社内恋愛トラブルに巻き込まれた七葉は、恋人に振られたうえ、縁もゆかりもない都会への転勤を言い渡される。
引っ越し先でも仕事はうまくいかず、おまけに怪異現象につきまとわれ、ストレスのあまり身も心もボロボロに。
そんな七葉の前に、「俺はお前の担
当者だ」と語る謎の青年・義経が現れた。
義経に誘われるまま訪れたレトロな喫茶店には、あやかしの店主が待っていて……
疲れた心と彷徨う魂が、あやかしが棲む町の喫茶店で癒されていくお話。
第一章完結。
※過去に「夏のホラー」にて発表した作品に加筆修正を加えたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 22:10:05
43555文字
会話率:28%
◇「あなたにはある世界に転生し、そこで姿を消してしまった女神を探し出してほしいのです」◆
『勇者』になることを夢見る少年『窓香 縁《まどか ゆかり》』は14歳の若さでこの世を去り、神様と出会う。
そして縁は別の世界を救うため、神
様の手により『勇者』として生まれ変わることになった。
ただ、縁は魔物を倒すと吐いちゃうくらい『気弱』で……。
「僕、勇者失格かも……うぅ」
これは縁が勇者になるまでの――
そして“人間同士のいざこざ”に巻き込まれ成長する物語である!
果たして縁は勇者になれるのか、世界を救えるのか。
世界を救う役目を受けた『勇者』と、魔王を倒し世界を救った『英雄』
2人の運命が今交錯する――
※
『勇者の方が悪役』って作品の勇者をいい子にしたようなものです。
とある事情により最初は引きこもり生活ですが、冒険パートもちゃんとあります!
****
この作品は『勇者の視点』と『英雄の視点』で物語が進みます。
英雄が主人公の話はこちらで連載しているのでよければ一緒にお楽しみください!
→https://ncode.syosetu.com/n7932go/
ツイッターアカウントにて更新の通知をしております。
→https://twitter.com/narou105折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:15:49
373642文字
会話率:35%
中学生の田中(たなか)縁(ゆかり)が乙女ゲームのイグドラシル~愛が繋ぐ物語~の悪役令嬢のアイラ・テイラーに転生して破滅フラグを回避する為に頑張る話です。
実は、悪役令嬢のアイラと主人公(ヒロイン)のマリアには、乙女ゲームと違った秘密があり
ます。
百合ありです。
カップリングは、悪役令嬢×主人公(ヒロイン)です。
小説を書くのが下手ですから読みにくかったらすいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 08:00:00
12551文字
会話率:24%
20xx/6/10 12:00
阿久津将司(あくつまさし)は今、仲間と共に北海道の山中に来ていた。
仕事だからだ。
この日本にはダンジョンがある。
ダンジョンが突如現れたのが10年前。そこから魔物があふれる世界になった。
阿久津将司(あ
くつまさし)はごく普通の家庭に生まれ、12の時にこのダンジョン出現騒動で大混乱した中、翌年のチップ吸収で【空間把握】という固有スキルが発現し、めでたく防衛隊という国の防衛に関する任務にあたる公務員となった。
22になった俺は防衛隊の第17班の隊長として新たな任務のために仲間を連れ、今回のターゲット『黒瑪瑙(オニキス)』という組織幹部を確保するというもの。依頼書には国家転覆を企む組織とだけ記されている。
将司は今回の任務に不審なものを感じていた。
「隊長!何難しいこと考えてんすか!直子ちゃんのことっすか?うまくいってないんですかねー」
「おい!冗談でもいって良いことと悪いことがあるぞ!」
そんなことを言いながら目的の施設へ入る。3名ほどの若い女性が待ち構えていた。
窓の明かりに照らされた女は、今回の最重要人物、宮城由香里(みやぎゆかり)。
「悪いことは何もしてないわよ。むしろ悪いことをしてるのは・・・あなた達のボスの方・・・かしらね」
「ほお、詳しく聞きたいもんだね」
俺の言葉に、目の前の女はニッと口を緩ませたが・・・
「ぐっ・・・お前、何を・・・」
背後からの痛みにとっさに体を前に飛び振り返った。
仲間である吉田は長剣に滴った俺の血を一振りして落とすとまたこちらに対して身構えた。
「そういう、ことかよ・・・」
「まだ動けたとはやっぱり隊長は・・・今日のところはここで引き揚げます!そうだ!直子ちゃんは俺っちがちゃんと慰めておいてあげますからね・・・」
吉田が舌なめずりをしながらその小屋を出ていくのを、叫びながら見逃してしまった俺は・・・薄れゆく意識の中で、直子の笑顔と、そして苦痛に歪む顔を想像していた。
過激なニュースで瞬く間に犯罪者としてさらされ、赤い悪魔と呼ばれた男の非日常な1週間の悪足掻き。
そんなお話
※1週間、実時間でお届けします。無理のない範囲でお楽しみいただければ幸いです。
その都合上、極端に短い部分もございます。ご了承くださいませ。
稚拙な文章ではありますが、お楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:00:00
33988文字
会話率:45%
突如、ゆかりの近所にできた、〝おむすびや〟
それは不思議なお店でした。
最終更新:2023-06-15 07:52:50
7072文字
会話率:22%
太平洋の孤島、エドレア。人類が一度洗い流された現代。僅かに残った人間達は、旧時代の技術をサルベージして暮らす人々。孤島に住む少女アンネは、胸騒ぎを感じて目を覚ます。満点の星空の中、孤島の森へ落ちていく星を目にする。明くる日、隕石が落ちた森
へと向かうアンネ。
そこには、地面に突き刺さっている黒と赤が入り交じった物体を発見。その物体は、任務の為この孤島に近づいた人型決戦兵器ファントム。そうとも知らない彼女は、思わず近づく、アンネ。その時、孤島を支配している政府が調査の為やってくる。続々とやってくる政府の研究者と軍人。孤島は、他国によって支配されている為ここで見つかってはいけない。隠れようとした彼女は、足を滑らせ物体に接触。入り口が生成され、アンネは物体の中へ。
目を覚まして、最初に見たのは、自身を覗く機械的な目。少女が驚き、跳ねるように起き上がった事で、球体の機械は宙に浮かび、彼女の周りを一周。少女と機械。機械の個体名、バーガンディによれば彼の相棒であるサイボーグ。ゆかりを治す為に、アンネの力を貸して欲しいと言う。話を聞けば、バーガンディは機械生命体であり、旧時代に多大な戦果を残した人型決戦兵器だという。
彼は、伴侶であるサイボーグ。ゆかりを治す為、エドレアに存在する基地へと侵入して欲しいと抵抗をするが、バーガンディによれば、彼らを狙う者は多く。今外に出れば、彼らと同じ扱いを受けると断言。少女は渋々、バーガンディの補助を受けながら基地へと侵入する事を決断。
バーガンディの力を借りながら、巡回する兵士から隠れながらバーガンディが求める「マナ」と呼ばれる機械を盗み出す直前。基地長である、蟹沢によってアンネとバーガンディは窮地に陥る。少女は拘束され、人々によって避難される。が、そこに基地に収容されていた人型決戦兵器が起動。
動揺する人々の中、彼女は「マナ」を人型決戦兵器へと渡そうと試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 20:44:43
4823文字
会話率:63%
金曜日はいつも残業をさせられてしまう女性がどうにか残業を回避しようとするそんな話です。
最終更新:2023-04-14 19:00:00
6384文字
会話率:56%
名ばかり貴族の貧乏男爵令嬢クリスティーナは、裕福ではないけれど、愛情深い家族と幸せに暮らしている。
ある日、クリスティーナに縁もゆかりもない大貴族の嫡男との見合いの申し込みが届く。男爵家一同は困惑するが断れるはずもなく、クリスティーナは
ユリウス・アーダルベルト・バレンシュテットと見合いをすることになる。
ユリウスは濃い栗色の髪に『水の精霊』の加護を持つ水色の瞳の貴公子。平凡な容姿、しかも男爵令嬢のクリスティーナがなぜ選ばれたのかまったくわからない。顔合わせの席でユリウスは、自分には特別な事情があり、そのため高位貴族とは婚姻したくないと言う。
クリスティーナは、ユリウスの事情が片づくまでの仮の婚約者「候補」だと考えて、ユリウスと交流を重ねる。クリスティーナは美しく優しいユリウスに惹かれながらも、仮初であると自分に言い聞かせて過ごしていたが、とうとう正式に婚約を結び、バレンシュテット辺境伯の領地で婚約者としてお披露目されることになる。
ユリウスの事情は、クリスティーナの想像以上に複雑で、難しいものだった。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めます。R15は、人の亡くなる描写があるためです。時系列は『一目惚れからはじまる恋のあれこれ』の一年後、『虹色の霧の国』の約五十年前になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 02:00:00
78013文字
会話率:44%
平凡な高校生である【関内哲矢】のもとにある日一枚の通知書が届く。
そこには短く『あなたは少年調査官に選ばれました』と記されていた。
時を遡ること数週間前。
東京郊外のある学園で傷害事件が発生。
一人の男子生徒が突然金属バットを
持ってクラスメイトの数名に襲いかかったのだ。
被疑者の名前は【生田将人】。
犯行を目撃した教師の通報により将人は逮捕され、容疑を全面的に認めるも動機については曖昧な供述を繰り返していた。
哲矢が受け取ったのは、この事件のために少年と同じ環境に身を置いて3日間生活を送り、最終日にレポートを提出してほしいという家庭裁判庁からの通知書であった。
縁もゆかりもない学園へと転入することになった哲矢は、そこでブロンド髪の美少女【高島メイ】と出会う。
親切なクラスメイト【川崎花】の話を聞いて事件を知っていくうちに、哲矢は次第に将人は冤罪で捕まったのではないかと考えるようになっていく。
やがて、裏で手を引く者たちの存在が明るみとなって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:00:00
1072494文字
会話率:25%
里中ゆかりは、普通の中学生。
ある時彼女は交通事故にあいそうな少女を身を挺して庇った。轢かれてしまい、死んだ——と、思っていたが、彼女は無事だった。
しかし、その結果ゆかりはとある復讐劇に巻き込まれてしまった——
血で血を洗う異能力アクショ
ン小説、ここに誕生!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 14:28:24
16253文字
会話率:39%
人体にUSB挿入口なんてあったっけ?
最終更新:2023-03-08 21:20:00
3349文字
会話率:30%
うちのマスターがうっかり人間辞めちゃいました。
最終更新:2023-01-31 20:16:23
1470文字
会話率:18%
この世界には、『月』がふたつある────
私立結豪学園に秘密裏に新設された学科──仮称陰陽科、通称F組。
一部の所謂『視える』人間やアヤカシモノたちが集うこのクラスで、主人公・御影縁《みかげゆかり》は無事『家族』に認めてもらうことができる
のか?
なぜか主人公に冷たい隣席の男子・寒凪葵《かんなぎあおい》は何を思いF組に入学したのか?
常に主人公と共にいる『影吉《かげきち》』の正体とは?
そしてそれらを作者は書き切ることができるのか? 乞うご期待!
一部別所でちまちま連載していたものの転載なので短いし細切れです。ノベプラ+でも投稿しています。
第0章は番外編のようなもので、本編の過去軸の話です。主人公は基本いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:03:43
2646文字
会話率:54%
高校生だった紅林史香は事故死してしまった。そしてそれ以来、幽霊としてこの世をさまよっていた。
そんなある日、墓地で同じ高校に通っていた相田万平という男子生徒と出会う。
万平は幽霊が見られる特異体質の少年だった。
「第一話
成仏できないっ!」
この世に心残りがある。
そのことから成仏できないとことが判明した史香は、万平の手助けで心残りとなった想いを果たすために一大決心をするのであった……。
「第二話 学校の怪談話」
高校に幽霊話が持ち上がっていた。そしてそれは史香だと噂されていた。
史香たちは濡れ衣をかけられた疑いを晴らすために調査を始めるのであった……。
「第三話 さよなら、史香」
ある日、史香の姿が消えた。
調査した万平はそれが史香にゆかりのあるアイテムが関係していることを突き止めた。
そして万平は史香を探す旅へと出かけることになったであった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 12:00:00
104196文字
会話率:32%
地元の高校からの親友、宮下から連絡があった。都内への転勤で、近くに引っ越してくるので高校時代の部活仲間を誘って飲み会をすることになった。部活仲間には、憧れだった先輩、橘ゆかりがいる。彼女は来るのだろうか。あの頃の思い出が蘇ると、きゅっと胸が
苦しい。会いたい気持ちはあるけれど、正直なところ複雑だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 00:38:19
6148文字
会話率:38%
由佳里(ゆかり)は学園祭の実行委員長に選ばれ、多忙を極めていたのもあって後片付けの時には控室で仮眠をとっていた。雄輔(ゆうすけ)は、そんな由佳里がくるまっていた赤いマントが気になり……?
最終更新:2023-01-08 10:28:49
1217文字
会話率:24%
25歳独身会社員・蔵島翼のもとに、母親からある贈りものが届いた。その贈りものとは……まさかのお嫁さん!? 母親からの贈り者・ゆかり。彼女は伝説のお嫁さんと呼ばれる存在だった。
最終更新:2022-12-07 12:00:00
4359文字
会話率:42%
治癒術士とは、あらゆる生物を癒す治癒術の使い手。
神々は愛する地上の生き物を癒すために、自らの代わりに治癒の能力を選ばれた者に与えた。だから治癒術士は、神々の愛を伝えるために見返りなく力を使う。たとえそれが、彼らの生命力を削るものであっ
たとしても、拒むことは許されないのだ。なぜなら彼らは神の愛の伝道者なのだから。
そんな世界にある男が現れた。
誰よりも優れた治癒術の使い手で、最高峰の「導師」の称号まで手に入れながら、報酬を要求する異例の治癒術士。彼は癒した相手に報酬を要求しながら各国を旅している。
その彼が旅の途中で、強力な戦闘力を有した一人の戦士と出会い、懐かれたことから物語は始まる。
最強の戦闘力を有しながらお人好しの戦士と、世界一の癒し手でありながら金にがめつい治癒導師の旅ーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:38:51
287文字
会話率:0%
人は誰でも寝てる時に夢を見る。
老いも若きも、男も女も、富める者も貧しさにあえぐ者も、何の縛りもなく人は夢を見る。
冒険したり、戦ったり、誰かを癒したり、歌ったり、食べたり。それこそ人の数だけ夢は存在していて、その内容は数え切れないほどの種
類がある。
わたしも夢を見る。毎日のように。
大抵はその日の晩に見た映画やドラマ、読んだ小説なんかをベースにしていたり、ハマってるゲームが関係していたりする。もちろん、鮮明に覚えていたり、ぼんやりとキーワードだけを覚えている時もある。でも大部分はまるで現実であるかのように、起きてからも覚えている。
その内容は自分でも、「なんでこんな夢見たんだろう?」みたいな内容だったり、後々になって偶然にも「何かを暗示してたのかな」と思えるものもあった。
これはわたしの覚書のような、夢のはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 17:33:29
5168文字
会話率:11%
魔法と魔物が存在する世界で、『最強』と呼ばれた1人の女戦士がいた。彼女の名前はイオラ。
彼女と戦ったことのある者はこう言う。
ー彼女は最強であり、最凶なのだ…と。
そんな女戦士が国を捨てて放浪の果てに行き着いた国、アディル。小国ながら緑豊
かで平和なこの地で彼女は恋をし、女の幸せを手に入れた。しかし幸せに包まれた彼女に、再び剣をとらせる事件が起こって…。
イオラは剣をとる。
今度は愛ゆえにーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 21:57:46
843文字
会話率:0%
主人公の女子高生、高砂ゆかりが過ごす、一度きりの、寒い夏のお話。
最終更新:2022-11-17 17:33:34
4382文字
会話率:36%
翔はもうじき引っ越してしまう。最後の別れをしようと、幼馴染のゆかりに近づくも避けられる。と思ったら、背中に紙を貼りつけられたり。彼女は一体何を思っているのか。それは校歌に隠されていた。
最終更新:2022-11-12 08:41:42
2498文字
会話率:37%
これは、『愛』の強さを知る物語だ――
『眠れない四年間』と呼ばれる最悪の時代があった。
『大量無差別殺人事件』。
突如と現れた『恐怖』は、日本という島国を襲い、あらゆるな殺人方法で人々に『死』を与え続けた事件。
その期間、約四年…
…
この事件はいまだに解決していない。だが、『幕は下りた』と政府から宣言された。
宣言から約五年。
とある料理店で働く財峨仁樹(ざいがひとき)は、一つの事件に巻き込まれる。
『連続犯罪者』と呼ばれる無差別事件。
再び『恐怖』という魔物に、自分だけではなく周りの人間が巻き込まれていく。
「大丈夫だ……」
己の胸を強く握りしめ、強くつぶやく仁樹。
「大丈夫、大丈夫」
そんな自分を包み込む、愛おしい人――縁 朋音(ゆかりともね)
五年ごときで終わるわけがない――
『殺人』は石だ。一つ落とすだけで静かな水面に波紋を作り上げる。
決して、最初の状態に戻らないように。続けていくつもの石を落とし続けていく。
石は『殺人』。波は『恐怖』。干渉は『感化』。
では―――――、
その石を〝落とし続けている『存在』は〟―――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 12:00:00
139918文字
会話率:38%