国王の愛人の娘であるヒロインは、母親の死後、王宮内で放置されていた。
食事は一日に一回、カビたパンや腐った果物、生のじゃがいもなどが届くだけだった。
しかしヒロインはそれでもなんとか暮らしていた。
ヒロインの母親は妖精の村の出身で
、彼女には妖精がついていたのだ。
その妖精はヒロインに引き継がれ、彼女に加護の力を与えてくれていた。
ある日、数年ぶりに国王に呼び出されたヒロインは、異母妹の代わりに殺戮の王子と二つ名のある隣国の王太子に嫁ぐことになり……。
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※カクヨムとアルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:12:26
133375文字
会話率:24%
主人公がヒロインの自由奔放な姿を見かねてしっかりと正そうと注意するが、いつの間にか主人公もヒロインの自由な行動に付き合わされているはめに!?ギャグ率高めのラブコメディ、はーじまーるよー
最終更新:2023-03-28 00:42:33
3435文字
会話率:48%
「私をノクターンの妻にしてください!お飾りの妻でもいいから!」
「おい、いったいどこでそんな言葉を覚えてきた?!リーゼが使うにはまだ早い!」
「子ども扱いしないでよ!」
労働階級の家庭で育ったリーゼは、年上の幼馴染であるノクターンに絶賛片
想い中。
しかし軍の大佐であるノクターンは美貌と優秀な経歴を併せ持つ人気者で、彼とはつり合わないと悩む。
「あ~あ。魔法使いがお姫様にしてくれたらいいのにな」
「魔法使いはこの土地から消えたし、王族は滅んだ。現実を見ろ」
おまけにノクターンはリーゼを子ども扱いするし意地悪な事ばかり言ってくるから、やきもきする日々を送っている。
(これ以上ノクターンが遠い存在になる前に告白しよう……!)
しかし決心して告白すると、ノクターンに避けるようになってしまった。そして追い打ちをかけるように、彼の見合い話を聞いてしまう。
絶体絶命のリーゼは、街で知り合った実業家の青年エディに恋愛相談をした。
すると今度はエディとの待ち合わせ場所に必ずノクターンが現れ、恋愛相談の邪魔をされてしまう。
そんなすれ違いが起こる中、リーゼはとある事件に巻き込まれる。そして自分とノクターンの、隠された過去を知ることに――。
器用なくせに恋愛に無器用なイケメン軍人が元気なヒロインに振り回される様子を描いていきます。
(ふんわり設定ご容赦ください)
※アルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:00:00
143648文字
会話率:42%
わたし、イコリス王国第一王女ニコルには大、大、大好きな婚約者がいる。
彼はモルトダーン王国の元第一王子。
故あって廃嫡され、よりにもよって弱小国の次期女王の王配となるべく我が国に来ました。なんてかわいそうな……。
その弱小国の次期女王という
のがわたしなんですけどね。
わたしは彼が大好きだけど、でも彼は違う。
今でも破談になった元婚約者を想っているらしい。
うっ……辛いっ!
※要約すると
自分の婚約者が好きで好きでたまらないポンコツ姫のお話です。
アルファポリスにて連載、完結したものを修正しての投稿となります。
完全ご都合主義、ゆるゆる設定で書いて行きます。
物語の進行上、リアリティを追求出来ない場合も多々あります。
リアリティがお好きな方は心の平穏のために回れ右をお薦めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 20:36:27
57068文字
会話率:24%
元気娘アンジェリカはある日、婚約者の浮気現場に遭遇してしまった。
その場で婚約者を張り倒し、婚約破棄を言い捨てて帰宅したものの、くさくさした気分は収まらない。
当面の間、婚約にまつわる面倒ごとから逃げたいアンジェリカは、小間使いのミリーを
伴い男装して出奔し、食べ歩きの旅に出ることにした。
彼女たちは旅の途中でひょんなことから二人の男たちと知り合い、人捜しをしている男たちに付き合って共に旅をすることになる。
さて、四人の旅路の行き着く先は────。
架空の国ののんびり旅をしばしお楽しみください。
全二十三話。さくっと読める中編です。
※「とある茶番劇の華麗ならざる舞台裏」のスピンオフ
と言いつつ、ストーリー的には何の関わりもないため、独立したお話としてお読みいただけます。
というか、あちらの作中に出てきたオペレッタ「アンジェリカ」の内容ほぼそのものなので、あちらを先に読むとがっつりネタバレしてます……。
※すれ違いはありますが、じれじれももだもだもありません。すれ違いは、気づいた瞬間に即解消。ノンストレスでお届けします。
※R15はほのめかす程度。
(たぶんタグなしでも問題ない程度、のはず)
読んで意味のわからない箇所のある方は、お父さんかお母さんに聞いてみましょう。
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 18:00:00
59849文字
会話率:47%
(ブクマ登録、評価、感想等ありましたらお願いします)
「あらすじ」
故郷を焼かれ、復讐の果てにすべてを失い、戦いの中での死を望む剣士
少し抜けていておせっかいだが、すぐれた歌の才を持つ詩人
戦いの才はないが、目ざとく活発な商人の娘
これは彼らによって紡がれる物語。
オヴェ・スタフィ王国とソーレチェアーノ帝国との戦の中、頭角をあらわし、死神の剣とあだ名されるようになった剣士「エダ・イスパー」
だが、冥府の神の名を名乗る彼の目的は故郷を焼き、家族や親しい人々を奪った相手への復讐。
長い戦いの果て、エダは復讐を果たす。だが、彼は復讐を果たしたことによって生きる目標を失ってしまう。
すべてを失い、生きる希望を見いだせないエダは自らの死を望み、戦いが終わってもなお戦いをやめる事なく、闘技場で歓声を背に魔物と戦う日々を過ごす。
一方、英雄を求めて各地を旅する白き詩人ビアトロ・ヴァトーレは、スリエード商会の娘、ラトや英雄にして領主であるフォルト・ガシオンらに出会い、彼らとともにエダを見守る。
果たして闇の中を進むエダの前に光は差すだろうか?
~水と石の道が交わる町で紅い剣士と白き詩人が見えぬ糸に引かれて出会いし時、剣士の数奇なる人生は詩人の心に波紋をもたらす。そしてその出会いは刹那で終わることなく、引きあい、絡まり、響きあい、やがて一つの旋律となり、彼方より吹く風に乗って草花を揺らす~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:09:36
64047文字
会話率:36%
私は18歳の誕生日から正体不明の黒い靄の様なものに何度も何度も何度も追いかけられる夢を見続けていたの!正しくストーカー!
安眠妨害反対!!!
しかし、それは母からのプレゼントだって言うのよ?
有りえないから!!!何なのよそれは!!!
・・・
・元気なヒロインのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-10 20:41:59
26662文字
会話率:30%