年は、
お忍び旅行に出掛
けることにした。
お忍び旅行中の
ディオンに新たな出会いが………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:03:46
35671文字
会話率:52%
光属性魔法が使える伯爵令嬢リディスは公爵子息のフィアンと婚約していたが、フィアンの不貞に心を痛めて自害してしまう。
気がつけば14年後。
どうやらリア・ノーツ侯爵令嬢として生まれ変わったようだ。今世こそ幸せ掴みます!
アルファポリスに
も投稿中。
Copyright©︎2020-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 18:10:00
86105文字
会話率:34%
他サイトにて公開していた作品(現在非公開中)を大きく書き換えて此方で投稿しました。
此処は魔法・魔術が存在する世界
人間の他に、獣人や亜人、エルフ等が共存している…
雪栗鼠(雪リス)の獣人『ラヴィ=ロゼベルタ』伯爵令嬢には秘密がある…それ
は死に戻ってること。
前回は普通の人間だった。公爵夫人『ラヴィアリス』は豹変してしまった夫に殺害され命を落としてしまったラヴィアリスは死後の世界で真実を…自分が居た世界が恋愛小説の世界だと知ってしまった。それも、物語の主人公…ヒロインの為だけに作られた世界で自分が【悪役令嬢】と呼ばれる存在だと知った。
意識を失い、目を覚ますと幼少期に戻っていたが、なんと獣人になっていた!?それも白いエゾリス…雪栗鼠と呼ばれる稀少な獣人に
自分だけじゃない!家族も知り合いも…見知った顔全員が獣人になっていた!
死に戻りのはずだが似た世界に転生してしまったのか!?しかし自分の知識は通用する…かつて自分の居た世界なのは確かだ
真実を知ってしまった自分への罰なのかも知れない、違う所は他にもあった幼い頃に顔合わせをするはずの婚約者(夫)と出会う時期が違った…両親の事故に自分も巻き込まれた事…
二度と同じ目に遭わない為に見知らぬ土地に移り『ラヴィ=ロゼベルタ』伯爵令嬢として生活するが神の悪戯.運命なのか…かつての夫…シエル公爵の息子『ジェド=シュヴァルツ』に出会ってしまった。
しかしあちらは彼女の事を知らないようで…
事故に巻き込まれローライト伯爵家は亡くなった事にしたのだが…小説には一切登場しない未知の土地に移ったのに…
二度と関わらないと決め、彼を避けるが何故か絡まれてしまう…
前回と同じようで違う世界で…生き延びる為彼と関わりたくない令嬢と何故避けられてるのか、彼女が気になる公爵子息のすれ違い?物語…
あらすじから失礼いたします。分かりやすく説明したいます。
多くの作者様の素敵な悪役令嬢作品や異世界転生、逆行モノとは少し違い、『悪役令嬢本人』が『小説の世界』と知ってしまったと言う話です。
でも過去に戻ったら自分を含めた全員が人間ではなく、獣人だった。異世界転生したのではなく、小説の世界がそのまま獣人のいる世界になったという事です。設定もシナリオもそのまま、違うのは人間だけの世界ではなく、獣人や亜人、エルフがいる世界になったと言うことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 15:47:26
73816文字
会話率:47%
家のため。
国のため。
ひたすらに我慢をした、そうすることが私の責務だと思ってしまっていた。
もっと早く、自分の気持ちを吐露すればよかった。
クラウディア=アレスフォード伯爵令嬢は『豊穣の祈り』という特殊な能力を持っていたため、レイクサ
ンドリア公爵子息との婚約を命じられた。
両親は公爵家との縁が結べることに歓喜し、公爵家の面々は『豊穣の祈り』の持ち主を手に入れられることに歓喜した。
しかしレイクサンドリア公爵子息であるアーノルドは、クラウディアの気持ちを無視する行動ばかりとっている。
最初こそ、クラウディアにも多少なりともアーノルドを想う気持ちは確かにあった。
あった、のだが……。
「疲れてしまったわ」
蔑ろにされることにより、少しづつ現れてくる変化に気付かないまま時は過ぎていった。
限界ギリギリで、クラウディアはようやく脱出の糸口を見つけ……?
離れていくクラウディアに縋りついてくるアーノルドだが、もう彼女の目に彼は映り込む余地すらないことに気付かされてからでは、遅かったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 09:34:48
17948文字
会話率:48%
公爵令嬢ナディア・ボーフォートは聖女を虐める悪女と噂されていた。ところがある日、どうやらナディアの悪評は教会が広めている冤罪だ、という話が主流になっていると伯爵令嬢ジュディー・コベントリーは気づいた。
「そろそろ気づいたか?」そう話しかけ
てきたのはバート・レノックス。公爵子息にして皇太子の側近候補として知られる切れ者の男だった。童顔だけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:30:00
20048文字
会話率:79%
伯爵令嬢であるクレアはファヴァール伯爵家の唯一の生き残り、その伯爵令嬢には公爵子息のアルバートが婚約者として充てがわれた。
クレアはそれが気に入らず、アルバートから婚約破棄をしてもらおうと、悪女を演じることを決める。
そして国王陛下
主催の夜会をボイコットすること三回目。
その翌日に婚約者であるアルバートが訪ねてきた。「仮病を使うとは如何なものなのですかね?」三度目のボイコットとなると流石にバレていた。
そこから始まる。クレアとアルバートの攻防の話。
「これはとても危険な状況だと、今気が付きました。婚約関係を続けていると私は……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:00:00
22309文字
会話率:35%
私、ロマーナ・カリタス伯爵令嬢は、婚約者のワーナー・グラント公爵子息から、「太ったから」という理由で、いきなり婚約破棄されました。
自慢のドレスを私に着させるために、「痩せろ。ダイエットしろ」と婚約者が強要するのを、「お菓子を食べること
が好きなので、やめられない」と答えた結果、婚約破棄を宣言されたのです。
ところが、婚約破棄された私以上に憤慨したのが、婚約者の家に仕えるパティシエのオーワリィでした。
おかしな方言丸出しで、「お嬢様にスイーツを食べていただくことが生き甲斐になっているから、お嬢様が婚約破棄されて、この家でスイーツを食べてくれなくなるのなら、自分も一緒に公爵家から出ていって、お嬢様のお側で仕えます!」と宣言。
実際に、オーワリィは自転車を漕いで私の屋敷にやって来ると、そのまま住み込んでお菓子を作り、わが家のお抱えパティシエになりました。
そして、数々のスイーツを、私、ロマーナ伯爵令嬢と手を携えて開発していって、お店を繁盛させ、ついには国王夫妻から王宮に招かれることにーー!?
※好きな道を進んで、成功する物語です。
※ざまぁ系のストーリーでもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 12:10:00
10884文字
会話率:23%
フィオナは控えめすぎて群れの中で見過ごされがちな伯爵令嬢である。そこにアンドリュー公爵子息が手を差し伸べようとするが、彼の微笑の奥に見え隠れする優越感に何か違和感を感じ、フィオナの心に微かな抵抗感が芽生える。
「私は、あなたのようにはなれま
せんし、なるべきとも思っていません」
自分が誰かの基準で生きるのではなく、自分の価値を自分で見出すための第一歩を、彼女は踏み出す。
フィオナが「他人に認められる自分」ではなく「自分が誇れる自分」になることで、社交界の頂点に立つ存在となるまでの成長記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 06:00:00
12484文字
会話率:26%
伯爵令嬢のバーバラは幼くして、名門公爵家の若君と婚約をする。
両家の顔合わせで、バーバラは婚約者に罵倒されてしまう。
どうやら婚約者はバーバラのふくよかな体形(デブ)がお気に召さなかったようだ。
父親である公爵による「愛の鞭」にも屈しないほ
どに。
文句をいう婚約者は大変な美少年だ。バーバラも相手の美貌をみて頷けるものがあった。
両親は、この婚約(クソガキ)に難色を示すも、婚約は続行されることに。
帰りの馬車のなかで婚約者を罵りまくる両親。
それでも婚約を辞めることは出来ない。
なにやら複雑な理由がある模様。
幼過ぎる娘に婚約の何たるかを話すことはないものの、バーバラは察するところがあった。回避できないのならば、とバーバラは一大決心する。
食べることが大好きな少女は過酷なダイエットで僅か一年でスリム体形を手に入れた。
婚約者は、更なる試練ともいえることを言い放つも、未来の旦那様のため、引いては伯爵家のためにと、バーバラの奮闘が始まった。
アルファポリス、カクヨム、にも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 08:00:00
74198文字
会話率:38%
シルフィーネ伯爵令嬢に二人の目立つ男性が好意を抱いてアプローチをしている。アルフレッド公爵子息とエドワード公爵子息だ。しかし現在はアルフレッドがやや優勢。エドワードは空き教室で抱き合う二人を目撃し、人知れず涙した。そんな場に異種族である花人
(かじん)の特徴を持つ、ロディーナ伯爵令嬢が現れ取引を持ち掛けた。
「この度、当て馬になられましたエドワード先輩に情報をお売りして、勝ち馬にならないかというご相談にまいりましたの」
これは情報の売買が好きというロディーナと、エドワードの物語。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 12:58:24
273408文字
会話率:45%
娼婦との子供ということで伯爵令嬢だというのに別荘でひっそりと暮らすミーナ。彼女は妹に謝礼金を払いなさいと強要され、今日も男の接待をしてお金を稼いでいる。ある日に公爵の子息だという男に出会い、ミーナは少しずつ人のことを信頼し、人に心を開いて
いく。誰だって一度は望む、純愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 07:23:55
20404文字
会話率:60%
伯爵令嬢ヴェトリーナは、婚約者である公爵子息フォーネスタから
婚約をとりやめにしたいという相談を受ける。
彼はヴェトリーナの妹、ラーズナに恋をしてしまったのだ。
ところがヴェトリーナは怒りもせずに受け入れて、
淡々と婚約破棄に関する「作法
」を語り始めた。
「婚約破棄は夜会で宣言してください」
「なぜ公衆の面前でやらなければならないんだ!?」
「私の新しい縁談を用意してください」
「なぜ僕が用意しなくてはならないんだ!?」
はたして、フォーネスタは無事、婚約破棄ができるのか!?
ヴェトリーナの秘めた意図とは!?
そんな感じのメタなコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 15:00:00
8334文字
会話率:49%
日向瑠奈は最愛の推しを暴漢から守ったことにより28歳という若さでその人生に幕を下ろす。
そんなルナが次の人生として転生した異世界で、婚約者として紹介された少年が推しの若いころ激似の公爵子息であった。
あらゆる手段で彼を完璧な推しに育て上げる
ことに成功したルナは優雅な推し活ライフを送っていたはずだったのだが……
ちょっと変わった異世界転生婚約破棄ざまぁです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 19:01:07
14229文字
会話率:35%
公爵子息ボブバージルは伯爵令嬢クラッリサと八歳から婚約している。
十三歳になったある日クラリッサの家に入った義妹ダリアナと恋に落ちクラリッサを蔑ろにする夢を見た。クラリッサのことが大好きなボブバージルはその夢を否定したいがその夢と似たような
現象が起きていく。
ボブバージルはその夢の通りにはならず婚約者クラリッサを後妻と義妹から守ることができるであろうか?
ボブバージルが自分の夢と戦う奮闘記【幼少編】です。
以前書いたものの改定版です。あえて改定前のものも残してあります。
起承転結は基本的に同じですが本物の黒幕を登場させたり後妻と義妹ダリアナをダークヒロインとして強調させたりしています。
改定版ですのでプロットはできているため毎日更新する予定です。
性を想像させる表現が出てまいりますので十五禁にさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 06:32:21
111062文字
会話率:44%
生まれたときから体躯の良い男性を好む伯爵令嬢フルール。顔の良し悪しなどお構いなしに、とにかく殿方のカラダしか興味がない。照りつける暑さの中、立っていられない程の強風の中、一日も欠かさずに騎士団の演習場へ通い存分に己の心を満たす。その姿が不気
味と言われようとも、小遣いが侍女に流れようともブレることはない。そんな令嬢にどう転んだのか婚約話が舞い込む。顔を重要視しない伯爵令嬢と顔を重要視されたくない公爵子息の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 21:22:54
185301文字
会話率:30%
この世界ではない前世の記憶を朧げに持っている伯爵令嬢のレーネが七歳の時、公爵子息の婚約者を決めるお茶会の席で、ふわふわした髪の毛に垂れ目で柔らかな顔立ちをした侯爵令嬢から「悪役令嬢顔!」と言われてしまう。
「悪役令嬢」は恋愛小説の中で、ヒ
ロインに婚約者を取られ婚約破棄をされる女の子って位置を前世の記憶を手繰って思い出した。「じゃあ、私にもそんな未来が待っているのかしら。それなら居場所作りをしておきましょう」と何となく覚えている前世の記憶を使ってこっそりと事業を始めていく。
容姿端麗、頭脳明晰な公爵子息のニキアスはそのお茶会の席でレーネに一目惚れ。念願かなってレーネに婚約を申し込むときに、策を練りすぎて「女避けのための婚約者」として申し込んでしまう。
レーネ本人は「さすが悪役令嬢顔なだけあって妥当な婚約だわ」とあっさりと承諾した結果、二人の思いはずっとすれ違ったまま。
どんなにニキアスが誠心誠意込めて好意を表現しても「婚約者の振りが上手い!」で片付けられてしまう。
学校卒業を間近に控え、いつヒロインが現れるのかそわそわするレーネと、このまま結婚に持ち込みたいニキアスだったが、レーネのもつ前世の記憶で王妃の妊活に協力することになると状況が一変していく……。
何番煎じ?な王道の「悪役令嬢」「前世」「婚約破棄」の言葉を使って、私なりに物語を作ってみました。
楽しんでいただければ幸いです。
※直接的ではありませんが、不妊、妊娠、妊活について触れています。
※R15は念の為です。
最終話(18話)まで予約投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 07:00:00
55387文字
会話率:43%
伯爵令嬢のヘザーは公爵子息ハドリーの婚約相手。
二人は幼馴染で、ヘザーは彼のことが小さなころから大好きだった。
愛する人との未来の約束。
本来ならば夢のような話だが、実際のところこの婚約はハドリーの叶わぬ恋を隠すための偽装婚約だった。
同性
愛が禁止されている彼らの国では、ハドリーは罪人として処罰される。
それを避けるためヘザーが偽装婚約を名乗り出たのだ。
しかし二人の結婚式当日、どこからか秘密を聞きつけたハドリーの父によりヘザーは濡れ衣を着せられ裏切り者として晒上げられた末に国を追放されてしまう。
乗っていた馬車が盗賊に襲われ、行き先までも奪われてしまったヘザー。
すべてを失くした絶望の中、通りすがりの商人親子に助けられた彼女が辿り着いたのは、先進国の一つであるラタアウルム国だった。
夫婦が営む宿に身を置くことになったヘザーは、そこで新たな人生を始めることを決意する。
身も心もぼろぼろになった主人公が、たくさんの親切に救われ心を癒していく、偽りからの解放物語です。
※主ではありませんがBL/GL描写があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 19:25:03
171100文字
会話率:40%
伯爵令嬢が乙女ゲームに転生したと気づいたのは無実の罪で糾弾されたときだった。
※この短編は『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』に応募しようと思って書きました。
最終更新:2022-12-23 18:21:10
967文字
会話率:37%